幻想郷戦国時代   作:ノーレッジ

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文字数とかの都合で設定等あらすじ部分に書きましたのでそちらをまずお読みください。



起 1-1


side 紅魔館

 

紅魔館の食堂にて。

 

「皆集まったね?じゃ、第一回作戦会議を始めるわよ。と言ってももう大まかな作戦は私とパチェで決めたのだけれどね。」

 

レミリアが議長となり他のメンバー、咲夜、フランドール、パチュリー、美鈴らと机を囲む形で作戦会議が始まっていた。

 

「あら、初耳ですわね。お嬢様」

「咲夜にはまだ言ってないからね。パチェ、発表して。」

 

パチュリーが立ち上がり、魔法で作った図などを出しながら説明を始める。

 

「分かったわ。えーー、コホン、まず私達が最初に攻め込むのは永遠亭。これはレミィ、フランドール、咲夜の三人で行ってもらうわ。そして私と美鈴でその間館を守る。」

 

美鈴が挙手して発言する。

「え、守りきれますかね?パチュリー様は基本援護だけですよね?全方位から天狗が攻めてきたりしたら私だけじゃ守りきれませんよ。」

 

「大丈夫よ。ついさっき紅魔館魔導防衛システムが完成した。門以外の所から飛んできた攻撃は私が図書館からすべて撃ち落とす。」

 

「あ、そうですか。」

 

ここでレミリアが引き継ぐ。

「私達三人の攻撃隊はとにかくスピード重視パワー重視で行くわよ。小難しい作戦なんかいらない。真正面から押し通す!」

 

その言葉を聞きフランドールが喜ぶ。

「あはは!シンプルでいいね!でも、竹林はどうするの?あそこは迷路みたいになっていて入ったらすぐ迷うってお姉様が言っていたけど。」

 

「あら、フラン。竹なんてあるから迷うのよ。全部焼き払ってしまえば迷わないわ。」

 

「さて、じゃあ他に質問はあるかしら?」

パチュリーの問い掛けに答えるものは居ない。

 

「それじゃ、二刻後に作戦決行!今夜は満月よ!吸血鬼の恐ろしさを知らしめるのにこれ程適した日もないわ!」

レミリアの激に全員が動き始める。

 

 

side 白玉楼

 

「あのー幽々子様。そろそろ私にも作戦を教えていただけないでしょうか・・・」

 

「あらあら妖夢。さっきから何回も言っているじゃないの〜。タイミングを見計らって私が紅魔館を攻め落としてくるって」

 

縁側で呑気な会話をしているのは白玉楼の主従である。

 

「ですからどうやって攻めるのかとかタイミングって何なのかとかその間私はどうすれば良いのかとか何も分からないのですが!」

 

「まあまあ、そんなに焦らなくても直ぐ分かるってば。・・と、どうやら戻ってきたようね。」

 

幽々子の視線の先には騒霊三姉妹がいた。

 

「おかえり〜 それじゃ報告よろしく。まずメルランから。」

 

「無事守矢神社と同盟締結してきたよ〜!あっちの防御に妖夢さん貸す代わりにこっちの作戦を手伝うという条件で。」

 

「え、守矢神社の防御?」

 

「分かったわよ。ありがとう。次、リリカ。」

 

妖夢の驚きをさらっと流して話を続ける幽々子。

 

「えーとね。暇そうにしている天人がいたから話持ちかけてみたよ。面白いことやるなら手伝うってさ!」

 

「あら、良くやったわね。(多分天子ね)

最後、ルナサ。」

 

「・・・紅魔館内で着々と攻撃準備しているのを確認。防御に残るのは門番と図書館の魔女のみの様子です。」

 

騒霊三姉妹から次々報告を受けご満悦な様子の幽々子と顔にクエスチョンマークを浮かべる妖夢。

そうして幽々子は次の指示を出し始めた。

 

「それじゃあリリカはその天人さんに面白いことやるから手伝えと伝えて頂戴。ルナサは再び紅魔館の偵察。攻撃隊が出発したらおしえて。メルランはしばらく待機で。」

 

「分かったー」

「分かったよ~」

「分かりました。」

 

「で、妖夢はすぐ守矢神社に向かって頂戴。あっちは今天狗の猛攻を受けて大変らしいから。」

 

「はっはい!分かりました!今すぐ行きます!」

 

一通り指示を出し終えた幽々子は身支度を整えに行き白玉楼は静かになった。

 

 




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