東方projectのキャラが現実に来たら   作:星空 瞬

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多分、日常回。




第3話

次の日、俺は霊夢、魔理沙、咲夜を連れて、昨日来たデパートに来ていた。

 

「はえ~!これは凄いぜ…」

 

「外の世界ってほんとに凄いわね。」

 

魔理沙と咲夜には、昨日霊夢が着ていた妹の服を着させている。

霊夢は昨日買った服を着て来ていた。

 

「魔理沙、咲夜。危ないものは持ってきていないよな?」

 

「大丈夫だぜ!」

 

「私もナイフは全部置いてきたわよ。」

 

「なら大丈夫だな。」

 

安全を確認してデパートに入る。

 

「ほら!魔理沙に咲夜、こっち来てみなさいよ!」

 

霊夢は1人、はしゃいでデパートを走り回っていた。

 

☆★☆★

 

「綾斗、どうだぜ…?」

 

「似合っているよ魔理沙。」

 

魔理沙が選んだのは、薄い黄色の服。

魔理沙のイメージにも合っているし、おかしくはない。

 

「へへっ!じゃあ、これにするぜ!」

 

魔理沙は試着を終えて、試着室から出てくる。それと入れ替わりで咲夜が試着室に入って行った。

 

そして入ってすぐに試着室から出てきた。

 

(…また、時を止めたな。)

 

「どうかしら綾斗…?」

 

「ああ、とても似合っている。綺麗だよ」

 

咲夜は、白の服を選んだ。

純白の服に包まれた咲夜は、美しかった。

 

「ふふ…ありがと。私もこれにするわ。」

 

咲夜も服を選び終わり、会計に行こうとしたところで、霊夢がいないことに気づいた。

 

「あれ…霊夢は?」

 

「ここよ綾斗。」

 

見ると、もう1つの試着室から霊夢が、服を1着持って出てきた。

 

「綾斗、私、これも欲しいわ」

 

(昨日、買ったばかりだが…まあ、いいや。楽しんでいるんだし…)

「はいよ。じゃあ、少し待っていてくれ」

 

霊夢から服を受けとり、レジに向かう。

 

 

「三股?別に良いけど、彼女達を悲しませないようにね」

 

「そんな関係じゃ、ないんです…。だから、そんな目で俺を見ないでください…」

 

会計のお姉さんに、そう言われ、俺はその場を後にした。

 

☆★☆★

 

「フハハハハハハハハ!綾斗、これ面白いぜ!」

 

「魔理沙、そっちに行ったわよ!」

 

次によったのはゲームセンター。

そこで、バイ〇ハザード系のゲームを見つけた魔理沙が、やりたいと言い出し、霊夢と一緒に画面目掛けてオモチャの銃を撃ちまくる。

 

「弾幕も、これもパワーだぜ!オラオラッ!」

 

「魔理沙…なんで、こんなに上手いのよ…?」

 

その後、初見で魔理沙と霊夢はコンティニューなしでクリアをした。

 

あのゲーム、難しいって有名なはずだったはず…。

 

 

「綾斗、あれは何かしら?」

 

ゲームセンターを歩いていると、咲夜がエアホッケーを見つけた。

 

「これは、この《マレット》って言う物を使って、このパックを相手のゴールに入れるんだ。」

 

「面白そうだぜ!綾斗、勝負しようぜ!」

 

「あっ!ずるいわよ!綾斗、私とも勝負するわよ!」

 

霊夢と魔理沙に勝負を挑まれてしまった。と、ここで《マレット》が4つあることに気づいた。

 

「せっかくだし、4人で勝負するか?」

 

3人はそれで合意して、チーム分けをした。

 

赤ゾーン

霊夢&魔理沙

 

青ゾーン

咲夜&綾斗(俺)

 

「よろしくね、綾斗。」

 

「こちらこそよろしく、咲夜。」

 

「魔理沙、足を引っ張らないでね!」

 

「霊夢、それはこっちのセリフだぜ!」

 

☆★☆★

 

「あんなのありかよ……」

 

デパートの帰り道、俺はさっきのエアホッケーのことを思い出していた。

 

「パックが消えるとか…なんなんだよ…」

 

あの3人との試合、3人は本気を出して戦った。そのスピードはパックが見えなくなるほど高速だった。

 

「ああ~面白かったぜ!」

 

「そうね。昨日とは違ったものを感じたわ」

 

霊夢と魔理沙は満喫したようだ。

咲夜も少しだが、楽しんでいるように見えた。

 

「楽しんでもらえて嬉しいよ。」

 

住宅街を進み、我が家に着く。

今の俺の家の現状を知ったら、妹はどう言うのか不安になるが、帰って来るのはまだ先だ。

 

でも、言い訳は考えておこう…。

 

ガチャ(ドアを開ける音)

 

……………………………………

 

「……今日はないか…」

 

つい、ホッとする。前と同じパターンだったらどうしようかと考えたが、今日はなかった。

 

「綾斗、晩御飯手伝うわ」

 

「それじゃあ、手伝ってもらおうかな?」

 

咲夜と一緒に台所に入り、手を洗う。

今日はカレーを作る予定だ。

 

「咲夜、そっちの野菜を切ってもらえるか?俺はサラダを作るから…」

 

「分かったわ。」

 

咲夜に、カレーの野菜を切るようにお願いして、俺はサラダをつくり始める。

 

隣を見ると、咲夜は高速で野菜を切って行く。

 

(やっぱ、咲夜はスペック高いな。)

 

そんなことを思いながら、カレーとサラダを完成させた。

 

「霊夢、魔理沙。晩御飯出来たぞー!」

 

「「今、行くわ(ぜー)!」」

 

声を合わせた2人はこの後、カレーの匂いを嗅ぎ付けて大急ぎでやってきた。

 

☆★☆★

 

「咲夜、これは洗濯機だ。まずはこれに服をいれる。その後、ここに洗剤を入れて、蓋を閉める。

後はこのボタンを押せば、自動で洗濯してくれる。」

 

「便利ね。紅魔館にも1つ欲しいわ…」

 

「これは電気で動くから、にとり にでも頼むと良いかもな。」

 

「そうするわ」

 

多分、洗濯機は香霖堂に売っているかもな。と付けたし、次の場所に案内する。

 

「……ねぇ、綾斗。1ついいかしら?」

 

「ん? 何だ…?」

 

「あなたにも家族がいるでしょ?今はいないようだけど、いつまでも私達を、この家に置けないんじゃないの?」

 

(なんだ、その事か…)

「何度も言うけど大丈夫だ。

今、俺以外の家族はみんな海外にいるから、しばらくは帰ってこないさ。」

 

「海外…?」

 

咲夜が首を傾ける。ちょっと説明しにくいな。

 

「幻想郷で言うと、違う人里に行っているみたいなものだ。」

 

「ああ…そう言うことね。」

 

咲夜も納得してくれたようだ。

 

この後は、咲夜に掃除機の使い方を教えて、今日は眠りについた。

 

明日は学校だ。家のことは、咲夜に任せて大丈夫だろう。

 

 





次回は『学校編』かもう一人追加する予定です。
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