この素晴らしい世界でカズマとめぐみんのイチャイチャを! 作:ウィナ
「さて、腹も膨れたし行くとするか」
「そうですね、今日は何処に行きましょうか」
「前打ち込んでた廃城とかでいいんじゃないのか?今はベルディアもいないし」
「あそこはもうほとんど原型が残ってないせいで、ぶち込むと破片とか飛んできそうで怖いんですよね」
「そこはお前『破片ごと爆裂してやりますよ』とか言うべきところじゃないのか」
「私一人ならそうですけど、カズマがいますからね」
「どういう意味なんですかねぇ」
「カズマは変なところで運が悪いですから、破片が飛んできて気絶したりしちゃうじゃないですか」
「そうなったら誰が私をおんぶしてくれるんですか」
「適当なやつに二人揃って運んでもらえばいいだろ」
「嫌です。カズマ以外におんぶされるのは嫌です」
「…そうやって急に可愛げ出すのはずるいんじゃないのか?」
「でも嫌いじゃないでしょう?」
「むしろ大好きだわ」
「…では本当に今日は何処行きましょうか」
「カズマにめぐみん、そんなところで何してるの?」
「あ、アクアじゃないですか。二日酔いは治ったんですか?」
「め、女神に二日酔いとか無いわよ!これはあれよ、その…」
「うん、やせ我慢はいいから。大人しく水飲んで寝とけ」
「ありがとカズマ…で、二人は何してたの?」
「今日の分の爆裂魔法を打ちに行く場所を決めてたんです」
「なんだ、てっきりデートにでも行くのかと思ってた」
「まあ、似たようなものですね」
「だな」
「…ちょっと、からかったんだからそれ相応の返ししてくれないと困るんだけど?」
「いやだって実質デートだし」
「え、何、二人共デキてるの?」
「「そんなまさか」」
「男と女が二人で出かければそれはデートだってばっちゃが言ってた」
「いやまあ、確かにそうかもしれないけど…めぐみんよ?」
「おいアクア、あなたまで私のことをどう思ってるんですか」
「爆裂野郎」
「野郎って男じゃないですかやだー!胸か!胸が悪いのか!」
「落ち着けってめぐみん」
「
「まあ、確かにアクアも自称女神に相応しい物を持っているが…」
「自称じゃなくて私女神なんですけど!美の女神としてはこれぐらい普通よ普通!めぐみんも私を崇めれば大きくなるわ!」
「やり口がアクシズ教徒の勧誘と一緒だな。やはりアクアか」
「それだけ私という存在がアクシズ教のみんなに浸透しているということね」
「何で嬉しそうなんだこいつ…」
「それはさておき、この美しく豊かな私が二人のデートプランをプランニングしてあげるわ!」
「「激しく嫌な予感しかしない」」
「まずは湖畔デートね、湖にボートで漕ぎ出して広い湖の上で二人きり…!」
「湖に爆裂魔法を打ち込むのはいいですね」
「続いては王都に繰り出してウィンドウショッピングね、手を繋いで互いを茶化しながら服とかアクセサリーとかを見て回るの」
「そういえば回復薬のストックが切れ掛かってたな、帰りにウィズのところ寄るか」
「夕食は王都でも有名なレストランで美味しい料理に舌鼓を打ち…」
「最近高いもの食ってねぇな。少し余裕もあるし何か考えておくか」
「まあ、食べれてない原因はアクアの馬鹿騒ぎな気がしますが」
「そして二人は夜の街、城のようなホテルに消えていくの…」
「関係ないけどラブホって大概城とか屋敷の形だよな。つまり屋敷であるここは実質ラブホだった…?」
「ちょっとカズマ達聞いてた?」
「あーうん聞いてた聞いてた。もうそれでいいよ」
「早く行きましょうカズマ」
「んじゃ行ってくるから、とっとと二度寝して二日酔い直しとけよ駄女神」
「8割方冗談で言ってるのに…」
「本当に今のプランで行くつもりなの…?えぇ…」