TALES OF CRYING ―女神の涙と黒い翼―   作:ILY

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第七頁 決戦、セブンクローバーズ

「――じゃあ、大体作戦は決まったかな。とにかく相手は基本的には接近戦に弱い術士達だ。弱点をカバーしている要素さえ取り除けば、一対一でも十分に勝機はある」

 情報共有から作戦の最終確認までを終えて、ラークがそう纏める。

 皆が意見を出し合う間に、補助的な体力回復も兼ねてクリフが手早くサンドイッチを作ってくれており、皆の士気も十二分に高かった。

 この奇妙な空間のルールのお陰で、新鮮な食材を惜し気もなく使えた事も大いにプラスに働いた。

 当のクリフは『(かまど)と時間がもっとあれば煮込み料理も……』と嘆いていたが。

「じゃあ、行こう。みんな」

 エッジの声掛けを契機に、一行は再び迷宮の奥へと進み始めた。

 

 ―――――――――――

 

「――つまり、奴らは確実に接近戦を狙ってくる」

 同じ頃。

 『厳岩(げんがん)』の名を持つ老人もまた、セブンクローバーズ全員に作戦を伝えていた。

 子供達を縛っていた「スプラウツ」という檻が存在しないこの空間で、元々の指揮系統に従うつもりがあるか否かは個々人でかなり差があった。

 しかし、他に主導する者も居なかった為、全員がとりあえず彼の話を黙って聞いていた。

「そこで、ネイディールの投影が破られた際、術での攻撃を中止し前衛を担当する者を(あらかじ)め決めておく。まず、フレット。次に貴様だ、ルクター」

 名指しされた『流連(りゅうれん)』のルクターは何か言いたげな表情をしたが、話の腰を折ると面倒だと判断したのか、老人を睨み返すだけに留めた。

「それでも止められなければ私も最前線に加わる。ルオンは矢で氷壁を張れ。放物線軌道で味方を避けろ、当たらずとも牽制(けんせい)で構わん」

 『孤氷(こひょう)』のルオンは無言で頷く。

 感情の起伏の(とぼ)しい彼の反応としてはこれが最大だった。

「ネイディールは投影の再展開で分断を試みろ。二度目は警戒される以上『気が付いたら隣の味方が居なかった』――そう思わせる程度の小規模な投影で良い。孤立する者が出れば止めを刺せ」

 『純白(じゅんぱく)』のネイディールは(うやうや)しく頭を垂れ、恭順(きょうじゅん)の意を示す。

 年齢が高くなってからスプラウツに加入した者ほど従順になり(にく)い傾向がある中で、ルクターと外見年齢が然程(さほど)変わらない彼女の忠誠心は意外な程に高かった。

「セルフィーとクロウは自衛の必要な状況にならない限り遠距離からの攻撃を続けろ。僅かな時間で出せる火力ならお前達が最も高い。クロウは可能なら霧で視界を奪って一気に殲滅しろ。向こうの『クロウ』にどの程度通じるか未知数な以上、代替案に過ぎんが試す価値はある」

 基本的に連係が出来ない二人はちらりとお互いの顔を見たが、どちらも文句は言わない。

 初めて模擬戦で戦った時から、両者の間にはずっと(わだかま)りがあった。

「個々の総合力は飽くまでこちらが上だ、一対一に持ち込まれようとそれは揺るがない。我々がするべき事は(ただ)不意を突かれぬ(よう)、備えるのみ」

 その老齢に似つかわしく無い頑強な腕で手甲を撫でながら、『厳岩(げんがん)』のバルロは引き続き待ち伏せの為の移動を指示した。

 

 ―――――――――――

 

 エッジ達一行は先程奇襲を受けた経験から慎重に歩みを進める。

 前回クロウが術で感知出来なかったのは、『純白(じゅんぱく)』のネイディールのスクリーンが干渉した為だと結論を出していた。

 なので今度は視界を(さえぎ)らない程度の距離に黒い霧(ディープミスト)を配置し、何か分からないモノは接触次第破壊するという方針で彼らは少しずつ前進する。

 リアトリスも、クロウが索敵していない近距離を警戒して目を光らせていた。

 と、不意に遠距離に配置していた筈の黒い霧が一行のすぐ間近まで迫ってきて、皆が首を傾げる。

「待って、それ私じゃない!みんな下がって」

 クロウの警告が飛び、一行は退くが、迫ってきていた霧は彼らに触れるか触れないかの所で再び消えた。

(位置を特定された、じゃあこれは「私」とルオンの連係でやってた狙撃――)

 自分達が得意としていた戦法に思い当たり、クロウは急いで見えている無数のフロアの中から敵の狙撃地点を探す。

 ただの弓矢の遠距離攻撃に対し、術の気配に反応しているリアトリスの防御をあてには出来なかった。

 風を切る音にルオンがいち早く反応し、攻撃範囲の広い技で、一部の攻撃を何とか撃ち落とす。

 けれど、立て続けに飛来する矢を空中で全て相殺するのは流石に不可能だった。

「――氷装華(ひょうそうか)桔梗(ききょう)

 クロウが反応するよりも早く、リョウカが飛び出す。

 『(よい)地衣(ちごろも)』の形態の一つ、威力重視の「鋒矢(ほうし)の型」を使っての防御。

 束ねられた衣が氷を(まと)って、大輪の花の様な壁となり、一行を狙撃の脅威から隔てる。

「リョウカ……!?」

「武器での戦闘は私達の得手(えて)よ、さっきは貴女達に負担を掛けすぎた。こういうのは私達に任せなさい」

 敵が何処に陣取っているか判明した事で、警戒するべき方向も絞られる。

 続けてアキが『(あけ)天傘(あまがさ)』で防御態勢を取り、フロアを繋ぐ通路の方へと動いた。

 吹き上がる炎の(わだち)が一行の進む方向を守る。

「私が先陣を切ります、正面からの攻撃は任せて下さい」

 ラークとクリフも左右の死角をカバーできる位置を維持して、それに続く。

 足を止めて遠距離での攻撃の撃ち合いに応じれば火力で勝るクローバーズに分がある以上、互いの位置が割れた時点でエッジ達の選択肢は正面からの強襲しか無かった。

 

 ―――――――――――

 

 幸いにして、個々の運動能力で勝るエッジ達の方が集団としての機動力は高く、一行は再び姿を(くら)まされる前に追い(すが)り、かつての宿敵達と間近で対峙する。

 『純白(じゅんぱく)』のネイディールが落ち着いた笑みで彼らを迎えた。

「流石、と言いたい所だけど残念。接近するのに少し時間を掛けすぎたわね」

 相手の言葉にリアトリスが顔を(しか)める。

「……それは幻影を作れなかったフリして隠してる術の話?」

 直後、リアトリスは何も無い背後目掛けて攻撃を仕掛けた。

 それと殆ど同時に、一行を密かに狙っていたネイディールの深術も発動される。

 「レイ」と「ホーリーランス」、二つの白光が空中で交差し弾ける。

「驚いた、セルフィー以外に気付く人が居るなんて」

「そうだね、あの子ならきっと同じ事が出来る――ただ、彼女の仲間でも、あなたの戦い方は好きじゃない」

 へえ、とネイディールは挑発的な笑みを浮かべた。

「おかしな事を言うわね。同じ人を殺める術なら、より苦しみの無い殺し方が優れているに決まっているじゃない」

「戦いに極端に効率を求めるのってね、もうとっくに一線を越えちゃた証拠だよ」

 リアトリスは複雑な表情を浮かべながら、相手を睨み返す。

「――そんなに小さいのに、何で」

 ネイディールの表情が一瞬強張(こわば)った――否、誰かが急に操作を忘れたかの様に「停止」した。

「……そこまで分かるんだ。すごいね、お姉ちゃん」

 『純白(じゅんぱく)』の姿を纏った子供はリアトリスにしか聞こえない声で囁く。

「でも、分かんない。何でそんなに凄いのに、役に立たない人達の代わりに傷付くの?さっきなんて戦ってたの(ほとん)どお姉ちゃんとクロウだけだったよ」

 変だと言わんばかりに、幻影に身を包んだ少女は不思議そうに尋ねる。

「順番が逆だよ、多少傷付いたって構わない位みんなが大切だってだけ」

 リアトリスの言葉と共に、光のナイフが四本、次々に仲間達目掛けて飛ぶ。

 それは彼らを密かに覆い尽くそうとしていた幻影のスクリーンを切り刻み、無効化する。

 会話の隙を突いたつもりだったネイディールは、流石に怯んだ。

(くっ、その『仲間達』の姿をそっくり模倣しても見破られるなんて……本当に私の作る投影を完全に見切ってる)

 先程の戦いでペースを握った作戦を完全に潰されたクローバーズ側は、『爪雷(そうらい)』のフレットと『流連(りゅうれん)』のルクターの二人を前線に立てて態勢を立て直そうとする。

 が、それよりも更に早く『黒翼(こくよく)』の名で呼ばれていた少女がネイディールのカバーに動く。

「そう、そんなにみんなが大切なんだ。じゃあそっちに立ってる『私』も大切?――こんな事も出来るバケモノだけど」

 冷たい言葉と共に、辺りに黒い霧が立ち込める。

 逃れる間もなく、エッジ達は瞬く間にその霧で完全に覆い尽くされた。

 

 ―――――――――――

 

「とりあえず絶対に対策しないといけない相手の行動は二つ。クロウの術――あ……ごめん分かり辛いね」

 戦いの前の作戦会議の最中、彼女から無言の鋭い視線を向けられラークが言い直す。

「えっと、敵の『黒翼(こくよく)』の術士の黒霧(ディープミスト)、そして『純白(じゅんぱく)』のネイディールの幻だ。他にも脅威はいくつもあるけどこの二つは戦場全体に作用する上、通してしまうと前回の様に一方的に攻撃を受けてしまう」

 ラークはそこでリアトリスの方を見た。

「この内ネイディールの相手はリアに任せたい。残念だけど、視認に頼る僕たちでは彼女には完全に対抗出来ない」

「分かった、任せて。一対一なら抑えられると思う」

 リアトリスは力強く杖を握り締める。

 それに頷き、ラークは続けた。

「ただ、問題は『黒翼(こくよく)』の術士だね……特に黒い霧をどうするか」

 ふと、クリフが横から提案する。

「クロウが同じ様に霧を出す、ってのじゃダメなのか?」

「それだと多分、お互いのクロウ以外串刺しで全滅だね。確かに痛み分けではあるけど」

 流石に採用できる案ではなく、ラークも首を横に振る。

 少しの間クロウは一人で考え込んでいたが、やがて良い案が思い付いたのか小さく頷いた。

「術を消す、とかは出来ないけど。多分対策できると思う。大丈夫、流石に昔の自分には負けないって」

 

 ―――――――――――

 

(試す事は出来ない、一発勝負……だけど向こうも『私』なら絶対に効果はある筈)

 視界を奪われた直後、クロウも対抗して自分のコントロールする闇のディープスを展開するが、「霧」の形態にはせず更に凝固(ぎょうこ)させて無数の小さな塊を生み出す。

(うごめ)け――リグリング・バグ!」

「う!?、っぁあああぁあ!!」

 いきなり敵の『黒翼(こくよく)』の術士が悲鳴を上げ、展開されていた霧の術が解除された。

 クローバーズ側の者達は、何が起きたのか分からず困惑する。

 ただ『黒翼(こくよく)』の術士だけは、自分と同じ顔をしたクロウを憎しみの籠った目で睨み付けた。

「おま、え……!」

「やっぱり気分悪いんだ、これ。広範囲での感覚共有中なら効くかなぁって思ったんだけど」

 予想が当たったクロウは、一安心した様子で相手の視線を受け止める。

 

 相手にペースを握らせるのを防いだ一行は、既に次の手を打っていた。

 今度はルオンが術の詠唱を終え、攻撃を仕掛ける。

氷塊昇華(ひょうかいしょうか)――レイジングミスト」

 いずれもが一流の深術士(セキュアラー)であるクローバーズの面々は、足元を狙う氷の気配に即座に反応し、飛び退く。

 けれどルオンの術はそれで終わらず、床から突き出した氷塊が今度は急速に熱せられて高温の蒸気と成り、時間差の追撃をかける。

「無駄な事を」

 既に初擊を回避していた『厳岩(げんがん)』のバルロ達は更に後退する事で容易くその蒸気をかわすが、ただ一人『流連(りゅうれん)』のルクターだけは違和感を覚えていた。

(いや違う、これは……?)

 温度が下がって殺傷力を失ってなお、水蒸気によるその霧は晴れない。

「視界を奪う戦法を真似たつもりだろうが、敵の位置が分からなければ――」

 バルロの言葉を遮る様に空中を一筋の赤い光が(はし)る。

 

 ―本能共鳴技(インスティンクティブ・リンクアーツ)

 

炎旋(えんせん)――」

「――豪転斧(ごうてんぶ)!」

 「レイジングミスト」の残留ディープスを利用してエッジが熱風を起こし、アキがそれを受け取りながら石斧の様に硬く、重くなった傘を勢い良く振り回す。

 視界が無い状況でも、武器に同属性のディープスを溜める事で一時的に発生する「共鳴(リンク)」の恩恵を得た二人は、手に取る様に互いの動きを把握し、巨大な旋風を生み出した。

「ぬぅ!」

 『厳岩(げんがん)』のバルロはやむを得ず岩を隆起させその攻撃を阻む。

「こんな状況で連係攻撃なんて、何考えて――」

 『紅蓮(ぐれん)』のセルフィーも小声で毒づくが、それもすぐに遮られる。

 

 ―本能共鳴技(インスティンクティブ・リンクアーツ)

 

「「氷雨(ひさめ)霧簾(きりすだれ)!」」

 今度は氷の残存ディープスが水色の光となり、ラークとリョウカの武器を繋ぐ。

 氷を(まと)い八本の槍の様になった『(よい)地衣(ちごろも)』での連続突きと、目にも止まらぬラークの高速斬擊が交差しながら繰り出される。

「ぐあ、っ!この!」

 見えない相手からの攻撃が『爪雷(そうらい)』のフレットの腕を捉えた。

 平時なら(さば)き切れたかもしれない連擊も、白い霧の中では彼も回避し切れない。

(向こうも完全にこちらの位置が分かっている訳では無い様だが、確実に間合いを詰めて来ている)

 『流連』のルクターは相手が何らかの連係の手段を持っている事に気付き、対抗手段の深術を発動させる。

(めぐ)()(かぜ)交差(こうさ)よ、棋盤(きばん)(えが)け――ウィンドサーキット」

 垂直に交わった風が絡み合って一つの循環する回廊(かいろう)を生みながら、縦列(ファイル)横列(ランク)を形成する。

 流れ続ける風によって水蒸気による霧は晴れ、互いの陣営に視界が戻りかけた。

 

「はあっ!」

「――チッ!」

 と、霧が完全に晴れるより早くラークが手負いのフレットに襲い掛かる。

「ダメージがある所悪いけど、狙わせて貰うよ」

「はっ、知らねえだろうがこの位直ぐに治るんだよ」

 言葉通り、凍傷と切り傷で赤く痛々しかったフレットの腕の色は少しずつ元に戻っていく。

(知っているさ、けれど混血の君の傷の治りは純血種ほど早くない筈だ)

 ラークは手を緩めず、フレットと切り合いを続けた。

 

扇氷(せんひょう)――」

「あら、乱戦に持ち込ませないつもり?」

 弓で相手の接近を阻もうとしていた『孤氷(こひょう)』のルオンの前に、同じく氷属性を得意とするリョウカが割って入る。

 遠距離を狙おうとしていた彼は即座に「フレキシブルスナイプ」を中距離モードに切り換えて大きく跳躍し、標的を目の前のリョウカに変更した。

(対応が早い、流石の身体能力ね。けれど)

「私を直接狙うには、ちょっと本数が足りないんじゃない?」

 空中から間近で放たれた三本の矢を、蜘蛛の様に八つに分かれた『(よい)地衣(ちごろも)』が防ぐ。

 対人形態『車掛(くるまかり)の型』――圧倒的な手数で敵の武器攻撃を封じる彼女の戦法は一対一では大きなアドバンテージになっていた。

「援護はさせないわ。私に付き合って貰うわよ」

 『孤氷(こひょう)』の名を与えられた少年はそれには応えず、無言で再び矢を(つが)え、リョウカに向けた。

 

裂駆閃(れっくせん)

 アキの踏み込みと共に、岩の如き重さと硬さとを(あわ)せ持った『(あけ)天傘(あまがさ)』の一撃が『紅蓮(ぐれん)』のセルフィーへと叩き付けられる。

「っ!」

 セルフィーはそれに炎熱鉱石を投げつけ、起爆する事で対抗した。

 昇温の時間が足らず、それは「エクスプロード」程の威力を発揮しなかったが、アキの踏み込みをあと一歩届かないものにするには充分だった。

「あ……はは!しくじったわね、ジェイン・アキ。私相手なら近接戦に持ち込めてれば勝てたかもしれないのに」

 彼女の言葉には、元々同じ陣営だったアキへの侮蔑の色が含まれている。

 セルフィーは手を緩めず、そのまま百近い数の炎熱鉱石を空中にばら()いた。

接華浮燈(せっかふとう)(じん)!」

(まずい、この位置では陣の中に閉じ込められる――!)

 武器に集束(コレクト)していた地のディープスを空中に放出し、木の葉の様に風に乗ってアキは後方へと飛び退()く。

 彼女が後退した直後、拡散した赤い鉱石はそのまま浮遊し、さながらシントリアの祭りの赤い提灯(ちょうちん)の様な光の(たま)となる。

 それらが触れれば爆発を起こす防壁である事をアキは知っていた。

「じゃあ、続きと行こうか?」

 自由に術を使える間合いを取り戻したセルフィーは不敵な笑みを浮かべた。

 

 次々に各所で同時に戦闘が始まるのを横目に『流連(りゅうれん)』のルクターは、自身の前に立ちはだかった少年の眼を見つめる。

「それで、かなり作戦を立てて来たようだけど君が俺の相手という訳か」

 エッジは答えず、皆の周囲を巡り続ける風を警戒していた。

「……この術は何だ」

 ルクターはその質問に目を閉じて微かに笑う。

 彼は油断こそしていなかったが、ここまでのエッジの動きから相手を大きな脅威とは認識していなかった。

「目の前の俺より、俺が霧を晴らす為に使った深術が動き続けている事を警戒する、か。君は勝負勘がある、だが」

 ルクターが目を開くのと同時に空気が応える様に渦を巻く。

「やはりまず俺を警戒した方が良い。状況が変わらなければ『ウィンドサーキット』は本当に只の風に過ぎない」

 エッジは躊躇うも深海の剣を武器として選択し、通常の剣を床に置く。

(この十五人の乱戦の中でアエスじゃ大技は撃てない、けど守りが固い相手を崩すのには有効な筈だ)

 待ち構える『流連(りゅうれん)』のルクターに対し、エッジは蒼い刀身を振りかぶって突進した。

「いくぞ!」

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