光次元ゲイムネプテューヌ~聖なる祈りと極光の守護神~ 作:EDENCROSS
(そろそろ前書きのネタが尽きてきた事に悩む、作者E·C)
僕が三ヵ国に行くと決めたあの日から五日目の今日。
イストワールさんのはからいで、ラステイション、ルウィー、リーンボックスの
それぞれ、体験入国という形で三日づつ滞在する事になった。
━ プラネテューヌ教会 バルコニー ━
エルク
「イストワールさん。
今回の事、本当にありがとうございました」
僕はイストワールさんに、頭を下げて感謝する。
イストワール
「前にも言いましたが、エルクさんの当然の権利です。
それに、これはノワールさん達も望んだ事でもありますから」
エルク
「エ? そうなんですか?」
イストワール
「はい。 ですから気にしないでください」
イストワールさんが笑顔でそう言う。 本当にいい人だ。
エルク
「それじゃ、皆。
しばらくプラネテューヌを留守にするけど・・・ごめんね」
ネプテューヌ
「絶対帰ってくるよね・・・?」
ネプギア
「お兄ちゃん・・・」
アイエフ
「寂しくなるわね」
コンパ
「エルクさん、ユリウスさん、いってらっしゃいです・・・」
うずめ
「えるっち! ゆりっち!
お前達が帰ってくるのを待ってるぜ!」
ネプテューヌ(大)
「またね、エルくん、ユーくん」
海男
「オレはもちろん、
皆も君達の帰りを待っているということを忘れないでほしい」
ビーシャ
「帰ってこなかったら一万クレジット請求するからね!」
イストワール
「できることなら、私もずっとここに居てほしいです・・・」
エルク
「イストワールさん、皆・・・」
僕の帰りを待っててくれる人達がいるってこんなにも嬉しいことなんだな・・・
エルク
「別に今生の別れってわけじゃないんだ。
各国の体験入国が終わったら必ず帰ってくる。
だから、そんなに心配しないでよ」
ネプテューヌ
「エルくん・・・うん、そうだね!
しんみりするのは、わたし達らしくないよね!」
うずめ
「ああ、そうだな!」
海男
「では、ここは皆で二人を笑って見送ることにしよう」
ユリウス
「エルク、そろそろ時間だ」
エルク
「うん、分かった」
イストワール
「ユリウスさん。
エルクさんの事、よろしくお願いします」
ユリウス
「ああ、任せておけ」
エルク
「まるでユリウスが僕の保護者みたいだね・・・」
ネプテューヌ
「そんじゃあ、みんな行くよ! せーの・・・」
九人
「いってらっしゃい!「です!」
エルくん!「エルク!」「エルクさん!」「えるっち!」
ユーくん!「ユリウスさん!」「ユリウス!」「ゆりっち!」」
エルク
「いってきますっ! 皆!」
ユリウス
「ああ!」
そして、僕は転送魔方陣の上に立ち、皆が僕に向かって手を振っているのを見て
僕もそれに答えるように手を振る。
エルク
「(皆。 僕は・・・今よりも大きな男になって帰ってくる!
だから、それまで元気で・・・!)」
僕が立っていた魔方陣が光出し、大きな三つのサークルが僕を囲い、
ラステイションへと転送された。
うずめ
「行っちまったな、えるっち」
アイエフ
「そうね。 あいつに負けないように、私達もがんばらなくちゃね」
ネプテューヌ
「(あれ、なんだろう?
エルくんと一緒にいる時は、胸の奥がポカポカして心地よかったのに・・・。
このズキズキする気持ちは・・・)」
ネプテューヌは、目をつむって胸に手を当て、エルクの事を思う。
ネプテューヌ
「(でも、こうしてエルくんの事を思うと安心するなぁ・・・)」
そして、ネプテューヌは自分のエルクに対するある思いに気づく。
ネプテューヌ
「(そっか・・・。 わたし、エルくんの事が好きなんだ・・・。
友達や仲間としてはもちろん、一人の男の子として好きなんだ・・・)」
イストワール
「ネプテューヌさん、どうかされましたか?」
ネプテューヌ
「ねぇ、いーすん。
女神も誰かを好きになっていいのかな・・・?」
イストワール
「それは、エルクさんの事ですか?」
ネプテューヌ
「・・・うん///」
イストワール
「そうですね・・・。
女神が一人の男性を好きになってはならないという決まりや風習はありません」
ネプテューヌ
「それじゃあ・・・」
イストワール
「ええ、何の問題もありません。
私も、エルクさんでしたら安心して任せられますから」
ネプテューヌ
「ありがとう、いーすん!」
イストワール
「もちろん、エルクさんに甘えるだけではなく、仕事はきっちりやっていただきますよ?」
ネプテューヌ
「わかってるってー!
心配性だなーいーすんも」
イストワール
「日頃の行いが行いなだけに心配です・・・」
アイエフ
「では、イストワール様。
私とコンパは仕事がありますのでこれで・・・」
イストワール
「はい。 お疲れさまです」
コンパ
「ねぷねぷ、エルクさんが帰ってきたら教えてほしいですー」
ネプテューヌ
「うん、もちろんだよ。
ばいばい、あいちゃん、こんぱ!」
ネプテューヌ(大)
「ねぇ、わたし達はどうしよっか?」
うずめ
「そーだなぁ・・・。
俺はクエストでもしてくるよ。 俺もこの国の女神だからな」
ネプテューヌ(大)
「そっか。 じゃあ、わたしも手伝うよ」
うずめ
「サンキュー、でっかいねぷっち!
びーしゃっちもどうだ?」
ビーシャ
「うん、行く行く!
丁度店も休みだしね」
海男
「オレは留守番でもしているよ。
イストワールとはゆっくり話し合いたいと思っていたからね」
うずめ
「ああ、分かったぜ海男。
ねぷっちとぎあっちもどうだ?」
ネプテューヌ
「もちろん一緒に行くよ。
エルくん負けてらんないからね! ネプギアも行こうよ」
ネプギア
「・・・うん」
うずめ
「ぎあっち?」
ネプテューヌ
「うずめ、ちょっと先に行ってて。 すぐに追い付くから」
うずめ
「ねぷっち・・・。 ああ、頼む」
うずめ達は、一足先に教会の入り口に行く。
ネプテューヌ
「ネプギア」
ネプギア
「お姉ちゃん・・・」
ネプテューヌ
「わたしもエルくんがいなくなって寂しいけど、エルくんはちゃんと帰ってくるよ!
今までエルくんがわたし達にウソついたことなんてなかったじゃん。
だから、大丈夫だよ!」
ネプギア
「うん・・・そうだね、お姉ちゃん。
私も、お兄ちゃんみたいにもっとがんばらなくちゃ」
ネプテューヌ
「そのいきだよ、ネプギア。
それじゃ、みんな外で待ってるから行こうよ」
ネプギア
「うん!」
この世界、ゲイムギョウ界を知るために、
自分が強くなるために三ヵ国に行く事になったエルク。
そして、そんな彼に負けないように日々クエストに励むネプテューヌ達。
これから各国に行き、彼は何を学び、何を知り、どう強くなるのか、
それは、全て彼次第である・・・。
というわけで、プラネテューヌ編終了です。
次回からラステイション編になります。
やっとノワール達を出せます。
なんだかとても久しぶりな気がするなぁ・・・。
ノワール
「まったくよ!
初登場の1話から何ヵ月経ってると思ってるのよ!」
っ!?