光次元ゲイムネプテューヌ~聖なる祈りと極光の守護神~   作:EDENCROSS

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お待たせしました。
光ネプ第1話です!



♯ 1 目覚め

           ― 翌日 プラネテューヌ教会 ―

 

???   

「う~ん・・・ここは?」

 

 

目が覚めると、見慣れない天井と見慣れない部屋にいた。

ここはどこだろうと思っていた時。

 

 

ネプギア  

「あ、起きてたんですね。 おはようございます。

 お体の方はもう大丈夫ですか?」

 

 

部屋に入って来た少女に、僕は上半身を起こして問う。

 

 

???   

「えっと・・・・君は? ここはどこ?」

 

ネプギア  

「私はネプギアって言います。 そして、ここはプラネテューヌ教会です」

 

???   

「プラネテューヌ教会?」

 

ネプギア  

「はい。 昨日の夜、倒れていたあなたを見つけてお姉ちゃんと一緒に

 ここまで運んだんですよ」

 

エルク   

「そうだったんだ・・・・。 

 僕はエルク。 助けてくれてありがとう」

 

 

そう言って僕は、頭を深く下げて感謝した。

 

 

ネプギア  

「そんなに気にしないでください。

 倒れてるあなたを見つけたのはお姉ちゃんですから頭を上げてください」

 

エルク   

「ありがとうネプギアさん。

 君のお姉さんにもお礼がいいたいんですけど・・・」

 

 

な、なんていい子なんだ! きっとお姉さんも大人な人に違いない!

などと思っていると・・・。

 

 

ネプテューヌ

「ネプギアー! 昨日助けた人どうしてる?」

 

 

と、言う言葉と同時に、一人の少女が部屋に入って来た。

 

 

ネプギア  

「お姉ちゃん。 ちょうど今目が覚めたところだよ」

 

ネプテューヌ

「本当だ、よかったー!

 わたし、ネプテューヌ。 ここプラネテューヌの女神だよ! 君は?」

 

エルク   

「エルクと言います。

 あの、助けてくれて本当にありがとうございました」

 

 

僕は助けてくれたお礼を言いつつ、再び頭を深く下げた。

ん? お姉ちゃん?

 

 

エルク   

「お姉ちゃん? もしかして、ネプテューヌ様ってネプギア様の・・・?」

 

ネプギア  

「はい。私の姉です」

 

ネプテューヌ

「初めて会う人には必ずと言っていいほど間違えられるんだよね・・」

 

エルク   

「す、すみません! 僕はてっきり・・・」

 

ネプテューヌ

「気にしなくていいって。

 それに、初対面で私の名前を噛まずに言えたのってシリーズで君が初めてだしね!」

 

エルク   

「えっと・・・何の話?」

 

ネプギア  

「お姉ちゃん、ちょっとメタいよ?」

 

 

まさかネプテューヌ様がネプギア様のお姉さんだったなんて・・・なんてことだ。

僕の中のネプギアさんのお姉さんのイメージが見事に砕け散った。

なんて自分の心の中でそう思っていると・・・

 

 

???   

「ネプテューヌ。 例の人はもう起きたの?」

 

???   

「随分賑やかね」

 

???   

「楽しそうですわね」

 

 

ネプテューヌさんに加えて、三人の女性が部屋の中に入ってきた。

 

 

ネプテューヌ

「あ、ノワール。 うん、もう大丈夫みたいだよ」

 

ノワール  

「そう、ならひとまず安心ね。 あなた、本当に大丈夫?」

 

 

ノワールと呼ばれた黒髪のツインテールでゴシックドレス風の服を着た少女が僕に問う。

 

 

エルク   

「はい、おかげさまで大丈夫です。

 心配してくれてありがとうございます」

 

ノワール  

「べ、別に心配なんてしてないわよ!?

 私はただ・・・助けた人に何かあったら後味が悪いから聞いただけであって///」

 

 

ノワールさんは顔を赤くしながらそう言った。

これが所謂ツンデレっていうんだろうね。 カワイイな。

 

 

ネプテューヌ

「はいはい、ノワールのツンデレ一丁頂いたところで、自己紹介しようよ!」

 

ノワール  

「誰がツンデレよ! まったく・・・。

 私はノワール。 ラステイションの女神ブラックハートよ。 よろしくね」

 

 

ノワール様の自己紹介を皮切りに、後の二人もそれぞれ自己紹介する。

 

 

ブラン   

「わたしはブラン。 ルウィーの女神ホワイトハートよ。 よろしく」

 

 

ブラウンのショートに白い帽子と白いコートといった全体的に白い服を着た小柄な女の子が

ブラン様か、なんだか小さくてカワイイな。

 

 

ブラン   

「・・・何か失礼なこと思ってなかった?」

 

エルク   

「エっ!? いやいや、そんなことは・・・」

 

ブラン   

「そう・・」

 

 

びっくりした・・・女神様って相手の思考が読めるのかな?

 

 

ベール   

「わたくしはベール。 リーンボックスの女神グリーンハートですわ。

 以後お見知りおきを」

 

 

綺麗な金髪のロングと緑のドレスを着た大人びた女性がベール様か。

それにしても、胸が大きいのでなんいうか目のやり場に困る。

だって仕方ないじゃん! 年頃の健全男子なんだもん!

 

 

エルク   

「エルクです。 こちらこそ、よろしくお願いします」

 

 

三人の女神様の自己紹介が終わり、僕はベッドから出て自己紹介する。

 

 

エルク   

「・・・・」

 

ネプテューヌ

「あれ、どうしたの?」

 

エルク   

「あ、いえ。 まさか一度に四女神様とお会いすることになるなんて・・・」

 

 

そう、女神様とは、この世界の各四国家を守護するトップであると同時に絶対的な存在。

僕みたいな一般人が、それも一度に会うことができた自体奇跡なんだ。

僕・・・感激です!

 

 

ネプテューヌ

「まぁ、気持ちはわかるよ。

 そういう意味じゃラッキーだね、エルくん!」

 

エルク   

「えっと・・ありがとうございます。 って、エルくんって?」

 

ネプテューヌ

「君のことだよー。 だってその呼び方の方がカワイイし」

 

エルク   

「カ、カワイイ?」

 

ベール   

「確かに。 エルクさん、性別の方は?」

 

エルク   

「はい? もちろん男ですけど?」

 

 

ベールがエルクにそういう質問をするには理由があった。

鮮やかな翡翠色の結った髪を左肩にかけた、腰まであるであろうロングストレートの髪に、

端正な顔立ちに、白い肌の華奢な体格といった、

一見女性と見間違うほどの容姿だからである。

 

 

ネプテューヌ

「へー。 やっぱりエルくんって男の子だったんだ」

 

ノワール  

「私も最初男の子か女の子かわからなかったわ」

 

ブラン   

「確かに・・」

 

ネプギア  

「あの、実は私も・・・」

 

エルク   

「集落にいた頃によく周りから言われてました。

 て言うか体を見ればわかるじゃないですか。 例えば、ほら・・・胸とか」

 

ブラン   

(ピク)

 

ベール   

「確かにありませんわね。 まるで誰かさんみたいですわね」

 

 

ブチっ! と、何かが切れる音がした。 

あれ? ブラン様の様子が・・・?

 

 

ブラン   

「それはわたしの事か、ベールッ!!」

 

ベール   

「あらあら、わたくしは別にブランの事を言ったつもりはないのですが・・

 もしかして、自覚がありまして?」

 

ブラン   

「テメェッ!!」

 

エルク   

「ブ、ブラン様!? なんか急に人が変わったんですけど・・・」

 

ネプテューヌ

「ブランはね、普段はおとなしいんだけどキレるとああなっちゃうんだ」

 

エルク   

「そ、そうなんですか?」

 

ノワール  

「ま、いつものことよ」

 

エルク   

「あれ? もしかしてブラン様も実は男?」

 

ブラン   

「んなわけねぇだろッ!」

 

 

ドカッ!

 

 

エルク   

「ぶべらっ!」

 

 

僕はブラン様に思いきり腹部を殴られた。

たまらず殴られたお腹を押さえてその場に蹲る。

 

 

ネプテューヌ

「もぉ、ダメだよエルくん。

 そこは、ぶべらっ! じゃなくて、あべしっ! て言わなきゃ」

 

エルク   

「・・だから・・何の話?」

 

ネプテューヌ

「それにブランも、エルくんは病み上がりなんだからた手荒なことしちゃダメだよ。 

 ほらほら、落ち着いて」

 

ブラン   

「く・・・・ごめんなさいエルク。 大丈夫?」

 

エルク   

「げほ・・・・はい。 こちらこそ、すみませんでした」

 

ネプギア  

「それじゃ、私いーすんさんを呼んできますね」

 

 

ネプギア様は、いーすんさんという人を呼びに行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、しばらくして・・・・

 

 

 

 

 

 

 

イストワール

「初めまして。 私はこのプラネテューヌの教祖、イストワールと申します」

 

       

イストワール様は、僕に頭を下げて自己紹介する。

 

 

エルク   

「エルクです。 助けていただき本当にありがとうございました」

 

 

透き通るような金髪に小さな体。 そして、開いた本に乗って宙に浮いているその様は

まるで妖精のようだ。 僕は思わず・・

 

 

エルク   

「カワイイ・・・」

 

と、つい口に出てしまった。

 

イストワール

「えっ!?///」

 

エルク

「あっ! えっと、すみません! つい・・・」

 

ネプテューヌ

「むぅ~、ちょっとエルくん。 

 メインヒロインのわたしを差し置いていーすんを口説くってどういうこと?」

 

エルク

「べ、別に口説いてなんていませんよ!

 て言うかメインヒロインって何ですか!?」

 

ノワール

「ちょっと、ネプテューヌ。 あなたは黙ってなさい。

 話が進まないでしょ」

 

ネプテューヌ

「ちぇ~・・」

 

エルク

「イストワールさん、先程は失礼しました」

 

 

僕は深々と頭を下げ、謝罪した

 

 

イストワール

「あ、いえその・・・///」

 

ネプテューヌ

「あれあれ~? いーすんひょっとして照れてる~?」

 

ノワール

「ネプテューヌ!」

 

ネプテューヌ

「はーい・・」

 

ブラン

「やれやれね」

 

ネプギア

「あはは・・」

 

イストワール

「コホン、失礼しました。

 さっそくですが、エルクさんに聞きたい事があります」

 

エルク

「聞きたい事・・・ですか?」

 

イストワール

「はい。 エルクさん。 貴方はどこからプラネテューヌに来ましたか?」

 

 

イストワールさんの質問に僕はありのままを話す。

 

 

エルク

「僕は、アルトスっていう集落で暮らしてました。

 でも、どうやってプラネテューヌに来たのかまでは・・・」

 

ネプテューヌ

「アルトス? 聞いたことないね。 みんなはどう?」

 

ノワール

「少なくともラステイションの国内じゃないわね」

 

ブラン

「わたしも知らないわ。 アルトスっていう集落なんて聞いたことがないわ」

 

ベール

「わたくしもですわ。 お力になれず申し訳ありません」

 

エルク

「いえ、そんな・・・」

 

ネプテューヌ

「ネプギアはどう?」

 

ネプギア

「ごめんお姉ちゃん、私も初めて聞くからわからない・・・」

 

ネプテューヌ

「そっかー・・・。 あ、いーすんは何か知らない?」

 

イストワール

「私の脳内メモリーにアクセスして調べてみますが、3日かかりますよ?」

 

ネプテューヌ

「今すぐ!」

 

イストワール

「・・・わかりました。 少しお待ちください。

 ・・・ ・・・

 ・・・ ・・・ ・・・

 ・・・ ・・・ ・・・ ・・・

 ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・

 すみません。 私の脳内メモリーに該当する記憶と情報がありませんでした・・・」

 

エルク

「そう・・ですか・・・」

 

 

あまり期待はしてなかったけど、こうも全員に知らないと言われると正直辛い・・・

 

 

ネプギア

「エルクさんが暮らしてた集落って、どんなところだったんですか?」

 

エルク

「はい。 平和で長閑なところでした。

 みんないい人ばかりで、助け合いながらも毎日が充実してました」

 

ネプテューヌ

「じゃあ、なんでプラネテューヌに倒れてたの?」

 

エルク

「それが、自分でもわからないんです。

 昨日まで集落にたって事は覚えてるんですけど、どうしてプラネテューヌに倒れていた

 のか全く覚えてないんです。

 何か大切なことを忘れている気がして・・・」

 

ネプテューヌ

「エルくん・・・」

 

 

心配そうに僕を見るネプテューヌ様。

でも、この国に自分の居場所は無いと思った僕はこう言った。

 

 

エルク

「僕、この国から出て行きます。 貴女達にとって、僕は身元のわからない不審者以外

 何者でもないですから」

 

ノワール

「そうは言うけど、あなたどこか行くあてでもあるの?」

 

エルク

「それは・・・ないですけど・・・」

 

ネプテューヌ

「じゃあさ、ここで暮らさない? エルくん?」

 

エルク

「え!? でも、僕みたいな身元のわからない一般人が女神様と一緒に暮らすなんて・・」

 

ネプテューヌ

「でも、行くあてがないんでしょ? だったらここで暮らしなよ。

 空いてる部屋もあるしさ、いいよね、いーすん?」

 

イストワール

「構いませんよ。 一度保護した人を見捨てるのは心苦しいですし」

 

ネプテューヌ

「ありがとう、いーすん! ネプギアはどうかな?」

 

ネプギア

「もちろんだよお姉ちゃん!」

 

エルク

「どうしてそこまでしてくれるんですか? 会ったばかりの僕に・・・」

 

 

あの女神様が会ったばかりの僕になんでこんなに親切にしてくれるんだろう?

そう思った僕は聞いてみた。

 

 

 

ネプテューヌ

「んー。 うまく言えないんだけどなんていうかさ、君のこと放っておけないんだよね」

 

エルク

「僕のことを?」

 

ネプテューヌ

「うん。 だからさ、出て行くなんて悲しいこと言わずにここで一緒に暮らそうよ。

 今なら、朝·昼·晩の三食付きで一日中ゲームし放題だよ!」

 

エルク

「一日中ゲームし放題って・・・

 女神様の仕事はしなくていいんですか?」

 

ネプテューヌ

「ねぷっ!? そ、それは・・・」

 

ノワール

「まさにその通りね。 エルクの言う通りよ、ネプテューヌ」

 

ネプテューヌ

「あー! ノワールが裏切ったー!

 そこはわたしをフォローするとこでしょー!」

 

ノワール

「フォローもなにも、全くもって彼の言う通りなんだから仕方ないでしょ」

 

ネプテューヌ

「なにをー!? そんなんだからぼっちなんだよー!」

 

ノワール

「なんですってー!?」

 

エルク

「ははは・・」

 

 

二人のやり取りに無意識に笑いが出る。 なんだか懐かしいな・・・

 

 

エルク

「わかりました。 そこまで言ってくれるのでしたら、お言葉に甘えさせて頂きます」

 

ネプテューヌ

「うん。 これからよろしくね。 エルくん」

 

ネプギア

「よろしくお願いしますね。エルクさん」

 

イストワール

「ネプテューヌさん、ネプギアさん共々、よろしくお願いします。 エルクさん」

 

エルク

「こちらこそ、よろしくお願いいたします」

 

ネプテューヌ

「それと、わたしのことはタメ口でいいよ。 一緒に暮らすわけだしね」

 

エルク

「でも、女神様にタメ口だなんて・・・」

 

ネプテューヌ

「いいのいいの。 そっちの方が私としては接しやすいしね」

 

ネプギア

「私もそれでお願いします」

 

ノワール

「そう言うことなら、私もそれで頼むわ」

 

ブラン

「わたしも」

 

ベール

「わたくしもお願いいたしますわ」

 

イストワール

「私も普段通りで結構です」

 

エルク

「わかりました・・・じゃなかった、わかったよ。

 ネプテューヌ、ネプギアちゃん、イストワールさん、

 ノワール、ブラン、ベール・・・・さん」

 

ベール

「わたくしだけさん付けですの?」

 

エルク

「年上の人に呼び捨てっていうのはちょっと・・・」

 

ベール

「フフ、冗談です。

 エルクさんの呼びやすい呼び方構いませんわよ」

 

エルク

「ありがとうベールさん。

 それじゃあ、みんなこれからよろしくね!」(

 

ネプテューヌ·ネプギア·ノワール·ブラン·ベール·イストワール

「っ!?」

 

ネプテューヌ

「(ね、ねぷぅ///)」

 

ネプギア

「(あうぅ・・///)」

 

ノワール

「(な、なによ、あの笑顔!?///)」

 

ブラン

「(ほ、本当に男かしら?///)」

 

ベール

「(カワイイですわ!///)」

 

イストワール

「(なんて眩しい笑顔なのでしょう///)」

 

エルク

「? どうしたの、みんな?」

 

ネプテューヌ·ネプギア·ノワール·ブラン·ベール·イストワール

「な、なんでもないよ!「です!」「わ!」「ありませんわ!」」

 

エルク

「?」

 

 

こうして僕は、ここプラネテューヌ教会でネプテューヌとネプギアちゃんとイストワール

さんの三人と暮らすようになった。

正直不安でいっぱいだけど、一生懸命がんばろう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




つ、疲れた・・・・
仕事と小説の両立はぶっちゃけしんどい・・・
たった2話でなに言ってんだと思うかもしれませんががんばって投稿していくんで
応援よろしくお願いします!
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