光次元ゲイムネプテューヌ~聖なる祈りと極光の守護神~   作:EDENCROSS

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光ネプ第24話

《前回までのあらすじ》
ノワール達との別れを済ませたエルクは
列車に乗って、次の目的地であるルウィーを目指す。



♯ 24 白の大地ルウィー

ブランside

 

 

ブラン

「さて、今日は彼がルウィーに来る日ね。

 ノワールからの連絡だと、すでに列車に乗ってこっちに向かって来てるみたいね」

 

???

「ねーねーおねえちゃん。 おねえちゃんがいってた人が来るのって今日よね?

 どんな人かな?」

 

???

「怖い人かな?(ぶるぶる)」

 

???

「もしも、そんな人だったらわたしが氷漬けにしてあげるわ!」

 

ブラン

「ダメよ、そんなことしちゃ。

 彼はそんな人じゃないから安心して、二人とも」

 

???

「よかった・・・(ほっ)」

 

???

「なーんだ、つまんない・・・」

 

ブラン

「そろそろ駅に着く時間だから、彼を迎えに行きましょ。

 失礼のないようにね」

 

???·???

「「はーい」」

 

 

そして、三人は教会を後にして駅に向かうのであった。

 

 

ブランsideend

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エルクside

 

 

アナウンス

「まもなく、ルウィー、ルウィーに到着します。

 降りられる際にお忘れ物がないようご注意ください」

 

 

もうすぐルウィーに着く事を報せるアナウンスが列車内に響く。

 

 

ユリウス

『エルク、起きろ。 もうすぐルウィーに着くぞ』

 

エルク

「う、う~ん・・・っ!?」

 

 

ユリウスに起こされ、それと同時に地下鉄を抜けた列車の窓から眩しい日の光が射し込み、

その眩しさが晴れて手を退けると、最初に目に写ったのは、

ルウィーならではの真っ白な雪景色だった。

 

 

エルク

『あの白いのが全部雪・・・!? 初めて見る・・・!』

 

ユリウス

『ほう、初めてなのか?』

 

エルク

『うん。 話では聞いたことあるんだけど、

 実際にこうして見るのは初めてなんだ。 ユリウスは?』

 

ユリウス

『私は昔何度も見ている。 最早見慣れた光景だ』

 

エルク

『昔って、どこで?』

 

ユリウス

『・・・私の事よりも、どうやらルウィーの駅に着くみたいだな。

 今のうちに降りる準備をしておけ、エルク』

 

エルク

『・・・なんかはぐらかされた気がするけど、わかったよ』

 

 

ユリウスにそう言われ降りる支度をしてしばらくすると、

列車がルウィー駅に到着し、それから降りてブランを探す。

 

 

エルク

「それにしても寒いな・・・。 

 こんなことならラステイションでコートでも買っておけばよかったよ・・・」

 

 

流石に雪国で薄手の上着と半袖のシャツは寒い。

そう思いつつブランを探していると、一人の少女とぶつかった。

 

 

エルク

「あ、ごめんなさい! 大丈夫?」

 

???

「いや、問題ない、妾の方は大丈夫じゃ。

 お主の方こそ大丈夫かえ?」

 

エルク

「う、うん。 大丈夫だよ」

 

???

「そうかそうか、それはよかった。

 この人混みじゃ、互いに気を付けるようにな。

 それではの、エルク・・・」

 

エルク

「エ? なんで僕の名前を・・・って、あれ?」

 

 

さっきまで目の前にいたはずの少女がいない。 

人混みに紛れちゃったのかな?  

それにしても、地面につきそうな長い黒髪と黒い着物に古風な喋り方をする

不思議な子だったな・・・。 

それに、あの金色の目、なんだか見透かされてる気がした。

 

 

ユリウス

『(あの少女、どこかで・・・)』

 

エルク

『どうしたの? ユリウス』

 

ユリウス

『いや、なんでもない。 それより、ブランの事はいいのか?』

 

エルク

『っと、そうだった。 とりあえず、駅の中に行ってみよう』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                 ━ ルウィー駅 屋内 ━

 

 

エルク

「うわぁ・・・凄い人だな・・・」

 

 

ブランを探しに駅の屋内に入ってみると、そこは大勢の人達でごった返していた。

 

 

エルク

「さて、ブランはどこかな?」

 

 

立ち止まっていても仕方がない。 確かブランは白い帽子を被ってたっけ?

それを目印に僕は歩き出す。 するとそこへ・・・。

 

 

???

「あーっ! 見つけた!」

 

???

「はっけんはっけん!」

 

エルク

「エ?」

 

 

後ろから子供の声がしたのでそっちに振り向くと、

水色の服とグレーのスカートに白のタイツを穿いたブラウンのショートの小さな女の子と、

ピンクの服とグレーのスカートに白のタイツを穿いたブラウンのロングの小さな女の子の

色違いの二人組がいた。 こうして見てると二人共よく似てるけど、双子かな?

 

 

エルク

「えっと・・・僕になにか用かな?」

 

???

「おねえちゃんが言ってたエルクって、あなた?」

 

エルク

「うん、そうだけど・・・」

 

???

「あっちでおねえちゃんが待ってるから、いっしょに来て・・・」

 

エルク

「おねえちゃん?

 もしかして、君達はブランの・・・」

 

???

「いーから早く来て!

 向こうでおねえちゃんが待ってるんだから!」

 

???

「はやくおねえちゃんのところに行こ?」

 

 

そう言って、水色の子とピンクの子は僕の手を取る。

 

 

???

「よーし! それじゃあ、しゅっぱーつ!」

 

???

「おー!」

 

エルク

「ちょ、ちょっと!?」

 

 

そして、僕は二人に引っ張られる形で連れて行かれるのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    ──────────────────────────────

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブラン

「久しぶりね、エルク」

 

エルク

「うん。 久しぶり、ブラン」

 

ブラン

「ありがとう、ロム、ラム。 ご苦労様」

 

ラム

「これくらい楽勝よ、おねえちゃん。

 ねえ、ロムちゃん!」

 

ロム

「うん、楽勝楽勝(ブイ)」

 

エルク

「ねえ、ブラン。 

 おねえちゃんって事は、やっぱりこの子達は・・・」

 

ブラン

「ええ、わたしの双子の妹達よ」

 

エルク

「つまり、二人は女神候補生様なんだね?」

 

ラム

「そうよ! わたしはラム。

 そして、こっちがロムちゃんよ!」

 

ロム

「ロムです。 よろしくおねがいします・・・(ドキドキ)」

 

エルク

「うん。 はじめまして、エルクって言います。

 こちらこそよろしくね。 ロムちゃん、ラムちゃん」

 

 

僕はロムちゃんとラムちゃんに自己紹介をする。

プラネテューヌではネプギア、ラステイションではユニだけど、

ルウィーは双子なんだな。 それにしても、見れば見るほどよく似ている。

髪の長さと着ている服の色で区別しないと殆どわからないな。

 

 

ブラン

「それじゃ、教会に帰りましょ」

 

ラム

「はーい! 行こ、ロムちゃん、エルクくん」

 

ロム

「うん。 行こ、エルクさん」

 

エルク

「うん」

 

ブラン

「はしゃいで走ったら転んで危ないわよ」

 

エルク

「ははっ、やっぱり、子供って元気が一番だよね」

 

ブラン

「ええ、そうね」

 

 

手をつないではしゃぐ二人を見て優しく微笑む僕。

でも、そんな僕にブランはなにか言いたそうな目で僕を見ている。

 

 

エルク

「な、なに・・・?」

 

ブラン

「あなたにロリコン(そっち)の趣味があるのかと思っただけよ」

 

エルク

「ちょっ、何の話!? そんなんじゃないからね!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    ──────────────────────────────

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブラン

「エルク、あなたその格好で寒くないの?」

 

エルク

「最初は寒いと思ったけど、なんかもう慣れちゃったよ」

 

ブラン

「適応力高いわね・・・」

 

エルク

「それにしても、こうして見るとルウィーも綺麗だよね。

 一面雪の銀世界って感じでさ」

 

ブラン

「ありがとう。 エルクは雪は初めて?」

 

エルク

「うん。 だから、プラネテューヌやラステイションにはない魅力があっていいなって」

 

ブラン

「そう言ってくれると、わたしも嬉しいわ」

 

エルク

「そういえば、前にイストワールさんから聞いたんだけど、

 ルウィーって四国家の中で一番歴史のある国なんだよね?」

 

ブラン

「ええ、そうよ。

 それに、他国と比べてお年寄りが多いの」

 

 

確かに、道中すれ違う人の殆どがお年寄りの方々で、皆が笑顔であいさつしてくれる。

きっと、それだけルウィーの国民達が幸せに暮らしている証拠なんだろう。

 

 

ブラン

「それと、ルウィーは魔法の国でもあるのよ」

 

エルク

「魔法の国?」

 

ブラン

「ええ、ルウィーは魔法が盛んで、中には魔法によって動いてる物もあるのよ」

 

 

エルク

「エ? それじゃ、あの電灯もそうなの?」

 

ブラン

「それだけじゃないわ。

 室内が暖かいのも魔法を用いた技術によるものなのよ」

 

エルク

「凄いね! まさに魔法の国だね」

 

 

なるほど、ルウィーは魔法によって発展させていったんだね。

前にイストワールさんから聞いた時はあまりピンとこなかったけど、

ブランの話を聞いて実際に見て納得した。

それにしても、ルウィーはピンクや水色、それに赤といった建造物が多いな。

この真っ白な雪景色と魔法国家とあいまってメルヘンみたいで、

プラネテューヌやラステイションにはない魅力があって

個人的にはこういう国も好きだな。

 

 

ラム

「さあ、ついたわよ! エルクくん」

 

ロム

「とうちゃく」

 

 

ブランと話ながら歩いていると、ルウィー教会に着いたみたいだ。

 

 

エルク

「これがルウィーの教会か・・・」

 

 

ルウィーの教会の扉には、金の装飾が施され、

美しくも神秘な的な何かを感じるものがあった。

 

 

ブラン

「さあ、入りましょ、エルク」

 

 

そして、ブランがその扉を開くと、そこにはたくさんの子供達が元気よく遊んでいた。

 

 

エルク

「教会に子供? ブラン、これって・・・」

 

ブラン

「最近教会の一部を一般に開放したのよ。最初は悩みを相談しに来る人がいたけど、

 すっかり子供達の遊び場になってしまって、今ではその場所として使ってもらってるわ」

 

エルク

「そうなんだ?

 でも、女神様の仕事に支障はないの?」

 

ブラン

「それなら大丈夫よ。

 さっきも言ったけど、この子達の遊び場として使ってるのは教会のごく一部だから、

 仕事場は静かだから支障はないわ」

 

男の子

「あ、おかえりなさい! ブランさま!」

 

 

と、ブランと話していると、一人の男の子が話しかけてきた。

 

 

ブラン

「ええ、ただいま」

 

女の子

「ねえねえ、となりの男の人って、ブランさまの恋人?」

 

エルク·ブラン

「「ぶーーっ!!」」

 

 

突然女の子が、僕とブランが恋人かと聞いてきた!

そんなの絶対にあり得ません!

・・・っていうか、ラステイションでもこういうノリがあった気がする・・・。

 

 

ラム

「えー! そうなの!? おねえちゃん!?」

 

ロム

「そうなの?(ドキドキ)」

 

ブラン

「ちょ、んなわけねぇだろっ!」

 

エルク

「そ、そうだよ! 間違っても僕達はそんな関係じゃないよ!」

 

ブラン

「間違っても・・・?」

 

エルク

「エ? ブラン?」

 

ブラン

「・・・なんでもないわ。 とにかく、そういうことだから」

 

女の子

「なーんだ・・・つまんないのー」

 

 

そう言って、女の子は残念そうな顔をして子供達の輪の中に戻っていった。

 

 

ブラン

「まったく・・・子供って、時々とんでもないことを言うわね・・・」

 

エルク

「ははっ、そうだね」

 

 

まあ、それだけ子供は純粋無垢ってことなんだろね。

 

 

ブラン

「それじゃ、仕事場に案内するわ。 ロム、ラム、行くわよ」

 

ロム

「うん、わかった」

 

ラム

「はーい」

 

 

僕はそのままブランに仕事場まで案内してもらう事になった。

扉の装飾もそうだけど、この教会からも同じ神秘的なものを感じる。

やっぱり、四国家の中で最も歴史のある国だからこそ感じるのかもしれない。

これも、ブランも含めた歴代の女神様達の努力によるものなのかもね。

 

 

ブラン

「ここがわたしの仕事場よ」

 

 

ブランが開いた扉の先にあったのは、とても広い部屋、いや、

部屋と言うより広間と言った方がいいのかもしれない。

そして、その広間の中央に大きな机と一台のパソコンがあった。

なんか、無駄な物を置いていないって感じがして余計に広く感じる。

 

 

ブラン

「さっそくなんだけど、あなたのために残しておいた依頼があるの。

 これを見てくれる?」

 

 

手慣れた手つきでパソコンを操作して画面にそれを写し出し、

それを僕に見せるブラン。

 

 

エルク

「えーっと、【ルウィー雪原で今まで見たことのないモンスターを見ました。

 なんだか黒いモヤのようなものを纏っていて、とても不気味でした。

 早急に討伐の方お願いします】ブラン、これって・・・」

 

ブラン

「ええ。 あなたがルウィーに来る前、ノワールに見せてもらった邪力(タナトス)モンスターかしら?

 その可能性が高いわ」

 

エルク

「この依頼が来たのって、いつ?」

 

ブラン

「ちょうどあなたがルウィーに来てからよ」

 

 

僕がルウィーに来てからか・・・ これって偶然かな?

 

 

エルク

「・・・」

 

ブラン

「エルク、どうしたの?」

 

エルク

「エ? ううん、なんでもないよ。 それより、どうする?

 これからそのルウィー雪原に行くの?」

 

ブラン

「できればわたしはそうしたいのだけれど、あなたは大丈夫なの?」

 

エルク

「うん、僕は大丈夫だよ。

 ロムちゃんとラムちゃんはどうするの?」

 

ラム

「もちろん、わたしたちも行くわ! ねえ、ロムちゃん?」

 

ロム

「うん、がんばる(ぐっ)」

 

エルク

「でも、ブラン・・・」

 

ブラン

「あなたの言いたい事はわかるわ。

 でも、大丈夫よ。 この子達は強いから」

 

ラム

「攻撃魔法ならまかせて! エルクくん」

 

ロム

「回復魔法ならわたしにまかせて」

 

エルク

「ロムちゃん、ラムちゃん・・・」

 

 

この子達の言葉からして、かなり自信があるんだろう。

やっぱり、小さくても女神候補生様ってことか・・・

攻撃魔法と回復魔法ってことは二人は魔法で戦うみたいだ。

魔法の国の女神様らしいね。

 

 

ブラン

「でも、その前にあなたに紹介したい人がいるの。

 ミナ、入ってきて」

 

???

「はい、失礼します」

 

 

ブランに言われて入ってきたのは、水色のロングに眼鏡を掛け、

赤いローブと赤い学者帽のような帽子を被った、知的な女性だった。

 

 

ミナ

「初めまして、ルウィーの教祖をしている西沢ミナと申します。

 お見知り置きを」

 

 

ミナさんは、深くお辞儀をして僕に自己紹介をする。

見た目通り礼儀正しい人だ。

 

 

エルク

「エルクと申します。 こちらこそ、以後、お見知り置きを」

 

 

僕も深くお辞儀をしてミナさんに自己紹介する。

礼儀には礼儀を、だね。

 

 

ミナ

「ふふっ、ご丁寧にありがとうございます。

 ところで、ユリウスさんと言う方はどちらに?」

 

ユリウス

「私を呼んだか?」

 

 

いつも通り光の中から姿を現すユリウス。

 

 

ミナ

「貴方がユリウスさんですか?」

 

ユリウス

「お初に御目にかかる。

 エルクのホーリィクリスタルに宿るユリウスと言う者だ」

 

ラム

「わー小さーい! お人形さんみたい!」

 

ロム

「きれいっ!(キラキラ」

 

 

ロムちゃんとラムちゃんは目を輝かせ、興味津々のようだ。

 

 

ユリウス

「そなたがルウィーの守護女神のブランだな?

 エルク共々よろしく頼む」

 

ブラン

「ええ、こちらこそよろしく」

 

ラム

「ねえねえ、ユリウスくん」

 

ユリウス

「そなたは双子の女神候補生の・・・ラムだったな。 どうした?」

 

ラム

「うん、触っていい?」

 

ロム

「お願いします・・・(ドキドキ)」

 

ミナ

「ロムちゃん、ラムちゃん、ユリウスさんに失礼ですよ?」

 

ユリウス

「いや、私なら構わない」

 

 

ユリウスが、ロムちゃんとラムちゃんの目線まで降りると同時に、

二人はまるで人形を愛でるかのようにユリウスに触れる。

 

 

ラム

「柔らかーい!」

 

ロム

「髪の毛サラサラ(なでなで)」

 

 

二人に触られていても嫌がる事なくそれを受け入れるユリウス。

でも、こうして見てみると本当にユリウスが人形に見える。

 

 

ブラン

「二人共、もうその辺にいておきなさい」

 

ラム

「はーい」

 

ロム

「ありがとう、ユリウスさん」

 

ミナ

「大丈夫ですか? ユリウスさん」

 

ユリウス

「ああ、大丈夫だ」

 

 

そう言いつつ、乱れた髪を整えるユリウス。

結構遠慮なく二人に揉みくちゃにされていたな・・・。

 

 

ミナ

「では、ブラン様。 そろそろ出発されますか?」

 

ブラン

「ええ、そうね。 それじゃ、行きましょ、三人共」

 

エルク·ロム·ラム

「了解「うん「はーい」」」

 

ミナ

「それでは皆さん、お気をつけて」

 

ブラン

「それはそうと、エルク。

 あなた、そんな薄着で大丈夫なの?」

 

エルク

「うん、慣れたせいか今はなんともないけど、やっぱり厚着した方がいいかな?」

 

ラム

「あたりまえじゃない、ルウィー雪原はここよりもっと寒いところなんだから」

 

ロム

「風邪引いちゃうよ?」

 

ブラン

「このコートを貸してあげるから、これを着なさい。

 じゃないと、寒くてまともに戦う事なんて出来ないわ」

 

 

ブランは、一着のグレーのロングコートを僕に手渡し、

僕はそれを上着の上から羽織るように着る。

 

 

エルク

「あ、はい・・・すみません・・・」

 

 

こうして、僕達はモンスター討伐のため教会を後にしてルウィー雪原に向かうのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




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