光次元ゲイムネプテューヌ~聖なる祈りと極光の守護神~ 作:EDENCROSS
《前回までのあらすじ》
アイエフとの潜入作戦で、重症を負いながらも生還したエルク。
激しい戦いによって負った傷を癒すため、
入院した彼にネプテューヌ達が見舞い来ていた。
翌日、僕はまだプラネテューヌ病院に入院し、昨日と同じ病室にいた。
あれほどの怪我と傷を負ってボロボロだったのにもかかわらず、
体のどこにも異常がない事に医者達も驚いていた。
本来なら退院しても問題ないのだが、
念のためもう一日だけ入院して様子を見ようとの事になった。
しかし・・・。
ネプテューヌ
「エルくん、リンゴむけたよ!
はい、あーん・・・」
エルク
「あ、あーん・・・もぐもぐ」
ネプテューヌ
「どう、おいしい?」
エルク
「う、うん、ありがとう、ネプテューヌ///」
ネプテューヌ
「えへへ、うん!」
ノワール
「つ、次は私よ!
はい、エルク、あーん・・・」
ブラン
「ちょっと、次はわたしの番のはずでしょ。
順番を飛ばさないでもらえないかしら」
ノワール
「な、何よ。 いいじゃない、ちょっとくらい。
減るものじゃあるまいし」
ブラン
「何言ってんだ! 事前にジャンケンで決めたことだろうが!
ほら、口を開けて、エルク。
今度はわたしが食べさせてあげるわ」
ベール
「二人とも、エルちゃんの前で醜い争いはおやめなさいな。
ここは間をとって、わたくしが・・・」
ブラン
「ざけんな、ベール!」
ノワール
「そうよ! あなたは一番最後でしょ!」
ベール
「確かに順番で言えばそうでしょうけど、
でもここはやはり、姉であるわたくしが弟であるエルちゃんにあーんをする
権利があると思わなくて?」
ノワール
「思わないわよ!
っていうか今はそんなの関係ないでしょ!」
ネプテューヌ
「あはは・・・なんていうか、めちゃくちゃだね・・・」
エルク
「うん、そうだね・・・」
あれからネプテューヌ達が見舞いに来てくれるのは嬉しいけど、
個室とはいえ、流石に隣の人達に迷惑かも・・・。
ブラン
「こうしてわたしたちだけで話していてもらちが明かないわね」
ノワール
「そうね。 それじゃあここはエルクに決めてもらいましょう」
ベール
「ええ、その勝負受けて立ちますわ」
ノワール
「もちろん、私のリンゴよね? エルク」
ブラン
「いいえ、エルクはわたしのリンゴのを食べたいはずよ」
ベール
「それを言うなら、姉であるわたくしのリンゴに決まってますわ!」
三人は皮を剥いたウサギの形にカットしたリンゴを刺したフォークを持って、僕に迫る。
・・・っていうか、これっていつ勝負事になったの?
エルク
「ちゃんと食べるから! きちんと美味しくありがたくちょいだいするから、
そんなに迫らないで! 怖いから!」
必死の形相で迫るノワール達にたじろぎながらも、
僕は彼女達のリンゴをありがたくいただいた。
エルク
「ふう、ご馳走さま。 皆、ありがとう。
女神様の仕事があるのに、わざわざごめんね」
ネプテューヌ
「そんなの気にしなくていいよ!
わたしは好きでやってるんだからさ!」
ベール
「そうですわ。
わたくしの大切な弟が入院しているというのに、
何もしないなどあり得ませんわ」
ブラン
「エルクがあなたの弟かどうかはさておき、
体の方は大丈夫なの?」
エルク
「うん。 特に痛みとかもないし、検査の結果も異常なしって出たから、問題ないと思う」
ノワール
「そう、よかった・・・」
エルク
「でも、一応今日一日入院して、
何も問題なかったら退院してもいいって先生に言われたけどね・・・」
ネプテューヌ
「それじゃあ、今日はずっとここに居るってこと?」
エルク
「そういうことになるね」
ネプテューヌ
「それって退屈じゃない?」
エルク
「確かにそうかもしれないけど、
でもここに運び込まれた時の僕の状態を考えれば仕方ないよ。
それに、皆には心配かけちゃったしね」
ネプテューヌ
「エルくん・・・」
ノワール
「まったくよ。
あなたが重症で運ばれたって聞いた時は、本当に心配したんだからね」
エルク
「うっ、ごめんなさい・・・」
ノワール
「まあでも、今はこうして元気になってくれたからいいわ。
もうあまり無茶はしないでよね?」
エルク
「・・・ありがとう、ノワール」
ブラン
「それにしても、あれだけの重症を負ったのにたった一日で回復するなんて、
あなたってタフなのね」
エルク
「それについては僕も驚いてるよ。
きっと、これもホーリィクリスタルの力なんだと思う」
ネプテューヌ
「あれ? そういえば、ユーくんは?」
エルク
「ユリウスなら、僕の中で眠ってるよ。
昨日力を使いすぎたから、その反動かもしれない」
昨日ユリウスは自分を責めていたけど、彼なら大丈夫だろう。
でも、次からはもっと力をコントロール出来るようにならないとな。
ベール
「なにはともあれ、無事で本当によかったですわ。
流石は、わたくしの自慢の弟ですわね!」
そう言うと、姉さんは僕に抱き着いた!
エルク
「うわ! ちょっと、姉さん!?///」
ネプテューヌ
「ベール! 何してんのさ!?」
ベール
「何って、弟の心のケアですが?」
ノワール
「何が心のケアよ!
そんなのあなたがただエルクに抱き着きたいだけじゃない!」
ベール
「いいではありませんか。
これも姉であるわたくしだけの特権というものですわ。
ねえ、エルちゃん?」
エルク
「う、うん・・・///」
ネプテューヌ
「あわわ、エルくんがベールのエロパワーに負けそうになってる!
これはメインヒロインのわたしにとって未曾有の危機だよ!」
ブラン
「おい、エルク! しっかりしやがれ!
そんなの脂肪の塊に惑わせれてんじゃねえ!」
ノワール
「ベール! いい加減離れなさい!」
ベール
「イヤですわ! イヤですわ!」
エルク
「~~っ!!」
と、自分の胸に僕の顔をおしつけて、子供が駄々をこねるように言う姉さん。
コンパ
「エルクさん、お体の方は大丈夫ですか?」
するとそこへ、純白のナース服を着たコンパちゃんが訪ねてきた。
エルク
「ぷはぁっ! う、うん、大丈夫だよ、コンパちゃん」
そして僕は姉さんから急いで離れた!
コンパ
「よかったです。
わたしもエルクさんがこの病院に運び込まれた時はとても心配しましたから」
エルク
「心配かけてごめんね。
でもこの通り、もう大丈夫だから」
コンパ
「はいです!」
ネプテューヌ
「今日はどうしたの、コンパ?」
コンパ
「はい、エルクさんにお薬を持ってきたです」
エルク
「僕に? それって何の薬なの?」
コンパ
「お薬と言っても、栄養剤です。
エルクさん、あまりお食事を取ってなかったですから
わたしが先生にお願いして処方してもらったです」
エルク
「そうなんだ。
わざわざありがとう、コンパちゃん。
そのナース服、とても似合ってるよ」
コンパ
「あ、ありがとうございますです・・・///」
ネプテューヌ
「むー。 貸して、エルくん!
わたしが飲ませてあげるから」
エルク
「エっ!? い、いいよ、それくらい自分で出来るから!」
ネプテューヌ
「いいからいいから、ネプ子さんに任せなさい!」
ノワール
「やめなさいよ、ネプテューヌ。
エルクが困ってるでしょ?」
ネプテューヌ
「はーい・・・」
コンパちゃんから栄養剤を手渡されると、僕はそれを水と一緒に流し込んだ。
シーシャ
「やあ、エルク君、見舞いに来たよ。
元気そうだけど、体の具合はどうだい?」
コンパちゃんに続き、今度はシーシャさんがやって来た。
エルク
「シーシャさん。 うん、お陰さまで大丈夫だよ」
シーシャ
「それはよかった」
と、シーシャさんは笑顔でそう言う。
ノワール
「来ているのはシーシャだけなの?」
シーシャ
「いいや、もちろん皆も来ているよ。
さあ、入っておいで」
ラム
「いっえーい! ラムちゃん登場!」
ロム
「ロムちゃんもも登場!(ブイ)」
ネプギア
「おはよう、お兄ちゃん」
ユニ
「見舞いに来たわよ、お兄ちゃん」
うずめ
「おっす、えるっち。
見た感じだと、元気そうだな」
海男
「ああ、君が入院したと聞いたときは驚いたが、元気そうでなによりだ」
ビーシャ
「よかった、大丈夫みたいだね」
ケーシャ
「はい、本当によかったです」
エスーシャ
「お前があれくらいで死ぬわけがないからな」
イーシャ
「私も、エルクさんを信じてました」
シーシャさんの言葉を皮切りに、皆が一人一人と入室してきた。
エルク
「ありがとう、皆。
うん、お陰さまでこの通り、もう大丈夫だよ。
でも皆の方こそ、予定の方は大丈夫なの?」
ノワール
「それについては問題ないわ。
今日中にやるべき仕事は全て片付けてきたから。
ユニと一緒にね」
ユニ
「うん。 お姉ちゃん、早くお兄ちゃんに会いたいってがんばってたもんね」
ノワール
「のわあぁぁっ! ユ、ユニ! それは内緒にしてって言ったでしょ!?」
ユニ
「ああごめん、お姉ちゃん!」
ブラン
「わたしもノワールと同じよ。
ロムとラムも手伝ってくれたのよ」
ロム
「わたしとラムちゃん、がんばったよ(にこにこ)」
ラム
「わたしたちなら楽勝よ!」
ベール
「わたくしも同じく、ですわ。
だからエルちゃんが気にする必要などありませんわ」
エルク
「そうなんだ。 なんか気を遣わせちゃってごめんね。
ネプテューヌはどう?
しばらく手伝えなかったけど」
ネプテューヌ
「ふふん、もちろんわたしもきちんと終わらせてきたよ!」
エルク
「本当に?」
ネプテューヌ
「ホ、ホントだよー! 信じてよ、エルくん!」
エルク
「ははは、冗談だよ。
もちろん、君のことは信じてるよ、ネプテューヌ」
ネプテューヌ
「よ、よかったぁ・・・。
もう、ひどいよ、エルくん!
ちょっと見ない間に意地悪になっちゃってさぁ・・・」
エルク
「ごめんごめん、悪かったよ」
ネプギア
「お姉ちゃんってば、仕事中ずっとお兄ちゃんの話ばかりしてたもんね」
ネプテューヌ
「そりゃあ、そうだよ!
エルくんが入院したって聞いたら心配で仕事なんて集中できないし、
それに誰よりも早くお見舞いに行くのはメインヒロインの役目だからね!」
アイエフ
「何よ、メインヒロインって」
そして、最後にアイエフがやって来た。
ネプテューヌ
「あ、あいちゃん。 あいちゃんもお見舞い?」
エルク
「アイエフ、来てくれたんだ」
アイエフ
「そりゃあね。
だって、あなたが入院するほどの重症を負ったのは、私のせいなんだから」
ネプテューヌ
「それって、どういうこと、あいちゃん?」
ケーシャ
「ネプテューヌさん、こういうことはあまり・・・」
アイエフ
「いいのよ、ケーシャ。
この事を話すためにもここに来たんだから」
ネプテューヌ
「辛いなら無理しなくてもいいんだよ? あいちゃん」
エルク
「そうだよ、アイエフ。
僕ならもう心配ないから」
アイエフ
「ありがとう、エルク、ネプ子。
でも、皆には聞いて欲しいから」
アイエフはあの時の出来事を皆に話した。
前回の冒険で破壊したはずのマジェコンが
それを扱う犯罪組織が壊滅した事、さらに自分に目覚めた新たな力の事も。
シーシャ
「また
もはやなんでもありだね」
ネプテューヌ
「もしわたしがそれを持ってたら、
プリンを複製しまくってプリンパーティーやってたのになぁ・・・」
ノワール
「・・・ネプテューヌの能天気な発言は無視するとして、
それをそいつらに渡したのって、クロノスなのかしら?」
ケーシャ
「アレックスも黒い少女から貰ったって言ってましたから、
その可能性は高いかもしれませんね」
エルク
「うん、黒い少女って特徴が一致してるから、あり得るかも」
ネプテューヌ
「まあ、それも気になるけど、わたし的にはあいちゃんの新しい力っていうのが
一番人気になるかなぁ?」
エルク
「実は僕も気になってたんだ。
その力のお陰で助かったからね」
ネプギア
「アイエフさん、何か心当たりはないんですか?」
アイエフ
「それが、私にも分からないのよ。
あの時はエルクを助けなきゃって必死だったから」
ユリウス
「恐らくエルクと共に行動するうちに、彼のホーリィクリスタルによる恩恵を受けて
その力が発現したかもしれんな」
エルク
「あ、ユリウス。 出てきても大丈夫なの?」
ユリウス
「ああ、少しの時間ならな。
そなたと皆にも心配をかけたな」
ユニ
「あの、ユリウスさん。
それって、アイエフさんがお兄ちゃんを想う気持ちから得た力ってことですか?」
ユリウス
「ホーリィクリスタルは、その宿主との絆が深まれば特殊な力が発現することがある。
おそらくアイエフの言う力はそれによるものだろう」
シーシャ
「つまり、愛・・・だね」
アイエフ
「ちょ、何言ってるのよ、シーシャ!
私は別に、そんなんじゃ・・・」
ネプテューヌ
「も、もしかして、あいちゃん、エルくんのこと・・・」
ビーシャ
「まあ、わたしは薄々分かってはいたんだけどね・・・」
ノワール
「これはまた新たなライバルが増えたわね・・・!」
ケーシャ
「そうですね。 けど、負けません!」
ブラン
「なんとなくだけど、まさかみんなまでエルクのことを・・・!」
ベール
「わたくしの弟は、誰にも渡しませんわ!」
シーシャ
「どうやらみんなまで本気みたいだね。
これは、お姉さんも負けてられないな。
だろ、エスーシャ?」
エスーシャ
「・・・私の場合はエルクにイーシャを救ってもらった借りがある。
それだけだ」
イーシャ
「はい。 エルクさんには本当に感謝しています。
だから私は、そんなエルクさんを・・・///」
エスーシャ
「イ、イーシャっ!?」
ネプテューヌ
「やっぱり、こうなっちゃったか・・・。
でもわたしだってみんなには負けないよ!
メインヒロインの座は絶対渡さないからね!」
ネプギア
「わ、私もお兄ちゃんのこと・・・!」
ユニ
「って、アンタもかい!
それを言ったらアタシだって・・・」
ラム
「おにいちゃん、モテモテだね!」
ロム
「うん、モテモテ」
うずめ
「おいおい、やけにみんなから好かれんてんな、えるっち。
まあ、俺もそうなんだけどな」
ネプテューヌ(大)
「こ、これってもしかしてもしかしなくても、
エルくんを巡る血で血を洗う愛のバトルロワイアルになっちゃったり!?」
クロワール
「一人で何言ってんだ、オメェは・・・」
エルク
「えっと、負けないとか渡さないとか、一体何の話をしてるの、皆?」
アイエフ
「つまり、皆あなたのことが好きってことよ」
ノワール
「のわあぁぁっ! ア、アイエフ!」
ブラン
「そんなにはっきり言わなくても!///」
エルク
「うん、僕も皆のこと、大好きだよ!」
一同
「「「「「!!」」」」」
ユリウス
「エルク、そなた・・・!」
ネプテューヌ
「ね、ねぷぅ、大好きだよって、そんな・・・///」
ノワール
「恥ずかしいけど、嬉しいわ・・・///」
ブラン
「・・・」
ベール
「エ、エルちゃん、わたくしのことを大好きと・・・///」
コンパ
「わ、わたしも、心の準備がまだできてないですぅ・・・///」
エルクの大胆な好き以上の大好き告白を受け、
顔を赤くしながらも素直に嬉しく思う彼女達。
しかし、その中でなぜかブランだけが普段と変わらない表情で彼を見ていた。
エルク
「もちろん、仲間として、そして友達としてね!」
ネプテューヌ
「・・・え? それだけだけ?」
エルク
「それだけって、家族、親戚、友達、仲間・・・それ以外に何かあったっけ?」
一同
「「「「「はぁー・・・」」」」」
と、僕の言葉に、皆は息の合った大きな溜め息を吐いた。
エルク
「な、何? どうしたの、皆?」
ユリウス
「エルク、そなた・・・」
ブラン
「やっぱり、あの時と同じね・・・」
ネプテューヌ
「さすがのわたしも、これにはドン引きだよ・・・」
ノワール
「そっち方面は相変わらずね、あなた・・・」
海男
「最早これは、鈍感の域を越えていると思うが・・・」
溜め息を吐いたと思ったら、今度は全員からまるで呆れられた顔をされた。
・・・何か変なことを言ったのだろうか・・・?
ベール
「・・・まあ、エルちゃんのそれは置いておいて」
ユリウス
「ああ、先程のアイエフの話の続きだが、結果的にその犯罪組織は壊滅し、
そして二度と表にエネミーディスクが出回る事はないだろう」
ブラン
「それと、もうひとつ気になることがあるわ。
そのアレックスっていう男が言っていた黒い少女っていうのは、
きっとクロノスのことでしょうね」
ケーシャ
「特徴からして、その可能性は高いと思います。
でも、結局彼女は何がしたかったんでしょうか?」
ユリウス
「今現在奴の目的は不明だ。 しかし・・・」
海男
「全ては神次元に行き、クロノスに会えば分かるということか」
ネプテューヌ(大)
「来いって言うくらいだから、きっと・・・ていうか絶対罠だよね?」
クロワール
「まあ、そう考えるのが当然だよな」
うずめ
「それでも俺達は行くって決めたもんな。
なあ、えるっち!」
エルク
「うん!」
ブラン
「けど、今は安静にしないとね」
エルク
「は、はい・・・」
確かにブランの言う通り、今は安静にしなきゃだけど、
神次元まで来いっていうクロノスの言葉が気になる。
あの口振りからして、きっと僕の何かを知っているはずだ。
そう考えるとなぜ奴が僕の記憶を持っている?
そもそも他者の記憶を奪うことなんて出来るのだろうか?
考えれば考えるほどそう思わせ、
一刻も早く神次元に行かなければという気持ちが僕を焦らせる。
しかし、それにしても・・・。
エルク
「うーん・・・」
ネプテューヌ
「どうしたの、エルくん。 肩なんて回して」
エルク
「ああ、うん。
こうしてベッドに入って体を動かさないでいると、
なんだか鈍っちゃう気がしてね・・・」
ノワール
「仕方ないでしょ?
あなた昨日まで大怪我を負ってたんだから」
ネプギア
「はい。
それをたった一日で完治するなんて、今でも信じられませんよね」
アイエフ
「そうね。
さっきあなたが言ってたようにホーリィクリスタルの力でもあるんでしょうけど、
なんていうかバケモノ並の生命力よね」
エルク
「バ、バケモノ並みって・・・」
アイエフ
「ふふ、ごめんごめん」
ネプテューヌ
「あいちゃん、それを言うならゴキブリ並みの生命力って言わなきゃ」
エルク
「ネプテューヌ、それ、フォローになってるようで全然なってないからね?」
ユニ
「しつこいようだけど、ケガの方はもう大丈夫なのよね、お兄ちゃん?」
エルク
「うん、こうして体を動かす分には問題ないよ」
ネプテューヌ
「それじゃあ、今からみんなでどこか出かけない?」
アイエフ
「何言ってるのよ、ネプ子。 あんた人の話を聞いてたの?
今日一日安静にって言ってたじゃない」
ネプテューヌ
「まあ、そうなんだけどね。
でもこうして病院にこもってばっかじゃ逆に体に悪いと思うんだよね」
エルク
「けど、明日には退院してもいいそうだから、
その時皆で出掛けるのはどうかな?」
ベール
「そうですわね。
それでしたら心配なさそうですわね」
ユニ
「でも、出掛けるって、どこに行くの?」
イーシャ
「それでしたら、サクラナミキなんてどうですか?
今の時期でしたらサクラが満開で綺麗ですし、
それにこの前エスーシャといい場所を見つけましたから」
エスーシャ
「ああ、あそこか・・・。 確かにそうだな」
うずめ
「サクラか、そう言えばこの前もえるっちと一緒にプラネテューヌの街で見たが、
きっと比べ物になんねえほどなんだろうなぁ・・・」
エスーシャ
「で、どうする、エルク?」
エルク
「それほどいい所なら、僕も見てみたいな。
それじゃあ皆で行ってみようか?」
エスーシャ
「決まりだな」
ネプテューヌ
「じゃあ、明日プラネテューヌ教会前に集合ってことで!」
ラム
「サクラが満開だって、楽しみだね、ロムちゃん!」
ロム
「うん、わたしも楽しみ!
早く明日にはらないかな?(わくわく)」
明日の予定が決まり、皆が楽しみにしている中、コンパちゃんが僕に声を掛ける。
コンパ
「でも、エルクさんが元気になって、本当によかったです」
エルク
「ありがとう、コンパちゃん。
でも、今日一日じっとしてるっていうのもな・・・」
ブラン
「そう思って、本を持ってきてあげたわよ。 はい、エルク」
エルク
「本当? ありがとう、ブラン! それで、どういった本なの?」
ブラン
「今日はルウィーの歴史ついて書かれた本よ。
前にあなたが体験入国で一緒に書庫で読んだあの時、
それどころじゃなかったから」
エルク
「まあ、あの時は状況が状況だったからね・・・」
ノワール
「それって、具体的にはどんなことだったの?」
エルク
「うん、それは───」
僕は、当時の事を皆に詳しく話した。
ベール
「
エルク
「その時は、ブランとユリウスが居てくれたから、大丈夫だったよ」
ブラン
「でも、最後に出てきた
ネプテューヌ
「それにしても、そんな目に遭ってよく本なんて読めるね。
わたしだったら、軽くトラウマものだよ」
ネプテューヌ(大)
「だよね。
わたしだって、むずかしい本を読んでると眠くなっちゃうもん」
ネプテューヌ
「ねえエルくん、本なんて読んでて楽しい? むしろ苦じゃない?」
エルク
「エ、どうして? 自分に分からないことが本を読むことで知識として身に付くんだよ?
全然苦なんかじゃないよ」
ネプテューヌ
「なん・・・だと?」
ネプテューヌ(大)
「少し見ない間に、エルくんが本の虫になっちゃったー!?」
ネプテューヌ
「むー、わたしはてっきりエルくんは
ブラン
「ふふ、エルクを
どちらかというと、
ノワール
「確かにエルクは魔法を使えるし、頭もいい方だけど、
それ以上に剣だって使えるんだからそれこそ
ネプテューヌ·ネプテューヌ(大)
「「そうだそうだー!」」
ブラン
「エルク、もちろんあなたは
エルク
「エ? あっちとかこっちとか意味が分からないだけど、どうなのかな?」
ノワール
「っていうか、ブラン。
あなた自分を知能派って言ってるけど、あなたも肉体派だと思うけど?」
ブラン
「何を言っているの、ノワール。
魔法の国の女神であるわたしがそんなわけないでしょ?」
ネプテューヌ
「いやいやいや、そんなわけあるよ。
だってブランって、普段のキレ芸だってそうだけど、
女神化したら常時キレっぱなしで斧を振り回す完全肉体派になるじゃん!」
ベール
「ネプテューヌの言う通りですわ。
女神化したブランのような乱暴な言葉遣いをする絶壁な方が
知能派なわけありませんわ!」
ブラン
「今は体型は関係ねえだろ!
今日という今日はもう許さねえ!
テメェら全員ぶっ飛ばしてやる!」
ネプギア
「あわわ! ブランさん、落ち着いてください!」
うずめ
「よし、ねぷっち! 加勢するぜ!」
ビーシャ
「ねぷねぷ! わたしも加勢するよ!」
ネプテューヌ(大)
「もちろん、わたしも助太刀するよ!」
ケーシャ
「で、では、私はノワールさんに!」
シーシャ
「なら、あたしはブランちゃんに加勢するとしようかな」
ラム
「わたしもわたしも! 行こ、ロムちゃん!」
ロム
「うん、わたしもがんばる!(ぐっ)」
ネプギア
「みなさんまで!」
海男
「みんな、えるっちの事になると必死だね」
クロワール
「ま、これはこれでおもしれえから、オレは好きだけどな」
ベール
「このままでは数に劣るわたくしが不利ですわ・・・!
エスーシャ、イーシャ、加勢してくださいまし!」
エスーシャ
「カオスだな・・・」
イーシャ
「はい・・・」
ネプテューヌ
「みーんな、ねっぷねっぷにしてやんよー!」
ユニ
「ちょっとみんな、ここは病室よ!?」
コンパ
「ここでは静かにしてほしいです・・・」
エルク
「み、皆、落ち着いて!
なんで最後はいつもこうなるの!?
誰かなんとかしてくれー!!」
アイエフ
「いや、半分はあなたが原因でもあるんでしょうが・・・」
ユリウス
「やれやれだな・・・」
ネプテューヌ達四女神様をはじめ、女神候補生様、そしてゴールドサァドも加わり、
まるで最後のお約束の如く謎の争いが勃発した!
その騒ぎを聞きつけたナース達にこっぴどく注意され、なんとか収まった。
ちなみに注意されている間、女神様達が女神化している状態で全員が正座させられている
姿が、とてもシュールだった。
FF7リメイクの体験版をダウンロードして、早速プレイしました!
まるで映画でも観ているかのような綺麗過ぎるグラフィックに感動し、
キャラ同士で掛け合うようにガンガン喋る戦闘も楽しかったです!
そしてバレットさん、キャラが濃すぎて面白い!w
みなさんは予約しましたか? 僕はもちろんしました!
来月の4月10日が楽しみです!