光次元ゲイムネプテューヌ~聖なる祈りと極光の守護神~ 作:EDENCROSS
光ネプ第5話
レッツ! ねぷねぷ&えるえる!
エルク
「ふっ! はっ! せやっ!」
僕は今、プラネテューヌの外れにある空き地で【神威】をコールして、
かれこれ一時間剣の素振りをしている。
エルク
「はあぁぁっ!」
一度剣を鞘に収め、居合い斬りの素振りで仕上げる
エルク
「ふぅ・・・・今日はここまでにするか・・」
再び剣を鞘に収めて、近くの木の下に寝そべる僕。
木の葉と枝から差し込む木漏れ日と心地いい風が、僕を眠りに誘う。
このまま昼寝でもしようかなと思っていると、そこへ・・・
ネプテューヌ
「あ、いたいた! おーいエルくーん!」
僕の名前を呼ぶネプテューヌの声で叩き起こされ、そのまま僕の所まで駆け寄って来た。
ネプギア
「ここに居たんですね。 エルクさん」
それに続き、ネプギアちゃんも遅れてやって来た。
エルク
「ネプテューヌにネプギアちゃん? どうしたの?」
ネプテューヌ
「わたし達、今からモンスター討伐のクエストに行くとこなんだけど、
エルくんも一緒に行かない?」
エルク
「あのネプテューヌが自ら進んで仕事をするなんて・・・」
ネプテューヌ
「ふっふーん! わたしもやる時はやるんだよ! ドヤァ!」
エルク
「そうは言っても、またイストワールさんに「いい加減仕事をしてください!」って
言われたんじゃない?」
ネプテューヌ
「ねぷっ!? ナ、ナンノコトカナー・・・? ピュイー・・・」
エルク
「図星なんだ・・・」
ネプギア
「お姉ちゃん・・・」
まあ、そんな事だろうとは思ってたけどね。
エルク
「それで、討伐対象は?」
ネプギア
「ファフニールっていうエンシェントドラゴンの亜種です。
バーチャフォレストに現れるそうですよ。」
またバーチャフォレストか・・・。
あの一件以来、あそこに強いモンスターが住み着くようになった。
やっぱり、あの遺跡にはまだ何かあるんだろうか?
エルク
「分かった、一緒に行くよ。」
ネプテューヌ
「そうこなくっちゃね!」
ネプギア
「でも、エルクさんはお仕事が終わったばかりじゃ?」
エルク
「それが終わってすぐに剣の鍛練もしたけどね。
でも、大丈夫だよ。 そのモンスターのせいで皆が困ってるんでしょ?
だったら、僕は喜んで力を貸すよ」(ニコリ
ネプテューヌ·ネプギア
「「ありがとう、エルくん!(カッコイイ!)
ありがとうございます(エルクさん、カッコイイです!)」」
エルク
「それじゃあ、行こうか!」
ネプテューヌ·ネプギア
「うん!「はい!」」
こうして僕達は、バーチャフォレストに現れるファフニールの討伐に向かうのであった。
- バーチャフォレスト -
バーチャフォレストに到着した僕達は、ファフニールを探す
エルク
「ねぇ、今回の討伐対象のファフニールが出るのってどの辺り?」
ネプギア
「確か、ギルドの情報だとここら辺・・・あ! あそこです!」
ネプギアちゃんが指を指した先にあったものは、大きな引っ掻き傷の付いた大木だった。
なるほど。 ここが奴の縄張りって事か・・・
なら、用心した方がいいな。
ネプテューヌ
「おーいっ! わたし達が相手だよー! 出てこーい!」
エルク·ネプギア
「ちょ、ネプテューヌ!?「お姉ちゃん!?」」
ネプテューヌの呼び掛けに答えるかのように、森の奥からファフニールが、
ズシン! ズシン! と、重い足音を立てながら姿を現した。
エルク
「こいつが討伐対象のファフニールってモンスター?」
ネプギア
「はい! 間違いありません!」
ネプテューヌ
「向こうもやる気みたいだし、盛り上げて行こう!」
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戦闘曲
ロマンシングサガ ミンストレルソング
戦いの序曲
通常戦闘曲
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エルク
「それじゃあ二人共!
あいつをねっぷねぷのぎっあぎあのえっるえるにしてやろう!」
ネプテューヌ·ネプギア
「オッケー!「はい!」」
僕達は、それぞれ武器をコールして改めて敵と対峙する。
ネプギア
「でも、強そう・・・」
ネプテューヌ
「大丈夫だよ、ネプギア!
あんなのただ色が違うだけだよ!」
ネプテューヌの言う通り、本来のエンシェントドラゴンの肌の色は黄土色。
しかし、その亜種であるファフニールの姿形こそエンシェントドラゴンそのものだが、
肌の色は黄土色ではなく、炎のように真っ赤だった。
エルク
「そうさ! 僕達の力を合わせれば必ず勝てるよ!」
ファフニール
「グオオォォォォッ!
エルク
「来るよ!」
ファフニールは、大きく行きを吸い込み炎の息を吐く!
エルク·ネプテューヌ·ネプギア
「よっと!「危なっ!」「当たりません!」」
僕達は、それぞれファフニールの吐いたブレスをかわす。
ネプテューヌ
「今度はこっちの番だよ!」
ネプテューヌはファフニールに向かって走り出す。
エルク
「援護するよ、ネプテューヌ!」
そう言うと、僕は魔法の詠唱を始めた。
エルク
「- 煌めくは数多の輝き -」
僕の足元に小さな魔方陣が浮かび上がり、その魔力の流動と奔流で髪と服が靡く
エルク
「ブライトスフィア!」
魔法が発動すると、ファフニールの目の前に複数の光の球体が現れ、
その内の一つが爆発すると、また一つ、また一つと誘爆するかのように爆発する。
それはまるで、花火のようだ。
ファフニール
「グッ、ガアァァ!」
エルク
「今だよ! ネプテューヌ!」
ネプテューヌ
「まっかせてー!」
僕の魔法で怯んだファフニールにネプテューヌが突っ込む! そして!
ネプテューヌ
「ビクトリースラーッシュ!」
ネプテューヌの必殺技ビクトリースラッシュがファフニールを切り裂き、
剣の軌跡がV字に輝く!
ファフニール
「ゴアアァァッ!」
ネプテューヌ
「よーっし決まった-!」
必殺技が決まって喜んでいるネプテューヌ。
しかし、それは奴を倒す決定打にならなかった
ファフニール
「グウゥゥ・・・」
ファフニールが、鋭い眼光でネプテューヌを睨み付ける
ネプテューヌ
「あ、あれ~・・・? もしかして・・・激おこ?」
ファフニール
「ガアァァァァァァッ!」
ファフニールは、その大きな足でネプテューヌを踏み潰そうとする! しかし・・・
ネプギア
「スラッシュウェーブ!」
ネプギアちゃんの必殺技スラッシュウェーブが地を這い、
がら空きだったファフニールの背中を切り裂いた。
ファフニール
「グアッ!」
スラッシュウェーブで仰け反っている隙に、
ネプテューヌは僕達の所まで駆け寄って来た。
ネプギア
「大丈夫? お姉ちゃん?」
ネプテューヌ
「ありがとうネプギア! もうダメかと思ったよ。」
エルク
「見た目通りタフだね・・・。 じゃあ、これならどうかな!?」
僕は、鞘から抜いた剣の刀身を、左手でなぞるように光の魔力を集中させる
エルク
「輝剣·光破!」
ファフニール
「グアァァッ!」
そして、その剣を地面に突き立てた瞬間、まるで間欠泉のように魔力の奔流が吹き出し、
その衝撃でファフニールは宙に打ち上げられる!
一応ファフニールにもエンシェントドラゴンと同様に翼を持っているが退化してしまい、
空を飛ぶことが出来ないので、空中で体勢を整える事が出来ない。
ネプテューヌ
「やるねぇエルくん!」
エルク
「ありがとう!
ねぇ、ネプギアちゃん。 さっきの技、もう一回やってみて!」
ネプギア
「え? は、はい!
スラッシュウェーブ!」
ネプギアちゃんは、もう一度スラッシュウェーブを繰り出す。
エルク
「輝剣·光牙!」
僕はそれと同じタイミングで光牙を放つ。
すると、二つの技がファフニールに向かって走る途中に合体して大きな光の斬撃になり、
空中から地面に叩き付けられたファフニールに迫る!
エルク·ネプギア
「「シャイニングウェーブ!」」
ファフニール
「グガアァァッ!」
地面に叩き付けられ、体勢を整える間もなく僕とネプギアちゃんの合体技が
ファフニールに炸裂する!
エルク
「やったね、ネプギアちゃん!」
ネプギア
「えへへ。 はい!」(パチン
僕とネプギアちゃんは笑顔でハイタッチをした!
ネプテューヌ
「すごーい! 今の何!?」
エルク
「ネプギアちゃんのスラッシュウェーブと、
僕の光牙を合わせるとどうなるかなと思ってやってみたんだ。」
ネプテューヌ
「いいなー。 ねぇ、今度はわたしとやってみようよ!」
エルク
「・・・分かった、やってみよう!」
ファフニール
「グ、グウゥゥ・・・」
相手はもう虫の息だ、ここは一気に攻めよう!
エルク
「行くよ! ネプテューヌ!」
ネプテューヌ
「オッケー!」
僕達は、素早くファフニールの懐に入り込み、息の合った連携攻撃で攻める!
ファフニール
「ガッ! グウッ! ゴアァッ!」
そして、一度相手から距離を取り、ネプテューヌは前方から、僕は側面から
一気に間合いを詰めて斬り抜ける!
エルク·ネプテューヌ
「「クロスドライブ!」」
そう叫ぶと、斬り抜けた軌跡が十字に浮かび上がり、
強力な斬撃がファフニールを襲う!
ファフニール
「グガアァァァーーッ!」
ファフニールは大きな断末魔を上げて、倒れながら粒子となって消えた
エルク
「よし! これで討伐クエスト達成だね!」
ネプテューヌ
「うん! エルくんとの連携も決まったし、まさに完全勝利だね!」(パチン
僕は、ネプギアちゃんの時と同じようにネプテューヌとハイタッチをした。
ネプギア
「また強くなりましたね、エルクさん?」
ネプテューヌ
「だよねー? 何か急成長って感じ?」
確かに、最初の頃に比べると、剣の扱いに慣れ、魔法も覚えて自信もついた。
これも、ホーリィクリスタルの恩恵なのかな?
エルク
「正直自分でも驚いてるよ」
ネプテューヌ
「わたし達と同じくらい強いんじゃない?」
エルク
「まさか! とんでもないよ!
皆に比べたら僕なんて全然・・・」
ネプギア
「でもあの時、黒いエンシェントドラゴンを一人で倒したじゃないですか」
エルク
「あれは・・・その・・・ただのまぐれだよ」
ネプテューヌ
「またまた~そんなこと言って」
ネプテューヌがそう言いながら、肘で僕の腹をつついてくる
エルク
「とにかく! クエスト達成したんだから、早くギルドに報告しに行くよ!
二人に背を向けて帰ろうとしたその時
ネプテューヌ
「スキあり! とりゃー!」(ガバッ!
エルク
「うわぁ!?」
ネプギア
「お、お姉ちゃん!?」
いきなりネプテューヌが、僕の背中に飛び付いて来た!
エルク
「ちょ、ネプテューヌ!? 危ないから降りて!」
ネプテューヌ
「やーだー疲れたー! 教会までおぶってー」
エルク
「疲れたって・・・
さっきまで元気いっぱいだったじゃないか!」
ネプテューヌ
「いーやーだー!」
なんとかして降ろそうとするも、僕の首に腕を回し両足もガッチリと体にホールド
されているので振りほどけない
ネプテューヌ
「じゃあ女神化しようか?」
エルク
「それは是非! いやいやそうじゃなくて!
もしその状態でおぶさったら僕の理性が・・・」
ネプテューヌ
「エルくんも見る所は見るんだね?
エルくんのエッチー」
エルク
「だから・・・はあ、分かったよ。 ギルドまでだからね?」
ネプテューヌ
「やったー!」
僕はそのままネプテューヌをおぶさって、
ネプギアちゃんと一緒にプラネテューヌに帰るのであった。
これにて第5話終了になります。
それにしてもノーダメージって強く書きすぎたかな?
それではまた次回お会いしましょう!