光次元ゲイムネプテューヌ~聖なる祈りと極光の守護神~   作:EDENCROSS

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光ネプ第70話

《前回までのあらすじ》
タイラントを倒し安心したのも束の間、
そこにクロノスが現れエルクは彼女と戦うことになった。


♯ 70 クロノスの正体 

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戦闘曲

ブレイブリーデフォルトⅡ

覇道を征く魔剣

アダマス戦闘曲

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クロノス

「では、邪魔者は居なくなったことだし、始めるとしようかの」

 

 

どこからでも掛かってこい、と言わんばかりに構えもせず

クロノスはエルクにそう言う。

 

 

エルク

「二ノ型·刹那ッ!」

 

 

刹那の光速移動を伴ったら斬撃を繰り出す! しかし・・・。

 

 

クロノス

「どこを見ておる、わらわはこっちじゃ」

 

エルク

「なっ!?」

 

 

クロノスはそれ以上の速さで、全ての斬撃を回避してエルクの背後に立っていた。

 

 

アイエフ

「エルクの技を避けたの!? 速すぎて何も見えなかった・・・」

 

マジェコンヌ

「ふん、当然だ。

 クロノス様があの程度の技をかわせないわけがない」

 

エルク

「一ノ型·咆哮ッ!」

 

 

エルクとクロノスの両者の距離はほぼゼロ。

それを生かしてエルクは踵を返して咆哮を繰り出した!

一度鞘に納め、光の魔力を溜めた神威を抜刀した事によって生じた抜刀音と

光の斬撃が、クロノスを捕らえた!

 

 

クロノス

「ふっ」

 

エルク

「っ!?」

 

 

クロノスの不敵な笑みと同時にそれは止められ、

エルクは再び驚きを隠す事ができなかった。

なぜなら今まで多くの邪力(タナトス)モンスターを倒した技が、

たった一本の細く小さい指によって止められたのだから。

 

 

クロノス

「一ノ型·咆哮。 零距離から繰り出される居合い斬撃、だったか?

 確かに中々の威力だが、わらわには届かなかったの」

 

ネプテューヌ

「エルくんの技が指一本で止められちゃった!?」

 

シーシャ

「あたしも彼と一緒に戦ったことがあるから分かる。

 あの技は決して弱い技なんかじゃない」

 

ロティ

「あたしも知ってる、師匠の技を。

 そんな技をあんな簡単に止めるなんて・・・!」

 

ブラン

「やっぱり、ただ者じゃないわね」

 

クロノス

「どうした、お前の力はこんなものではないはずじゃ。

 ほれ、もっとわらわに見せておくれ」

 

エルク

「くっ! 断空(三ノ型)ッ! 流星(四ノ型)ッ! 穿煌(五ノ型)ッ!」

 

 

それから、散華(六ノ型)天刃(七ノ型)白連(十ノ型)と、立て続けに攻めるが、

それら全てが軽くいなされかすりもせず、空振りに終わる。

 

 

エルク

「はぁ、はぁ・・・」

 

クロノス

「おいおい、息が上がっておるぞ?

 まあ確かに、始めの頃に比べてかなり成長しそれなりに力をつけたが、

 まだまだじゃな」

 

 

自分の編み出した技が全て通用しないと思い知らされ、

クロノスとの圧倒的なまでの実力差に、エルクの体は震えていた。

正直勝てるなんて思っていなかった。

相手の力、そしてその能力を少しでも分かればそれだけでもよかった。

しかし技が通じず攻撃を当てられない自分が、相手の何を探るのかと、

今思えば傲っていたのかもしれない。

この時エルクは自分をそう責めていた。

 

 

クロノス

「どうした、震えておるぞ?

 何ならタイラントを倒した神衣化を使ってはどうじゃ?」

 

ユリウス

「っ! 何故貴様が神衣を知っている!」

 

クロノス

「言ったであろう、邪力(タナトス)を通して()()()()、と。

 もっともそれ以前にすでに知っていたがな」

 

ユリウス

「何・・・?」

 

クロノス

「まあ、今は貴様よりも、我が花婿じゃ。

 先程の続きじゃが、もしかしたらわらわに一撃入れる事が出来るかもしれんぞ?」

 

エルク

「っ! 神気招来っ!」

 

 

神威を納刀してコールアウトし、具現化させたホーリィクリスタルを

握り締めるように祈ると、眩しい光がエルクを包み込み、

光の翼を羽ばたかせ、純白の衣に身を包んで変身した。

 

 

クロノス

「・・・それがお前の神衣か。

 わらわの知っているそれとは少し形は違うが、まあよい。

 この短期間でその力を得たとは大したのもじゃな。

 これも仲間とやらのお陰か?」

 

 

エルク(神衣)

「ああ、そうだ!

 皆が僕を信じて一緒に戦って支えてくれたから、ここまで戦ってこれた!」

 

クロノス

「ククク、なるほどな。

 皆を守り信じるその心がお前の強さか。

 眩しいほどの信頼関係を築いているようじゃな。

 まあ、生まれてから今まで闇の中で生きてきたわらわには到底理解出来んがな」

 

エルク(神衣)

「それはどういう・・・」

 

クロノス

「おっと、わらわとしたことがつい・・・。

 では、続きと行こうかの。

 しかし地上では少々戦い難いな。

 空中へ場所を変えようぞ」

 

 

そう言ってクロノスは浮遊し、エルクもその後を追うように飛翔した。

 

 

クロノス

「うむ、やはり空はいい!

 見張らしもよく、邪魔なものもない。

 どちらかと言えばわらわは空中戦の方が得意でな。

 お前も折角飛べるようななったのだから、こっちの方がいいじゃろう?」

 

エルク

「・・・」

 

 

自分の中に芽生えた恐怖に似た感情を打ち消すように神衣化し、

クロノスの後を追って空に舞い上がると、

そう話すクロノスにエルクは冷静に彼女を見据える。

 

 

クロノス

「さあ、第二ラウンドじゃ。

 どこからでも掛かって来るがよい」

 

エルク(神衣)

「なら、全力で行かせてもらう!

 極光創造(ライトクリエイション)·極光神皇剣(アスカロン)ッ!」

 

 

クロノスに向かって駆け出すのと同時に、極光神皇剣(アスカロン)を創り出して斬り掛かる!

 

 

クロノス

「ククク」

 

 

その剣がクロノスを斬り裂こうとしたその時、

クロノスは一瞬で闇の剣を創り出し、エルクの光の剣と肉薄した!

 

 

エルク

「なっ!」

 

クロノス

「光の剣か。 タイラントを倒したあの巨大な剣とは違うようじゃな。

 それにしてもホーリィクリスタルの放つ光はいつ見ても不快じゃな」

 

 

そう言いつつ、クロノスはエルクの極光神皇剣(アスカロン)を片手で触れて、

その刀身を挟んだ指に力を込めると、跡形もなく砕け散ってしまった。

 

 

エルク(神衣)

「何っ!?」

 

ネプテューヌ

「エルくんっ!」

 

 

地上から見上げていたネプテューヌが、そう声を上げる。

 

 

クロノス

「新たに身に付けた力だけあって、まだ使いこなせていないようじゃな」

 

エルク(神衣)

「なんだと!」

 

クロノス

「そう睨むな、それも仕方のないことじゃ。

 しかしお前も気付いているのではないか? その力の使い方を」

 

エルク(神衣)

「・・・ああ。なんとなくだけど、ホーリィクリスタルの光の力を使って

 色んな物を創り出せるみたいだ」

 

クロノス

「それだけではない。

 お前の聖祈祷(オラクル)と魔法も、格段に強化されているはずじゃ」

 

エルク

「っ!? なんでそんなことまで!

 邪力(タナトス)で視ていたからって、そこまで分かるはずが・・・!」

 

クロノス

「確かに、強化された事は見れば分かるが、本来初見ではそこまで見抜けん。

 では何故か? それは、わらわも知っているからじゃ」

 

エルク(神衣)

「知っている・・・。 ユリウスにもそう言っていたな。

 どういう意味だ」

 

クロノス

「知りたいか? ならばもっとわらわを愉しませてみせろ。

 そうすれば褒美として教えてやらんでもないぞ?

 ほれ、色々試してみるがいい」

 

エルク(神衣)

「くっ!」

 

 

クロノスはエルクを煽るかのように、手首をスナップしながらそう言う。

そしてエルクは、それに乗るかのように魔法の詠唱を始める。

 

 

エルク(神衣)

「━夜天を照らす極光の光。 聖なる白き光が威を示すは純粋なる祈りと無垢なる浄化

 グランシャリオッ!」

 

 

詠唱を終えて、魔法が発動するのと同時に天空を覆うほどの巨大な魔方陣が現れ、

無数の光がクロノスを飲み込んだ!

 

 

イーシャ

「またあの魔法ですか・・・!」

 

コンパ

「ま、眩しいですー!」

 

ロム

「でも、おにいちゃんの魔法、すごい!(キラキラ)」

 

シーシャ

「けど、なんて魔力だ!」

 

エルク(神衣)

「うおおぉぉぉぉっ!」

 

 

魔法が発動している状態で、エルクはさらに魔力を高めてその威力を上げる。

それによって降り注ぐ光の勢いと数が増して行く。

 

 

シーシャ

「くっ、なんて光だ!」

 

プルルート

「目がチカチカする~」

 

エルク(神衣)

「ど、どうだ・・・!」

 

 

降り注ぐ光が晴れ、次第にその中から人影が現す。

 

 

クロノス

「ククク、なるほど、中々の威力じゃ。

 さしずめ極大魔法と言ったところかの。

 流石のわらわも、少し堪えたぞ」

 

エルク(神衣)

「そ、そんな!」

 

ノワール

「あの魔法をまともに受けて、殆ど無傷だなんて!」

 

うずめ

「なんて奴だ!」

 

マジェコンヌ

「ふん、当然だ!

 クロノス様があの程度でやられるわけないだろう」

 

うずめ

「んだとぉ! この紫ババァ!」

 

マジェコンヌ

「紫ババァではない! マジェコンヌだ!」

 

ピーシェ

「むらさきババァ! むらさきババァ!」

 

プルルート

「ダメだよ、ピーシェちゃん。 そんな言葉覚えちゃ~」

 

ロティ

「そうだよ。 あの人はおばさんって言うんだよ」

 

ネプテューヌ(大)

「またの名を、マザコングって言うけどね!」

 

マジェコンヌ

「き、貴様らー!」

 

コンパ

「おばさんの煽り耐性の低さも、相変わらずですね」

 

マジェコンヌ

「聞こえているぞ、小娘! 誰が煽り耐性が低いだとっ!」

 

コンパ

「ひぃ! き、聞こえてたですー!?」

 

クロノス

「しかし、なにやら地上では盛り上がっているようじゃの。

 わらわ達も続けるとするか」

 

 

クロノスは、高めた魔力を解放する。

 

 

クロノス

「今まで魔法を使ってきたお前なら言うまでもなく分かっているとは思うが、

 魔法の威力は術者の魔力に依存し、そしてそれ以上の魔法をぶつければ

 それを防ぐことも出来る」

 

エルク(神衣)

「それじゃあ・・・僕の魔法を受けてもダメージが無かったのは・・・」

 

クロノス

「そう。 お前以上のそれをもって防いだ、ということじゃ」

 

ユリウス

『馬鹿な・・・!』

 

クロノス

「それに、さっきから鬱陶しいくらいの気配を感じるの。

 ユリウス、居るのじゃろう? 出てきたらどうだ」

 

 

クロノスにそう言われ、ユリウスは姿を現す。

 

 

ユリウス

「やはり、気付いていたか・・・。 貴様は一体何者だ!」

 

クロノス

「わらわが何者か・・・。 その様子では本当に忘れてしまったようだな。

 これでは浮かばれんなぁ、エリス達は」

 

ユリウス

「っ!? 何故貴様が彼女達の名を!」

 

クロノス

「エリスだけではない。 他に、ソニア、ロッタ、そしてヒルダ。

 あの時は本当に楽しかった。

 一万年の事とはいえ、まるで昨日の出来事のように鮮明に覚えているぞ」

 

ユリウス

「一万年前・・・? まさか貴様は!

 いや、そんなはずはない! あの時確かに貴様を封印したはずだ!」

 

クロノス

「貴様の言う通り、確かにわらわはあの時貴様達によって封印された。

 しかしこうして復活する事が出来た!

 ・・・だが、その代償なのか昔のような力を出せなくなってしまったがな」

 

エルク(神衣)

「ユリウス、一体何の話をしてるの?

 クロノスとはどういう関係なの?」

 

ユリウス

「・・・エルク、私の記憶が正しければ、奴は───」

 

クロノス

「自分の名くらい名乗らせろ。 では改めて、我が名はクロノス。

 またの名を───闇の女王(オプスキュリア)だ!」

 

エルク(神衣)

闇の女王(オプスキュリア)・・・!?」

 

ユリウス

「やはりな・・・!」

 

ブラン

闇の女王(オプスキュリア)って、確か・・・」

 

ラム

「わたし、ミナちゃんから聞いたことあるわ!」

 

ロム

「昔のゲイムギョウ界を、聖魔戦役っていう戦いでめちゃめちゃにした悪い人」

 

クロノス

「ほう、わらわの事を知っている者も居るようだな。

 先程も言ったが、あの時は本当に楽しかった。

 両者の存亡を賭けたあの戦いは、まさに白熱したものだ」

 

ユリウス

「ふざけるなっ!」

 

 

その時、ユリウスの怒号が響いた。

 

 

ユリウス

「貴様の起こした戦いで、どれだけの犠牲を生み、世界が荒廃したと思っている!

 そのせいで彼女達は!」

 

クロノス

「女神としての力を失い、何も守れず何も出来ず消えていった。

 各国の歴史にその名を残すこともなくな」

 

ノワール

「そういえば、歴代のラステイションの女神の名なんて聞いたことないわね・・・」

 

ユニ

「うん。 アタシも今まで聞いたことがない。

 生また時から自分は女神で、その仕事もしてたから」

 

ブラン

「ルウィーにも、歴代の守護女神が住んでるって話は聞いたことがあるけど、

 実際に会ったことがないわ」

 

ロム

「わたしも会ったことない。

 最初からルウィーがあったと思ったから」

 

ラム

「わたしもそうよ。

 っていうか、本当にルウィーに前の女神なんているの?」

 

ベール

「わたくしも、そのような話は初耳ですわ。

 でもプラネテューヌには・・・」

 

うずめ

「ああ、俺がそうだ。

 俺がねぷっちの前のプラネテューヌの女神だ」

 

ネプギア

「そして、うずめさんの次の・・・お姉ちゃんのひとつ前の女神が、

 ウラヌスって人でしたよね」

 

ネプテューヌ

「それじゃあ、うずめの前のプラネテューヌの女神がそのエリスって人なの?」

 

うずめ

「分からねえ。 俺もそこまで覚えてないんだ」

 

アイエフ

「諜報部の方でも、そういった情報がないから分からないままなのよね。

 上層部にも知ってる人はいないみたい」

 

コンパ

「イストワールさんも知らないって言ってたです」

 

クロノス

「まあ、一万年も前の昔の事を知らないのも無理もない。

 しかしこうして捕まっている間抜けな姿を見れば、奴等も失望するであろうな。

 と言っても、その当時の女神共も似たり寄ったりだったがな」

 

ユリウス

「貴様・・・! エリス達を侮辱する気か!」

 

クロノス

「わらわは事実を言っただけだ。

 それにユリウス、貴様がそれを言うのか?

 奴等から、そして荒廃したゲイムギョウ界から目を背け、

 一人眠りにつき逃げ出した貴様に、それらを擁護する資格はないぞ!」

 

エルク(神衣)

「逃げ出した・・・?

 どういうことなの、ユリウス?」

 

ユリウス

「・・・っ」

 

クロノス

「なんじゃ、エルクには何も話していないのか。

 ならば代わりにわらわが話してやろう。

 そやつはわらわとの戦いの後、ある役目を放棄して当時の四女神である

 エリス達にそれを押し付け眠りについたのじゃ」

 

エルク(神衣)

「ある役目? そういえば荒廃した世界がどうって・・・」

 

クロノス

「そうじゃ。 これがどういう意味なのか、賢しいお前なら理解できるはずじゃ。

 のう、ユリウス。 いや────

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 元極光の守護神よ!

 

 

エルク(神衣)

「エっ・・・!?」

 

ブラン

「ユリウスが・・・昔のゲイムギョウ界の極光の守護神!?」

 

ネプギア

「で、でも、さっき眠りについたって!」

 

クロノス

「しかし、それは奴自身の都合のいい方便であって、

 実際は逃げ出したのじゃ。 この卑怯者はな」

 

ユリウス

「・・・」

 

 

クロノスの言葉にユリウスは何も言い返せず、ただ真っ直ぐクロノスを見ていた。

それは悔しそうなのと同時に悲しそうな表情をしていた。

そしてエルクはそんなユリウスを黙って見ていることしか出来なかった。

 

 

クロノス

「さて、昔話はこれくらいにして、次はこちらから行くぞ」

 

エルク(神衣)

「っ!」

 

クロノス

「手加減はしてやる。 簡単に倒れてくれるなよ、エルク」

 

 

クロノスの目付きが変わり、解放した闇の魔力が彼女の元に集まって行く。

それと同時に詠唱を始めた。

 

 

エルク(神衣)

「━魔を退けし光の障壁にて我等を守れ━ アンチマジック!」

 

 

クロノスの魔法に備えて、エルクは相手の魔法を無力化するアンチマジックを唱える。

 

 

クロノス

「━漆黒煌めき暗黒蠢け。 白き徒を喰らうは呪われし黒き(かいな)━ ダークフォース!」

 

 

詠唱が終わり魔法が発動すると、眼前に現れた黒い魔方陣から

闇の渦のようなものが放たれ、そのままエルクの魔法障壁と激しくぶつかり合う!

しかし次第にクロノスの魔法がそれすらも飲み込み、

魔法障壁にヒビが入ると跡形もなく砕け散ってしまった!

 

 

エルク(神衣)

「ぐっ、うああぁぁぁああ!」

 

一同

「「「「「エルクっ!」」」」」

 

 

残り少ない魔力を振り絞って展開した障壁を砕かれ、

神衣化を維持できるのも後僅かとなった。

クロノスの魔法を受けて大きく吹き飛ばされたエルクは、

再びアスカロンを創り出し、光の翼を羽ばたかせてクロノスに突撃した!

 

 

エルク(神衣)

「うおおぉぉぉぉっ!」

 

クロノス

「手加減したとはいえ、わらわの魔法を受けてもなお向かってくるとはな。

 やはり男子たる者、こうでなくてはな。 しかし、力不足じゃな。

 はぁっ!」

 

エルク(神衣)

「うあっ!』

 

 

真正面から受け止めたクロノスに軽くあしらわれ、

エルクは地面へ叩き落とされた。

 

 

クロノス

「ククク、もう終いか?」

 

エルク(神衣)

「く、くそっ・・・!」

 

 

よろめきながらも立ち上がり、エルクはクロノスを視界から外さず体勢を整える。

 

 

クロノス

「背中の翼が消えかかっておるの。 そろそろ限界なのではないか?」

 

ネプテューヌ

「エルくん・・・!」

 

 

満身創痍の状態で、それでもクロノスに立ち向かうエルクを心配し、

彼の名を口にするネプテューヌ。

出来る事なら今すぐにでもこの結界を破壊して駆けつけ助けに行きたい。

しかし先の戦闘でダメージが残り、そのせいで女神化出来ず、

ただここから見ている事しか出来ない自分が不甲斐なくて悔しいという気持ちが、

ネプテューヌだけでなく他の仲間達も皆同じ気持ちだった。

 

 

エルク

「・・・」

 

クロノス

「うん? 今更神威を呼び出してどうした?

 お前の技は全てわらわに届かないと思い知ったはずじゃろう」

 

 

神衣が解け、元の姿に戻ったエルクは、神威をコールして居合いの構えを取る。

 

 

クロノス

「居合いの構えなど取ってどうした?

 この距離で当たると思っているのか?」

 

 

クロノスは言った、邪力(タナトス)で視ていたと。

ならばこれまで誰にも見せた事のない技を出せばいい。

そしてエルクはそれをひとつだけ持っていた。

居合いの構えのまま鞘に納めた神威に光の魔力を集中させ、

それが光出した瞬間、エルクは姿を消す。

 

 

ネプテューヌ

「ねぷっ!? エルくんが消えたよ!?」

 

クロノス

「消えた? 違うな。

 魔力で身体能力を極限まで強化し、それによって高速移動を可能にしているのじゃろう。

 確かに常人では見切れぬ早さじゃが、相手が悪かったの。 はぁっ!」

 

 

クロノスは再び闇の剣を創り出す。

それまで高速移動で姿を消していたかに見えたエルクが、クロノスの背後を取った!

しかし、それと同じタイミングでクロノスが振り向き様に一閃する!

 

 

ネプテューヌ

「エルくんっ!」

 

 

斬り裂かれたエルクを見て、ネプテューヌだけでなく他の皆も激しく動揺する。

 

 

クロノス

「相手の背後を取り、死角からの奇襲を仕掛ける。

 中々いい手だったが、わらわには届かなかったようじゃな」

 

 

自分が斬ったエルクを見下ろすように、クロノスはそう言う。

しかしそれが揺らめきながら、光を放って姿を消した。

 

 

クロノス

「なにっ! 分け身じゃと!」

 

 

この時、クロノスの思考は一瞬停止した。

先程も言ったように自分の背後を取った奇襲攻撃は手に取るように分かり、

それを防ぐ事など造作もなく他愛ないものだった。

ここまでは・・・。

しかし、そこまで読まれていたのか分け身を使ってさらに自分を撹乱しようとするエルクに

出し抜かれたと、自分よりも格下にしてやられたと思ったクロノスはそうなった。

 

 

クロノス

「・・・では、本体はどこじゃ?」

 

 

冷静さを取り戻したクロノスは、エルクの気配を探る。

分け身を斬ったことで生じた光で目を眩ませながらも意識を集中する。

 

 

マジェコンヌ

「っ! クロノス様! 上ですっ!」

 

 

遠くにいたマジェコンヌがクロノスにそう言う。

しかし時すでに遅く、天に浮かぶ一筋の光が、クロノス目掛けて一直線に落ちる!

 

 

エルク

「輝剣秘技·零ノ型───神罰ッ!」

 

 

そして、それが雷のように落ちた光が、激しい閃光と共にクロノスを斬り裂いた!

 

 

クロノス

「ぐあっ!」

 

マジェコンヌ

「クロノス様っ!」

 

エルク

「ど、どうだ・・・!」

 

 

閃光が消え、エルクとクロノスは再び向かい合い、すかさず距離を取った。

 

 

クロノス

「くっ・・・ククク、ハハハハハハっ!」

 

 

エルクに付けられた肩の傷を押さえながら、突然クロノスは声高らかに笑いだした。

 

 

クロノス

「わらわに・・・このわらわに傷を付けるとはな!

 流石はわらわが見初めた男! 一体いつ振りだろうか、わらわが傷を負うのは!

 ハハハハハっ!」

 

マジェコンヌ

「ク、クロノス様・・・?」

 

ラム

「な、なによ、あれ・・・!

 なんであの人斬られたのに笑ってるの・・・?」

 

ロム

「こ、怖い・・・!(ぶるぶる)」

 

プルルート

「ピーシェちゃん、見ちゃダメだよ~」

 

うずめ

「気持ち悪い野郎だぜ・・・!」

 

 

その狂気的なクロノスに皆も気味悪がり、エルクも同じ感情を抱く。

 

 

クロノス

「うむ。 約束通り、お前の望むものを与えてやろう! じゃがその前に・・・」

 

エルク

「エっ・・・。 ぐあっ!」

 

 

クロノスは一瞬にしてエルクとの距離を詰め、

彼の両肩を掴んでネプテューヌ達を閉じ込めている結界に叩き付けるように押し付けた!

 

 

ネプテューヌ

「エルくんっ!」

 

 

ネプテューヌ達は、エルクの背後に集まる。

 

 

エルク

「く、くそっ! 離せ!」

 

 

振りほどこうにも戦闘によって力が出ず、

加えて万力で押さえ付けられているかのように身動きが取れない。

 

 

クロノス

「エルク・・・」

 

 

するとクロノスが優しい声でエルクの名を口にすると、彼に倒れ込むように抱き着いた。

 

 

エルク

「なっ・・・!?」

 

ネプテューヌ

「こ、こらー! エルくんから離れろー!」

 

ブラン

「おいっ! 何してんだテメェ!」

 

 

しかし、クロノスはネプテューヌ達の声を無視して言葉を続ける。

 

 

クロノス

「わらわに一太刀入れるとはな。 成長したな、エルク。

 やはりわらわの目に狂いはなかった」

 

エルク

「何の話だ! 離せ!」

 

クロノス

「そうつれない事を言うな。

 わらわはな、本気でお前に惚れておるのじゃぞ?

 それに女の肌に傷をつけたこの責任、どう取るつもりじゃ?」

 

エルク

「一体何を言っているんだ、お前は・・・!」

 

クロノス

「簡単な事じゃよ。 エルク、わらわの物になれ。

 そうすれば自分の記憶だけでなく、お前の望む全てを与えてやろう」

 

 

クロノスは頬を赤くしながらエルクにそう問い掛ける。

先程まで戦っていた殺気に似た闘気を剥き出しにしていた時とは違い、

それはまるで恋する乙女のような表情だった。

そんな彼女に若干戸惑うながらも、エルクはクロノスにこう問い返した。

 

 

エルク

「お前は・・・僕の何を知っているんだ・・・?」

 

クロノス

「何を、ではなくお前の全てじゃよ。

 安心せい、それを教えるという約束はきちんと守るぞ」

 

ブラン

「人の目の前でわけ分かねえこと言ってねえで、エルクから離れやがれ!」

 

ケーシャ

「そ、そうですよ! いい加減にしてくださいっ!」

 

ネプテューヌ

「そーだそーだ! それはメインヒロインであるわたしの特権だよー!」

 

クロノス

「・・・全く、うるさい小娘共じゃ。 お前はあんな女がいいのか?」

 

エルク

「皆は僕の大切な仲間だ! 別にそんなんじゃ・・・」

 

クロノス

「そうか。。 なあエルク、お前はどんな女が好みじゃ?

 優しい女か? 自分に尽くす女か? それとも強い女か?

 わらわに足りないものはなんじゃ?

 愛か? 共に共有できる思い出か? それとも・・・そういった()()か?

 ん・・・」

 

エルク

「んんっ!?」

 

 

そう言って妖しく微笑むと、クロノスはエルクの首に両腕を回してさらに密着すると、

キスをする。

そしてそれがディープキスへと変わり、エルクの口内を蹂躙する。

 

 

ネプテューヌ

「っ!!」

 

 

その光景を目の前にしたネプテューヌ達はショックを受け、

最愛の者が唇を奪われた事で、激しく動揺する。

そしてクロノスは、結界越しに自分を睨み付けているネプテューヌを嘲笑うかのように

キスをしながら恍惚の表情を浮かべる。

 

 

エルク

「(く、苦しい! 息が・・・出来ない・・・!)」

 

クロノス

「(ククク、女を知らぬとは、可愛い奴め///)」

 

 

激しいディープキスによって舌を絡まされて息もままならず、

目に涙を浮かべて足をばたつかせ抵抗し、苦しさを訴えているかのようなエルクの表情に、

クロノスは頬を赤くし興奮する。

 

 

クロノス

「んっ・・・。 ククク、キスは初めてじゃったか?

 可愛い所もあるではないか。 やはり、年相応の男子じゃな」

 

エルク

「っ!」

 

クロノス

「そう睨み付けるでない。 ほれ、約束のお前の記憶じゃ。 

 受け取るがいい、我が花婿よ」

 

 

クロノスは、呆然としているエルクの頭に手を置く。

 

 

エルク

「う、うあ・・・うわあぁぁぁああっ!!」

 

 

それと同時に、エルクが声を荒げて頭を抱えながら地面に倒れる。

 

 

ネプテューヌ

「エルくんっ! エルくんっ!!」

 

クロノス

「マジェコンヌ、結界を解いてやれ」

 

マジェコンヌ

「はっ!」

 

エルク

「ぐっ、うう・・・!」

 

 

自分の頭に中に、色々な場面がフィルムのように浮かんでくる。

まるで洪水のように流れ込んでくる膨大な情報に押し潰されそうになりながらも、

それが誰の記憶(もの)なのか、次第に思いだして行く。

 

エルク

「(そうだ・・・これは・・・これは、僕の記憶だ・・・!)」

 

 

エルクは片手で頭を押さえつつ、意識を持って立ち上がる。

そしてクロノスの命令でマジェコンヌが結界を解くのと同時に、

ネプテューヌ達がエルクに駆け寄った。

 

 

ネプテューヌ

「エルくん、大丈夫っ!?」

 

コンパ

「治療するです!」

 

ロム

「わたしも手伝う!」

 

クロノス

「エルクよ、わらわとのキスはどうじゃった?

 それともファーストキスだったか?」

 

ブラン

「テメェ! よくも・・・よくもっ! 絶対許さねえぞっ!」

 

ケーシャ

「私もあなたを許しません! 必ず始末しますっ!」

 

プルルート

「あたしも~、怒っちゃったかも~!」

 

ベール

「エルちゃんを傷付けただけでなく、

 あのような事までしたあなたの罪は万死に値しますわ!」

 

クロノス

「あのような事、とはキスの事か?

 やはり所詮は小娘じゃな。 あの程度の事で荒立てるとは」

 

ノワール

「なんですって!」

 

 

ネプテューヌとネプギアがエルクを支え、コンパとロムがエルクを回復し、

他の仲間達は彼を心配しながらクロノスに武器を向ける。

 

 

クロノス

「粋がるのはいいが、先のタイラントとの戦闘で最早女神に変身する力すら残っていない

 お前達に何が出来る?」

 

ロティ

「そ、それは・・・」

 

ユニ

「そ、そんなの、やってみないと分からないじゃない!」

 

クロノス

「やってみなければ分からない・・・。

 その月並みな言葉、今まで嫌というほど聞いてきたな。

 エリスもそれを口癖のように口走っておったわ」

 

ブラン

「なんて言っちゃあいるが、結局テメェは負けたんだろうが!

 でかい口叩いてんじゃねえ!」

 

うずめ

「だなっ! たとえ一人じゃ無理でも、俺達には仲間がいるからな!」

 

ビーシャ

闇の女王(オプスキュリア)だかなんだか知らないけど、数は力だよ!」

 

シーシャ

「けど、油断は出来ないよ、ビーシャ。 奴の力は本物だからね」

 

クロノス

「・・・なるほどな。

 随分と皆から信頼されておるようじゃの、エルク。

 しかしな、わらわはお前達によりもずっとエルクを知っておるぞ。

 それこそずっと昔からな」

 

ネプテューヌ(大)

「昔から? それってどういうこと?」

 

クロノス

「言葉通りの意味じゃよ。

 と言っても、今の時代に生きるお前達には分からぬか」

 

クロワール

「わけ分かんねえこと言いやがって・・・」

 

ノワール

「これ以上、あなたの好きはさせないわよ!

 倍にして返してあげるから覚悟しなさい!」

 

クロノス

「ほう、言うではないか、たかが数十数百程度しか生けておらぬ小娘が。

 ならば試してみるか? 今のお前達とわらわとの力の差というものをな・・・!」

 

 

クロノスは、自信の、力の一部を解放してネプテューヌ達を睨み付ける。

 

 

ロティ

「う・・・ぁ・・・」

 

ピーシェ

「ひい・・・!」

 

クロワール

「お、おいおい! これってやべえんじゃねえのか!」

 

うずめ

「ああ。 俺もさっきから体の震えが止まらねえ・・・!」

 

エスーシャ

「エルクはこんな奴を相手にしていたというのか・・・!」

 

ロム

「こ、怖い・・・! ラムちゃん!」

 

ラム

「だ、大丈夫よ、ロムちゃん! あんなやつわたしの魔法で・・・!」

 

クロノス

「ククク、虚勢だけは一人前じゃな。 ほら、掛かってこんのか?

 ならばわらわの方から行くぞ」

 

 

そう言ってクロノスは、一歩一歩とネプテューヌ達に迫る。

見た目こそは小さな子供だが、こちらに迫り来る度にその姿が大きく見え、

身に纏った邪力(タナトス)が先程戦ったタイラント、

いやそれ以上の邪悪で大きな何かに見えた。

その圧倒的なまでの実力差が、彼女達に恐怖を与える。

 

 

クロノス

「さて、誰から討つとするかの・・・。

 やはりその汚らわしい手で我が愛しの花婿を抱いている貴様等紫の女神共からじゃな!」

 

 

そして、その殺意をネプテューヌとネプギアに向けて、二人に迫る!

 

 

ネプテューヌ·ネプギア

「「っ!」」

 

ノワール

「ネプテューヌ!」

 

ユニ

「ネプギア!」

 

 

ネプテューヌ達を殺そうと闇の剣を創り出し、

ノワール達をすり抜けてクロノスは斬り掛かった!

 

 

???

「そうはさせないで御座る!」

 

 

その時、白い煙幕が巻き起こり、それがクロノスとマジェコンヌの視界を奪った。

 

 

マジェコンヌ

「な、なんだ!」

 

クロノス

「煙幕か・・・。 何者じゃ、わらわの邪魔をするのは」

 

???

「ネプテューヌ殿、ネプギア殿、そしてユニ殿、大丈夫で御座るか!」

 

 

聞き覚えのある声と共に巻き起こった煙幕が晴れ、

姿を現したのはステマックスだった!

 

 

ユニ

「ステマックス!? なんでアンタがここに?」

 

ステマックス

「将軍の命により、皆を助けに来た次第に御座る!」

 

ユニ

「ありがとう。 でも、お兄ちゃんが・・・!」

 

ステマックス

「エルク殿が・・・?

 っ! エルク殿! なんという事で御座るか! 皆、早く拙者の元へ!

 このまま戦艦まで飛ぶで御座る!」」

 

ユニ

「で、でもアンタ、女の子が苦手なんじゃ?」

 

ステマックス

「今はそのようなことを言っている場合でないで御座る! さあ、早く!」

 

 

皆のピンチに駆け付けたステマックス。

助けに来た事を告げた彼は、皆の無事を確認しながらエルクの状態を見ると、

すぐさまアフィベースへ帰艦するため、自分の元に集まるように言った。

 

 

ロティ

「なんていうか、すごく頼もしいね」

 

ビーシャ

「普段からこうだといいのにな・・・」

 

クロノス

「貴様が誰で、どこから湧いて出たか知らんが、エルクは返さんぞ」

 

???

「いや、返して貰うぞ! ってえぇぇぇっ!」

 

 

またも聞き覚えのある野太い声による号令と共に、砲撃の雨がクロノスに降り注ぐ!

 

 

クロノス

「くっ! 砲撃じゃと・・・!」

 

マジェコンヌ

「クロノス様っ! おのれーっ!」

 

 

しばらくそれが続き砲撃が止むと、すでにそこにはエルク達の姿はなかった。

 

 

クロノス

「・・・逃したか」

 

マジェコンヌ

「クロノス様、ご無事ですか!?」

 

クロノス

「ああ、なんともない。

 しかしわらわも深手を負ってしまった。

 傷の回復が遅いのも、エルクの持つホーリィクリスタルの光の力じゃろう。

 我等も退くぞ、マジェコンヌ」

 

マジェコンヌ

「はっ!」

 

クロノス

「(我が愛しの花婿、エルクよ。

 次に会う時はどれ程強くなっているのか楽しみじゃ。

 今回はあえて見逃してやろう。 ククククク・・!)」

 

 

開いた闇のゲートを潜り、それが徐々に閉じて行く中、

クロノスはエルク達を乗せたアフィベースを見ながら、妖しく微笑むのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




PSO2NGS(ニュージェネシス)がついにサービス開始!
PVで見た時も思ってましたが、前作と比べてグラフィックがかなり綺麗になってて
ビックリしました。
なによりオープンワールドっていうのがいいですよね!
このシリーズでオープンワールドでプレイできるとは思わなかったので、
個人的には嬉しいです!
もちろん始めたばかりなので、まだまだ序盤です。
欲を言うならメセタ(所持金)も引き継いで欲しかった・・・。




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