光次元ゲイムネプテューヌ~聖なる祈りと極光の守護神~ 作:EDENCROSS
《前回までのあらすじ》
アフィモウジャスが保有する戦艦アフィベースで、
ラステイションに到着した一行は、そこに存在する初代女神の聖域へと向かうのであった。
ラステイションの郊外にある開けた平原に設けられた停泊場に戦艦を停め、
戦艦からを降りたエルク達は、そのまま初代女神の聖域へと向かう。
次は自分達が力を試される番。
そんなノワールとユニが重圧を感じている中、
エルク達は自分達も付いているから大丈夫、一緒に乗り越えようと、
励まし支え合いながらユリウスとエリスが感じ取るソニアの力の波動を頼り
に辿ると、ひとつの古びた遺跡の後のような場所に出た。
そこにある一見ただの壁に、二人の告げる気配がここから感じると言う
言葉を信じてそれに触れると、それに応じるように皆の足元の魔方陣が現れ、
光と共に見慣れぬ場所へ飛ばされた。
そこは雪が降り積もり、壁と天井のないボロボロになった
大きな女神像が目立教会跡地と思われる場所に出た。
一面続く雪景色。
以前エリスの言った通り、一万年前のラステイションはルウィーと同じく
一年中雪が降る雪国だった。
それと同時に四国家の中でも最も医療に長けた国であり、
それは守護女神であるソニアのある特別な能力に由来していたらしい。
ネプテューヌ
「っとまあ、ここまで語りでやって来たけど、
パターンからしているんでしょ、エリちゃん?」
エリス
「ええ、確かにあの子の力を感じるわ。 出てきなさい、ソニア!」
そこでエリスが、声高らかに彼女の名を呼んだ。
それがその場に響くと、それに応えるように女神像からひょっこりクセっ毛が
飛び出し、一人の褐色肌に銀髪の緑の瞳の少女が姿を現した。
???
「・・・やっぱりバレてた? エリスの目はごまかせないなぁ」
ユニ
「女の子・・・?」
ロティ
「あたしと同い年くらいかな?」
ノワール
「それじゃああの子が、初代ラステイションの守護女神のシルバーハート?」
ソニア
「うん、そうだよ! ってボクのことはもう知ってたんだ?
まあ、ユリウスとエリスが一緒なら当然かな」
その後、ソニアは見た目通りの少女の明るい声とあどけない動きで、
エルク達の前に踊り出た。
ソニア
「ねえねえ、エルクって人、誰?」
エルク
「エルクは僕ですけど・・・」
ソニア
「へー、キミがそうなの!
確かにキミからホーリィクリスタルの力を感じるよ!」
シーシャ
「(速い・・・! あの距離を一瞬で!?)」
アイエフ
「(私も素早さには自信があるけど、あんな動きは初めて見たわ)」
ケーシャ
「(やはり、女神様なだけあって、動きは常人以上ですね・・・!)」
ノワール
「(今の姿であれなら、女神化したらどうなるのかしら?)」
ソニア
「ふーん、ユリウスとは違って細身でも、けっこう鍛えてるんだね。
しかも見た目はボクと同じくらいだから親近感わいちゃうなあ!
ねえ、もっとさわっていいよね? ねえ?」
エルク
「ちょっ、ソニア様!?///」
ネプテューヌ
「ダメダメーっ! なにしてるのー!!」
ベール
「ソニア様! エルちゃんに触りすぎですわ!
わたくしだってそんなことしたことありませんのに!」
ブラン
「ベール、ついこの前まで普通にやってたじゃない」
ケーシャ
「あれは自然体でやってるでしょうか? だとしたら侮れませんね・・・!」
コンパ
「ソ、ソニア様! エルクさんから離れてほしいです!」
ノワール
「そ、そうよ! 早く離れて!」
姿を現したと思ったその時、まるで縮地のように一瞬で近付き、
エルクの体をまさぐるように触るソニアを、
ネプテューヌ達は慌てて止めに入った。
ソニア
「ぶーぶー、少しくらいいいじゃん・・・。
まあそれはそうと、黒髪のキミがラステイションの守護女神だね?」
ノワール
「ええ、そうよ。 やっぱり分かるのね、私がそうだってことが」
ユニ
「前にエリス様がネプテューヌさんとネプギアがそうであるように、
アタシたちがラステイションの守護女神の因子を受け継いでるから?」
ソニア
「そうそう。 キミたちの名前は・・・ノワールとユニだね?
あたしたちってことは、キミも女神なの?
キミからもノワールと同じラステイションの女神の因子を感じるんだけど、
同じ国に守護女神が二人いるなんて聞いたことないんだけど・・・」
ユニ
「えっと、それは・・・」
エリス
「ソニア、私達が眠っている間に時代は大きく変わったのよ。
ユニだけではなく、ここにいるネプギアもロムもラムも、
それぞれプラネテューヌとルウィーの女神であると同時に、
次の世代と国を担う女神候補生よ」
ソニア
「次の世代・・・? 担う・・・?
えーとつまり、その国を継ぐってこと?」
ラム
「そうよ! わたしたちはおねえちゃんのあとを継いで、
ルウィーの守護女神になるんだから! ねえ、ロムちゃん?」
ロム
「うん。わたしもおねえちゃんみたいに立派な女神様になるんだもん!(キリ)」
ソニア
「こんな小さい子たちが国を継ぐなんて・・・。
ひょっとしてそっちの小さい黄色の子と眠たそうな子もそうなの?」
ピーシェ
「ううん、ちがうよ。 ぴぃは神次元の女神だよ」
ソニア
「かみじげん? ぴぃちゃんは、そこの女神なの?」
プルルート
「そうだよ~。 ピーシェちゃんは、変身するととっても強いんだよ~!」
ピーシェ
「ぷるるとも、とってもつよいんだよ!」
ソニア
「そ、そうなんだ・・・。
神次元ってどんなとこか知らないけど、
まさかそこの女神までボクのところまでつれてくるなんて思わなかったよ。
そしてみんなにエンゲージリングを送って絆を結ぶなんて、
エルクもカワイイ顔してやるじゃん!
これっていわゆるハーレムってやつだよね?」
エルク
「それ、ロティにも同じこと言われました・・・」
ソニア
「あはは! それってそこの水色の髪の子?」
ロティ
「は、はじめまして! ロティです!」
コンパ
「ロティちゃん、ガチガチです」
ソニア
「そんなに固くならなくていいよ。
ボクのことはソニアでいいよ、ロティちゃん」
ノワール
「・・・前にエリスが言ってた意味が分かったわ。
確かにネプテューヌに似てるわ」
ネプテューヌ
「キャラが微妙に被ってるんだよねぇ・・・」
エリス
「元気があっていいことなのだけど、落ち着きがないというか、ねえ?」
ネプギア
「そういう所はお姉ちゃんに似てるかも・・・」
ユニ
「アンタ、何気にネプテューヌさんのことディスってるわよ?」
ソニア
「まあ、話したいことはたくさんあるけど、ここまで来たってことは
なにをするのかわかってるんでしょ?」
エスーシャ
「エリスの時と同じく戦うということか」
ソニア
「そのとーりー! あ、最初に言っとくけど、ボクはかーなーり強いよー!」
ソニアはシェアエネルギーを結集させ、
白銀に輝くプロセッサユニットと弓を身に纏い、
慈愛の女神シルバーハートとして顕現した!
____________________________________
戦闘曲
ロマンシングサガ ミンストレルソング
神々の試練
四天王戦闘曲
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
エルク
「これが・・・シルバーハート様!」
ユニ
「慈愛の女神って言ってたけど、なんかイメージが違うような・・・」
ユリウス
「それが、ソニアが持つ女神としての名だ。
だが彼女にはもうひとつ名前がある。 それは───」
シルバーハート
「その名も《飛天》だよ! 速さなら誰にも負けないよー!」
ノワール
「《飛天》・・・いかにもな名前だけど、でも───!」
ブラックハート
「それなら私だって負けないわ!」
ブラックシスター
「狙撃で援護するわ、お姉ちゃん!」
シルバーハート
「狙撃タイプか・・・まあ、当たんなきゃ意味ないよね?」
ブラックシスター
「っ、なめないでください!」
皆よりもいち早く女神化したノワールとユニ。
天へ舞い上がったソニアにユニが撃つも空を切り、
それを皮切りにエルクと他の女神達とゴールドサァド、
そしてエルクの
ホワイトハート
「ノワール、ユニ、二人ではじめようとすんなっての!」
エルク(神衣)
「相手は古の女神のソニア様。
強さで言うならエリス様と同等と考えるべきだ。
だから皆で戦おう、ノワール、ユニ」
ルージュハート
「しかし、先程のソニア様の動きはユニちゃんの射撃を見切ってよけていました。
それも余裕のある動きでしたね」
ブラックシスター
「ええ、悔しいけどロティの言う通りね。
あの距離でかわされたのはアタシもはじめてよ・・・!」
シルバーハート
「確かにさっきのそれにはびっくりしたけど、
どんな攻撃も魔法も当たらなきゃ無敵でしょ?」
アイリスハート
「だったら、縛り付けて張り付けて自由を奪って拘束すればいいんじゃない?
そしてそこから・・・うふふ!」
ホワイトシスター(ロム)
「それって拷問・・・?(ぶるぶる)」
シルバーハート
「な、なんか物騒な言葉が聞こえたけど・・・とにかくボクの力がほしいなら
勝ってみなよ!」
ブラックハート
「上等よ! 必ずあなたに勝って、力を貸して貰うんだから!
行くわよ、皆!」
一同
「「「「「おおーーっ!!」」」」」
シルバーハート
「いいねえ、その団結力!
ボクもユリウスたちと戦ってた時のことを思い出して燃えてきちゃったよ!」
アイエフ(爆炎覚醒)
「っ、相手は最初から全力みたいね!」
ビーシャ(GF)
「わたしも最初は宙に浮くこの感覚わからなかったけど、
もうコツはつかんだし、戦えるよ!」
ユリウス
「皆気を付けろ! ソニアは我々の中で最も機動力を持つ女神だ!」
エリス
「生半可な攻撃は彼女には届かないわ!」
シルバーハート
「ふふん、ボクを捕まえられるかな?」
ブラックシスター
「でも、この人数差を活かせば!」
シルバーハート
「改めて見てみると、多勢に無勢っぽいかもね。
でもまあ、なんとかなるでしょ」
ブラックハート
「私達も簡単だなんて思ってないわ」
エルク(神衣)
「うん。 前回以上の連携でかからないと攻撃を当てるのは難しそうだ」
シルバーハート
「ねえねえ、戦うなら早くやろうよ!
お喋りはもういいから、続きやろうよ!」
ブラックハート
「・・・そうね。 話していても埒が明かないものね」
エルク
「━輝け、聖なる楔━ シルバーチェーンッ!」
エルクはすかさずシルバーチェーンを唱え、
手のひらに展開した小さな魔方陣から白銀に輝く鎖がソニアを捕らえようと
彼女には勢いよく伸びる!
シルバーハート
「わっ、危な! 急に伸びてきたからびっくりしたよぉ。
それってキミの魔法なの?」
エルク(神衣)
「くっ、駄目か・・・!」
ブラックハート
「はあッ!」
ルージュハート
「やあッ!」
シルバーハート
「わわっ! いつの間にボクの後ろに!?」
ルージュハート
「かわされた!?」
ブラックハート
「完全に不意を突いたはずなのに!」
アイエフ(爆炎覚醒)
「ただ速いだけじゃなくて、勘も利くようね!」
イエローハート
「それじゃあ今度は───ぴぃの番!」
エルク達の戦いを見ていたピーシェが、そう言って単身ソニアに仕掛けた!
イエローハート
「ドロップキークッ!」
シルバーハート
「ここはあえて受けてたつよ! ってうわあぁっ!」
腕をクロスしてピーシェの攻撃を防御したソニアだが、
助走をつけた強力な蹴りと勢いの衝撃に耐えられずに吹き飛んだ!
パープルシスター
「ピーシェちゃん、すごい・・・!」
ブラックシスター
「ネプギア、アタシたちも行くわよ!」
パープルシスター
「そうだね、ユニちゃん!」
ホワイトシスター(ラム)
「ロムちゃん、今がチャンスよ!」
ホワイトシスター(ロム)
「うん! わたしも魔法で援護する!」
グリーンハート
「わたくし達も遅れを取る訳には行きませんわ!」
ピーシェの攻撃によって飛ばされているソニアを追うように、
ネプテューヌ達も追撃を加えるために駆ける。
シルバーハート
「いったたた・・・油断した・・・!
ボクもやられっぱなしじゃあないよお!」
それを見たソニアは、弓を構えた!
シルバーハート
「いくよ───ミリオンダートッ!」
空中で身を翻し、逆さになった状態で放たれた無数の矢が
エルク達に襲い掛かる!
コンパ
「す、すごい数です!」
ブラックシスター
「なら撃ち落とすまでよ! デスペラードッ!」
ケーシャ(GF)
「フルウェポンアタックッ!」
パープルシスター
「M·P·B·Lッ!」
グリーンハート
「インビトウィーンスピアッ!」
ホワイトシスター(ロム)
「アイスキューブッ!」
ホワイトシスター(ラム)
「ダークネスアローッ!」
ルージュハート
「エア·スラッシュッ!」
エルク(神衣)
「輝剣·光牙───連閃ッ!」
迫り来る無数の矢に対し、エルク達はそれぞれ持てる技を繰り出して
迎撃し、次々撃ち落とてし行く。
シルバーハート
「へえーやるじゃん! じゃあ、これならどうかな?
ペネトレイトブラストッ!」
なんとか撃ち落としたと思ったのも束の間、
シェアエネルギーを集めて成形された巨大な矢が、
その名を冠する貫くように勢いよく放たれた!
アイエフ(爆炎覚醒)
「お、大きい!」
オレンジハート
「ど、どうするの、あれ!」
エルク(神衣)
「っ!
そして、それを撃ち落として守ろうとエルクが皆の前に立ち、
巨大な光のレーザー砲を放ち、白い光と白銀の粒子がぶつかり合いながら
なんとかそれを打ち消した。
オレンジハート
「おおーっ!」
ブラックシスター
「な、なんて出力・・・。 アタシのよりもずっと・・・!」
シルバーハート
「うっそ、撃ち落とされた・・・?
全力じゃないにしろけっこう強めにいったんだけど、
ちょっとショックだなぁ・・・。
けど───これならどうかな!」
エルク
「なに? ───うっ!」
ソニアが指を鳴らすと、突然何もない虚空から一本の矢が放たれ、
それがエルクに突き刺さった!
パープルハート
「エルくん!」
コンパ
「や、矢がエルクさんに刺さってるです!」
アイエフ(爆炎覚醒)
「でも、一体どこから!?」
シルバーハート
「からのぉ───バーストボムッ!」
エルク(神衣)
「ぐああぁぁっ!」
ブラックハート
「エルクーっ!」
ブラックシスター
「ば、爆発したっ!?」
その動作か指を鳴らすと、エルクに刺さった矢が爆発を起こした!
コンパ
「エルクさん、回復するです!」
ケーシャ(GF)
「よくもエルクさんを! ツインビットッ!」
ビーシャ(GF)
「バズーカ連射ッ!」
シルバーハート
「あはは、当たんないよー!」
エスーシャ(GF)
「なら、これでどうだ! バインディングッ!」
イーシャ(GF)
「ゲイルガッ!」
シルバーハート
「うわっと! また拘束魔法?
風魔法のせいで捕まりそうでちょっと面倒だなぁ。
そうだ───!」
イタズラな笑みを浮かべると、ソニアは皆の前から姿を消した。
アイエフ(爆炎覚醒)
「き、消えた!?」
パープルシスター
「どこへ行ったの!?」
エスーシャ(GF)
「・・・っ! イーシャ、後ろだっ!」
シルバーハート
「気づいても遅いよ! それっ!」
イーシャ(GF)
「え───? きゃあっ!」
シルバーハート
「もういっちょー!」
エスーシャ(GF)
「ぐあっ!」
シーシャ(GF)
「なっ! いつの間に背後に!?」
シルバーハート
「そしてついでに、そこの赤いキミも!」
ルージュハート
「きゃあっ!」
パープルハート
「ロティちゃん!」
シルバーハート
「へっへーん! さっき後ろを取られたお返しだよ!」
アイリスハート
「わざわざ自分から来るなんてねぇ。 たっぷり可愛がってあげるわ!」
オレンジハート
「えるっちとろてぃっちの仇ー!」
アイエフ(爆炎覚醒)
「私もいること、忘れないでよね!」
いつの間にか背後に回り込み、イーシャ、エスーシャ、そして仕返しと
ロティの三人にそれぞれ一撃入れるソニア。
その後すぐにプルルート、うずめ、アイエフの三人が仕掛ける。
シルバーハート
「なんでわざわざボクが自分から近づいたか分かる?
だってそれは───
アイリスハート
「なっ!」
オレンジハート
「ええっ!?」
アイエフ(爆炎覚醒)
「弓を分解して、剣になった!?」
その時、ソニアはアイエフの言う通り手にした弓を分解して双剣へと持ち変え、
正面から三人の攻撃を受け止めた。
オレンジハート
「一人でうずめたちを受け止めるなんて!」
ブラックハート
「でも、背中がガラ空きよ! はあっ!」
シルバーハート
「よっと!」
アイリスハート·オレンジハート·アイエフ(爆炎覚醒)
「「「なっ!?」」」
ブラックハート
「え───きゃあっ!」
その隙を突き、ノワールはソニアの背後から斬り掛かるが、
それを読んでいたかのように、肉薄していた三人を受け流すように
ノワールにぶつけた。
オレンジハート
「いたた・・・。 もう、なんなのあれ!」
アイエフ(爆炎覚醒)
「弓による遠距離だけじゃなくて、
それを剣に変えて接近戦までこなすなんてね・・・!」
アイリスハート
「生意気ね・・・! ノワールちゃん、大丈夫?」
ブラックハート
「ええ、問題ないわ」
シルバーハート
「うーん、やっぱり弓矢でチクチクやるより、
こうやって接近戦で戦うのいいよね!
遠くから攻撃したってまだるっこしいだけで楽しくないんだもん」
アイリスハート
「言ってくれるじゃない・・・ならお望み通りた楽しませてあげるわ、
いやってほどにねえ!
くらいなさい───サンダーブレードキックッ!」
ソニアの言葉に激昂したプルルートは、
巨大な雷の球を生成したそれを、ソニアに向けて蹴飛ばす。
シルバーハート
「うわっ、でっか!」
アイリスハート
「さあ、どうするの! この距離じゃもう避けきれないわよ!」
シルバーハート
「真っ向から受けて立つよ! 一刀両断マグナブレードッ!」
それに対してソニアは、手にした双剣にシェアエネルギーを溜めて
上段に構えて揃えたそれが巨大な一振りの剣となり、
プルルートの放った魔法をまさに両断して消し去った。
シルバーハート
「ふう、びっくりした~・・・」
エスーシャ(GF)
「ここだ! エクサスラッシュッ!」
シルバーハート
「くぅっ! ここは逃げる!」
エルク(神衣)
「逃がさない! ニノ型───刹那ッ!」
ビーシャ(GF)
「おまけのホーミングミサイルッ!」
イーシャ(GF)
「氷の礫よ! アイスガッ!」
シルバーハート
「うわわっと!」
パープルシスター
「ノワールさん、援護します!ライジングフォースッ!」
ブラックシスター
「アタシもよ! マルチサポートッ!」
ブラックハート
「ありがとう、二人とも。
行くわよ───インフィニットスラッシュッ!」
シルバーハート
「っ、速い! うわああぁっ!」
プルルートの放った魔法を斬り裂き、それによって生じた爆発に紛れて
エスーシャが奇襲を仕掛け、そこからさらにエルクの剣技とビーシャの
追尾性能を持ったミサイルとイーシャの氷魔法の攻撃を回避した所に、
ネプギアとユニの支援を受けたノワールの神速の斬撃がソニアを斬り裂いた。
エルク(神衣)
「よしっ!」
イーシャ(GF)
「やっとまともな一撃が入りましたね」
ブラックハート
「ええ、手応えあったわ!」
ブラックシスター
「やったわね、お姉ちゃん!」
ブラックハート
「あなたの支援のお陰よ、ユニ」
アイリスハート
「水を差すようで悪いけど、まだみたいよ?」
シーシャ(GF)
「ああ、どうやら決定打にはなっていなかったようだね」
シルバーハート
「ん″ん″っ! さすがに今のは効いた・・・!
こんなことなら耐久面も鍛えておけばよかったな・・・。
やっぱ人数差は厳しいのかな?」
ホワイトハート
「おいおい、今さら無しって言うのも無しだぜ?」
イエローハート
「でも、なんかかわいそう・・・」
グリーンハート
「戦いに情けは無用ですわ、ピーシェちゃん」
シルバーハート
「まさか! 女神に二言はないよ! だからボクも奥の手出すからね!
───シルバードライヴッ!」
ソニアは力を解放し、白銀のオーラを纏った!
エリス
「・・・出たわね、シルバードライヴ」
ユリウス
「ああ。 共に戦った時は頼もしかったが、
それと対峙する立場になれば威圧されるな・・・」
イストワール
「エリス様の時は鉄壁の防御力。
比べてソニア様は何者も寄せ付けない素早さ・・・」
クロワール
「分かってたことだが、簡単にはいかねえみたいだな」
エルク(神衣)
「っ、なんて輝きだ・・・!」
ルージュハート
「それにこれは・・・エリス様の時と同じ・・・?」
コンパ
「はいです。 でも、とてもきれいです!」
アイエフ(爆炎覚醒)
「ええ。 もちろん見かけ倒しというわけでもなさそうね。
この圧力・・・エリス様と同じものを感じるわ!」
オレンジハート
「ね、ねえねえ、なんだかそにあっち、回復してない?」
ネプテューヌ(大)
「あ、ホントだ! ちょっと、ボスが回復するなんてズルいって!」
シルバーハート
「そんなこと言われても・・・これがボクの異能だし」
エルク(神衣)
「異能・・・?」
シルバーハート
「そうだよ。 ボクに勝ったら、そこらへんも教えてあげるよ!」
パープルハート
「あいちゃんの言う通り、えりちゃんの時と同じように強化されてると
考えるべきね!」
シルバーハート
「正解! 今のボクの速さは、さっきまでとは比べものにならないよ!
たとえば───それ!」
エルク(神衣)
「き、消えた・・・!?」
シルバーハート
「こっちだよ! シルフィードッ!」
エルク(神衣)
「ぐああっ!」
仲間達
「「「「「きゃああっ!」」」」」
眼前から突然と消えて次に現れたのは、
空を斬り裂き、白銀のオーラを纏って突撃してきたそれが一筋の光となった
ソニアに攻撃された後だった。
ブラックハート
「くっ、速すぎる・・・!」
グリーンハート
「わたくし達女神の目ですら追えないほどなんて・・・!」
ケーシャ(GF)
「あれだけ速いと、当てるのもむずかしそうですね・・・」
エルク(神衣)
「皆、大丈夫か!?」
シーシャ(GF)
「ああ、こっちはなんとかね・・・」
コンパ
「これじゃあ回復してもキリがないです・・・」
ブラックシスター
「・・・っ!」
その刹那の一撃によって、皆を斬り伏せたソニアを睨め付けるように見るユニ。
それは彼女だではなく、その場にいる全員が悔しさをむに胸にしており、
エルクも例外ではなかった。
シルバーハート
「ふふん! どうしたの、こんなものなの?
ボク一人にそんな大人数でかかってきてこの様はないんじゃな~い?」
ホワイトシスター(ロム)
「もー! バカにしてー!」
アイリスハート
「言ってくれるじゃない、ソニアちゃん・・・!」
エリス
「あの子ったら、また調子に乗って・・・」
ユリウス
「ああ、悪い癖だ」
海男
「ユリウス、悪い癖とは?」
ユリウス
「言葉通りも意味だ。 彼女は昔から調子に乗って油断する」
エリス
「ええ。 それで昔痛い目にあったからね、ソニアは」
ユリウス
「しかしその悪癖は、エルク達の闘志に火をつけたようだ」
イストワール
「え?」
オレンジハート
「うずめ、さっきので本気のなったよー!」
ホワイトハート
「ああ。 ここまで露骨にバカにされちゃあ、女神が廃るってもんだぜ!」
アイリスハート
「うふふ、覚悟はいいかしら、ソニアちゃん~?」
ブラックハート
「そういう舐めた態度をとったこと、後悔させてあげるわ!
そうよね、エルク!」
エルク(神衣)
「ああ! 行くぞ、皆!」
ソニアの悪癖によって逆に闘争心に火がつき、
それと同時に全員の士気も上がり、改めてソニアと対峙する。
シルバーハート
「あ、あれ~? もしかして、怒らせちゃった・・・?」
エルク(神衣)
「貴方が速いなら、こちらはそれ以上に速くなるだけだ!
━我祈るはさらなる神速の駆け抜ける歩みなり。
その力我が友等に宿らん━
詠唱を終え、エルクの
ネプテューヌ達を強化した。
シルバーハート
「今の力の波動・・・そっか、キミもそれを───「隙ありぃっ!」
ってうわあっ!」
ホワイトハート
「ちっ、はずしたか・・・!」
シルバーハート
「急に速くなった・・・? でも、昔ユリウスが使ってたのとは違うの?」
エルク(神衣)
「僕のこの能力は力じゃなく、味方の速度をあげるもの」
ブラックハート
「つまり、もう逃がさないってことよ! レイシーズダンスッ!」
ホワイトハート
「テンツェリントロンペッ!」
アイエフ(爆炎覚醒)
「真魔烈皇斬ッ!」
エスーシャ(GF)
「斬鉄剣ッ!」
シーシャ(GF)
「そこだ! 龍昇拳ッ!」
シルバーハート
「っ! なるほど、機動力じゃなくて、攻撃の速度も上がってるんだね!」
グリーンハート
「そこですわ! レイニーナトラビュラッ!」
ルージュハート
「スワロー·テイルッ!」
エルクの
ソニアを捕らえ、それを防いでいる彼女にロティが高速回転する両剣を投擲して、
二段攻撃を仕掛けた!
シルバーハート
「な、なんのお! 強くなったのはボクだって同じだぞ!
ミラージュステップッ!」
その後の仲間達の連携や追撃に対し、ソニアは四体の分身を作り出した!
オレンジハート
「ぶ、分身っ!?」
イエローハート
「忍者みたいっ!」
ブラックハート
「本物はどれ・・・?」
シルバーハート
「みんな散開! かーらーのー・・・ドッペルゲンガーッ!」
パープルハート
「っ!きゃあっ!」
ホワイトハート
「なんだこりゃあ! 防ぎきれねえっ!」
ホワイトシスター(ラム)
「こ、こっちに来るわよ!」
イーシャ(GF)
「魔晄撃ッ!」
ルージュハート
「エア·スラッシュッ!」
アイエフ(爆炎覚醒)
「コンパ! ラ·デルフェスッ!」
コンパ
「あいちゃんっ!」
アイエフが咄嗟に唱えた光魔法によって、
コンパ達に襲い掛かる白銀の矢のをかき消す。
他の仲間達もそれぞれ迎撃するが、
それはミリオンダートとは比べ物にならないほどの質量に圧倒され、
次第に押し潰されて行く。
作り出した分身と共に放たれる無数の矢。
そのどれもが実体で、全ての矢も本物であり、
上下左右から皆を囲うように放たれたそれに逃げ場などなく、
ネプテューヌ達は射抜かれてしまう。
シーシャ(GF)
「さすがに数が多すぎる! ───うあっ!」
ケーシャ(GF)
「シーシャさん! ───うっ!」
ビーシャ(GF)
「こ、このままじゃ全滅だよ!」
エルク(神衣)
「輝剣·光円───螺旋ッ!」
エルクは、名の通り螺旋を描くように高速回転し、
幾重にも光の軌跡を作り出して皆を守るように
迫り来る白銀の矢を斬り裂いた。
オレンジハート
「えるっち!」
アイリスハート
「助かったわぁ、エルくん」
シルバーハート
「む、やるねえ。 でもなんで目ぇ回さないんだろ?
こうなったら・・・あれをやるよ!」
シルバーハート(分身)
「「「「「はーい!」」」」」
ソニアの号令で分身達は続けて矢を構えた!
ブラックハート
「今度は何を・・・!?」
シルバーハート
「こうするのさ! 必殺技、ガストラ───」
ブラックシスター
「ひとつにまとまってくれてるなら好都合よ!
全部薙ぎ払うわ!
そう言ってユニは大型ライフルを構えて高出力のビームを撃ち出した。
シルバーハート
「うわあっ!?」
ブラックシスター
「っ、まだよ! はあーっ!」
発射したレーザービームをかわされたのを見たユニは、
直ぐ様腕に力を込めてライフルを思い切り振り払い、
それが擬似的なビームソードになり、ソニアが作り出した分身を消し去った!
シルバーハート
「えっ、ウソーっ! ボクの分身が!
ってちょっとちょっと! 今からボクの技を───」
オレンジハート
「本物はあれだね! 咆哮夢叫! わあああっ!」
分身を消し去り、本物だけが残ったソニアに、
続けてうずめのメガホンによって強化された声による音波攻撃を放つ。
シルバーハート
「~っ!」
耳を塞いで怯みはしたが、体勢を立て直す。
ネプテューヌ(大)
「わたしも援護するよー! ヒートアップ!」
パープルハート
「いいわよ、大きいわたし! ブレイズブレイクッ!」
アイリスハート
「痺れなさい! バーストスパークッ!」
イエローハート
「ヴァルキリークローッ!」
シルバーハート
「くぅっ・・・!」
エルク(神衣)
「輝剣秘技·一ノ型───咆哮ッ!」
シルバーハート
「うわ、これはやばい! ───とうっ!」
ブラックハート
「そこよ! フォールスラッシュッ!」
シルバーハート
「上っ!? ───わあっ!」
ネプテューヌ(大)の支援を受けたネプテューヌの炎と、
プルルートの雷の斬撃と魔法で攻撃し、続けてピーシェの両爪の
激しい連続攻撃による三人のスイッチアタックでソニアはたまらず守りを固め、
そこに自分の懐に潜り込まれたエルク零距離から居合いの構えを見たソニアは
彼等の頭上を飛ぶように回避行動を取った。
しかしそれを読んでいたノワールのフォールスラッシュで斬り裂かれ、
そのまま地面に叩き付けた!
ネプテューヌ(大)
「ナイスコンビネーション!」
ブラックシスター
「お姉ちゃん!」
ブラックハート
「ええ、手応えあったわ!」
叩き付けた時に起きた雪煙を腐心した気持ちで見るエルク達。
しかし、それが晴れた時にはすでにソニアの姿はなかった。
エルク(神衣)
「っ! いない!?」
シルバーハート
「お返しだよ! シルバーレーゲンッ!」
一同
「「「「「きゃああっ!!」」」」」
その時、突如頭上から白銀の矢の雨がエルク達に降り注いだ!
ブラックハート
「い、いつの間に上に・・・?」
シルバーハート
「いつって、地面に叩きつけられた時にだよ。
その瞬間雪煙に紛れてササっとね。
でも、さっきも言ったけど耐久面がもろいなぁ。
こんなことならヒルダの言うとおり鍛えておけばよかったかも・・・」
ブラックハート
「だから・・・当たらなきゃいいって言うのはそういうことなのね・・・」
コンパ
「み、みなさん、回復するです・・・!」
エルク(神衣)
「コンパ、僕の手を───ラブハートヒールッ!」
エルクは、コンパの手を取って魔力を合わせた合体回復魔法を唱え、
ピンクの優しい光が皆を包み込み、傷を治して行く。
シルバーハート
「また回復か・・・。 う~ん、やっぱり厄介だなぁ。
こうなったら一気に勝負をつけちゃおっかな!
ブラックハート
「───そうね。 傷も癒えたことだし、こっちもそうさせてもらうわ!」
ノワールは漆黒の重厚なユニットを装備し、青く輝く大剣を携えた
ネクストフォームとなった!
ネクストブラック
「みんなには悪いけど、ここからは私に・・・私達に任せてもうらわ。
行くわよ、ユニ!」
ブラックシスター
「ええ、お姉ちゃん!」
パープルシスター
「ユニちゃん・・・」
ブラックシスター
「大丈夫よ、ネプギア。 行ってくるわね」
パープルシスター
「うん! がんばってね!」
パープルハート
「ノワール、後は任せたわ」
グリーンハート
「わたくしたちは、ここで見守らせてもらいますわ」
ホワイトハート
「ああ、遠慮なくやっちまえ!」
エルク(神衣)
「ユリウスも言ってたけど、もしシェアブーストを使うなら
あまり長くは持たないから気を付けて」
ネクストブラック
「ええ、分かってるわ。 ありがとう、エルク」
自分を必要としてくれている。
ユニはネクストフォーム化したノワールと共に、空高く舞い上がる。
憧れの姉と共に古のラステイションを治めていた女神に向かって行く姿は、
同じ女神候補生のネプギア、ロム、ラム、そして最愛のエルクの目にも勇敢な
姿に写り、実姉であるノワールの目にも同様妹の成長をに嬉しく思いつつ
頼もしく思うのであった。
シルバーハート
「んん? なんか急にいかつくなったけど、二人で大丈夫なの?
大勢でかかってきても、ボクたちを倒せないのに」
ネクストブラック
「今までの私だと思ったら大間違いよ!」
シルバーハート
「あふれでてるのはシェアエネルギーの光かな?
たしかにさっきまでとは別人みたいだけど、でも───」
ブラックシスター
「攻撃を当てないと意味がない、でしょ?」
シルバーハート
「っと言いたいとこだけど、今のラステイションの守護女神がたった二人で
ボクに立ち向かおうとしてるんだ。
避けるだけの戦いはもうやめて、ボクも真正面からいかせてもらうよ、
ノワール、ユニっ!」
ネクストブラック·ブラックシスター
「「望むところよっ!!」」
シルバーハート
「いくよ、みんな!」
シルバーハート(分身)
「「「「おおーっ!!」」」」
シルバーハート
「───とっいいつつ、バキューンッ!」
ネクストブラック·ブラックシスター
「「っ!!」」
不意に撃ち込んだ矢と共に、ソニアが作り出した四体の分身達が
ノワールに斬り掛かった!
シルバーハート(分身)
「やあっ!」
ネクストブラック
「邪魔よ! トルネードソードッ!」
シルバーハート(分身)
「うわっ!」
その内の一体を、トルネードソードによるカウンターで倒す。
シルバーハート
「ボクの分身をよくもーっ!」
ブラックシスター
「お姉ちゃんのところへは行かせないわよ!」
シルバーハート
「むっ・・・!」
分身を倒され、ノワールの元へと向かおうとしたソニアを、
ユニが射撃で牽制して動きを止める。
シルバーハート
「それでボクの動きを止めたつもり?
武装したノワールならともかく、その足元にも及ばないキミじゃあ
ボクを止めるなんて役不足なんじゃない?」
ブラックシスター
「・・・ええ、そうですね。
たしかにアタシはお姉ちゃんと比べてまだまだです。
でも・・・それでもアタシにも意地ってものがあるのよ!
ドルチェ·ヴィータッ!」
シルバーハート
「よっと! (もう挑発は効きそうにないなぁ。
痛いとこついたと思ったんだけど)」
魔法と射撃を組み合わせたユニの魔方陣と大型ライフルから放たれるレーザーを、
身軽な動きでかわし、双剣で斬り裂き、それらを全ていなしている。
ブラックシスター
「今よっ!」
ユニは虚空に向けて一発撃ち出した。
シルバーハート
「? どこ狙ってるの? ───うわああっ!」
突然シルバーハートの頭上で爆発が起こったのを皮切りに、
誘発するように何度も爆発を起こした!
ブラックシスター
「ステルスボム・・・! 気を取られすぎよ、ソニア様!」
シルバーハート
「うっ、く・・・!(さっきのあれはこれを起こさせるためのもので、
本命はこれ。 最初のあの攻撃で仕掛けたんだね・・・!」
ブラックシスター
「まだよ! ブレイブカノンッ!」
続けて大型ライフルを構えて、極太レーザーを放った!
シルバーハート
「っ、マグナブレードッ! やあああっ!」
それに対してソニアはマグナブレードで迎え撃ち、
真っ向からそれを斬り伏せた!
ブラックシスター
「そ、そんな!」
シルバーハート
「さっきのは効いたよ! でもボクだって女神じゃないからね!
今度はこっちの番だよ! ミリオンダートッ!」
ブラックシスター
「またあの技!? くっ!」
白銀に輝く無数の矢を放つミリオンダート。
序盤の攻防で皆の力で防ぐことが出来たが、
自分一人の連射数であれほどの数の矢を撃ち落とすことは不可能だと
瞬時に理解したユニは、必然的に回避に徹する。
シルバーハート
「ほらほら! 逃げてもムダだよ!」
ブラックシスター
「わかっていたけど、なんて数───きゃあっ!」
ネクストブラック
「ユニっ!」
シルバーハート(分身)
「おっと、ボクのところへは行かせないよ!」
シルバーハート(分身)
「どうしてもっていうなら・・・」
シルバーハート(分身)
「ボクたちを倒してからにしてよね!」
ネクストブラック
「そこをどきなさい! トルネードソードッ!」
少し焦りながら、ノワールは再びトルネードソードを放った!
シルバーハート(分身)
「うわっと!」
シルバーハート(分身)
「やっぱり前の状態よりも技が強くなってる・・・!」
シルバーハート(分身)
「でも、それはもう見切ったもんね!」
ネクストブラック
「でしょうね! ここよ───レイシーズダンスッ!」
シルバーハート(分身)
「へっ・・・? うあっ!」
シルバーハート(分身)
「えっ、いつの間に!?」
シルバーハート(分身)
「な、なんで後ろにいるのっ!?」
シルバーハート(分身)
「うっ・・・ま、まさか避けることを先読みしたってこと・・・?」
ネクストブラック
「その通りよ! そして決めるわ! プレシャスストリームッ!」
シルバーハート(分身)
「「「っ、ガストラフェテスッ!」」」
三人の力を合わせて放たれた巨大な白銀の矢ガストラフェテスが、
高速回転しながら向かってくるノワールのプレシャスストリームとぶつかる!
ネクストブラック
「はあぁぁぁああっ!!」
シルバーハート(分身)
「そ、そんな!」
シルバーハート(分身)
「ボクたちの技が!」
シルバーハート(分身)
「うそでしょ! 三人合わせてるのに!」
本体と比べて戦闘力が劣っても、その威力は三倍。
しかし、ネクストフォーム化し、加えてエルクの
仲間達、そしてユニから受けた支援魔法によって強化された
ノワールの技がそれを遥かに上回っていた。
ネクストブラック
「もう一度言うわ! そこを───どきなさいっ!」
シルバーハート(分身)
「「「うわあああぁぁぁっ!!」」」
その刃が、放った矢と分身達を斬り裂き、そのまま消滅した。
ネクストブラック
「女神の分身だけあって、なかなか手強かったわね。
今行くわよ、ユニ───!」
ノワールは直ぐ様ユニの下へと駆け出した。
ブラックシスター
「くっ!」
シルバーハート
「やっぱり、遠距離系なだけあって近接戦闘は苦手みたいだね!」
ソニアの双剣による剣撃を、ライフルを盾のように使って防いでいるユニ。
加えて先程のミリオンダートによるダメージを負っているため、
それもままならず次第に追い詰めらていく。
シルバーハート
「やあっ!」
ブラックシスター
「あっ・・・!」
シルバーハート
「もらったー!」
ブラックシスター
「っ!」
その一撃でライフルが弾かれ、自分の手から離れたそれをよそに、
言葉通り丸腰になったユニにソニアは容赦なく双剣を振り下ろす!
しかしその時───!
シルバーハート
「なっ!」
ネクストブラック
「待たせたわね、ユニ。 私が来るまでよく持ちこたえたわね。
後は私に任せなさい!」
ブラックシスター
「お姉ちゃんっ!」
青い閃光を伴ったノワールが颯爽と駆け付け、
青く輝くブレードでソニアの双剣を受け止めた!
シルバーハート
「ボクの分身たちを倒したの!? この短時間でっ!?」
ネクストブラック
「ええ、なかなかの強さだったわ。 流石は女神の分身体ね」
シルバーハート
「・・・やっぱ見た目だけじゃないってことだね。
でもねノワール、ボクの分身はあれだけじゃないよ!
舞い踊り出でよ───ファントムステップッ!」
ネクストブラック
「また分身っ!?」
ブラックシスター
「それも、さっきの倍・・・!」
分身達がノワールを相手にしている間ユニを倒しておこうとしたが、
この短い時間でそれら全て倒されことに驚き、
予定を狂わされたが、それでもソニアはさらに倍の数の八体の分身を
作り出した。 分身と言えどその戦闘力はソニアと同等の戦闘力を有している。
加えてネクストフォームという自分にとって未知の力を使っているノワールを
自信と対等の女神とみなしたのと同時に、彼女に対してのみ警戒心を高めた。
ネクストブラック
「でも、いくら増えようが関係ないわ! 私が全てなぎ払う!」
シルバーハート
「勇ましいね、ノワール! けど、妹のユニはどうなのかな?」
ネクストブラック
「っ、ユニ!」
ブラックシスター
「っ!」
ソニアは、内の四体の分身をユニに向かわせる。
ブラックシスター
「(大丈夫! アタシは・・・やれる!)」
しかしユニは、自分を信じて頼りにされた姉のため、
一人で迎え撃つことを決め、妹のその想いを感じ取ったノワールは
ユニに任せて、眼前のソニアと四体の分身を相手取る。
シルバーハート(分身)
「さっきとは逆だね!」
シルバーハート(分身)
「さっきのようにはいかないよ!」
シルバーハート(分身)
「ボクたちだって学習するんだからね!」
シルバーハート(分身)
「だから、覚悟してよね!」
ブラックシスター
「・・・来る!」
先程の攻防で、射撃による陽動と爆弾によってダメージを与えたが、
相手はすでにそれを身を以て知っているので恐らく二度は通用しないだろう。
ブラックシスター
「エアロシューターッ!」
まずは牽制にと、空中に展開した魔方陣を足場にして放つ
エアロシューターで、アクロバットな動きで狙撃する。
シルバーハート(分身)
「おっと!」
シルバーハート(分身)
「なかなかいい動きするねえ」
シルバーハート(分身)
「でも、狙い撃つのはキミだけじゃないよ!」
そう言って分身の一体が矢を射抜く。
しかしユニは展開した魔方陣を盾にしてそれを防ぐ。
シルバーハート(分身)
「あれ、盾にもなるんだ・・・」
シルバーハート(分身)
「なら、接近戦だあっ!」
ユニはその分身にライフルの標準を合わせ、狙いを定めた。
シルバーハート(分身)
「っと、その前に!」
後方に控えている分身が、ユニに接近している分身を援護するように
虚空に矢を放ち、
それによって先程のように連鎖的な爆発が起こった。
シルバーハート(分身)
「やっぱりあったね、爆弾が!」
シルバーハート(分身)
「さすがボク!」
ブラックシスター
「くっ!」
そして、そのままユニと肉薄する!
ブラックシスター
「学習するのはそっちだけじゃないわよ! レーザーブレードッ!」
シルバーハート(分身)
「うわあっ!」
その分身を押し退けてライフルの出力を調整し、
特殊なユニットを装着してビームソードのように扱い、分身を斬り裂いた!
シルバーハート(分身)
「銃が剣になった!?」
シルバーハート(分身)
「そんなの見たことないよ!」
シルバーハート(分身)
「こうなったらみんなで一斉にかかるよ!」
内の二体がユニに接近し、残りの一体は弓を構える。
シルバーハート(分身)
「「いくよ、シルバーワルツッ!」」
ブラックシスター
「ッ!」
シルバーハート(分身)
「「そらそらっ!!」」
二体の息の合った反撃すら許さないコンビネーションに、
ユニは防ぐのがやっとの状態。
シルバーハート(分身)
「さっきも思ったけど、やっぱ接近戦は苦手みたいだね!」
シルバーハート(分身)
「このまま遠慮も容赦なく押し切らせてもらうよ!」
ブラックシスター
「確かにそうね・・・でも、それなりの戦い方ってのもあるのよ!」
攻撃をかわすように後退し、ユニはあるものを投げ付けた。
シルバーハート(分身)
「こんなもの!」
シルバーハート(分身)
「ッ! 斬っちゃダメっ!」
シルバーハート(分身)
「へ? ───うわっ!」
その声虚しく、その分身はそれを斬り裂く。
ユニが投擲したもの、それはスモークグレネード。
斬り裂いたことで大量の煙が発生し、接近している二体の分身の視界を奪う。
シルバーハート(分身)
「けほ、けほ!」
シルバーハート(分身)
「うぅ、煙たい・・・」
ブラックシスター
「一気に決めるわ! シェアブーストッ!」
そう言うと、ユニの体が輝き出す。
シルバーハート(分身)
「・・・」
しかし、後方に弓を構えて控えていた三体目の分身は、
その光を目印にしてユニに狙いを定めていた。
シルバーハート(分身)
「シェアブーストだかなんだか知らないけど、せっかく煙にまぎれても
その派手な光で見え見えだよ! ガストラフェテスッ!」
そして弓を射て、その光に向けて矢を放った。
そこから放たれた矢は、空を斬り裂くような鋭さを伴って真っ直ぐ
ユニの元へと迫る。
「きゃああっ!!」
矢が命中し、空に叫び声が響き渡る。 だが───
シルバーハート(分身)
「なっ!!」
その声の主は、ユニに接近している二体の分身のものだった。
そのまま分身は消滅し、そして矢を放った分身は、
煙が晴れてその光景に驚いている。
シルバーハート(分身)
「ど、どうして・・・!? あの光はキミのだったんじゃ!」
ブラックシスター
「確かに、シェアブーストを使えばお兄ちゃんの力とシェアエネルギーが
共鳴して光出すわ。 でもアタシにはお姉ちゃんやみんなみたいにできない。
適当に光を照らせば、ソニア様は射ってくると思ったわ!」
シルバーハート(分身)
「それじゃあボクはまんまと・・・このぉっ!」
最後に残った分身は、弓を双剣に切り替えて斬り掛かった。
ブラックシスター
「きゃああっ!」
シルバーハート(分身)
「討ち取った!」
そしてその双剣でユニを斬り裂いた。
しかし、それは波打つように消えた。
シルバーハート(分身)
「!?」
ブラックシスター
「残念、それは偽物のダミービジョンよ!
シルバーハート(分身)
「そんな、さっきのがニセモノだなんて───うわぁぁぁああっ!!」
素早く背後に回り込み、そこから放たれたブレイブカノンによって貫き、
最後の残った分身は消滅した。
シルバーハート(分身)
「あうっ!」
ネクストブラック
「これで、分身も全滅ね」
シルバーハート
「ッ、こっちだけじゃなくて、ユニの方まで・・・!」
ネクストブラック
「流石ね、ユニ!」
シルバーハート
「~こ、こうなったら数で圧倒してやる! ファントムステップッ!」
ネクストブラック
「またそれ? 本当に厄介ね」
シルバーハート
「使える手はなんでも使うさ! それがバカの一つ覚えって言われてもね!
いっけー!」
ネクストブラック
「っ!」
ソニアは再びファントムステップで、八体の分身を作り出す。
しかし、この時ソニアは内心焦っていた。
シルバーハート
「(早く決着つけないと!
正直ユニが一人でボクの分身を倒せるなんて思ってなかったし、
なによりあの武装したノワールとまともに戦って勝てるかわからない。
分身を作った分だけ耐久力と戦闘力が落ちちゃう!
ここでキメなくちゃ!)」
そう、一見チートと思われる技だが、使えば使うほど作った分身のそれらが
低下し弱体化していくという弱点があり、
最悪シェアエネルギーを使い果たしてまともに戦えなくなってしまう。
ソニアの強みはその素早さと分身との連携による手数の多さにあり、
個の戦闘はあまり得意ではない。
ノワールがネクストフォーム化し、大幅に強化されたのなら尚更である。
シルバーハート
「(とにかく今はノワールだ! ユニは後で倒す!)」
シルバーハート(分身)
「「ガストラフェテスッ!」」
シルバーハート(分身)
「「ミリオンダートッ!」」
シルバーハート(分身)
「「マグナブレードッ!」」
シルバーハート(分身)
「「シルバーダンスッ!」」
ネクストブラック
「くっ! なんて手数なの・・・!」
迫り来る息の合った剣撃に対して、ノワールも同じく剣技で迎え撃って
四体の分身を撃破し、間髪入れず視界を覆い尽くすほどの無数の矢が
襲い掛かる! いくらネクストフォーム化したとしても、
完全に使いこなしていない今、過信することは出来ない。
二体同時によるものなのでその数も倍。
よってそれらを捌き切ることは困難。
いくら分身の戦闘力が落ち、威力も半減しているといえ、
先程のように剣技でどうにかなるものでもない。
ネクストブラック
「(っ、なんて弾幕なの! このままじゃあ・・・!)」
シルバーハート
「(分身を作りすぎたせいで、技の威力が落ちてる。 でも、隙を作るには十分!)
そこだーっ!!」
ネクストブラック
「ッ! しまった───」
隙を突いたソニアがノワールの背後を取り、そのまま斬り掛かった!
ブラックシスター
「
だが、ソニアの真横からそれを強化した七色に輝く超極太レーザーで、
本体に追従していた残った二体の分身を消し去った。
シルバーハート
「・・・は?」
シルバーハート(分身)
「「え・・・?」」
咄嗟の回避の後、唖然としたソニアと分身達はそう言葉を漏らした。
四体の分身と戦い、力を消耗して疲弊していたと思っていたユニが、
ノワールを倒せたと思った攻撃を妨害しされ、
元の戦局へと戻されたのだから。
ブラックシスター
「お姉ちゃん!」
ネクストブラック
「ユニ、今のはあなたが?」
ブラックシスター
「ええ、アタシもお姉ちゃんの役に立ちたいから。
だからここからは一緒に戦いましょう!」
ネクストブラック
「ユニ・・・そうだったわね。 頼りにしてるわよ!」
ブラックシスター
「任せて!」
ユニ瞳に写る確かな力強い決意を見たノワールは、
改めて彼女と肩を並べて戦うことを決めて共にソニアと向かい合った。
シルバーハート
「まさかあの子がまだ動けるなんて・・・。
一体どこにそんな力があるっていうの・・・?」
シルバーハート(分身)
「ね、ねえ、どうするの? このままじゃ本当に負けちゃうよ?」
シルバーハート(分身)
「それにボクたちの力もだいぶ落ちてるし、
もう
シルバーハート
「その通りだよ、ボク。
やっぱエリス倒しただけあって強いね、あの子たち・・・。
三対二の数では勝ってるけど、こうなったら突撃あるのみだね!」
もう自分に分身を作るシェアエネルギーに余裕はなく、
加えて今いる分身達も最初と比べて弱体化している事から焦っているのか、
突撃という直線的な戦法に出た。
シルバーハート
「(今がシルバードライヴ状態で強くなって回復してるといっても
油断はできない。 早くかたをつけなくちゃ!)」
ネクストブラック
「来るわよ、ユニ! 援護をお願い!」
ブラックシスター
「任せて、お姉ちゃん!」
ノワールはユニにそう言って駆け出し、
ユニはノワールの言葉に強く頷いてそう言った。
シルバーハート(分身)
「ガストラフェテスッ!」
ネクストブラック
「それはもう見切ったわ! フォールスラッシュッ!」
シルバーハート(分身)
「この・・・ペネトレイトブラスt───うっ!」
ブラックシスター
「させないわ!」
先制して射ってきた矢を素早く避けたノワールは、その分身の頭上を取り、
そこからフォールスラッシュを放つが、それを撃ち落とそうと今度は
ペネトレイトブラストを放とうとしたが、ユニは即座に狙撃でそれを妨害し、
分身はそのまま飛ぶ斬撃に両断された。
シルバーハート(分身)
「っ、シルフィードッ!」
ネクストブラック
「ボルケーノダイブッ!」
それを見た最後に残った分身がシルフィードで突撃し、
それに対してノワールはボルケーノダイブを繰り出す!
ふたつの力ががぶつかり合い、灼熱の炎が分身を飲み込んだ。
ネクストブラック
「さあ、あとはあなただけよ!」
ノワールは最後に残ったソニアに剣を向けてそう言う。
シルバーハート
「~っまだ、まだだよ! ボクはまだ負けてない!
はああぁぁぁあっ!!」
ブラックシスター
「来るわ、お姉ちゃん!」
ネクストブラック
「ええ、行くわよ!」
白銀のオーラを纏い、それをさらに輝かせながら突撃するソニアに、
蒼く輝くナナメブレードを携え、ノワールも駆け出す!
そこからさらに加速し、互いに神速の域を越えた速さで駆け抜ける!
もはや女神の目にも追えないほどの速度でぶつかり合い、
蒼と白銀の軌跡が剣撃音を響かせながら、空中を駆ける!
シルバーハート
「すごい・・・すごいすごい! 本当にすごいよ、ノワール!
こんなに思いっきり戦ったの久しぶりだよ!」
ネクストブラック
「私もよ、ソニア。 ネクストフォームでここまで戦ったのは初めてよ」
シルバーハート
「あはは、キミも楽しんでるんじゃないか!
でも、そろそろ決着つけようか!」
そう言うとソニアは、ありったけのシェアエネルギーを集めて
それを高めると、彼女の全身がさらに輝きを増す!
ネクストブラック
「っ! 来るっ!」
シルバーハート
「白き輝きをまといて、敵突き抜ける光となれ!
いくよ───シルバーモーメントッ!」
ネクストブラック
「ラステイションの女神が剣舞、見せてあげるわ!」
ネクストブラック·シルバーハート
「「はあああぁぁぁッ!!」」
互いの全力が真正面から繰り出される一撃。
その速度によって姿を消し、まるで天と一体化したかのようなもはや
女神の目ですら追えないほどの高次元の技が、ノワールに襲い掛かる!
しかしその時、ノワールの右目にセットされた新武装のグラスが蒼く輝き、
的確にソニアを捕らえた彼女の前にそれは通じなかった。
シルバーハート
「そ、そんなっ!」
ネクストブラック
「これで───最後よ! ナナメブレード乱舞刃ッ!」
これを勝機と見たノワールは、自分もシェアエネルギーを極限にまで高め、
天を照らす巨大な蒼き光となる。
シルバーハート
「・・・キレー・・・」
戦いの最終局面の最中、この一撃で勝敗を決するというこの瞬間、
ソニアはそう言った。
本来なら防御や回避に徹し、反撃するものだが、
それを忘れさせるほどの蒼い光が自身をそう思わせるのと同時に、
ラステイションを、ひいてはゲイムギョウ界を照らす光なのだと
心からそう思ったのだから───
イストワール
「お疲れ様です、みなさん。
そしてノワールさん、ユニさん、お見事でした」
ユニ
「ありがとうございます、イストワールさん」
エルク
「ノワールも凄かったよ、やったね」
ノワール
「ありがとう、エルク。 勝てたのもあなたと皆のお陰よ」
ネプテューヌ
「ノワールが・・・あのツンデレぼっちのノワールが
素直にお礼を言うなんて・・・!」
ネプテューヌ(大)
「ツンデレのぼっち・・・ツンぼっち?」
ノワール
「誰がツンデレのぼっちよ! いい加減しつこいわよ!
それにツンぼっちって変な略さないで!」
ネプテューヌ·ネプテューヌ(大)
「「ノワールが怒ったー。 逃げろー!」」
ノワール
「ハモるなー!」
ユリウス
「戦闘後だというのに、元気だな」
エルク
「はは、そうだね」
ネプギア
「ユニちゃんもお疲れ様! とてもカッコよかったよ!」
ロム
「うん、すごかった!(キラキラ)」
ラム
「まあ、わたしとロムちゃんの魔法もすごかったけどね!」
ユニ
「ありがとう、ネプギア、ロム、ラム。
でも、まだまだお姉ちゃんには及ばないな・・・」
ネプギア
「そんなことないよ。
ソニア様相手にあそこまで戦えたんだから十分すごいよ!
それを言ったら私なんて、エリス様の時、何もできなかったよ・・・」
ユニ
「ネプギア・・・。
でも、アンタだって立派に戦ってたじゃない。
エリス様に一歩も退かずに立ち向かってたんだから。
だからその・・・あまり自分を卑下にするもんじゃないわよ」
ネプギア
「ユニちゃん・・・!」
ラム
「あ、ゆりゆりだー!」
ロム
「わー・・・///(ドキドキ)」
ソニア
「あーもう負けた負けたあ! くやしい~!」
エリス
「ソニアもお疲れ様。 どう、あの子達、強かったでしょう?」
ソニア
「・・・うん、そうだね。
エリスを負かすくらいだから強いってはもちろんわかってたけど、
まさかシルバードライブを使って、しかもあのネクストなんとかって力を
使ってきて負けるなんて思わなかったもん」
エリス
「ネクストフォームね。 なんでもあれは、ネプテューヌ達四女神が身に付けた
進化した姿みたいね。 確かにあれは凄まじい力を有していたわ」
ソニア
「じゃあエリスもそれに?」
エリス
「ええ、見事という他なかったわ。
それだけ今の時代の女神達の存在は大きいようね。
でなければ、あれほどの力は出せないわ。
それほど世界中の人々から愛され、必要とされている証拠よ」
ソニア
「ボクにもあの力にはびっくりしたよ。
ノワールが最後に見せあの輝きも、そういう意味なんだろうね」
エリス
「ええ。 そして今、その平和が脅かされているわ。
なんとしてもクロノスを倒しましょう、今度こそ!」
ユリウス
「エリスの言う通りだな。 ソニア、どうか我々に力を貸して欲しい」
ソニア
「水臭いなあ、ユリウス。 そんなの言われるまでもないよ。
ボクだって気持ちは一緒なんだからさ!」
ユリウス
「ありがとう、ソニア。 そして頼りにしている。
エルクの事もよろしく頼む」
ソニア
「任せてよ、ユリウス! よーし、ボクもがんばるぞー!
おーいみんなーっ!!」
エリス
「ふふっ、相変わらず元気ね、ソニアは」
ユリウス
「ああ、変わりなくなによりだ。
だが、本来クロノスを倒すのは私のはずだった。
まるでエルクにその役目を押し付けたようで、
彼には申し訳ないと思っている・・・」
エリス
「ユリウス・・・。 でも、エルクはそんなこと・・・」
ユリウス
「分かっている。だからこそ私は誓ったのだ。
戦い力を失い、エルクとそうする事が出来なくとも、
彼と共に在り、支え続けると」
エリス
「そう・・・。 でも、気負いすぎる必要はないわ。
私やソニアだけでなく、ロッタもヒルダも力を貸してくれるわ。
だから貴方がそう思うことなんてないわ。
エルクがそうであるように、貴方には私達がついているんだから」
ユリウス
「・・・そうだったな。 ありがとう、エリス」
皆の輪の中に入っていくソニアを見ながら、
ユリウスとエリスはそう語り合うのであった。
皆様、お久し振りです。
最後に投稿したのは去年の8月。
ということはすでに半年以上経っているということですねw
積みゲーやら新作ゲーやら色んな事があって遅れた次第です。 はい・・・。