オリジナルライダー設定集   作:名もなきA・弐

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 ヒント:投降した日付


新連載!オリジナルライダー予告集

その昔、歴史から消えた時代が存在していた。

暗黒の時代……地球上から太陽の光が消えたという伝承は実際にあった出来事でありながら、地球の記録に残さなかったのには『ある存在』が関わっていた。

人や動物とも違う、人語を介し生命エネルギーを貪る存在『ヴァグール』……生者でも死者でもない奴らは太陽を覆い隠し、この星を支配しようとしたが太陽の戦士によって浄化されて消滅したはずだった。

時は流れ現代。

一人の狂気が、悪しき捕食者を蘇らせる。

 

『さぁ、食事を始めよう』

 

動物のヴァグール『ヴィスト』

 

『きゃっはははは!老若男女何でもござれっ、身体中に迸った素敵なエネルギーを私にちょうだい!』

 

人体のヴァグール『ニーゲン』

 

『太陽うっぜー。部屋籠ってて良い?』

 

道具のヴァグール『アムズ』

 

「ンンンンンンンッ!良い、実に良いですぞっ!!悲劇の叫びが、皆様方の悪意が、某の血に染まったようなそうでないような赤い脳細胞を震わせておりまするぞ!」

 

ヴァグールを復元させたマッドサイエンティスト『光狩 鬼ノ介』

彼は弱点とする太陽の光をエネルギーとして変換・遮断するアイテム『ライドレンズ』を開発し、太陽を克服したヴァグールたちの侵略は既に迫っていた。

 

「そうはさせるかよっ!」

 

しかし、それを止める人間たちがいる。

 

「俺はただのロマンチストさ。稼いだ金で世界中のロマンを集めてんだ」

 

古い時代から最新の時代にロマンを求める青年『陽堂 陽向』

 

「来たきたキターッ!今こそワシのグレートな発明品が唸り声をあげて世界中に響かせる時やっ!!」

 

関西弁擬きな胡散臭い発明家『オテンコ博士(本名不詳)』

 

『ピピ、博士。サッサト働ケ駄目人間』

 

向日葵型の毒舌AIロボット『ソル』

 

「こんな動画バズれるかーーーーーっ!!」

 

駆け出しJD動画投稿者『彩灯 光希』

眩い明るさを胸に秘め、陽向は『ライドレンズ』を用いて暗黒の時代を払った太陽の戦士となる!

 

「変身っ!」

【ENERGY CHARGE!】

「仮面ライダーソレイユ!辛気臭い棺桶ごとぶち破ってやるぜっ!!」

 

最も輝く新ライダー、仮面ライダーソレイユ!

さぁ、熱くなろうぜっ!

 

 

「太陽うううううううっ!」

「ちゃうちゃう!こうやこう……太陽ぉおおおおおおおおおっ!!」

『ピピ、ボクタイ知ッテイル奴ナンテ令和ニイネーヨ』

「帰って良い……?」

 

 

 

 

 

運命はパズルだ。

様々なパーツが組み上がり、重なり合うことで出来上がった完成図へと近づいていく。

人は運命に抗うことは容易ではない。

だが、その運命を悲観せず、真面目に遊ぶことを決めたのなら……それはきっと。

 

「俺は『左ノ宮裕理』。紳士探偵です」

 

とある街では、困った時には警察よりも先に助けてくれる探偵がいる。

単なる喫茶店に見えるこの場所は、訳アリの依頼人のためにと翻弄する紳士擬きがいる。

 

「真実を暴く、それが俺の正義だ」

 

自らの正義と他人の正義を守るフリーライター擬きがいる。

 

「二人とも、自分たちの仕事がないならお店の方を手伝ってくれない?」

 

探偵事務所の代わりにしてくれる喫茶店のマスター擬きがいる。

決してプロフェッショナルとも本物とも呼べない彼ら、半端者かもしれない三人は人知れず流れる街の涙を拭うべく、活動していた。

そして、この街を遊び場にする悪意のパズルがある。

『アルカナパズル』……妖精と人間の欲望を組み合わせたプレート型アイテムは街中にばら撒かれ、人間を怪人へと変貌させていた。

更に暗躍する影がある。

 

『ヒャッハハハハハハハ!イッツアショーターーーーイムッ!!』

 

自由気ままに遊び回る『太陽』の遊戯者『ウィンド・サン』

 

『あら。私の眼鏡に適う子はいないようね』

 

怪人を集めて育てる通称「動物園」の『女帝』、名は『テイム・エンプレス』

 

『そうですねぇ、それでは始めましょうか。ド派手によぉっ!!』

 

抑え込んだ感情の爆発を楽しむ破戒僧『クライメット・タワー』

 

大アルカナの欲望を形作った妖精擬きは、己の楽しむ感情のままに災厄となり自由気ままに世界を破滅へと追いやっていた。

しかし。

 

「悪戯へのしっぺ返しですよ」

 

紳士擬きの探偵はそれを許さない。

好き勝手に遊び回る運命を、彼は決して許さない。

歪なパズルを壊すべく、己の運命を示した切り札を手に取る。

 

【THIRTEEN DEATH!!】

「変身っ!」

 

このライダー、死神でお化けでハロウィーン!?

罪を刈り取る亡霊が、欲望で肥えた悪戯妖精に罰を与えるっ!

 

「さぁ、罰の時間だっ!」

 

『仮面ライダーバーサルド』 これで決まりだ!

 

 

「~~~~♪ぶっふぅっ!?」

「あーあー。無理してブラックコーヒーを飲むからだ紳士擬き」

「もう背伸びする年じゃないんだから……ほらガムシロと牛乳」

 

 

 

 

 

20XX年、その世界ではとある研究結果が世間を騒がした。

曰く、生物が持つ感情の可視化……様々な波長を一つの曲とすることで録音やエネルギーの生成を可能とし、感情の音楽は『メロディー』と名付けられた。

 

「俺はもう、歌って踊ることはしない……こうしているだけで充分幸せだ」

 

かつてお茶の間を賑わせた元アイドルの少年『空青 奏太』

 

「だったら私がアイドルになる、叶えられなかった奏太の夢を叶えるっ!」

 

アイドルを夢見る幼馴染の少女『編島 音色』

 

「娘に『一昔前のアイドルソングが聴きたい』ってせがまれてね」

 

奏太が働くCDショップの常連にして刑事『演藤 歌織』

変わらぬ日常、変わらぬ音楽、人々のメロディーで賑わう街に不協和音が鳴り響く。

 

『人は幸せにならなければならない。故に皆の幸せを壊すのです』

 

人々の幸せのために今ある幸福を乱すシスター『福音のヨハネ』

 

『もっと騒ごうぜー、周りがおかしくなっちまうぐらいによぉー!』

 

自分のためハチャメチャで滅茶苦茶に暴れる『騒音のアマデウス』

 

『俺はさぁ、世界を救いたいんだよ。俺への憎悪も侮蔑も全部受け入れてやる、だからさっさとくたばってくれ』

 

救世主になることを願う『静音のアントニオ』

『レコードキー』によって人間から欲望のメロディーを解放し引きずり出すことで変異する怪人『メロディスター』が刻む音色によって、世界は悲鳴をあげていた。

 

「音楽ってのは誰かに聞かせるだけじゃない。自分の中にある気持ちを楽にさせることもあるんだ……お前らが好き勝手に鳴らして良いものじゃないんだよっ!」

 

人々の悲しいメロディーが響く時、少年の心が動き出す。

 

「変身っ!」

【MUSIC START! KAMEN RIDER!!】

「ノらせてやるよ、俺のビートで!」

 

歪んだ音楽を調律せよ、その名は『仮面ライダーアンリーシュ』!

ミュージック、スタート!!

 

 

「奏太、今日は何を聴いてんの?」

「般若心経ラップver」

「……楽しい?」

「需要はある」

 




今回はリハビリも兼ねての投稿となっております。
皆さんは気になったオリジナルライダーはいましたでしょうか。感想欄で良ければコメントどうぞ。
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