てんこ盛り回です…(;・ω・)
ちなみにこの小説、忘れてたわけでは無くてですね
言い訳をするとギルスに最後まで困りまして…
あの人で良かったのかなぁ
ゴウマとの戦闘後、幻想郷におけるグロンギの動きは活発化の一途を辿った
その度に赤と金の戦士は現れ
グロンギを倒して人々の平和を守っていた
しかし…人々にはその苦労は理解されなかった
文々。新聞の見出しには大きく未確認生物通しの抗争かとの旨の文字が踊っていた
霊夢は無表情のまま、その見出しを見詰めていた
「霊夢さん!これでいいんですか!?私は…」
「いいのよ早苗…人々を巻き込みたくないし遠ざけるのが一番手っ取り早いわ、文には正直、感謝したいくらいよ」
早苗は割りきれない様子であった
「でも…私たちは…」
「分かってる…でも一人でも理解者が居れば十分よ…」
「…私は霊夢さんみたいに割りきれませんよ…」
早苗はそれだけいうと神社から出ていった
「…早苗」
霊夢はその様子をただ見詰めていた
その頃、人里では
白い服を着た中性的な人間が練り歩いていた
その白い服には対照的に真っ赤な帽子を被っている
その人間が投げキスをすると人里の人間が次々と倒れていく
「クウガを出して…早く」
不気味にそう呟くと人間はただ虐殺を繰り返した
霊夢はその頃、殺意の塊を人里に感じる
「このねっとりとした殺意は…グロンギ…それも人里ね」
霊夢は空を飛んで人里に向かった
「ギノガ!」
霊夢は人里に降り立つ
ギノガも怪人体になる
五代クウガが戦った時とは少し違い
このギノガは初めから強化個体だ
「来たな…クウガ!」
霊夢は変身しようと構える
「霊夢!」
お空の声が響いた
「!?…な、なんで…」
霊夢の動揺に乗じてギノガは霊夢に向けて毒ガスを放射する
「うっ…」
霊夢はその場に倒れ伏した
「霊夢!」
お空がギノガの前にたつ
「…お前も死にたいようだね」
「いやだ…行かないでよ…絶対に」
お空は制御棒を装備していない
戦闘体制ではないようだ
「なら死ね!」
ギノガは毒ガスを噴射
「変身!」
お空は緑色のクリーチャーに変身した
「なに!?」
「うわぁぁぁぁぁ!!」
雄叫びを上げるとそのクリーチャーは身構えた
「クウガではない…お前は…一体…」
「私の名前はギルス…仮面ライダーギルスだ!」
遅れて早苗が到着した
早苗は緑色のクリーチャーとギノガが戦っている様子と
奥で霊夢が倒れている様子を目にした
「…霊夢さん!」
早苗は霊夢に駆け寄る
既に霊夢の意識はなく息も確認できない
「…!…ギノガ!」
早苗は怒りのままアギトに変身した
ギルスとギノガの戦闘に割ってはいる
「よくも霊夢さんを!」
「?…あんたは…!」
ギルスはアギトを吹き飛ばす
「何を!?」
「早苗が戦うと…霊夢が悲しそうな目をするんだ…やめてよ」
「関係ないですよ!…だって霊夢さんは」
早苗は霊夢の死体を見ようとしたが
そこに霊夢の姿はなかった
「なに…なんで…」
ギルスがボソッと呟いた
「二匹目…」
「え?」
「早苗は…霊夢を助太刀して」
早苗は言われるがまま移動した
「…さてと…ギノガだっけ?」
腕からギルスは触手を伸ばしギノガを鞭のように叩く
「ぐ…」
ギノガはバックステップで下がりながら毒ガスを噴射
ギルスに毒ガスはかかる
「ふふふ…勝っ…」
毒ガスの霧からギルスの手が伸びた
「なぜ…」
「私…ヤタガラスだからさ…人間用の毒は…効かないんだ」
ギルスは怒濤の猛攻でギノガに反撃の暇を与えない
死を覚悟したギノガは毒ガスを噴射しブースターにして飛び去った
「…」
ギルスは変身を解除した
「…疲れた」
お空はその場に倒れ眠った
その頃…霊夢は
「…はぁ…はぁ」
毒ガスのダメージを引き摺っていたが
立ち上がり身構えていた
「…あんたは…」
そこにいたのは藤原妹紅だった
「おや?霊夢じゃないか…どうした?」
「ここに…未確認生物は…」
「居ねぇよ…てか、顔色悪いなどうしたよ?」
霊夢は少し微笑すると倒れた
「おい!…こんな時に」
妹紅は龍のカードデッキを口にくわえて霊夢を抱えた
「毒か?…ギノガかな…面倒な奴に絡まれたもんだ」
妹紅はお空とギノガがいるところまできた
「?、あいつは…」
ギノガが復活せんと細胞を蠢かしていた
「ぉまぇはダれD」
「なぁに…仮面ライダーさ」
妹紅は近くにあった水溜まりにデッキを翳す
するとベルトが腰に現れる
「変身」
妹紅は龍を模したライダーに変化した
「菌は燃やせばいいんだろ?…得意分野さ」
デッキからカードを取り出した
そのカードはストライクベント
妹紅の腕に龍の顔を模したものが現れる
「はっ!」
龍の口から灼熱の炎が放射されギノガが燃やされてしまった
「貴様は!?」
「私はも…違う、龍騎だ…あの世で詫び続けな…ギノガ」
ギノガは苦しみの咆哮をあげながら死に絶えた
「お空だったか…大丈夫かよ…」
妹紅は二人の肩を取り進んでいった
「くっそー重いなぁ…」
その頃、早苗はというと
「霊夢さん!今…助けに…」
もぬけの殻であった
「あれ、ここ、どこ?あ、あれー?」
その後、三分ほど早苗はその場にたちすくしたという
お空がギルスだったり、妹紅が龍騎だったりと
本当にてんこ盛り回でした
ギノガの存在価値とは一体…?