咲-Saki-もし1年後に夢乃マホが飛び級して清澄高校に入学したら   作:神奈木直人

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今日はちゃんと間に合いました。これからはちゃんと間に合わせるようにします。


第63話 副将後半戦

前半戦が終了し、後半戦が始まろうとしていた。

(東一局で役満が来るから、原村が起家になる事だけは避けたいな。もし起家になんてなられてしもたら48000も持ってかれる。そんなんされたら勝てへんやろからな。)

(48000でもネリーは問題無いけどね。それに、後ろにあいつがいるからもう不安とか皆無だよ。)

 

~場決め結果~

原村和:東

ネリー:南

舟久保浩子:西

友清朱里:北

(うわっ、親番になりよった・・・これ、夢乃マホの副作用かそれとも偶然か・・・どっちにしろ辛いわ・・・)

 

~東一局~ 親:原村和

臨海 151000

清澄 125400

千里山 79900

新道寺 60500

(これは・・・凄いですね。)

「リーチ。」

(ダブルリーチ!?やっぱり夢乃マホのコンボやからそれくらいはくるやろと思っとったけど、いざこの状況になってみると辛いな・・・)

「ポン。」

(新道寺が一発消しをした。)

(無駄だよ、この流れはどう頑張ろうと崩せない。)

「ツモ。ダブリーツモタンピン清一二盃口。16000オールです。」

(こんな偶然の和了り、本当にあるんですね・・・)

(これが夢乃マホの力か・・・)

(凄いなあの子、直接戦ってみたいね。)

『うっわ~、いきなりダブリーで役満とかマジっすか~!』

『原村選手がここまで強運を持っていたとは・・・』

『やっぱり夢乃マホは凄いねぇ。』

『何言ってるんですか?今対局してるのは原村選手ですよ?』

『え?あぁ、そうだねぇ。ごめんごめん。』

『もう、しっかりして下さいよ。』

『はいはい。』

~東一局一本場~ 親:原村和

清澄 199000

臨海 109400

千里山 63900

新道寺 44500

(このままだと新道寺が飛ばされるかもしれん。原村和も危ないけど何となく臨海がまだ何かを残してるような気がするわ。とりあえず稼がんと。)

~7巡目~

「リーチ。」

(原村和がリーチ!?でも・・・)

「ポン。」

(これでこっちも聴牌や、連荘なんてさせへんで。)

~10巡目~

「ツモ。タンヤオ三色ドラ3。2100・4100。」

(先に和了られてしまいましたか。リーチ棒含めて5100点マイナスですか。)

(このままどんどん稼がせて貰いますで。)

~東二局~ 親:ネリー

清澄 193900

臨海 107300

千里山 73200

新道寺 42400

(三年やからか流れが来とるんか知らんけど、めっちゃええ感じですわ。これならいける!)

~5巡目~

「リーチ。」

(また千里山の方ですか。)

(流れは千里山に来てるね。)

(また、やられる・・・!)

「ツモ。リーチ一発ツモ純チャン三色。4000・8000。」

『千里山の舟久保選手が倍満ツモです!』

『へぇ~、なかなかやるじゃん。』

『次は舟久保選手の親番です。どうなってしまうのでしょうか!』

~東三局~ 親:舟久保浩子

清澄 189900

臨海 99300

千里山 89200

新道寺 38400

(これは・・・行けそうです!)

~7巡目~

「リーチ。」

(原村和がリーチした。お、こっちも聴牌した。原村和の安牌でもあるし、行っとこか。)

「追っかけリーチさせて貰います。」

(これは先に和了らないといけませんね。)

「わわっ、ツモです!国士無双。8000・16000です!」

(新道寺の方、役満を和了るとは・・・)

(はぁ?何邪魔してくれとんねん!しかも私が親の時に!折角臨海に届きそうやったのに・・・)

『ま、まさか役満を和了ってしまうとは・・・』

『いや~、あの子持ってるね~!』

『東三局までしかしてないのにもう役満が二回も出てしまいましたね。これは凄いですね・・・』

『そうだねぇ。役満バンバン出ると詰まんないような楽しいような、微妙な感じだねぇ。』

『そうですね・・・』

~東四局~ 親:友清朱里

清澄 180900

臨海 91300

新道寺 72400

千里山 72200

(僅差やけど捲られた・・・こっちも親被り決めたるわ!)

~7巡目~

「リーチ。」

(原村和、また和了ろうとしとるんか・・・でも、こっちも3巡前くらいから聴牌してるで。後は三色が付くのを待つだけ・・・来たわ。)

「リーチ。」

(また千里山ですか・・・これ、当たりそうですね。)

「ロン。リーチ一発タンピン三色ドラ2。16000。」

(これは、最初に役満を和了ったのにマイナスになってしまうかもしれませんね・・・)

(ありがとう千里山。千里山のお陰で清澄も殺れる!)

~南一局~ 親:原村和

清澄 164900

臨海 91300

千里山 88400

新道寺 72200

(また臨海が射程圏内に入った。このまま2位になるで!)

~8巡目~

(やっと、届いたで。)

「ツモ。タンピン三色。1300・2600。」

(また千里山ですか・・・)

(全然和了れない・・・)

(捲られちゃったね。まぁ、直ぐに捲り返すけど!)

『遂に千里山が臨海を捲り、2位に浮上しました!』

『へぇ、まさかあの差を埋められるとはねぇ。』

~南二局~ 親:ネリー

清澄 162300

千里山 93600

臨海 90000

新道寺 70900

(最初の役満から一度も和了れてませんね・・・聴牌までは出来るんですけどね・・・)

(ヴィルサラーゼが余裕綽々な顔をしとるんが怖いな。まだ何かを隠しとるんか・・・?なら、こんな点差じゃ、安心出来ひんな。)

~5巡目~

「ポン。」

(よし、これで聴牌や。また和了るで。)

~7巡目~

「リーチ。」

(原村和がまたリーチを掛けてきた。さっきから全然和了れとらんけど、やっぱり原村和のリーチは怖いわ。まぁ、こっちも引く気はあらへんけど。ほら、来たで!)

「ツモ。混一三暗刻対々。3000・6000。」

(やっぱり、聴牌までは出来るんですけどね・・・いつもならもっと和了れるはずなのに・・・)

『原村和、ちょっと不調っぽいねぇ。』

『さっきは運がどうのこうのって言ってましたけど、やっぱり不調なんですか?』

『まあね。普段のあいつならこれまでで3回かそれ以上は和了ってるだろうからねぇ。』

『確かに、役満を和了ってから全然和了れてませんね。運を使い果たしてしまったのでは無いでしょうか?』

『そりゃあ無いわ~、だって何回も聴牌出来てるもん。相手が奴の苦手なタイプか、それとも意図して奴を止めてる奴がいるか・・・まぁ、今回の場合はその両方のせいだろうねぇ。』

『そう、ですか・・・私には良く分かりませんが・・・』

~南三局~ 親:舟久保浩子

清澄 159300

千里山 105600

臨海 84000

新道寺 67900

(やっと、我慢の期間が終わった・・・さぁ、始めようか!)

~8巡目~

「ツモ。平和清一二盃口。6000・12000。」

(ヴィルサラーゼがまた三倍満を和了った!?前半戦の三連続で終わりやなかったんか・・・)

(また、三倍満・・・)

『ネリー選手、またもや三倍満を和了りました!』

『やっぱ強いね~。』

『ここでこの一撃はかなり厳しいのではないでしょうか?』

『千里山は折角2位になったのにまた3位に戻っちゃったからねぇ~。』

『そうですよね。やはりネリー選手の強い所であり恐い所が出てきたって感じですかね?』

『そんな感じだねぇ。』

~南四局~ 親:友清朱里

清澄 153300

臨海 108000

千里山 93600

新道寺 61900

(もしかしたらもう一回行けちゃうかも!やろうか。)

~7巡目~

「リーチ。」

(ヴィルサラーゼがリーチを掛けてきた!もしかしてまた三倍満が来るんか!?)

(なんだか苦しそうな手のような気がしますね。ここは攻めで大丈夫でしょう。)

「リーチ。」

(原村和もリーチを掛けた!もうこれはオリやな。どっちに和了られても困るけど、振り込むよりかはましやからな。)

(うわ、多分原村和の和了り牌掴まされたよ・・・残念、ここで終わりだね。この続きは決勝でって感じだね!)

「ロン。メンタンピン三色ドラ1。12000です。」

(やられた・・・)

(これでしゅーりょー!)

「ありがとうございました。」

「ありがとうございます。」

「ありがとう、ございました・・・」

『副将戦終了!最後は清澄高校の原村選手がネリー選手に12000の跳満を直撃させて終わりました!』

『いやー、残るは大将戦だねぇ。』

『そうですね。次の半荘二回で決勝へ進出する2校が決まってしまいます。』

『大将戦もめちゃくちゃに波乱が起きる事を期待してるよ。』

『私は点数とか順位がバタバタ動く試合はあんまり好きでは無いですけど・・・』

『いやいやー、見てるこっちとしてはバタバタしてる方が楽しくね?』

『そうですかね?』

『そうだよそうだよ。』

『はあ、そうですか。では、休憩の後、運命の大将前半戦を開始致します!』

 

~副将後半戦結果~

清澄 166300

臨海 95000

千里山 93600

新道寺 61900

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