新たなる冒険   作:hiro19931215

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お久しぶりです
久々の更新になります


絶対的強者

~ナザリック地下大墳墓~ 

 

 モモンガ自室

 

 

 

ベッドの上でうつ伏せで顔を隠しながら恥らっている骸骨姿のモモンガ

 

 

 

(あぁ~~、何だよあの魔法!ユグドラシルの時は、あんな演出なかったぞ!!)

 

 

 

 

 

その出来事は、ニグン捕獲前の戦闘での事

 

 

 

 

 

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

 

 

 

ニグンの召喚した天使を一閃。圧倒的な力でニグン達を絶望させたモモンガ。

 

 

 

「こんなものか?」

 

 

(バカな!!天使を一瞬だと?!)

 

 

 

最早、ニグンにとっては詰みの状態だったが。任務前に渡された至宝を思い出し、懐から水晶を取り出す。

 

 

「これは、我が国の国宝!かつて魔人をも滅ぼしたという奇跡の力だ!」  

 

水晶からは目がくらむほどの光が照らされだした。

 

 

「これは、今後起こるであろう聖戦の為に使いたくはなかったが。認めよう!お前はこの至宝を使うだけの価値があると!!」

 

 

「見よ、最高位天使の尊き姿を!『威光の主天使(ドミニオン・オーソリティ)』!!」」 

 

光からは、新しく出てきた天使。その外見は異様で、光り輝く翼の集合体に一本の笏を持つ腕が生えており頭や足がない、というもの。そんな外見にもかかわらず聖なる存在であることは誰もが感じられ、周囲の空気を清浄なものに変化させるほどの気配を放っている。

 

 

「聖なる極撃(ホーリー・スマイト)を放て」 

 

ニグンからの命令により、持っていた笏が光となり膨大しモモンガの頭上から振り注いだ。

 

「これが、我が神の奇跡だ!」

 

だが、煙の中から姿を現したの漆黒のローブを纏った骸骨の姿があった。

 

「良い一撃であったぞ。ニグンとやら」

 

「バカな!!貴様は何者だ!!さっきの人間はどこに隠した!!」

 

「この私が、さっきの人間だよ。これが、我の真の姿だ人間よ」

 

「ありえない!!貴様は何者だ!」

 

「私か?私は...そうだな....。

…アインズ。

我が名は!アインズ・ウール・ゴウン。全ての死の支配者だ」

 

モモンガは、半悪魔の状態では魔法防御力が心もとないと感じ。即座に、骸骨姿えと変わったのだ。そして、この名前こそ今後この世界で名乗っていくと決めた名前だ。

 

「さきほどのお礼にこちらも誠意をお見せしよう」

 

今からモモンガが使う魔法は、「コラボ限定」魔法というもので。威力やその他の効果が薄いことからあまり使われていない。演出やモーションが派手というだけで実用性はあまり無かった。

 

だが、モモンガ魔法を使用とした途端。口から勝手に言葉が発せられ。片手を顔半分を覆い、体を反り始める。

 

(え?!ちょっと待って!なにこれ??体と言葉が勝手に?!)

そんな事を思いつつ動揺したモモンガだが、時すでに遅しであった。

 

「黒より黒く闇より暗き漆黒に我が深紅の混淆を望みたもう。覚醒のとき来たれり。無謬の境界に落ちし理。無行の歪みとなりて現出せよ!踊れ踊れ踊れ、我が力の奔流に望むは崩壊なり。並ぶ者なき崩壊なり。万象等しく灰塵に帰し、深淵より来たれ!これが我が最大の威力の攻撃手段、これこそが究極の攻撃魔法。エクスプロージョン!!」

 

魔法陣が重なり合いその間から、一筋の閃光から強烈な爆発が生まれた。

世界アイテム「混沌と秩序」は装備していないが、この魔法自体威力補正としてMPを任意に消費することにより威力が変わる。消費した数値分と使用者の魔力数値で威力によって補正がかかり攻撃範囲が変わるという効果がある。

今回は相手が格下と知り。

 

脅しでこの魔法を使ったが魔力1%の消費で放ったこの魔法の威力は地面に大きなクレータを作り前が見えなかなるほどの土埃がまった。

 

ニグン達には何重にも防御魔法を張っていた事により怪我も無くただ神のみ御業を目の当たりしたことにより戦意を消失していた。

 

 

 

 

だが、モモンガにとってはそんなことよりも

 

(なんだよ!?この中二設定?!この戦闘、守護者全員が見ているんだぞ!!確かに、「コラボ限定」のキャラは眼帯で中二設定だったけどさ!!これは無いよ!!)

 

この戦闘でニグン達は情報収集の為、捕虜として鹵獲していた。




すいません、久々なのであまり長くは書けなかったです。
また、不定期ではありますが更新します。

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