新たなる冒険   作:hiro19931215

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皆さん、お久しぶりです!!
やっと、更新することができました。

そして、謝罪させてください。

カルネ村まで、あと2.3話とほざいてしまいましたが無理でした!!!
申し訳ないです!!

しばらくは、まだナザリックの話なのでご了承ください!


階層守護者

(本当に、ユグドラシルが現実になったのか...)

 

 

ムニュ

 

 

(どうして、こうなった?なぜ、こっちの世界に来た?)

 

 

ムニュ

 

 

(もしかして、俺死んだのか?仕事のしすぎでの過労死。ログイン中に突然の病気...)

 

 

ムニュ

 

 

(あり得るな...まぁいい、向こうの世界に未練などない。)

 

 

ムニュムニュ

 

 

(それにしても、新鮮だな元々の体ではないのにアバターでここまで体を動かせるなんて...)

 

 

 

ムニュムニュムニュ

 

 

 

(悪魔というから何らかの違和感があると思ったのだが...視覚、聴覚、嗅覚。味覚は、まだわからないか。何より、こちらで触覚があるのはやはり新鮮だ。触り心地が素晴らしい。....触覚?!触り心地?!)

 

 

 

ムニュムニュムニュムニュ

 

 

モモンガは、気づいてしまった。思い出してしまった。考えるることに夢中になりすぎて、今自分は何を触っているのか。恐る恐る触っているものに目を戻すと....

 

 

「モモンガ様ぁぁぁぁ/////」

 

 

モモンガを上目遣いで見つめ、物欲しそうな表情をしているサキュバスがいた。

 

 

 

 

(しまったぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!何を続けとるんじゃ俺は!!!!!!)

 

 

モモンがは我に返り、触っていた物から手を放す

 

「すまなかった!アルベド!だいじょうb」

「私は今日ここで初めてを迎えるのですね///」

「...え?」

「服は、脱いだ方がよろしいですか?それとも、このままの方がよろしいですか///」

 

 

予想とは、180°違う答えが返ってきたことに対しモモンガは固まる。

 

 

「子供は何人にいたしましょうか////女の子の双子なんて素敵ではないでしょうか?男の子はやんちゃなので子育ては大変になると思いまg・・・」

 

「ま、まて!アルベド今は!ゴホン」

 

彼女のマシンガントークから、心を落ち着かせるモモンガ

 

「今は、そのようなことをしている暇でない」

 

「はいっ!申し訳ございません!」

 

「良い、お前の全てを許そう」

 

 

 

ここで、モモンガは今緊急事態ということを思い出し、的確にアルベドに指示を出す

 

 

「一時間後に、第四と第八以外の守護者を第六階層の闘技場に集めてくれ」

 

「かしこまりました。モモンガ様」

      ・・

「私は、少し用事を済ませてから行く」

 

 

そういうと、アルベドはモモンガの膝から立ち上がり。玉座の間を出て行った。

 

 

(はぁ~~~~、疲れるな...)

 

 

そこには、先ほどまでの支配者ではなく。疲れきった半悪魔がいた。先ほどのできごとではなく、今から会うメンバーに対しての心配でもある。

 

 

(今からが一番の波だ。プレアデス、セバス、アルベドは大丈夫だったが。あいつらは大丈夫なのかな?最悪のケースを考えておかなくてはな...。ここは、俺自身一番つらいがあいつの所に行っておくか...)

 

 

 

---一時間後---

 

そこは、ナザリック大墳墓第六階層の一角にある闘技場。ローマにあるコロッセオをイメージさせるような建物に六人の人影があった。

 

 

「本当に、モモンガ様はここに来るように仰っていたのですね?」

 

 

最初に発言したのは、スーツを着た悪魔デミウルゴスだ。

 

デミウルゴスはナザリック第7階層「溶岩」の守護を任された階層守護者。巧言令色を弄し、人間を陥れ破滅に追いやることを悦びとする悪魔。 口調は非常に慇懃であり保有するスキルもあって耳触りがよく優しいとさえ取れる。悪魔という種族やそのインテリめいた姿に相応しくナザリック最高峰の頭脳の持ち主である。

 

 

 

「わらわも、アルベドから聞きんしたでありんす。」

 

 

特徴的な、話し方をするのはシャルティア・ブラッドフォールン

 

 

彼女は、ナザリック第1~3階層「墳墓」の守護を任された階層守護者。吸血鬼の祖たる「真祖」であり、冷然とした超越者としての雰囲気を纏う少女。外見年齢は14歳ほど。

 外見的には白蝋染みた肌を身に包んだボールガウンやフィンガーレスグローブで露出させず、長い銀の髪と真紅の瞳を持った非常に端正な面立ちをしている。

 

 

「モモンガ様ヲ疑ウノカ?デミウルゴス」

 

 

彼の名は、コキュートス

 

ナザリック第5階層「氷河」の守護を任された階層守護者。体長2.5メートルほどの巨大な二足歩行の昆虫を思わせる、常に冷気をまとわせた守護者。体や尾全体に鋭いスパイクを持ったライトブルーの身体をしている。4本の腕はそれぞれに違う得物を構え、武器を持った際の攻撃力は守護者随一である。

 

 

「その考え方は逆にダメなんじゃないかな?コキュートス」

 

 

彼女は、アウラ・ベラ・フィオーラ

 

ナザリック第6階層「ジャングル」の守護者。外見は10歳程度の少女で、金髪のショートヘアに金と紫という左右の異なる瞳、薄黒い肌と長く尖った耳を持つダークエルフと呼ばれる人種であり、ビーストテイマー及び魔法職のクラスを持っている。姿は、製作者の遊び心によって男装させられている。

 

 

「お姉ちゃん、何がダメなの?」

 

 

彼?はマーレ・ベロ・フィオーレ

 

守護者の1人アウラの弟であり、外見はアウラにそっくりだが、制作者の遊び心によって姉とは配色が逆であるものの概ね同じ格好にスカートを履かされている。つまりは女装(いわゆる男の娘)である。

 

 

「いえ、申し訳ないです。私が紛らわしい言い方をしてしまいました。本当に私たちがモモンガ様の所に赴かなくてよいのか?という意味です。主人であるモモンガ様が私たちなんかの為に、わざわざ足を運んでくださるのですかということです。」

 

「ソレハ、ヒドイ勘違イヲシテシマッタ。コチラコソ、スマナカッタ」

 

「そうでありんす。モモンガ様を疑うなんてありえないでありんす。ところで、アルベド。モモンガ様は未だに美しいのでありんすか///」

 

「ええ、とても素晴らしくなりました。」

 

「えーと、なりましたってどいうことなの?」

 

「マーレ、モモンガ様は元々美しかったんだからもっとすごくなったってことだよ!」

 

「いえ、元の御姿も魅力的でしたが。今の御姿は、とても神々しく。見ているだけ頭を垂れてしまいたくなるわ。」

 

「?今の御姿とはどういうことなんだい?アルベド...」

 

「それh...」

 

 

刹那、階層守護者達に感じたことが無いような気配を感じた。全員が一斉に闘技場である入口に目線を向けた。そこには、足元まであるロングコート。両手の指には様々なアイテム。容姿は黒髪のショートカット、真紅の眼が特徴の人影があった。何より彼らの目を引いたのは、胸元にあるネックレスだ。

 

 

彼を見た瞬間階層守護者達は

 

(どういうことだ!?悪魔である、この私が恐れている!!)

(腕ガ後6本アッテモ、勝テル気ガシナイ!!)

(なんなんでありんすか?!あの魔力量、尋常じゃないでありんす!!)

(私のペット達が...食われる!!)

(皆を、ここから逃がさなくちゃ!!)

 

 

 

そう、彼こそが彼らにとって絶対的主人であるモモンガ本人。

 

彼らは、知らない。モモンガの持つネックレス「混沌と秩序」によるステータスの異常なほどの上昇。アイテムによるジョブチェンジした後の姿を。

 

 

そして、守護者全員が思った

 

 

守護者全員が束になろうと彼のHPを2割も減らせないと。

いかに、時間を稼ごうかと誰もが思った。デミウルゴスはスキル。コキュートスは武器。シャルティアは鎧。アウラは召喚。マーレは詠唱。各々即時、臨戦態勢を取ろうとした瞬間

 

 

 

「皆、よく集まってくれた。感謝する。」

 

 

予想外の言葉と声にアルベドを除く、守護者たちは目を見開き。目の前にいる人物を理解した。理解してしまった。

 

 

 

「どうした?何かと戦うのか?」

 

 

主人からの優しい口調だけが残った。

 




書いてて思いました。

シャルティアは口調。コキュートスは文字変換が難しかったです(笑)
やっぱ、文才ないですわ(笑)

感想お待ちしております。
これからも、よろしくお願いします。

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