魔法少女リリカルなのはvivid 王と龍の輪舞 作:戦神龍王
「いきなりどうしたんだ?」
「遅れた事を土下座でお詫びを」
「何故遅れた?」
「iPhoneが壊れて起動出来なくなった」
「なるほどではどうぞ」
天井に穴が開けられるとその先には星空が輝いていた。そして空に繋がる道を三人は走っていった。
「スバル、星に空が見えます!」
「え?」
「それに、海も空気もこんなに澄んで・・・」
イクスは目に映るものに驚いていた。終夜はそんなイクスにそうだなと心に思った。ベルカ時代は空気も海も空も濁り、大地は枯れ果てて、人々が生きられぬような地獄だった。どこにいても地獄の日々だった。
「でも今の世界はこんな感じです。そうじゃない場所もまだまだあるけど・・・・減らしていくよう、皆が頑張っています。・・・・生きる希望出てきました?」
「・・・はい!」
イクスは元気良く答えた。イクスは現代は昔と違い人々が活気に溢れたり、空の星が見え、海が綺麗な青色になっている事に驚く同時に自分達が平和に導いた事に人々がここまで再生した事に歓喜していた。
「ふっ」
「どうしたんですか?シュウ」
「いや、なんでもねぇよ」
終夜は何故か笑っていた。ベルカ時代は環境が悪く人々からは笑顔がなく悲しかったが今は環境が良くなっていて人々が笑って過ごす時代に終夜は少なからず喜んでいた。
そこに後ろからローラーの音が響きながらその音を出している赤髪の女が終夜達の傍に止まった。第一声が馬鹿と言ったが心配をしていた。スバルはノーヴェと呼んだ。どうやらこの赤髪がスバルの妹だった。スバルはノーヴェにイクスを預けるとノーヴェは終夜の方を見た。
「そこの黒い鎧を着たお前は何者なんだ?」
「イクスを救いに来ただけの黒騎士だ」
「ふーん」
ノーヴェは怪しそうに終夜を凝視した。だがノーヴェの横にモニターが出てそこにギンガが映った。
「スバル達、早くこっちに戻って来て!」
「どうしたのギン姉?」
「マリアージュが一箇所に集まっているの」
ナカジマ姉妹はギンガの言葉に耳を疑った。今までのマリアージュにはそんな事が無かった。
「マリアージュの機能が発動したんだ」
「マリアージュの機能?」
終夜の言葉にギンガは終夜の方を見た。
「どうゆう事?」
「マリアージュは主が奪われた時または死んだ事に最終手段としてある機能が発動するんだ」
「どんな機能なの?」
ギンガは機能について質問した。
「わからない。あいつらがその機能を発動する前に封印したからな」
「封印て貴方は何を言って」
「ギン姉!この人はイクスと同じベルカの人なの!」
「なるほど」
「この事は他言無用だ。知られたら厄介事に巻き込まれたくねぇんでな」
「分かったわ」
「ギン姉。マリアージュが集まっている場所て何処?」
「マリンガーデンの中心」
ギンガはマリアージュの居場所を言うと終夜はマリアージュが一箇所に集まっている方に向いた。
「・・・・シュウ」
「悪いが俺は行く」
イクスと終夜の会話に三人は険しい顔になりティアナは終夜に質問した。
「君・・・何処に行こうとしているの?」
「決まっている・・・・マリアージュを殲滅する」
「たった一人で!?」
ティアナ達は終夜の言葉に驚愕したがイクスは驚きはしなかった。過去に終夜はたった一人で戦場に出たことがある為、イクスから見れば彼を止めることなどできないからだ。言ったからには必ずやり遂げる男だということをイクスは知っていた。
「ならお願いです」
「・・・なんだ?」
イクスは終夜が行く事を知ってこの言葉を言った。
「約束してください。必ず帰ってくると私達のもとに」
真っ直ぐな目でイクスは終夜を訴えた。その真っ直ぐな目で訴えてくるイクスに終夜は
「当たり前だ。俺は最強と最凶を持った龍だ!」
そう言い、終夜はマリアージャの所に向かった。
「機種変更してどうだ?」
画像が心配。
「色々と入っているからなお前のは」