魔法少女リリカルなのはvivid 王と龍の輪舞   作:戦神龍王

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ガンダムビルドファイターズ見ましたけど騙された。シャアの声が池田秀一さんじゃなくて関 俊彦さんだったとは正直言って残念です。あの人はSEEDとDESTINYの人なのに。


滑走する者

彼女達と別れた終夜は地下街に入って行った。ホテル火災に向かっている途中にミッドチルダの各地にサーチャーをばら撒いていた。ばら撒いたサーチャーにマリアージュが数十体写っており、そこに向かうと地下街に向かっているのを見て、地下街に目をつけた。だが案の定マリアージュが数体いて、終夜は凍らしながら斬って行った。

 

(死体を見ると昔を思い出すな)

 

終夜は数々の死体を見ながらベルカ時代を思い出していた。枯れ果ててしまった大地、晴れる事のない空、戦争によって帰る場所を失った民そして禁忌兵器(フェアレーター)。この兵器によって人は死に大地を腐らせた兵器に終夜は顔を歪ませた。

終夜は酷く汚いとても人が住めないような部屋に辿り着いた。辺りを見回すと一台のテープレコーダーだけだった。終夜はテープレコーダーを再生させた。

 

『詩編の九。時が訪れれば、王は帰還する。操主の姿は無くとも冥府は再び開かれる。舞い上がる炎と鬨の声はそこに正しく、平和の価値を知らしめる。この声に惹かれたのはマリアージュか捜査官か。・・・いずれにせよ、時は来た。何があろうと、私の悲願は止まらないザギン!!!」

 

テープが終わる前に終夜はテープレコーダーを斬った。

 

「・・・・くだらなねぇ・・・くだらなねぇよどこに行っても人は争う。平和の中に争いだってある。なのに平和の価値を知らしめるだ?人は一生懸命に生きているんだ。昔と変わらずただ生きているんだ」

 

終夜は部屋を後にした。

 

「待ってろイクス。今、くだらねぇ事を終わらせてやる」

 

######

 

ミッドチルダ南部の海上施設マリンガーデンに火災が起きた。マリンガーデンの周りの海は炎に包まれ、それは暗いのに赤く染まって見える。マリンガーデンの付近に公安警備隊が出動してヴォルツ司令が現場を指揮していた。他の部隊も出動しているが炎が燃え広がり、今いる人数ではすぐには消化は出来ない。更にはマリアージュがマリンガーデン内にいる。ティアナはマリアージュの対策。スバルとエリオとキャロは人名救助を行なっていた。別の所ではディエチ、ノーヴェ、ウェンディが活動を開始した。

 

######

 

星神家地下に一頭の馬と終夜がいた。その馬はある一部分を除けば馬なのだがその一部分は足なのだ。その馬の足は八足ある。一方終夜は黒い騎士の鎧を着ていた。その鎧は兜には角が二本生えており、所々が傷ついているが見ているだけでも禍々しいと思う。

 

「すまないな。スレイプニル、折角の休みなのに俺に付き合ってしまって」

「いいや、最近暇だったからな。面白い事が無くて暇だったんだがマリアージュの封印が解けているって事はイクスは起きているんだろう?」

「あぁ。マリアージュの封印が解ける事が奴の起きるトリガーだ」

「成る程。んで約束したんだろ?迎えに行くて」

「あぁ」

「他の奴らも着ているのか?」

「さあな。全員が生まれ変わりでも無いからな記憶が受け継がれているかわからないけど」

「そりゃそうか」

 

終夜は支度したらスレイプニルに跨った。

 

「行き先はミッドチルダ南部の海上施設マリンガーデンだろ」

「あぁ、彼処にイクスがいる。行こう」

 

終夜はスレイプニルに乗りミッドチルダ南部の海上施設マリンガーデンを目指した。

 

######

 

『N2R赤毛1・2、崩落地帯破壊突破。ハチェット、マーリ、水利確保』

『ソードフィッシュ1、要救助者3名確保』

『N2R栗毛、フロアX-23完全消化!』

「いいぞ先手は悪くねぇ」

 

まだ夜空が炎によって照らされている中で消化活動している武装隊員達が次々と報告を上げている。彼らは休む暇もなく消化活動を行なっていた。炎の勢いは弱くなっているがそれでも炎は燃え続けている。油断は禁物だ。だかそこに何かが向かっていた。

 

『此方に向かってくる物体有り!』

「ちっ!忙しい時に、その物体はなんだ!?」

『そ、それが八本足の馬に乗っている黒い鎧を着た騎士です』

「騎士だと!」

 

会話している最中にヴォルツは向かってくる物体を直視した。部下の言った通り八本足の馬に乗っている黒い騎士が此方に向かってきた。

 

(おいおい冗談だろ黒い騎士なんてあれじゃまるで)

 

黒騎士じゃないか

 

黒騎士

黒騎士は聖王オリヴィエに仕えていた騎士と言われているが実際は存在したかわからない存在だった。何故なら黒騎士の鎧がないからだ。学者達の中では存在しなかったのでは無いのかと論議をしているがヴォルツは一目見て分かった。

 

(黒騎士は存在していた)

 

そう確信すると黒騎士は高く飛び、消化活動している管理局員達の頭上を通り過ぎ、燃えるマリンガーデンの中に入って行った。

 

『ヴォルツ司令、今のは何なんですか」

『新手のマリアージュでしょうか?』

「わからない。でも敵では無いかもしれん』

 

敵では無いと判断したヴォルツは隊員に黒騎士は危険性は無いと各隊員に報告した。だがそこに

 

「消化活動私らも手伝います」

「あんたは八神二等陸佐」

 

そこには八神はやてとヴォルケンリッターズが現場に急行して来た。

 

「助かる。八神二等陸佐がいれば消化活動はスムーズに行ける。消化活動は任せたぞ」

「了解。ほんなら行くで皆!!」

「了解!!」

 

はやては消化活動を行いアインスははやてのサポート、シャマルは要救助者達の傷の手当てをシグナムとヴィータとザフィーラとツヴァイとアギトはマリンガーデンの中に入って行った。

 

 

 




因みに黒騎士はまおゆうの奴です。これを見て良いなと思いました。
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