異世界転移なんてろくなもんじゃない。   作:カオス案山子

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ラー油ってありますよね。
あれって考えた人天才だと思うんですよ。

そんなことを考えながら書いた


第四話 目的と属性

 

「‥‥なぁ、本当にこっちであってるんだよな‥‥?」

 

「‥‥こちらから光の魔力が感じられますので‥‥たぶんこちらであってると‥‥」

 

俺たちはあのあとここを出ようと思い、出口を探し始めたのだが‥‥

 

「‥‥もしかしなくても迷ってるよな?」

 

「‥‥」

 

「迷ってるんだな?」

 

「‥‥申し訳ございません‥‥」

 

案の定迷っていた。

 

‥‥だってここ景色も変わんないし出口を示す目印らしきものもないんだもん‥‥

 

「‥‥そもそも出口ってあるのか‥‥?」

 

そんなことを呟いた

 

「ありますよ!‥‥たぶん‥‥」

 

あぁ、どれだけ歩けばよいのだろうか?

 

 

 

 

 

 

 

▽▽▽▽

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「さっき光の魔力って言ってたけど、魔法にも種類があるのか?」

 

只今歩くだけだと退屈なので気になったことを聞いてみる

 

「はい。基本的に魔法は四種類に別れます。火を主に使う魔法に特化した[火属性] 水を主に使う魔法に特化した[水属性] 風を主に使う魔法に特化した[風属性] 土などの大地の力を使う魔法に特化した[土属性] の四つです。」

 

「基本的に四種類ってことは例外があるのか?」

 

俺が質問する

 

「はい。先ほど説明した四種類とは別に[光属性]と[闇属性]が存在しますが‥‥この二つはとても珍しく、[光属性]は神に気に入られた者、神に選ばれた者が使用することができると聞きます。逆に[闇属性]は神から最も嫌われた者、天性の邪悪なる力を持っている者が使用できるらしいです。」

 

「なるほど‥‥」

 

つまり、火水風土の四種類に加えて光闇があるってことだな。

 

「また、それぞれの上位属性があり、[火属性]は[炎属性]に、[水属性]は[氷属性]に、[風属性]は[嵐属性]に、[土属性]は[地属性]になります。ちなみに私は氷属性と風属性ですよ、マスター」

 

「‥‥お前二つも持ってたのか‥‥」

 

軽く衝撃である。武器が二つも持つなんて‥‥俺はホントになんなんでしょうか?

 

‥‥クソザコデュラハンでした。ちくせう

 

「私のように二つの属性を持つものも少なくありませんよ?マスターは、何属性の魔法持ちですか?」

 

「‥‥今見てみる。少し待ってろ‥‥」

 

そもそも俺に属性なんてあるのか?魔法は覚えていてもその魔法を使えることが出来ないのに魔法属性なんて必要なのでしょうか‥‥

 

そんなことを考えながらステータスの属性欄を見てみる

 

 

黒龍 玄馬[デュラハン]

 

魔法属性 [絶属性] [死属性]

 

 

「‥‥絶属性と‥‥死属性?何だこれ?」

 

意味不明な属性が出てきた

 

「死属性⁉流石マスター!誰も持っていないと言う伝説の属性を持っているとは!」

 

「落ち着け。‥‥とりあえずどんな属性なのか説明をしてくれ」

 

月光は先ほどのテンションとはうってかわって説明モードに入った

 

切り替え早いな。

 

「死属性とは、ほんの一握りのアンデットしか使いこなせない伝説の属性です。その力は強大で魔王軍でも魔王や、四天王と呼ばれている吸血鬼、姿を見たときには死を向かえていると言われている冥界の主、その三人しか使いこなせないと言われています。マスターには魔王の器があるのでは‥‥?」

 

いや、ないから。というか使いこなせないから。MP 足りないから。

 

「特徴としては名前のとおり使うと使われた相手は死ぬ。そんな魔法です。‥‥死属性はこんな感じですかね。もう一つの‥‥絶属性ですが‥‥」

 

え、なにその発言‥‥やな予感がするんだけど‥‥

 

「‥‥初耳ですね‥‥どんな魔法が使えるのか全くわかりません‥‥」

 

「なるほど‥‥説明ありがとうな」

 

絶属性は正体不明状態か‥‥いやでも死属性だけで十分戦えるよね。死属性強すぎるもんね。使用しただけで相手は死ぬとか‥‥使えたら最強なのに‥‥

 

そんなことを話している内に光が見えてきた

 

「あった!ありました!出口ですよ!」

 

月光がはしゃぐ。だが俺はそれを見ていい気にはならなかった‥‥何故かというと‥‥

 

「あぁ‥‥確かにあったな出口‥‥でもあれってどうやって出るんだ‥‥?」

 

「‥‥」

 

その出口はかなり高い場所にあった。

 

「どうしましょう?」

 

「いや、どうしましょうって‥‥うーん」

 

高い場所にあるから周囲にある死体で山を作って登るか?‥‥いややめよう。そんなことしたら死体が可哀想だ。じゃあ壁をよじ登るか?‥‥無理だな。壁が血でぬるぬるだし、何より体力的にきついだろう。

 

うーんどうするべきか‥‥

 

「‥‥空でも飛べたらなぁ‥‥」

 

俺がそう呟く。

すると月光が

 

「じゃあ飛びますか?」

 

と言った。

 

‥‥え?

 

「‥‥どうやってだよ‥‥」

 

「私の風属性魔法をマスターにかけるんですよ。そうすればしばらくの間は空を自由に飛び回れますよ」 

 

「‥‥まじで?」

 

「やってみますか?」

 

そう月光が言う。

 

‥‥空を飛ぶ、かぁ‥‥昔飛んでみたいとか思ったこともあったなぁ

 

「まぁ、出るためだもんな。やるか」

 

そう答える

 

「わかりました。じゃあそこに立ってください」

 

そう言われ、言われた場所に立つ

 

「いきますよ![浮遊]!」

 

そう月光が唱えると俺を冬感が襲った

 

「さぁ、今のうちです‼時間はあまりないですので早く出ましょう‼」

 

「あぁ、わかった」

 

そう言われ俺は空を飛び出口の蓋を開けた

 

「‥‥よし、外に出たぞ」

 

俺は周りを見渡す。

どうやら町外れらしき場所に出た

 

「ふぅ~やっと外に出られました‥‥」

 

月光は安堵のため息をつく

 

「これからどうするんだ?」

 

俺は月光に聞く

 

「とりあえず、亡霊が集う場所に行きましょう」

 

「亡霊が集う場所?」

 

「はい、そこには私と同じような武器がたくさんあるらしいのでマスターの強化ができると思います。‥‥まぁする必要なんてないでしょうが‥‥」

 

俺は強化バリバリ必要な奴ですよー

 

‥‥まぁ強化できるのならそこいくか‥‥だが女神、テメーはいつかぶっ殺してやるからな‼覚悟しとけよ‼

 

「ならそこに行こう。案内を頼むぞ」 

 

「はい!マスター!」

 

俺らは墓場を出て亡霊の集う場所を目指すのだった。

 

‥‥墓場の次が亡霊って‥‥

 




キムチってありますよね?
あれって最初に食べた人はどんな気持ちだったんでしょうね?

感想、批判等々受け付けております。
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