異世界転移なんてろくなもんじゃない。   作:カオス案山子

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シャドウバースっていうスマホゲームを最近やり始めたんですけど、遊戯王感覚でやったらボロボロに負けました

そんなことがある今日この頃


第五話 権力

 

「セイッ‼」

 

俺が月光を使いこなすため移動しながら素振り等をしている。

 

「うーん、何か違いますね‥‥もっとこう、セイヤッ、みたいな感じに振るんですよ」

 

「いやどんな感じだよ‥‥」

 

練習してわかったこと、こいつ魔法とかの説明はしっかりしてたのに、人に何か教えるとなると説明がメチャクチャ雑になるということ。

 

こんな情報役にたつんですかねぇ‥‥

 

 

 

 

△△△△

 

 

 

 

 

玄馬と月光が亡霊の集う場所に移動しているころ、帝国では‥‥

 

「ふぅ~、こんなもんか‥‥」

 

新しく召喚された勇者は黒龍玄馬以外○と‥‥

 

国王が女神に出す書類を書いていた

 

国王が伸びをすると、コンコンとノックがされる

 

「どうぞ」

 

「失礼します」

 

入って来たのは秘書のダルニマだった

 

「どうかしたのかね?」

 

「勇者による横暴を訴える声が帝国中に上がっています。このまま放置すれば、反乱などが起こるかと‥‥」

 

「‥‥今度はどの勇者がやってくれたんだ?」

 

実はこのような案件はあいつらが召喚されてから多々報告されている。無銭飲食から始まり強姦までやりたい放題やられている。もちろんそれに関して勇者達に対して問いただした。そしたら奴ら悪びれる様子もなく「やりましたけど何か?」みたいな感じに反論してきやがった。あげくの果てには「俺達を誰だと思ってやがる⁉勇者様だぞ⁉」って言ってきて指図するなら国守らねぇぞみたいなこともいってきやがった。‥‥それ言われたら何も言い返せないから、次からは厳重注意という形にした

 

「勇者マサルとその取り巻きです。」

 

「またあいつらか‥‥んで、なにをやったんだ?‥‥まぁ、聞かなくてもうすうす察するが‥‥」

 

「強姦です」

 

「だろうな‥‥何回目だったか?」

 

「27回目です」

 

勇者マサル‥‥召喚した勇者の中で最もガタイが良かった期待の勇者だったのだが‥‥

 

勇者マサルのステータスは魔力が0なのに対してATK がとても高く物理攻撃が強い勇者だった。  

 

こいつの取り巻きは勇者ノリ 勇者トミキ 勇者ヒロの三人である。

 

それぞれ風属性の魔法に特化している。

 

期待の勇者だったのに‥‥ここ最近じゃあ自分の力に酔って自分が最強だと思っている勇者として最もおろかな思考をしている。

 

あだ名をつけるなら性欲に溺れたゴリラと言うべきだな‥‥

 

「どうしましょう?」

 

「どうしようもできんだろう?あいつらが魔王を倒せばそれで良いのだ。国民には我慢してもらう他あるまい」

 

「わかりました」

 

そう言ってダルニマは部屋から出て行った。

 

‥‥寝よう

 

 

 

 

 

 

 

 

△△△△△△△

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「何か騒がしいですね?」

 

月光が俺に話しかけてくりる

 

「何かイベントでもやってるんだろう。それより道は?」

 

「こっちであってますよ‥‥って気にならないんですか?」

 

「‥‥?何が?」

 

「あれですよ。何か強い魔力を感じますね‥‥行ってみましょう‼」

 

ええ~、どうせ下らないことだって~

 

「大したことはやってないと思うが‥‥まぁ、見るだけならな?」

 

「では行きましょう‼」

 

何でこんなノリノリなの?この刀‥‥

 

 

 

△△??

 

 

 

 

そこは帝国の首都から離れた場所にある小さな村だった

 

こんなとこで何やってんだか‥‥大方売れないマジシャンとかが路上マジックショーでもやってるんだろ

 

(‥‥やめ‥‥して‼)

 

(う‥‥せぇ‼‥‥い)

 

どうやらにぎやかなマジックショーらしいな。さっきっから男と女の怒号が飛び交っているようだ。

 

そう思うことにしてこの場を立ち去ろうとしていた。だが次の一言で俺の足は止まった

 

「俺を誰だと思っていやがる⁉勇者マサル様だぞ⁉てめぇらの村なんてあっという間に崩壊させることだってできんだよ‼そうされたくなかったらおとなしく俺に犯されやがれ‼」

 

‥‥あいつ勇者とか言わなかった‥‥?

しかもマサルって聞こえたんだけど‥‥

 

俺の頭が軽く混乱していると隣にいた村の老人たちの会話が耳に入ってきた

 

「またあいつらじゃ‥‥」

 

「この村の若い娘ばかりを狙って連れ去る‥‥」

 

このままではこの村から若い娘がいなくなってしまう‥‥」

 

「だからといって太刀打ちできるわけがないだろう‥‥一体どうすれば‥‥」

 

「おぉ、神よ我らをお救いくだされ‥‥」

 

‥‥あいつら何やってくれてるんだろう‥‥

 

その瞬間怒りが体をおおった

 

「‥‥月光、行けるか?」

 

「はい、いつでも。標的はどちらで?」

 

俺は月光に答える

 

「男のほうだ。女は殺すな。よいな?」

 

「了解です。マスター」

 

そう月光が言った直後、月光が魔法を唱えた

 

[イージー・トルネード]!!

 

その瞬間マサルの近くに小さな竜巻が起こった

 

「?何だこれ?」

 

マサルの気が竜巻に移ったところで俺は月光を手に持つ

 

❬武器の魔力は俺も使用できるはず!!今なら魔法を使える‼❭

 

俺は月光をマサルの方に向け魔法を唱えた

 

《死属性魔法 永久死》

 

その瞬間マサルに黒い光が刺さる

 

「ぐあっ⁉」

 

マサルが苦悶の表情を浮かべる

 

「‥‥ッ‼‥‥ァ‼」

 

マサルは何か叫びたがっているが声は出ない

 

それもそのはず。何故なら永久死を喰らったからだ‼

 

説明しよう‼

永久死とはその名のとおり喰らわせた対象は永久に死ぬほどの苦しみを与える死属性魔法である‼

苦しみだけでなく、喋れなくなる、手がしびれるなどの症状も出るぞ。今回はマサルが畜生以下のクズだったのと、俺が人間のころこいつにサンドバッグにされたりしたからその復讐もかねてるぞ‼

 

「マスターどうしましょうこいつ」

 

月光は白目を向いて口から泡を吹き出し今にも気絶しそうなマサルを見て言った

 

「知らん。後処理は村の奴らに任せる。‥‥それよりいくぞ」

 

「あっ、はい!」

 

俺らは村を後にして再び亡霊の集う場所を目指すのだった

 

「おぉ、あれが‥‥あれが神じゃ‥‥」

 

何かさっきの老人がいっていたがよく聞こえなかったな。

 

 




初の戦闘(一方的)でしたね。
捕捉すると武器に認められた所持者は武器の魔力(MP )を使用できます


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