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第三十三話 大陸帰還
「‥‥付いた‥‥うっ‥‥」
俺達は大和から船で大陸に戻ってきた。
すごい酔った。あと、仲間が増えたよ。
「ほー、ここが大陸かぁー、大和とは雰囲気が違うな」
タケミカズチが船から降り、そう言う。
「で、どこ行くの?」
麒麟が俺に聞く。
「‥‥どこ行くか‥‥」
全く考えてなかった。‥‥どうしよう‥‥
「あっ、私行きたいところがあるんですけど‥‥」
俺が考えているとルナがそんなことを言った。
「ん?どこだ。言ってみろ」
俺がそう言うと、ルナは眼を輝せて、こういった。
「私どらごんというものが見てみたいです‼」
‥‥ドラゴン?いるんだ‥‥
「ドラゴンねぇ‥‥行ってみる?」
ヘルがそう俺に聞く
「どこにだよ」
「どこって‥‥[竜の神域]に決まってるじゃない」
‥‥聞くからにやばそうなんですけど‥‥
「竜の神域とは、古代より竜の一族とドラゴンが共存している、伝説の場所です。‥‥まぁ、現在は竜の一族が過疎化しているので無法地帯らしいですよ?」
月光、説明ありがとう。
つまり、世紀末ってことか。
「おっ、なんかおもしろそうな所じゃねぇか。そこいこうぜ‼」
タケミカズチ、少し黙って。
「ダメですか‥‥?」
くっ‥‥その上目遣いはずるいぞルナ‥‥
「行く価値はあると思うけど?」
ヘルが俺にそう言う。
‥‥まぁいっか。
「じゃあそこに行くか」
こうして次の目的地が決まった。
③○◇▼○
「‥‥で、迷ったと。どうすんだよ」
現在俺達絶賛迷子now
ふざけんな。
「あっ、あれー?この辺の筈だけど~?」
ヘルが呑気にそんなことを言う。
「ん?誰か来る」
タケミカズチがそう言うと、言葉通り、黒い甲冑を身に付けた兵士らしき者が来た。
「ん?誰だ貴様らは‼」
兵士らしき者の一人がそう言ってくる。
「いや、只の旅をしている者だが?」
タケミカズチがそう答える。
「む、そうか、これは失礼した。私は魔王軍の兵士だ。少し、質問だが‥‥」
そう魔王軍の兵士が言うと、紙を取りだし、それを見せてきた。
そこには赤い髪の毛をした、どこか見たことのある奴の絵が書かれていた。
「こいつを見てないか?探しているんだが‥‥」
どうやらこの兵士はこの赤い奴を探しているらしい。
「さぁ‥‥見てないわね。所で何故この子を?」
ヘルがそう答える。
さらに、俺も気になったことを聞いてくれる。
「あぁ、実は我らを率いている、魔王軍の幹部、[魔将軍べリアル]様が竜の一族を殲滅する命令を魔王様から受けたらしいのだ。それで竜の一族を攻めたのだが、この赤い奴だけを取りのがしたらしい。全く、取りのがしたのなら自分で探せばいいものを‥‥」
‥‥なんか強そうな名前が出てきたんですけど‥‥
「ふーん‥‥べリアルねぇ‥‥」
あのータケミカズチ?なんか殺気出してません?
「どんぐらい強いんだろ‥‥」
呟きを聞こえてるからな?止めろよ?
「あっ、ちなみにあっしはゾンビマスターです。」
いや、聞いてない。
「ごめんなさいね。心当たりがないわ。ほかを当たってちょうだい」
ヘルがそうゾンビマスターに言う。
「いやいや、こちらこそ行きなりすいません。では、さようなら」
そう言ってゾンビマスターは去っていった。
‥‥以外と紳士だったな。
Mステにけもフレのあれが出ていたときに、しんちゃんがうーがおーのポーズをやっていたのを見て、おーと思った。
そんな今日この頃。
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