どこかで聞いた。
「案外広いですねー」
ルナが洞穴の中を見てそう言う。
現在俺達は野宿の為に洞穴の中に入っている。
「以外と涼しいし‥‥なかなか‥‥」
麒麟がそう言う。
確かに良い気温なのかな?体感的にはちょうど良い
「さて、さっさと準備するか」
タケミカズチがそう言い、周りを見渡す。
「どこか寝るのにちょうど良さそうな場所はっと‥‥」
タケミカズチはどうやら寝るのにちょうど良さそうな場所を探しているようだ。
「あっ、奥にまだ空間がありますよー?」
ルナがタケミカズチにそう言う。
「よし、じゃあ奥に行ってみるか」
そうタケミカズチが言い、奥に向かっていった。
俺達はタケミカズチの後を追った。
「以外と広いのね‥‥」
ヘルが歩きながらそう言う。
「マスター‥‥この先に何か気配を感じます。用心してください‥‥」
月光が俺にだけ聞こえるように言ってくる。
「‥‥どんな気配だ?」
「何かデカイ‥‥強力な、だけども弱っている‥‥そんな気配ですね。魔力は感じないので、恐らく魔王軍ではないと思います」
強力だけど弱っている‥‥
何かそこが引っ掛かるな‥‥
そんなことを考えていると広い空洞に出た。
「‥‥ここは‥‥」
その空洞は魔法による光があり、何かが住んでいるような気配がした。
「へー‥‥ここにしましょう。どうせ一晩だけだしね」
ヘルが荷物をおろしそう言う。
「‥‥ねぇ、あれ‥‥」
「ん?」
麒麟が俺に耳打ちをし、指を指す。
指を指した方向には一人の黒いぼろ切れをきた少年が倒れていた。
俺はその少年に近寄り
「‥‥大丈夫か?」
と、聞いた。
すると少年は眼を覚ましたのか、立ち上がり俺達を見た
「貴様ら‥‥我が神域を犯し、それだけでは飽きたらず、我を殺しに来たのか‥‥」
‥‥は?
「‥‥何か勘違いしているようだから言っておくが、俺達はお前の神域を犯してないし、お前を殺しに来てない。だから殺意をしまえ」
と、俺は目の前の少年に言う。
‥‥怖いから、落ち着いて。
「‥‥そうか‥‥」バタッ
それだけ言うと少年は床に倒れた。
「‥‥おい‥‥」
返事がない。‥‥とりあえずあいつらに見せるか。
①①▩▽
「‥‥ん、ふぅ‥‥ぬ?なんだ貴様らは?」
少年が起きた。
「‥‥こいつらは俺の仲間だ‥‥害は多分ない」
俺が少年に言うと、落ち着いたのか殺意を閉まった。
「‥‥そうか‥‥てっきり貴様らも奴らと同じかと」
奴ら?
「その前に、貴方名前は?」
ヘルが少年に聞く。
「我は竜の神域を守りし竜の帝王[ゼロ]だ。今は人間の姿をしている」
‥‥竜だったの⁉
短いね。
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