‥‥ナニ言ってんだこいつ‥‥
俺達は洞穴で一晩を過ごし、現在ゼロと会話をしている。
「‥‥成る程ね~‥‥うーん」
ヘルがゼロの話を聞き、こう言う。
「すまんがこれ以外の方法で神域に行くことはできない」
ゼロはそう言う。
俺達はゼロに神域にどうやって行くのかを聞いた。
そしたら、飛べ。この一言である。
‥‥無理だろ。
「ゼロさんって竜なんですよね?なら、竜になってその背中に私達が乗るっていうのは‥‥」
ルナがそう言う。
ナイスアイデア
「うむ‥‥よいが安全は確保できんぞ?それでもよいか?」
まぁ神域に行くぐらいだからそんぐらいの危険はあるわな。
「‥‥構わん」
俺はそう言う。
「わかった。では外に出ろ。竜になる」
ゼロがそう言う。
俺達は言われた通り外に出る。
「‥‥グッ‥‥ガァッ」
ゼロがそう呻くと、背中から黒い翼が現れる。
それを始めに、体が人間ではなくなっていく。
「‥‥これが我の真の姿‥‥」
ゼロがそう言う。
‥‥カッコいいな。さすが竜。
全身は黒く鋼の用な鱗をしており、目は紫色に輝いていた。
「さぁ、乗れ」
そうゼロが言うと、片方の翼を地面に近づける。
その翼から俺達はゼロの背中に乗っていく。
「乗ったわよ」
ヘルがそうゼロに言う。
「行くぞ。捕まっていろ」
そうゼロが言うと、飛び立った。
さぁ、空の旅だ
・◇▪?
「まだみつかんねぇのか⁉」
とある神殿のような場所で赤い鎧を装備した金髪の男が目の前の魔物に声を荒げる。
「はっ‼現在必死に捜索中ですので‼今しばらく、今しばらくお待ちください‼」
「ぬぅ‥‥速くしろ‼まったく‥‥やはり貴様らは無能だな‼」
金髪の男はキレる。
相当頭にきている用だ。
「しかし、竜の一族か‥‥竜を召喚する力を持つとは‥‥」
男は資料を見ながらそう呟く。
(確かに野放しにしていれば、魔王軍の脅威になりかねん‥‥)
そして、そんなことを考えた。
▲▲◁○
「ついたぞ」
ゼロがそう言い、人間の姿に戻る。
その瞬間、俺達は地面に落ちる。
「ずいぶん荒々しい降ろし方ね?」
ヘルが少し怒ったような声でそうゼロに言う。
「‥‥あれが我が住んでいた‥‥奴らが今拠点にしているであろう神殿だ」
そうゼロが指を指した先には見るからに高そうな神殿があった。
金色だね。綺麗だね。光ってるね。
「ふぅむ‥‥確かに強い気配を感じる‥‥」
タケミカズチがそう言うと、それに続いて月光が、
「それも二人の気配が‥‥」
と、言う。
ちょっと待って。二人?
「‥‥魔王軍の幹部一人だけじゃないのか?」
俺が月光に聞く。
「‥‥魔王軍の幹部が恐らく二人いると」
まじかよ。
俺は竜の神域に到着早々絶望した。
書くことがない。
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