異世界転移なんてろくなもんじゃない。   作:カオス案山子

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眠い‥‥


第四十五話 決着

「‥‥俺も加勢しよう‥‥こいつには借りがあるからな‥‥」

 

ゼロが俺達に言う。

 

「ふぅん‥‥足を引っ張らないでね?」

 

ヘル?そいつ俺より強いよ?

 

「ほぉ?竜帝までも戦うと言うのか?‥‥おもしろい‼」

 

何がおもしろいんですかね‥‥

 

ベリアルはそう言い、槍を構える。

 

「ではこちらからいくぞ‼」

 

そう言い、突っ込んでくる。

 

「地獄の炎に燃えろ‼《インフェルノ・フレイム》」

 

そうベリアルが唱えると、槍が炎に包まれ、燃え盛る。

 

その槍を俺達に向かって投げた‥‥投げた⁉

 

「うおっ‥‥」

 

俺は避ける。

 

槍を見てみれば、岩に刺さっていた。

 

だがしばらくすると、岩が溶け始め、槍が自然と取れる。

 

「この炎に触れたものは永遠に燃え続ける‥‥圧倒的な力よ‼」

 

ベリアル、楽しそうだね。

 

「‥‥終わりか?ならば次は‥‥」

 

俺がそう言うと、ゼロ、ヘルが一斉にベリアルに襲い掛かる

 

それに当然ベリアルは反応する。

 

‥‥さて準備を‥‥

 

「貴様ら‥‥何故そこまでそのガキに執着する‼我に渡せばよいだけの話であろう‼」

 

‥‥こいつやっぱクズだわ。

 

「聞いてなかったのかしら?家族だから守る。当たり前じゃないかしら?」

 

ヘルの言う通りだ。

 

「だ、だがそいつは[本物の]家族ではないであろう⁉それなのに何故だ‥‥」

 

「‥‥例え本物の家族でなかろうが、関係ない。俺達が家族と思っているだけだ‥‥」

 

「‥‥パパ‥‥」

 

アスタロト‥‥大丈夫だ。

 

「竜の爪《ドラゴン・クロウ》」

 

ゼロの先制攻撃‼

 

ベリアル軍は混乱‼

 

今が攻め時‼

 

「‥‥いくぞ‥‥」

 

俺がそんな声を出す。

 

「闇魔法《すべての光を終焉に》」

 

長いよ‥‥まぁいいか‥‥

 

この魔法はご存知月光の魔法です。

 

俺が出せるわけがない。

 

「ッツ⁉なんだこれは‼地獄の炎が‥‥吸われていく?」

 

この魔法は一定時間だが、すべての光属性の物、または炎属性の物を吸い込み、別の魔法で排出するという、魔法だ。

 

だから、地獄の炎は吸い込まれたんだね。

 

「‥‥クソ‼ここで‥‥終わるのか⁉我の計画も‥‥何もかも‼」

 

「サヨウナラ‥‥ベリアルさん?」

 

ヘル、煽るな。

 

「おのれおのれおのれ‼我の計画を‥‥我の力を‥‥」

 

そう言いかけた所で消滅した。

 

怖ッ

 

「さぁ、アスタロト‥‥もう安心よ?」

 

ヘルがアスタロトにそう言う。

 

「‥‥パパ‥‥」

 

これをアスタロト華麗にスルーし、俺に一直線。

 

なんでや‼

 

「‥‥大丈夫か?」

 

そう聞くと、アスタロトはうんうんと首をふる。

 

「パパ、私頑張ったから‥‥ご褒美頂戴?」

 

‥‥褒美か‥‥

 

「‥‥何が良い?」

 

俺がそう言うと、アスタロトは笑顔でこう言った。

 

「私とずっと一緒にいてね‼」

 

‥‥フッ

 

「‥‥言われなくても、お姫様」

 




ベリアル退場

戦闘描写が相変わらずのクソ。

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