玄馬達がベリアルを消滅させる少し前‥‥
「‥‥さすがね‥‥」
麒麟は焼け野原と化した広場を見てそう呟いた。
これをやったのはご存知タケミカズチだ
「む?そうか?‥‥普通だと思うが‥‥」
普通でこれとかふざけんな。
お陰で勇者が撤退したけど‥‥
「あなたって雷神?」
麒麟がそう聞く。
「‥‥何故そう思った?」
タケミカズチがそう言う。
「雷撃の技を多く使うから‥‥かしらね」
「‥‥安直な考えだな」
「まぁ違うでしょ?適当に言ってみただけよ。気にしないで」
麒麟がそう言うと、タケミカズチが頷く。
「さて‥‥あっちは終わったかしらね?」
「いくか」
そう言って、玄馬が向かった方向に向かった
!!◇④
「‥‥どうしたの?」
麒麟は困惑した声を出した。
それもそのはず。
勇者達との戦闘を終えて、デュラハンの所に向かった。
‥‥そこにいたのは、デュラハンに抱きついているアスタロトと月光を持ち、今にも降り下ろそうとしているヘルと、それを止めているルナ、落ち着けと言っているデュラハンの姿があったからだ。
「あっ、麒麟さん‼タケミカズチさん‼ヘルさんを止めてください‼」
「ガキが‥‥調子に乗るなよ‥‥」
怖ッ。
「ハイハイ‥‥ほら、落ち着いて‥‥何があったのよ‥‥」
麒麟がそうヘルを落ち着かせる。
「えぇ、それが‥‥」
月光が話始めた。
"❭"?
「パパ抱っこ」
アスタロトが唐突にそう俺に言ってくる。
「‥‥わかった」
まぁ良いけど‥‥
「‥‥あなたさっきから少しやり過ぎてよ?少し自重してくださる?」
あのーヘルさん?殺気が駄々漏れですけど‥‥
「‥‥おばさんは黙って」
ビシッ‼
‥‥そんな音が聞こえた。
「‥‥ガキが‥‥殺す」
⁉
ガチだ‼このヘルガチでアスタロト殺そうとしてる⁉
月光まで構えて‥‥
「わわ⁉ヘルさん‼落ち着いて‼」
ルナがヘルを止める
‥‥何故こうなったんだ‥‥
)(▲
「‥‥と、いうことがありまして‥‥」
なるほど‥‥と、麒麟は頷く。
「ママ‼」
アスタロトが麒麟にそう言う。
「ただいま」
「お帰りなさい‼ママ‼」
アスタロトがスゴイ良い笑顔を見せる。
‥‥うおっまぶし
「‥‥茶番は終わったか?なら神殿に向かうぞ‥‥」
ゼロがそう言う。
いたんだ。
「‥‥月光、神殿に気配は?」
デュラハンが月光にそう聞く。
「‥‥さっきの幹部のような気配はありませんね‥‥ただちらほらと怪しい気配が‥‥まぁ大丈夫でしょう‥‥たぶん」
たぶんじゃないよ‥‥
「‥‥なら向かうか‥‥神殿へ‥‥」
デュラハンのその言葉に皆が頷き、神殿へ足を進める。
‥‥どうなるのかな‥‥
眠い
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