異世界転移なんてろくなもんじゃない。   作:カオス案山子

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日常ソノサン


第五十三話 訓練

 

今日の天気は曇りかな?

 

現在俺は外にいる。

 

え?なんでかって?

 

「‥‥なぁ。やる必要あるのか?」

 

俺が目の前で何かをやっているヘルに聞く

 

「当然あるに決まってるじゃない。‥‥うまくいけば‥‥」

 

うまくいけば‥‥何だって?

 

よく聞こえんな。

 

年かな?

 

まぁそれはおいといて、現在俺とヘルは召喚術の訓練をしている。

 

事はヘルが朝唐突に

 

「今日は召喚術の訓練に付き合ってね?」

 

と、半ば強制的に付き合わされたのだ。

 

‥‥で、懐かしの墓場に来ている。

 

「‥‥こんなところで何を召喚するんだか‥‥」

 

俺が呆れぎみにそう呟く。

 

「‥‥アンデット?」

 

「いや聞かれても‥‥」

 

アンデットか‥‥いらんな。

 

もっとこう‥‥なんというかゼロみたいなドラゴンとかさ

 

「おっ来たわよ‼」

 

と、ヘルが言う。

 

なんか釣りしていて獲物が引っ掛かった時に似てるな

 

「‥‥大物か?」

 

俺がそうヘルに聞く。

 

こいつここに来てから数回この反応して缶とかビールビンだったからな。

 

ここは釣りの名所か?

 

「今度は大丈夫‼‥‥のはず‼」

 

確定じゃないんかい。

 

「さぁ現れなさい。我が従者となりしものよ‼」

 

従者にする予定なのか。

 

しばらくすると、ヘルが書いた魔法陣が光始める

 

なんかあれだな。いかにも召喚しますっていってるみたいだな。(まぁそうなんだけど)

 

やがて光が晴れ、中が見れるようになり、中を見てみると、そこには一人の‥‥

 

「Gruuuuuuu Aaaaaa ‥‥」

 

一人の‥‥?

 

いや人じゃねぇ‼

 

なんだこれ

 

「‥‥なんだこいつ」

 

「これは‥‥馬ね」

 

馬か‥‥馬⁉

 

この翼が生えてて闇のオーラが半端じゃなくて角が生えてるこれが⁉

 

いや、確かに翼と角がなければ馬かもしれない。

 

「‥‥いや馬じゃないだろ‥‥角と翼があるんだから‥‥ペガサスじゃないか?」

 

俺はこいつに一番近い姿をしたペガサスではないかとヘルに言う。

 

「‥‥でもペガサスってこんな黒いかしら?」

 

白いと思う。

 

でも確かに俺らの目の前にいるのは綺麗な黒い毛を生やし、どす黒い闇のオーラを放っている‥‥

 

あれ?

 

「Gruuuuuuu ‥‥」

 

殺意がすごい。

 

「まぁ何でもいいわ。よろしくね」

 

いいのかよ

 

「Baa Fuuuu ‥‥」

 

そうペガサス(仮)は呻き、ヘルに頬擦りする

 

‥‥スッゴイ不気味‼

 

だって得体のしれない生物が冥界の女王に頬擦りしてんだよ?

 

‥‥よく考えたらやばいな。

 

「あらあら‥‥私のことを気に入ったのかしら?」

 

そしてこの笑顔である

 

‥‥まぁ何はともあれ仲間が増えるのはいいことだ。

 

‥‥食費も増えるが。

 

てかこいつなに食べんの?

 

そもそも食事必要なの?

 

幸先不安すぎる‥‥

 

 




ペガサス(仮)登場

黒い。

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