異世界転移なんてろくなもんじゃない。   作:カオス案山子

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第六十六話 大地神

 

俺達はあの海中エリアを突破し、上へ登った。

 

‥‥

 

「‥‥」

 

いやさ、これを見たら誰でも無言になるべ。

 

俺達の目の前には倒れている兵士が大量にいた。

 

「‥‥なんだこれは‥‥」

 

こう言うしか無いよね。

 

「この牢獄の兵士達みたいですね。全員見事に殴られていますね」

 

殴られてたのか‥‥

 

「ま、まぁ何はともあれチャンスよ。このまま出口に向かいましょう」

 

せやな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

》??・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

‥‥出口どこだよ

 

てかこの台詞毎回言ってる気がする。

 

「相変わらずの迷宮ね」

 

あんたの国の物だ

 

「いやー先程から神々しい気配が感じられるんですが‥‥気のせい?」

 

早く言おう?

 

「何で早く言わないのよ‼」

 

サルキがそう怒鳴る

 

「だって敵対しそうじゃ無いんですもん」

 

大丈夫なのか‥‥?

 

「あっ、来てます来てます‥‥」

 

どっかのマジシャンか?

 

ドドドド‥‥

 

‥‥なーんかすごい足音聞こえるんですが‥‥

 

足音のした方向を、俺達は見る

 

そこから来たのは‥‥

 

「いたー‼ワシの婚約者‼」

 

「‥‥は?」

 

この時俺は悟った。

 

(あぁ‥‥まためんどくさそうなのが‥‥)

 

「あんたの知り合い?」

 

いや。全然

 

「やはり脱獄犯の協力者か‼捕らえろ‼」

 

違います

 

「‥‥とりあえず逃げるぞ‼」

 

こっち来てるからね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

②④④④

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この牢獄隠れる場所多いな

 

俺達は現在逃げ、物陰に隠れている

 

「ふぅ~助かったの」

 

おい。誰のせいだと思っとるんだ。

 

「貴女ねぇ‥‥」

 

サルキも呆れている

 

「おっ?ワシか?ワシの名を聞いとるのか?」

 

‥‥

 

め、めんどくせぇ‥‥

 

「別に聞いてないのだけど‥‥」

 

サルキがそう言うも、聞いてない

 

「いやーどうしようかのぉ~でも婚約者だしのぉ~」

 

マジでお前誰だよ

 

「‥‥名前を言ってくれ‥‥」

 

疲れる‥‥

 

「ワシの名?ワシはガイア。大地神ガイアと覚えとくれ婚約者」

 

婚約者じゃねぇよ。

 

‥‥てか、ガイア?

 

「大地神ガイア⁉本物ですか⁉」

 

おっ?月光が興味を?

 

「‥‥そんなに有名なのか?」

 

一応聞いておこう。

 

「有名どころじゃないですよ‼総ての神々の頂点にいる神ですよ‼」

 

‥‥

 

「めちゃめちゃ大物じゃないのよ‥‥」

 

あっ、サルキも知らなかったんやな。

 

「‥‥」

 

てかそいつが婚約者とか抜かすのか‥‥

 

「ん?どうしたんじゃ?婚約者」

 

こんな奴が頂点とか‥‥神終わってんな。

 

「‥‥てか何で俺が婚約者なんだ?」

 

気になることを聞く

 

「何でって‥‥決まっとるじゃろ。ワシが選んだからじゃ」

 

知らんがな。

 

「‥‥はぁ‥‥」

 

「おっ?嬉しくてため息を漏らすとは‥‥」

 

こいつ‥‥ヤバイ

 

何がヤバイってヘルと会わしたら一番駄目なパターンの奴

 

「何でもいいけど脱出の方法わかるの?」

 

サルキがガイアに聞く

 

「あぁそれならワシが入ってきた場所を使うがよい」

 

‥‥とりあえず脱出しようか‥‥

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