俺達はあの海中エリアを突破し、上へ登った。
‥‥
「‥‥」
いやさ、これを見たら誰でも無言になるべ。
俺達の目の前には倒れている兵士が大量にいた。
「‥‥なんだこれは‥‥」
こう言うしか無いよね。
「この牢獄の兵士達みたいですね。全員見事に殴られていますね」
殴られてたのか‥‥
「ま、まぁ何はともあれチャンスよ。このまま出口に向かいましょう」
せやな
》??・
‥‥出口どこだよ
てかこの台詞毎回言ってる気がする。
「相変わらずの迷宮ね」
あんたの国の物だ
「いやー先程から神々しい気配が感じられるんですが‥‥気のせい?」
早く言おう?
「何で早く言わないのよ‼」
サルキがそう怒鳴る
「だって敵対しそうじゃ無いんですもん」
大丈夫なのか‥‥?
「あっ、来てます来てます‥‥」
どっかのマジシャンか?
ドドドド‥‥
‥‥なーんかすごい足音聞こえるんですが‥‥
足音のした方向を、俺達は見る
そこから来たのは‥‥
「いたー‼ワシの婚約者‼」
「‥‥は?」
この時俺は悟った。
(あぁ‥‥まためんどくさそうなのが‥‥)
「あんたの知り合い?」
いや。全然
「やはり脱獄犯の協力者か‼捕らえろ‼」
違います
「‥‥とりあえず逃げるぞ‼」
こっち来てるからね。
②④④④
この牢獄隠れる場所多いな
俺達は現在逃げ、物陰に隠れている
「ふぅ~助かったの」
おい。誰のせいだと思っとるんだ。
「貴女ねぇ‥‥」
サルキも呆れている
「おっ?ワシか?ワシの名を聞いとるのか?」
‥‥
め、めんどくせぇ‥‥
「別に聞いてないのだけど‥‥」
サルキがそう言うも、聞いてない
「いやーどうしようかのぉ~でも婚約者だしのぉ~」
マジでお前誰だよ
「‥‥名前を言ってくれ‥‥」
疲れる‥‥
「ワシの名?ワシはガイア。大地神ガイアと覚えとくれ婚約者」
婚約者じゃねぇよ。
‥‥てか、ガイア?
「大地神ガイア⁉本物ですか⁉」
おっ?月光が興味を?
「‥‥そんなに有名なのか?」
一応聞いておこう。
「有名どころじゃないですよ‼総ての神々の頂点にいる神ですよ‼」
‥‥
「めちゃめちゃ大物じゃないのよ‥‥」
あっ、サルキも知らなかったんやな。
「‥‥」
てかそいつが婚約者とか抜かすのか‥‥
「ん?どうしたんじゃ?婚約者」
こんな奴が頂点とか‥‥神終わってんな。
「‥‥てか何で俺が婚約者なんだ?」
気になることを聞く
「何でって‥‥決まっとるじゃろ。ワシが選んだからじゃ」
知らんがな。
「‥‥はぁ‥‥」
「おっ?嬉しくてため息を漏らすとは‥‥」
こいつ‥‥ヤバイ
何がヤバイってヘルと会わしたら一番駄目なパターンの奴
「何でもいいけど脱出の方法わかるの?」
サルキがガイアに聞く
「あぁそれならワシが入ってきた場所を使うがよい」
‥‥とりあえず脱出しようか‥‥