「んで?どうすんのよ」
「ワシはデュラハンについていくぞ?」
「くんな」
女同士の熾烈な争い‼
言ってる場合か
「‥‥落ち着け」
俺がそういうとヘルとガイアは俺の方を向く
「なんじゃ?ワシに求婚か?」
バカか?
「いやいやあんたに求婚とかないわ」
さすヘル
「私にに決まってるでしょ?年増はお呼びじゃないのよ」
お前もかよ
「あ?」
「お?」
お前ら‥‥
「あんたらいい加減にしなよ?こいつが困ってるじゃない」
麒麟‥‥
「「うるさい‼」」
‥‥
「‥‥いい加減にしろってんだよ聞こえねぇのか?」
怖っ!
回りの温度が下がったよ⁉
「ママ恐い‥‥」
アスタロトが俺に抱きついてくる
「あの~麒麟?」
ヘルが麒麟にそう言う。
「あ?」
‥‥
「すいません‥‥」
ヘルェ‥‥
「あんたも。わかった?」
「う、うむ‥‥」
ガイアまで沈めやがった。
「大丈夫?」
麒麟がさっきまでの態度とうって変わって俺にそう言ってくる
「‥‥あ、あぁ‥‥」
麒麟ってもしかして‥‥最強?
「いつもの麒麟さんと全然違いますね‥‥」
ルナがそう言う。
「私もあれはチョット‥‥」
ジャンヌまで‥‥
「ん?どうしたのよみんな」
麒麟がそう俺達に言う。
「‥‥いや、何も」
何もないさ‥‥
「?そう」
麒麟がそう首をかしげる
「んで?どうするんですか?」
月光がそう言う。
「ワシか?冗談なしでデュラハンについていくぞ」
あっ、本気だったんすね
「何か問題が?」
いやないけど‥‥
「大丈夫なの?仮にも神々の頂点なんでしょ?そんな奴が地上にいたら‥‥」
麒麟がガイアにそう言う。
「なーに、もう引退した身じゃよ。問題はない」
引退したんだ
「引退とかあるのね」
サルキがそう呟く
「そういうわけじゃ。これからよろしくな?婚約者」
婚約者やめよう
「その婚約者ってのをやめなさい‼年増‼」
あっ‥‥
「あ?腐った女王が抜かしておるわwww 」
「あ?」
「は?」
始まったよ‥‥
「おい」
ビクッと、二人の体が反応する
「さっきいったこと忘れたか?あ?」
やっぱ麒麟やべぇわ
「「はっはい‥‥」」
‥‥
やっぱ麒麟最強だわ
・・!!
「大丈夫?」
麒麟が俺にそう言う。
あのあと俺達は話し合い、今日は一先ず夜を明かすことにした。
「‥‥なにがだ?」
「何って‥‥昼の事よ」
あぁ、あいつらのこと‥‥
「‥‥別に問題ないが」
「そっ。ならいいんだけど」
なんだいいのか
「只さ、あの子に悪影響が‥‥」
アスタロトか。
「‥‥平気だろ」
てか以外と心配性なのね
「‥‥以外だな」
「ん?何が?」
「‥‥お前がアスタロトを心配するとは‥‥」
「あぁ。だってアスタロトは私の娘だからね」
‥‥
「誰でも自分の子供は可愛がるでしょ?」
「‥‥あ、あぁ‥‥」
麒麟ってやっぱ優しいな
ボッチだった俺にも話しかけてくれたし‥‥
でも‥‥
「‥‥もう戻れんぞ」
「え?」
「‥‥俺と一緒にいる時点で勇者じゃなくなってる。いわば裏切り者となってるんだぞ?」
「あぁ‥‥何を今更。私はあんたについていくって決めたの。その事は後悔してないわよ」
‥‥
「‥‥やっぱ優しいな(ボソッ)」
「ん?なんかいった?」
「いや何も」
今日の夜空は曇っていた
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