異世界転移なんてろくなもんじゃない。   作:カオス案山子

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第七十二話 カリスマ

 

「まさか本当に帰ってきてくださるとは‥‥感謝です‥‥」

 

集まってきたエルフの男の中の一人がそうサルキに言う

 

「フッ‥‥そうであろう‼何故なら私は女王‼」

 

「オオオオオオオオオ」

 

‥‥あかん。

 

このノリについていけねぇ‥‥

 

でもついていけないのは俺だけではないよいで‥‥

 

「‥‥」

 

麒麟は眉間に手をあてて‥‥

 

「‥‥」

 

月光は唖然として

 

「‥‥」

 

ジャンヌはどうでもよさそうに

 

「‥‥」

 

ヘルは外を眺め

 

「‥‥」

 

アスタロトは麒麟の後ろに隠れ

 

「‥‥」

 

ガイアは完全に無視をしていた

 

俺より酷いな君たち

 

てかまともに見ているのルナぐらいだよ?

 

そのルナも顔がひきつってるけど

 

「‥‥質問いいかしら?」

 

ジャンヌが騒いでいるエルフの男たちにそう聞く

 

「ん?なんです?」

 

「あんたたち男ばかりだけど‥‥女のエルフは?」

 

ジャンヌがそう言うと、エルフ達が一斉に黙る

 

「‥‥つれてかれたよ。貴族達に」

 

「あいつら俺の嫁と娘を‥‥」

 

‥‥

 

「はぁ、やっぱり何処にでもいるのね。女を性の捌け口にする男が」

 

ジャンヌがそう呟く

 

「‥‥まるで経験したことがあるみたいだな」

 

「貴方わかってていってるでしょ?殺すわよ?」

 

おぉ恐い

 

「抵抗は?」

 

サルキがそう聞く

 

「したさ。した奴もいたさ。だけどな?そうした奴等はことごとく殺されるか牢獄送りだ」

 

これは‥‥

 

「‥‥独裁か」

 

でもこれはその一言で表せる物ではないだろう

 

「なぁ女王様‥‥俺達どうすれば?」

 

エルフの男がそうサルキに聞く

 

「そんなの決まっておろう。反逆だ」

 

「‥‥ヘ?」

 

「革命を起こすのだ。弾圧された皆‥‥そして私達の力でこの国を元に戻すのだ‼」

 

サルキがそう言う。

 

「で、でもよ女王様。革命っていったって俺達なにも武器を持ってないぜ?」

 

「武器など貴様らのその闘志が一番の武器だろう」

 

え?これサルキ?

 

てかお前‥‥

 

「‥‥特攻しろと言っているようなものじゃねぇか」

 

「それは違うデュラハン。武器を持った兵士は確かに恐ろしい。だが本当に恐ろしいのは武器を持たない市民だ。それを奴等に教えてやろうとな」

 

いやだけどさ

 

「‥‥どうするつもりだ?」

 

「なぁに、武器はいらん。代わりに農民がもつ最大の兵器を使う」

 

‥‥

 

「我々がもつ兵器?」

 

「あぁ。その名は‥‥くわだ」

 

「くわ?あんなものが兵器に?」

 

まぁ、なるっちゃなるな

 

「下手な武器より強いぞくわは。各自明日くわを持ってきてくれ。無いものは何か使えそうな物を頼む」

 

そうサルキが言うと、エルフの男達は解散した

 

てかそれじゃ革命じゃなくて一揆になるのでは?




いやぁ昨日一昨日とすいません。

色々とありまして投稿できませんでした。

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