「狂ってんな」
俺はサルキの話を聞いてそう思った。
「あぁ…狂っているとも。そんな事当の本人が一番わかっている」
つい呟いた俺の声が聞こえていたのかサルキはそう薄ら笑いを浮かべながら言う
「貴様は…」
「ん?」
「貴様は己が目的の為だけに無実の民を殺したと言うのか!」
ヴァルキリーは怒りを現にしてサルキに迫る
(厳密に言えばサルキの搭乗している玩具にだが)
「おぉ~怖い怖い…」
「答えろ!」
「んなぁーそう怒鳴るなよ…全く、これだから神関係の奴等は嫌いなんだよ…」
「何!?」
「いやさ?まぁ確かに?無実の民を殺したよ?…殺したっつうか罪人に仕立て上げたっつうか」
「貴様ァ!!」
「落ち着けヴァルキリー!」
とうとう槍を構えたヴァルキリーを落ち着かせるようにアテナが声をかける
「ッ! しかし奴は!」
「落ち着けと言っている」
アテナが宥めるとヴァルキリーも落ち着いたのか深呼吸をする。
「あ?終わった?」
玩具の上で退屈そうにしているサルキがヴァルキリーを見下ろしながら聞く
「んじゃ続けるけどさ。私がやったことはそりゃあんたら神様達からすりゃ許せないだろうよ。あんたらは命を尊ぶもんな」
「当たり前だ」
「でもよ?そこのデュラハンはどうよ?」
サルキはヴァルキリーにそう言った後、俺の方を向き聞いてくる
「…どう。とは?」
突然振られたので少し考える時間を稼ぐ
「言わなくてもわかってんだろ?私が王になるためにやって来たことをお前がどう思ってるかって聞いてんだ」
「ふむ…そうだな…」
「"アリではないがナシとも言えない"と言ったところだ」
俺の答えを聞いてサルキはこちらに続きを促す
「確かに目的を成すために犠牲を出した。そう考えれば俺は納得をしてしまうのだろう。俺だってお前の立場でお前と同じようなことをやるとしたら民を利用するだろう」
「貴様もこいつと同じi「だがな」」
「何時如何なる場合に置いても命を犠牲にすると言うのは許されざる行為だ。俺がお前の立場でお前と同じようなことをやるとしたら利用こそするが殺しまではしない。そこが俺とお前の違いだ。
だからこそ、俺はお前のやり方に共感は出来るが賛成はしない」
俺はそう言い切った。
そう、命とはひとつしかないのだ
それを奪うというのは残酷だ
そいつにも家族が、友人が、彼氏彼女がいるのかもしれない
「ほう…では貴様はそちら側ということか?」
「いや、俺は神側についた記憶はないが?」
「では…味方か?」
「そう思うか?」
「いいやまったく」
「わかってるじゃないか」
「まぁな。だが貴様には一応彼処からの脱獄に協力してくれたという借りがあるからな。あくまで確認だ」
「なら…殺るのか?」
俺はサルキにそう聞く
正直戦いになったら勝てる気が一切しない
例え月光が頑張ってもだ
…うまく神を利用できればいいが…
「もちろん…ここにいる私以外の生命は全て…全て殺す!」
うぇぇ…
すっげぇひどい内容だな!
いや改めて過去の話見返して見たらんもう!
…次は何時になることやら…
てかこれ見てる人いるんすかね…
開幕十秒でバックしてそう。