無闇矢鱈に転生させればいいってもんじゃないだろ   作:黒夜烏

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ッッッガァァァァァァァン!!!!!!

と、酷い衝撃と音が辺りに広がる。

原因は、我が主の出した廃棄された電車がスクラップになった(・・・・・・・・・)為だ。

……いや待ってほしい。何故そんなことが起こるのだ。確かに俺はこの【東方project】において異物だ。だからといってそんなパワーバランスが歪みまくる行為なんてしていないぞ?誰だよ無茶苦茶やった奴

「……これは氷の妖精の仕業みたいね」

ファッ!?待ってゆかりんチルノいつの間にレベルアップしてたの!?妖精じゃなくて精霊にランクアップしちゃうよ!?

なんて考えを顔に出さないように無表情に徹する。私は鉄面皮、私は鉄面皮私は鉄面皮……

 

っと自己紹介が遅れたな。俺の名前は八雲夕。ゆうやけのユウな。

現在は紅魔館からちょっと離れてる開けた場所で待ち合わせ中。この場に居るのはゆかりん、藍、俺の3人。流石に八雲だけで攻めるには人員が足りないのだ。

「うぃーす、お久しだなゆかりん?」

ここで来たのはニヤニヤ顔の鬼、伊吹萃香だ。

火力バカの鬼にしては珍しく機転が効く鬼の四天王。今回ちょっと無茶して協力を取り付けた。

「おう夕、約束は守れよ?」

「……無論、破るつもりは有りませんよ萃香殿」

「カァーっ堅苦しいねぇ!オフの日?だったか、いつも通りに話しゃいいのに」

んな無茶言うなよ、これから死地に行くんだぞ?軽い気持ちで行けるか。あ、ちょっとお腹痛くなってきた……

「現在は八雲の一人として動いてますので、それは無理です」

「……はぁー、まぁいいか。で、メンバーは揃ったのかゆかりん?」

「いえ、まだ二人。それからゆかりんはやめなさい」

そう、俺が協力を仰いだのはもう二人居る。一人は幻想郷のパワーバランスの一角を司ると言われている強者。もう一人は地底、地霊殿から主の代理。

「あら、私たちが最後かしら」

「その様でありますなぁ」

一人は強者の代表格『フラワーマスター 風見幽香』。

もう一人は地霊殿主代理、『地帝龍 岩見』。

まさかの二人同時登場だ。面識は無いはずだけど、なんか仲良さげ……?

「いやぁ、うちの庭の花が元気がないので風見殿に相談に乗ってもらっていたのですよ」

「岩見、だったかしら?貴方中々見所が有るわね。今度うちに来なさい。種を分けてあげる」

はっはーこのコンビはアカン。幻想郷滅ぼせるぞ。

それは置いとくとして(本当は突っ込んでおきたいが)メンバーが揃った。襲撃メンバーは俺含め6人の妖怪らだ。並の敵なら瞬殺レベルだが今回の敵は紅魔館だ。これまで見てきた流れなら確実に魔改造というか超強化が入っている。備えておいて間違いは無いだろう。

 

「さて、」

 

ユルい空気はここまでという風に紫が話し始める。

「皆様お集まり頂きありがとうございます。今回は外からやって来た蝙蝠一派を屈服させるために力をお借りしたく」

「んなもん誘われたときに聞いたよ、さっさと行こうじゃないか」

「そうねぇ、私も明け方には戻りたいし早く行きましょ?」

(それがし)もさとり嬢ちゃんが心配でなぁ、早急に片付けと行かないかね?」

「………………」

話すこと考えてたのにズッパリ切られた顔かな……生きろゆかりん……

「はぁぁぁぁぁ……分かりました。それでは蝙蝠退治と行きましょう。どうやら相手も待ちきれない様ですし、ね!」

最後の一言と共に妖力弾を打ち出す。それは姿無き何かに当たり、食らった何かはピギィといういかにも妖魔の鳴き声という断末魔をあげ霧となった。




やはり1500は短い……
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