転生したら海の悪霊?   作:ヨシフ書記長

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GWは終わるって?
ハハッ!それは幻想だよ(白目)


呪われた海賊船と2人の姉弟2

偉大なる航路にある島

その名もトルトゥーガ…。"嘲りの島"ジャヤの様に

海軍でも迂闊には近づけない島であり

ここに来る船の殆どは非合法な活動をしている船ばかりで

海賊船などが補給地として寄ることで知られている

 

その島にアン女王の復讐号は近づいていった

 

 

「島が見えました…船長…」

 

マッカスが艦尾にある鐘の近くに立つジョーンズに近づきそう報告すると、ジョーンズは振り向き手すりに手をかけながら言った

 

「いいぞ!港に近づいたら、錨をおろせ!

マッカス達はこの船で船番をしてろ!

ルチアーノ!お前は俺と一緒に上陸だ!」

「了解!船長!」

 

ルチアーノがマストからロープをつたって甲板に飛び降りると

ジョーンズの方を見て手をふり上げながら笑った

 

アン女王の復讐号はゆっくりと船着場に近づき

錨を下ろした

 

「いいな?マッカス?俺ら以外に誰かが船に乗り込んできたら…。

分かってるな?」

「分かってます…船長ォ…」

 

ジョーンズの言葉にマッカスはニヤリと笑った

すると、ジョーンズの横にいたルチアーノがジョーンズの肩を叩き言った

 

「船長!あの船を見てくれ!」

「あん?」

 

ジョーンズはルチアーノが指を刺された方を見ると

沢山の船が停泊しているところにジョーンズが知っている海賊旗を掲げた船があった

 

「あれは…(あれは…まさか!金獅子のシキか?あのフワフワの実能力者の?)」

 

「金獅子のシキが率いる金獅子海賊団だね…。

面倒な事になったよ…。どうする?船長?」

 

「ルチアーノ…。俺らは補給に来てんだ…。

なるべく面倒事に巻き込まれないようにしよう…。いいな?」

 

「了解!キャプテン!」

 

ルチアーノとジョーンズは街の方へと歩いていった…

 

 

「ギャハハハハッ!もっと酒を持ってこぉい!」

「ここら辺の海は俺の庭みてぇなもんだぁ!ひっひっひっ!」

「財宝の隠し場所?ある訳ねぇだろ?ヒャハハハ!」

「おい!オメェ!何笑ってんだ?あぁん?」

 

街のいたるところから怒声や笑い声、時たま銃声が聞こえ

誰かの悲鳴の聞こえる街…。それがここトルトゥーガである

 

その街の真ん中にある1件の酒場

そこには金獅子のシキが率いる金獅子海賊団が宴をひらいていた

 

「野郎共ぉ!今日!俺の懸賞金が上がったァ!それを祝して飲もうぜぇ!ジハハハハハハ!」

 

「おめでとうございます!金獅子の親分!」

 

「「「乾杯!!」」」

 

シキが乾杯の音頭をとると手下の海賊達は一斉に乾杯した

 

「ゴクッ!くっくっ!プハァ!ジハハハハハハ!やっぱりうめぇなぁ!…あん?」

 

シキがジョッキをテーブルに叩きつけながらそう言っていると

酒場のドアが勢いよく開いた

そこに立っていたのは黒を基調とした海賊衣装に身を包み羽の付いたつばの広い帽子を被った男だった

すると、男言った

 

「ん?お取り込み中だったか?(やべぇ…金獅子のシキじゃん…)」

 

そう、扉を開けてしまったのはジョーンズだった

ジョーンズはゆっくり歩きながらカウンターに近づくと

酒場の亭主に言った

 

「オヤジ!ラム酒を2ケースとワインを3ケースそれとビールを2樽くれ!(シキと目を合わせないでおこう…)」

「あいよ…」

 

ジョーンズの注文にオヤジは少し返事をすると奥に引っ込んでいった

ジョーンズはカウンターで待っているとシキの手下が近づいてきた

 

「おい!お前!宴の邪魔なんだよ!出て行きやがれ!」

(うるせぇなぁ…貰うもん貰ったら出ていくから少し待ってよ)

 

しかし、ジョーンズは振り向きせずにカウンターの方を見ていた

それを見てイラついたのかシキの手下はピストルを抜くと

ジョーンズの方に向けた

 

「おい!オメェ!無視してんじゃねぇよ!」

(チッ!面倒事に巻き込まれたくなかったが仕方ねぇ!)

 

そう言いながら、シキの手下はピストルの引き金を引いた!

しかし、弾は出なかった…

シキの手下は自分の持ってるピストルをよく見ると

自分の手と一体化していた

 

「うわあああああ!なんだぁぁぁ!こりゃああ!」

 

シキの手下は叫び声をあげると

ジョーンズはゆっくりと振り返りいった

 

「銃は無闇矢鱈に人に向けるもんじゃあない…。

そいつを絶対に殺してやるという覚悟持って向けるもんだ…。

その覚悟がないんなら、それをしまいな…。

あっ、そうかしまえないんだったな?なら、手伝ってやる…。」

 

ジョーンズはそう言うとピストルと一体化している手を掴むと

体の中混ぜ込んでいった

 

「うわあああああ!やめろォ!何をしやがるぅ!」

「何って…。治してやってるんだが?」

 

ジョーンズが手を体の中から外に出すと

手下の海賊の手には一体化していた筈のピストルが無くなっていた

 

「うわああ!あれ?俺のピストルがねぇ!

テメェ!俺のピストルをどこにやりやがった!」

 

「ピストル?ピストルならあるじゃないか!

お前の中にな!フハハハハ!」

 

「何を言ってやが…る???」

 

手下の海賊は顔を青ざめながら身体をさすると

泣きそうな声を出していた

すると、ジョーンズはおもむろに片手を天井に向けると

片手からどこからとも無くピストルが現れ

引き金を引いた

 

「おっと、お前のピストルはここにあったようだ!

まさか本当に体の中に入れられたと思ったか?

このマヌケ!フハハハハ!」

 

ジョーンズは笑い声をあげながらシキの手下を見ていた

すると、奥でその様子を見ていたシキが近づいてきた

 

「ジハハハハハハ!お前ぇ面白れぇなぁ!

俺様の部下になる気はねぇか?ジハハハハハハ!」

 

 




少し短めですが

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