転生したら海の悪霊?   作:ヨシフ書記長

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試験がキツイ…
もうダメ…


呪われた海賊船と2人の姉弟4

「あ…あああ…!」

 

女はジョーンズの姿を見てその場にヘタリと座り込んだ

女が座り込んだ所にジョーンズは義足の音を響かせながら近づき言った

 

「さぁて…この俺を撃ったんだぁ…。

それなりの覚悟をして貰おうか?お嬢さん?」

 

ジョーンズは怯えて座り込んでいる女を見ながらニヤリと笑った

すると、ジョーンズの後ろからシキが近づいてきた

 

「ジハハハハハハ!テメェがまさかあの悪霊だったとは!

恐れ入ったぜ!」

 

シキはそう言いながらジョーンズの横に立つと

一緒に女を見下ろしていた

そして、女が着けているベルトにシキが触れると

女は浮き上がった

 

 

「えっ?きゃああああああああ!」

 

女は浮き上がった事に悲鳴をあげていると

シキは浮き上がった女を見て笑いながら言った

 

「おーおー…!いい声で泣くじゃねぇかぁ!ベイビーちゃあん!」

「おい…金獅子ィ!いらん事すんじゃねぇよぉ…」

 

シキと一緒に浮き上がった女を見ながらジョーンズは少し文句言っただが、ジョーンズはシキと一緒に笑っていた

そして、女を見ながら言った

 

「おい!女!俺の質問に正直に答えろ!いいな?

じゃないと…。この横にいる奴に頼んでお前を

さらに高く浮き上がらせるからな?」

 

ジョーンズの言葉に女はコクコクっと顔を揺らす

と涙目でジョーンズの方を見た

 

「よろしい…。ならば、最初の質問だァ…!お前の名前はぁ?」

「私の名前は…!アンジェリカ…よ」

「ふむ…アンジェリカねぇ…。

なら、アン!第二の質問だ!お前は海兵か?」

「…違うわ」

「おい…!なんで少し言葉に詰まった?

お前まさかCPとかじゃねぇだろうなぁ?

正直に答えねぇとさらに高く浮き上がらせるように頼むぞぉ?」

 

ジョーンズはアンジェリカを睨みながら言った

するとアンジェリカは顔を青くしながら頷くと言った

 

「本当よ!私は海軍でも世界政府の役人でもないわ!」

「なら、証拠を見せてみろ?

私は世界政府の関係者ではないって言う証拠をなぁ!」

「ある訳ないでしょぉ!そんな物!」

「なら、最後の質問だ…!いいな?

正直に答えろ…!じゃねぇと浮き上がらせる以外に俺の能力で

顔を混ぜて化物見たくしてやる…。いいな?」

 

ジョーンズの言葉にアンジェリカは少し困惑した表情を浮かべた

その顔を見てジョーンズはラム酒の瓶をカウンターに混ぜ込んだ

ラム酒の瓶はどんどん混ぜこまれていきBARカウンターと一体化した

 

「こうなるってことだ…。おわかり?」

 

ジョーンズはカウンターと一体化したラム酒の瓶を

アンジェリカに見せつけると

アンジェリカは顔を青ざめながら頷いた

 

「さぁてぇ!最後の質問だぁ!

何故?俺の船が欲しかったんだ?言ってみろぉ」

 

ジョーンズの言葉にアンジェリカは少し俯きながら言った

 

「弟…!弟が誘拐されたのよ…。

海軍にね…!それで助けるために船が必要だったのよ…!」

「じゃあ…なんで俺の船を選んだんだ?」

「だって…!この港に停泊してある船の中で海賊旗を掲げていないし!

見張りもいなそうだったし…!それに大砲も沢山あったから…!」

「ほお…!なるほどぉ…。そういう事かぁ…。おい!金獅子ィ」

「ああ?なんだァ?」

「降ろしてやってくれ」

「おう…。いいぜ?ジハハハハハハ!」

 

シキはそう言うと能力を解いた

すると、浮き上がったいたアンジェリカは急に床に落ちていった

 

「きゃああああっ!」

 

アンジェリカがあと少しで床に激突するかと思われた瞬間…!

ジョーンズがアンジェリカをキャッチした

そして、ジョーンズはお姫様抱っこしながら顔を近づけ言った

 

「お前の弟を助けたいか?

もしも、この俺がお前の弟を助けるのを手伝うのなら

お前は俺に何を支払える?」

「…金ならないわ!でも、もしも私の弟が帰ってくるのなら!

私は全てを貴方にあげるわ!」

アンジェリカの言葉にジョーンズは二ィィと笑うと言った

 

「その言葉に二言はないな?

本当にお前の弟を助けれたら…お前は俺に全て捧げるんだな?」

「ええ…!誓うわ!」

「良し!なら、血の契約といこうかァ!」

 

ジョーンズはアンジェリカを下ろすと

ジョーンズは服の中からナイフを取り出すと

左手の変身を解き指先を少し切って

アンジェリカの手に押し当てた

すると!見る見る間にアンジェリカの手に

ジョーンズの血が混ざりこんでいった

 

「よぉし!これでお前は俺と契約で結ばれた訳だ!」

 

ジョーンズはアンジェリカを見ながらニッと笑った

謎の女アンジェリカが弟の為にジョーンズとの契約を交わしたその頃

 

 

酒場の端っこでローブを被った男が

ジョーンズ達の様子を観察しながら

電伝虫でどこかへ連絡しているのだった

 

 




シキさん空気になりすぎぃ!

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