転生したら海の悪霊?   作:ヨシフ書記長

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パイレーツの新作まで1週間だ!
早く見たいなあ!



戦いに備えよ1

ジョーンズはアンジェリカを担ぎながら

酒場を出ると

周りを行き交っていた海賊達はぎょっとした

 

「おい…!あれ…!」

「最近…!出てきたルーキーの…」

「海軍基地を半壊させた犯人…」

「海軍本部中将を再起不能に追い込んだ男…」

 

ジョーンズは周りを無視して港に向かって歩き出した

すると、アンジェリカが騒ぎ出した

 

「…!!ちょっと!降ろしなさいよ!」

 

腕と足をじたばたさせながら暴れてると

ジョーンズは鬱陶しそうに顔を顰めると

ジョーンズは担ぎあげていたアンジェリカを落とした

 

「痛ッッ!何するのよ!」

「少しはそのうるさい口を塞げないのかぁ?アン?」

「あなたが落とすからでしょ!」

「お前が暴れるからだろぉ?」

「あなたが担ぎあげるからよ!」

 

ジョーンズはうんざりした表情を浮かべると

アンジェリカに言った

 

「お前は早く弟を助けたくはないのかぁ?」

「!!!助けたいわよ!」

「なら、黙ってついてこい…」

 

ジョーンズはそう言うと船着場の方に向かって歩き出した

アンジェリカもそのあとを追った…

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

一方…トルトゥーガ向かってきている海軍の艦隊

その中で一際大きく砲門の多い軍艦…

その船の名はエンデバー号

ベケットが乗船している軍艦である。

その船の牢屋の中でアンジェリカの弟は泣いていた

 

「ひくっ…ひくっ…!姉さん…。」

 

アンジェリカの弟が薄暗い牢屋ですすり泣いていると

向かいの牢屋から声が聞こえてきた

 

「おいおい…。うるせぇなぁ!寝れねぇじゃねぇかよ!」

 

「ひっ!ごめんなさい!」

 

「分かりゃいいんだよ!分かりゃあよ!それにしてもよぉ?」

 

向かいの牢屋の男が鉄格子に手をかけると

少し力が抜けたような声を出したが

アンジェリカの弟をいる牢屋の方を覗き込んだ

 

「おい坊主?お前は何して捕まったんだ?」

「僕?僕は何もしてないよぉ…!何もしてないのに攫われたんだ!

うっ!」

 

アンジェリカの弟は涙を流しながら鉄格子を掴んだ。

 

すると、男は言った

 

「おいおい!気をつけろよ!海楼石が入ってるからな!

それにしても何もしてないのにか!そりゃ難儀なこった!そういやァ…?お前の名前はなんてんだ?」

 

「僕の名前?僕の名前はルーク…マーベラス・D・ルーク…」

 

「ほぉ…"D"か…」

 

「おじさんは?」

 

「俺か?俺はジョン・ロウって言うんだ!」

 

「ジョン?」

 

「ああ!知らねぇか?それなりに有名だと思うがな?」

 

「知らない…。あまり島の中以外の事は知らなかったから…」

 

「ちっ!そうかよ…」

 

「おじさんは海賊なの?」

 

「お!分かるかい?そうだぜ!"溶解"のジョンとは俺の事よ!」

 

「"溶解"?」

 

「おう!そうだ!俺はドロドロの実を食べたんだ!触ったものを溶かしたりできる!」

 

「じゃあ…何で…。おじさんは?捕まったの?」

 

ルークの言葉にエドワードは少し静かになると

鉄格子にもたれかかりながら言った

 

「俺はなぁ…ルーク?ある小さな海賊団を率いてたんだ…。んで、ある時…ある島にあった銅像を溶かしたのさ…。それが運の尽きだ!その銅像は天竜人の銅像か何かでよ…。それで俺は狙われることになった…世界政府と海軍によ…。でも、俺は気にせず航海をしていた…。しかし、そんな時!ある男に出会ったのさ!」

 

「ある男?」

 

「ルーク…お前…"海の死神"って知ってるか?」

 

「海の死神?知らないよ…」

 

「海の死神って言うのはなぁ?ルーク…。俺ら海賊からの恐れられる名さ…。そいつにあった海賊は無事ではいられねぇのさ…んで、俺は運悪くそいつに出会ってしまい…。俺の海賊団は壊滅に追い込まれて、捕まった俺は貴族の奴隷になるためにこの船に乗せられたのさ」

 

「そうなんだ…。大変だね…おじさんも」

 

「…まぁな」

 

ルークはジョンと喋りながら、三角座りをして

隅っこの方で縮こまって寝てしまった…

 

 

 

 

ーーー ルークは夢を見た…ーーー

 

燃え盛る軍艦の艦隊…

 

軍艦の周りから出てくる大きなタコの足…

 

ボロボロのマストをした船…

 

船が火を吐きながら向かってくる…

 

そうして、その風景を夢で見ていたルークの前に人影が現れる

 

まるでタコの化け物のような格好をした男が自分を見を下ろしている

 

その男の近くに自分の大切な肉親である姉が倒れている

 

その男はルークを見下ろしながら言った

 

「死ぬのは怖いだろう?」

 

 

 

 

ーーーーーーーーー

 

 

「うわぁ!はっ!はっ!はっ!はぁ…」

 

ルークは驚いて声を上げた

そして、目覚めた

 

「今までの予知夢とは違う…。

今までの予知夢は音なんか聞こえなかった…!

あれは一体…何なんだろう…。」

 

しかし、ルークの呟きは薄暗い船底に消えていった

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

一方、トルトゥーガでは、

 

 

ジョーンズとアンジェリカは

船着場に到着して、アン女王の復讐号が停泊している場所に向かっていた

 

「本当に策はあるんでしょうね!」

 

「ああ…。あるさ…」

 

アンジェリカの問に鬱陶しそうに目を細めながら歩いていると

アン女王の復讐号の近くまで来た

周りの桟橋には物資が積まれており

それをルチアーノやボロボロの布纏い変なお面をつけた男達が運び込んでいた

 

「あ!キャプテン!帰ってきたみたいだ!」

 

ルチアーノがジョーンズの姿を見て言った

すると周りの変な男達もジョーンズ見た

 

「ルチアーノ!マッカスからの連絡は?」

 

「もうすぐ着くそうだよ!キャプテン!」

 

「そうか!大変…宜しい!」

 

そう言うと、ジョーンズはアンジェリカを連れてアン女王の復讐号に登って行った

 

アンジェリカはアン女王の復讐号の甲板あがると

周りの見渡し、ギョッとした手すりや色々な飾りのところに

人の頭蓋骨や大腿骨なんかが使われているではないか!

 

「ね…ねっ…ねぇ?これ何?」

「あん?人の骨に決まってんだろうが?」

「見りゃ分かるわよ!誰の骨よ!」

「あん?そりゃ知らねぇなぁ?」

 

ジョーンズのその言葉にアンは卒倒しそうになりながらも

ヨタヨタっとしながら、海側の手すりに手をかけて持ちこたえた

すると!まるで地響きのような音が聞こえたかと思うと

アンジェリカが見ていた景色の中に

水飛沫をあげながら、フライングダッチマンが浮上してきた

 

「!!!!何…よ…!あれ…!」

 

アンジェリカが後ずさりをすると何者かに当たった

そして、ゆっくり後ろを見るとゴライアスが立っていた

 

「きゃああああ!」

 

アンジェリカかが悲鳴をあげていると

ジョーンズが近づいて言った

 

「ようこそ!お嬢さん!悪名高き我がジョーンズ海賊団へ!

あの船は俺の船でフライングダッチマン号だ!

そして、あの船を操るのは俺の手下達だ!」

 

ジョーンズはそう叫ぶと

アン女王の復讐号の帆柱からマッカスたちが出てきて言った

 

「船長…準備が出来ました…」

 

「そうか…良くやった!アン?聞いてんのか?おい!」

 

手すりに寄りかかっているアンジェリカを揺すった

しかし、反応がない

「おいおい!気絶してんのかよ」

 

アンジェリカは驚きのあまり、失神したのであった

 

 

 




なんとか続きをかけました
ちょっと新キャラも出したよ!
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