転生したら海の悪霊?   作:ヨシフ書記長

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感想を沢山貰って
混乱している作者です

さて、オリキャラとしてある原作キャラの父親を出します
分かるかな?


悪霊式乗組員集め

穏やかな満月の夜の海を1隻の船が航海していた

 

「ギャハハハ!今日も上手くいったな!馬鹿な奴らを拉致することに!」

 

そう、大声で笑っているのは連れ去りのカルロス

懸賞金は3千万ベリーの男だった

 

「そうですね!船長!」

 

部下達も釣られて笑っていた

 

「拉致した人間はヒューマンショップに売れば金になる!笑いが止まらねぇなぁ!ヒャハハハ!」

 

そう言って、カルロスは酒を飲んでいた

すると、部下の1人がこんな事を言い出した

 

「そう言えば、船長!知ってますかい?あの噂!」

 

酒を飲むのをやめてカルロスは部下の方を見た

 

「あん?何だァ?何の噂だ?」

 

カルロスを笑いながら部下に言った

部下はこう答えた

 

「海の悪霊の噂ですよ!」

 

「ハッ!海の悪霊だァ?なんだそりゃ?」

 

カルロスは部下に対してお前は馬鹿なのかとも言わんばかりの

視線を向けて笑っていた

しかし、部下は続けた

 

「何でも、海の底から船が出てきたと思うと

近くにいる船を沈めて

生き残った乗組員を自分の元で働かせるらしいですぜ…」

 

部下がその話を言い終わった瞬間

一瞬の間が空いたかと思うと

周りが笑い出した

 

「「「ギャハハハハハ!」」」

 

カルロスは腹を抱えながら笑い

苦しそうになりながらも言った

 

「ヒィ〜…ヒィ〜…そんなことがある訳ねぇだろ?

その悪霊とやらに会えるのならあってぇなぁ?

本当にいるんならな!ヒャハハハ!」

 

しかし、その笑い声を遮るかのように

近くの檻の中から声が聞こえてきた

 

「いるさ!海の悪霊は存在する!そしてお前達を殺しにくるぞ!」

 

「あん?なんだお前は」

 

カルロスは立ち上がりその声がした檻の方に近づいた

そこには黒髪の青年がいた

 

「俺の名はニコ・ルチアーノ!オハラ出身の考古学者だ!」

 

ルチアーノはそうカルロスに叫んだ

カルロスはルチアーノを見ながら 言った

 

「名前なんか聞いてねぇんだよ…なんで喋ってるんだ?あ?」

 

そうカルロスは言うと

腰につけていた銃を手に取り

ルチアーノに向けた

しかし、ルチアーノは怯む気配も見せなかった

 

「ッッッ!テメームカつくんだよ!」

 

カルロスが銃の引き金を引こうとした瞬間

 

ゴゴゴゴゴ…の音がしたかと思うと

 

カルロス達の船の後方にドーンっと水飛沫をあげて

ジョーンズの船が浮上してきた!

 

 

 

「何だありゃ!」

 

カルロスはそう叫んだ瞬間!

ジョーンズの船の船首の砲門が開いたかと思うと

中から三連装のカノン砲が出てきて

カルロスたちの船を攻撃し始めた

カノン砲から砲弾が飛んでくる度に

カルロスの船は大きく揺れ

当たった砲弾はカルロスの船をめちゃくちゃしていった

 

 

「「「うわあああああ!」」」

 

カルロス船は瞬く間にボロボロになり

カルロス達がいる甲板上にあったものは瞬く間に壊されていった

 

一発の砲弾がマストに当たり

マストがバギィッ!と音を立てて倒れた

 

 

カルロスの船はもうマストの柱は折れ

航行ができない状態なっていた

 

 

「ぐぅ…クソォ!」

 

カルロスは瓦礫の中から立ち上がり

周りの見渡した

 

所々焦げた煙のせいで見えにくかったが

甲板上がまるで瓦礫の山とかしていた

 

「ううう…!」

 

カルロスは呻き声聞こえた方を見ると

瓦礫に埋もれて倒れているルチアーノを見つけた

 

「テメーのせいだ!テメーのせいでこうなったんだ!死にやがれ!」

 

カルロスは八つ当たりの様なことをルチアーノに叫ぶと

近くに落ちていた銃を手に取り

銃口を向けた!

 

 

その時!カルロスの後ろから

ゴッ!ゴッ!ゴッ!っと何かを引きずる音が聞こえてきた

カルロスは恐る恐る振り返るとそこには

ジョーンズが立っていた

 

「ふぅぅぅ…死ぬのは怖いだろう?」

 

パイプの煙を吐きながらジョーンズはカルロスに言った

すると、カルロスはジョーンズに銃を向けて撃った

 

 

「へへへ!海の悪霊だがなんだか知らねぇが銃には勝てねえだろ?

俺の船をめちゃくちゃにした罰だ!」

 

そう言ったがジョーンズは倒れる様子はなく、

カルロスの近くでカトラスを触った

するとカルロスの首にロープが絡まり

カルロスを持ち上げた

 

「グエエエエ!」

 

ジタバタもがいてるカルロスに近づき

ジョーンズは言った

 

「ここで死ぬか?それとも俺の船で百年間水夫として働くか?

どちらかを選べ!」

 

カルロスは苦しみながらも

ジョーンズの目を見て言った

 

「分かった!誓うよ!ハァッ!…あんたの船で働くよ!グゥェ!」

 

ジョーンズはカルロスの言ったことに満足気に頷くと

コートの中を探り、中からぶつ切りになったサメの頭を出してきて

カルロスの身体に押し当てて言った

 

一 体 化(integration) !」

 

そう、ジョーンズが叫んだ途端

サメの頭がカルロスの身体に沈み込み

カルロスの身体がウニョウニョと小刻み動き出して

カルロスは苦しみ始めた

 

「うわあああああ!何だこりゃ!身体が!ぐぎぃやぁぁ!」

 

カルロスは叫び声をあげていたが次第に声をあげなくなり

終いには喋らなくなってしまった

その間にカルロスの身体がまるで粘土のように

練られているようになり

すると、カルロスの身体が薄皮で包まれたかと思うと

薄皮が破け、中から

サメと人間が一体化したようなバケモノが出てきた

 

ジョーンズはにんまり笑うと

そいつに近づき言った

 

「どうだ?目覚めは?」

 

すると、バケモノは言った

 

「最高です…船長」

 

「名前は覚えているか?」

 

「いいえ…船長」

 

「なら俺が名付けやろう!お前はマッカスだ!」

 

「分かりました…船長」

 

ジョーンズは少し嬉しそうに笑うと

マッカスに命令した

 

「マッカス!この船を近くの島に捨ててこい!」

 

「アイアイ…船長」

 

マッカスはそういうと甲板から降りていった

 

ジョーンズは自分の船に戻ろうと甲板を歩こうとして後ろを向くと

ルチアーノがこちらを不思議そうに見ていた

ジョーンズ言った

 

「なんだ?お前らもアイツのようにすると思ったか?

安心しろ、お前らは近くの島で逃がしてやる…二度と捕まるなよ」

 

そう言って、ジョーンズは帰ろうとすると

ルチアーノはジョーンズの前に立った

 

「少し頼みたいことがある…」

 

「なんだ?」

 

「俺も連れて行ってほしい!」

 

「は?」

 

ジョーンズは困惑の表情を浮かべていると

ルチアーノは続けた

 

「アンタについて行ったら、なにか発見できそうなんだ!

頼むこのとおりだ!」

 

ルチアーノはそういって土下座をした

ジョーンズは少し困ったが

ため息少しついて、ルチアーノを見て言った

 

「うちの船は少し特殊だぞ?それでもいいんなら来い」

 

ルチアーノは土下座をしていた顔を上げ、ジョーンズの方を見て笑った




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