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ヨシフ書記長って調べれば出てきます
保存日時:2017年03月15日(水) 23:47
「ぐぅうぅ…ハッ!」
気絶していたモモンガ曹長は
目を覚まし、自分の体の上に乗っていた瓦礫をどかして、立ち上がると周りを見渡した
「これは…なんという事だ…」
モモンガは周りの光景を見て絶句した
さっき現れた化物のせいで、軍艦は真っ二つに折れ今にも沈みそうになっていた。
「さっきのバケモノのせいで…クソ!」
そう言ったモモンガは
いってもたってもいられなくなったのか
瓦礫の山になったところを見て
そこへ走り出した
「誰か!誰かいないか!」
そうモモンガが叫ぶと
瓦礫の山から呻き声が聞こえた
「うううう …!」
慌ててモモンガは、瓦礫を押しどけると瓦礫の山から海兵が出てきた
モモンガはその海兵をかつぎ上げると大声で言った。
「しっかりしろ!大丈夫か!」
そうモモンガが海兵を揺すると、海兵はゆっくりと目を覚ました
「ハッ!うわあああああ!助けてくれぇ!」
海兵は目を覚ました途端!喚き出した!
「しっかりしろ!大丈夫だ!あの化物はいない!安心しろ!」
そう、モモンガが叫ぶと
喚いていた海兵はその言葉に
キョトンっとすると辺りを見渡し
モモンガの方を見て言った
「曹長殿…?モモンガ曹長!ありがどうございます!!」
海兵は涙を流しながら、モモンガに抱きついた
モモンガは海兵に向かって言った
「よく生き残った…」
そうモモンガは言うと海兵を見た。
すると、海兵は言った
「あのタコのバケモノの触手が軍艦に倒れてきた時…もうダメかと……!グランツ中将は!」
そう、言うと海兵はヨロっと立ち上がりあたりを弱々しく見渡した。
周りの状況を見て顔は青くなっていた。
その様子を見て、モモンガは悔しそうに歯をギリッと噛んで
この状況になる前の事を思い出していた
ーー1時間前ーーー
「カルロスの船はまだ発見できんのか!」
そう部下に檄を飛ばしているのは
海軍本部中将 鉄血のグランツだった
「ハッ!まだ見つからないであります!」
そう、一人の部下が言った
そういうと更にグランツは声を荒らげた
「これだから、最近の奴は!たるんどる!」
グランツは叫ぶと
部下の1人を殴った
「グッ!」
殴られた部下は倒れそうになりながらも
すぐピシッとなり
グランツの方を見た
すると、高台に登って周りの様子を見ていた部下が
グランツに叫んだ
「グランツ中将ーー!前方にある無人島の近くに停泊している
謎の船を発見致しました!」
その言葉にグランツは近くで望遠鏡使ってる部下から
望遠鏡を乱暴に奪い取ると
その方向を見た
確かに無人島の近くには1隻の船が停泊していたが
まるで幽霊船ようだった
その船を見て、グランツはある事を思い出した
それは自分の同僚であるセンゴクが報告していた
あの悪霊の話を、グランツは急いで部下に対して言った
「何をしている!貴様ら!さっさと砲撃準備をせんか!」
グランツは叫ぶと、部下達は慌てて用意を始め出した
すると、グランツに向かって走ってくる
モモンガの姿があった
「グランツ中将!なぜあの船を攻撃するのですか!あの船は海賊船でも何でも無いんですよ!」
そうモモンガはグランツに言ったが
グランツはモモンガを殴り飛ばすと叫んだ
「この腰抜けが!!攻撃する理由などどうでもいいのだ!怪しければ、沈めるまでだ!」
グランツはモモンガは睨んだまま
部下達に言った
「撃ち方よぉぉおい!撃てェ!」
そういうと、砲門から砲弾が発射され無人島の近くに停泊している船に襲いかかった。しかし、発射された砲弾は一発も命中せず、全て船の近くに落ち水飛沫をあげていた。
「この馬鹿どもが!しっかり狙わんか!」
グランツはそう部下に檄を飛ばしていると、停泊していた船がゆっくり動き出し船首をこちらに向けたと思うと砲撃し始めた!
ヒュっと風を切るような音がすると、マストにあの船の砲弾が命中しマストが音を立てて崩れていった。
「グッ!マストが!」
モモンガはそう言うと、走り出して腰につけていた刀に手を伸ばし
居合いでマストを切った!倒れてきたマストは二つに切れ海に落ちていった…。
しかし、あの船から発射される砲弾は、まだまだ降り注ぎ…
船首に付いていた砲台も完全に破壊され沈黙した。
「おのれぇ!砲台が!」
そうグランツは悔しそうに叫んだが、もうこの軍艦には相手を攻撃するほどの能力はなくなっていた。
「おい!急いで負傷者の救護に当たれ!」
そうモモンガは近くにいた海兵に叫んだ。
「ハッ!」
海兵は急いで負傷者の救護を行おうとしたが、グランツに止められた。
「何をしている!馬鹿共!誰が勝手に持ち場を離れていいと言った!」
グランツの言葉にモモンガは怒りの色を顔に見せながら、グランツににじり寄ると言った。
「中将!それはあまりにも酷いです!我々は仲間ではないのですか!」
「弱い者は淘汰される!それが世界だ!」
そう、モモンガとグランツが言い争いをしていると、ドンッと海が振動したかと思うとォォォォっと何かが鳴く声が不気味に鳴く声が聞こえた。
「なんだ?何の音だ!」
グランツは周りを、不安そうに見渡した
すると、軍艦の左右の方向から
軍艦の何倍もあるかという大きなタコの触手が現れた!
「なんだ…この…化物は!」
グランツが驚愕の声を上げていると、そのタコの触手はゆっくりと軍艦に向かって倒れだした。
「「「うわあああああああ!!!」」」
モモンガは何とか攻撃しようとしたが
「させん!うおおおお!グッ!」
倒れてきた瓦礫が身体にあたり
失神してしまった
その後、船は破壊された
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モモンガが沈む前の事を思い出していると
破壊された軍艦の近くに
例の船が近づいてきた
その瞬間、シュルルルルっと音がしたかと思うと
モモンガ達の足にロープが絡まり
吊り下げられた
「ぐお!なんだ!これは!」
必死に解こうとしたが外れなかった
すると、吊り下げられていたロープたちが動き始め
海の上に浮いている甲板の残骸に集まり始めた
すると、周りの所からもロープが来ており
そのロープの先には生き残った海兵たちが吊り下げられていた
「ほかの連中も生きていたのか…」
その様子を見て、海兵たちがまだ生き残っていた事に胸をなでおろした。モモンガだったが、周りを見渡して連れてこられた連中の中にグランツ中将がいることに気づいた。
「グランツ中将!ご無事でしたか!」
そう、モモンガは言ったがグランツの様子を見て言葉を失った。
グランツ中将は体が操舵輪と融合しており
目は虚ろになりながら、何かをブツブツ呟いていた
「俺達は船の一部…俺は船員…船の一部…」
モモンガが呆然としていると
例の船の方からパイプオルガンの音が不気味に鳴り響くと
モモンガ達の近くにあったマストから、
サメと合体したような男が現れるとこう言った
「お前らに船長が会いたがってる…拒否するのは勝手だが、拒否するとクラーケンの餌になるぞ?いいな?」
男がそう言うと、近くの海兵が怯えながら、ゆっくりと頷いた
すると、男は腰にぶらさげていた貝を口に当てると吹いた!貝はピィィィィ!ッと鳴った。
すると、モモンガ達がいる海の上に浮いた甲板の板が、大きく揺れ浮き上がった
モモンガは、びっくりして甲板の隙間から下を見ると、クラーケンの足が甲板を支えながら上に押し上げていた。
瞬く間に、モモンガ達は例の船の上に押し上げられると
ガタンっと甲板にモモンガ達が落とされた。
タコの顔をした男が義足の音を響かせながら、モモンガに近づいて来た
顔を近づけて、煙を吐きながら言った
「どうだ?……死ぬのは怖いだろう?」
その言葉に海兵達が固まっていると
その化物は左の手にコイン三つ取り出して言った
「だが…お前らにチャンスをやろう…。生かしてやるチャンスをなぁ…?この三つコインを賭けてな…。
しかし、負けたらそこの中将の様にお前らも俺の船の一部にしてやる…。分かったな?」
男がそう言うと、モモンガの近くにいた海兵は顔を青くしながら
頷いていた
「…宜しい…なら始めようか
俺の名を冠する(デイヴィー・バック・ファイト)を!」
少し、海軍視点も書いてみました
次回
「生か死か!悪魔の賭け事」
次回もお楽しみに!