フォルテかっこいい。
おはようございます。どうも、唐突ですいません。転生者です。
なんか俺、死んだみたいですよ。理由は登校中の事故死でした。高校に行く途中急に出てきたトラックに轢かれてぐちゃぐちゃになったみたいだ。神様に聞いた。
なんで転生させたか理由を聞いたら、神様がミスをしちゃったらしくてそれを上から隠したかったんだってさ。大変だね。天国行きたいんですけどって言ったら、何でもするから!って言われたから、じゃなんか生きるのが楽になる力とかください!って言ったら
こ う な り ま し た。
現在の状況は、赤ん坊だ。どうやら、本当に転生してしまったらしい。今度はドジらなかったね神様。よかった。
これから、私の楽して転生ライフがスタートするぜぃ!
イヤッフー!!
...で、これ授乳のときとかどうすんの?恥ずかしいんだけど?
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名乗るのが遅くなりました。どうも。転生者、
現在五歳児です。生まれてからの五年間?そんなん普通のどこにでもあるせいかつだよ。
決して赤ちゃんだった時のことを聞いてはいけない。てか何もなかった。いいね?
で、五歳になった俺は、首のところになんか黒にオレンジのラインが入っている輪っかをかけている。黒いボディってかっこいいよね。あとアクセントが入ってて個人的にはエクセレント。誕生日プレゼントで両親に買ってもらったのだ。
もうこの時点で俺はとんでもない世界に来ちゃったって悟ったよね。
察しのいい人はわかるかもしれないけど、今首につけているのはニューロリンカーです。
そう。どうやら俺はアクセルワールドの世界へと転生したらしい。まあ、だからと言ってブレインバーストにふれなきゃ問題ないし、それ以外はとても便利な世界だね。最高だ。本当に生きるのが楽だわー...だって五歳児だから両親が絶賛溺愛中だし。本当にいろいろこの生活は最高だな。後は、原作キャラと出会わなければ完璧だ。どうやら、原作知識のほうはしっかりと覚えているらしい。なんで、原作キャラとの邂逅は回避できるってことだ。神様って有能なんだね。人を間違って死なせるとかいうレベルのドジッ子だけど。はい説明終わり。
今は隣のお家で知り合った一つ上の女の子と遊んでいる。名前は
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時は飛んで七歳になりました。
現在小学生。
幼稚園時代?普通に幼稚園のみんなとばかやってました。
原作キャラとの都合のいい邂逅なんてないよ(もう会ってます。)。やったね。これで巻き込まれることもなくなったな!
美早お姉ちゃんは全寮制の私立小学校に行ったよ。お金持ちだね。でも、めっっっっっっっっっっちゃ寂しかった....。今までずっと美早お姉ちゃんは一緒にあそんでくれてたからなぁ....。でも、休みの時には帰ってきて、俺とまた一緒に遊んでくれた。やったね。でも、小学生にもなってさすがにおままごとは恥ずかしいよ....。....ああ、ごめんね。すねないで。許して!今ならショートケーキもつけちゃうから!...え?許してほしいなら夫役としてやることがあるって?
......抱きしめるくらいなら....//いくぞ!うおぉぉぉぉぉ!!元高校生なめんなぁぁぁ!!
※昇くんはロリコンではないです。
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.....小学五年生になった。
美早お姉ちゃんのお父さんが死んだ。今日はそのお葬式の日。
美早お姉ちゃんにも久々に会った。
確かにとても悲しい。だって何回もお世話になったし。いい人だった。
やっぱり精神年齢か低くなってるのかな....
すごく、悲しい。
俺の目からはボロボロと涙があふれてきた。泣くまいと必死になって。食い止めようとしても涙は止まらなかった。言っちゃうと、美早お姉ちゃんより泣いていた。美早お姉ちゃんは「NP。」と言って、俺を抱きしめて頭も撫でてくれた。大声出して泣きたいのは美早お姉ちゃんのほうなのに。それでも静かに涙を流して泣きながら俺を慰めるために微笑んでいた。そんなとき、一人の少女がこちらに歩み寄ってきて、美早お姉ちゃんにゲームを進めていた。
そのゲームの名前は....
「ブレインバースト」である。
その瞬間俺はゾッとした。
全てを思い出した。何が原作キャラとの邂逅を避けるだ。その計画は全て最初の段階で崩壊していたのだ。
そう。ここにいる掛居 美早は、後にブラッド・レパードというキャラクターを操る凄腕バーストリンカー、パドさんだったのだ!
そして、
もう俺めっちゃ原作にからんでますやん.....というか気づけよ俺!あんなに「TNX」とか言ってもらってただろ!
俺の原作知識ガバガバじゃないか!!
そして、無事BBのダウンロードを終えたパドさんこと美早お姉ちゃんは、もちろん俺にもBBを勧めてくる。こんな花の咲いたような笑顔で言われたら断れるわけないだろ!!くぅ.....
結局、BBのダウンロードを終えた俺は、無事美早お姉ちゃんの「子」になりましたとさ。
ここから俺の格ゲー人生が始まるのである。
平和なんてもんはなかったんだよ。いいね?
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その夜。俺は夢を見る。
「おひさしぶりですね。昇さん。」
「おーい、神様よ。俺の平和な日常は?安定した未来は?」
「いや、割と楽しんでましたよね?幼馴染がいるだけで勝ち組ですよ。」
「まあ、前世よりはそうですね.....で何の用ですか神様?」
というわけで、神様である。で神様なんできたんですか?
「いや、あなたのBBでの操作キャラをお詫びにあなたに好きにきめてもらおうと思いまして...」
ということは、こうなることがわかってたんですか?
「まあ、あなたがフラグを立てたときからですかね。」
ですよね。
「神様ですから」ドヤァ...
ドジッ子のくせに...(ボソッ)
「じゃあ、こちらのキャラクターでいいですね?はい、決まり!」
あ、すいません!怒んないで!せめて強キャラにして!
「大丈夫です。BBのキャラクターはあなたの心の
神様も頑張ってくださいね。
「ふふ、ありがとうございます。では引き続きいい夢を....」
神様がそういうと、俺の意識は真っ暗になった。おやすみなさい....
○○○○○○○
そこは崩壊しかけていた。
崩れる床。その下に広がる無限の暗黒。そして、広がる様々なヒトガタの死体。
死の匂いが広がるそこには黒い影が意思を持ってしっかりと築かれた死体の上に立っている。その黒い影の腕らしき部分からは、ぎらぎらと燃えている剣が生えている。目のあたりには、その影の持つ剣のようなぎらついた赤き光がよどんで輝く。切り傷のような深い胸部の赤色を抑えて、この世の怨嗟を凝縮した様な悲しく、そして強い声で影は呟く。
「オレは...信じない....もう二度と...誰も...!!」
次回はフォルテ要素を出していく予定です。
よろしくおねがいします。