超次元ゲイムネプテューヌ~黒紫の誓い~   作:ほにゃー

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第五話 新たな旅立ち!新たな仲間!

リオとネプテューヌは同時におばさんに攻撃を仕掛ける。

 

リオは銃を乱射し、おばさんの動きを制限させ、ネプテューヌはその隙を逃さず、斬り掛かる。

 

だが、リオの射撃はネプテューヌの攻撃を邪魔せず、かつネプテューヌが戦い易い様にしている。

 

ネプテューヌもそれを理解しているのか、どんどん斬り込んでいき、おばさんを追い詰めて行く。

 

「くっ!舐めるな!」

 

おばさんは槍を振ってネプテューヌの剣を受け止め、至近距離で魔法を放つ。

 

「きゃっ!?」

 

ネプテューヌは至近距離で魔法を食らいながらも、おばさんに食い付き、槍を弾き飛ばす。

 

「しまっ!?」

 

「クロスコンビネーション!」

 

「ぐはっ!?」

 

モロにネプテューヌの必殺技を食らい、おばさんは地面に倒れる。

 

「くっ……この私が……地面に倒れるなど………!」

 

「まだ立つのね………でも、これで終わりよ!」

 

剣を構え、ネプテューヌは突進する様に攻撃を仕掛ける。

 

誰もが「決まった」「勝った」、そう思った。

 

「甘い!」

 

するとおばさんは地面に手を付く。

 

次の瞬間、地面が爆発し岩の破片や爆風がネプテューヌを襲った。

 

「きゃああああ!!?」

 

吹き飛ばされたネプテューヌは地面に倒れ、剣が手から滑り落ちる。

 

「終わりだ!」

 

おばさんは先程の魔法を使い、ネプテューヌの力をコピーしようとする。

 

だが、その直後銃声が響く。

 

銃弾はおばさんの肩に当たりおばさんは仰け反る。

 

「がっ!………リオディール、貴様!」

 

「ふん、俺ばっかに目を向けていていいのか?」

 

「何?」

 

「アイエフ!」

 

「はっ!」

 

リオがアイエフの名を呼ぶと、アイエフが背後からおばさんをカタールで斬りつける。

 

不意打ち当然の攻撃に、おばさんは防御も出来ず、その場に倒れ込む。

 

「おのれ………!」

 

「そして………熱くなりすぎるのも問題だな」

 

いつの間にか、リオと一緒にネプテューヌが立っていた。

 

「そんな……!倒せないにしろ、暫くは動けないほどのダメージのはず……!」

 

「残念だったな。うちには優秀なサポートがいるんだよ」

 

そう言ってリオは後ろに控えてたコンパを見る。

 

ネプテューヌがやられた瞬間、リオは自分に注意を引き付け、アイエフにおばさんの背後から攻撃をしてもらった。

 

それと同時に、コンパにネプテューヌの手当てをお願いしていた。

 

「クロスノヴァ!」

 

「クロスコンビネーション!」

 

「ぐああああああああああっ!!?」

 

二人の必殺技を同時に受け、おばさんは悲鳴を上げ、仰向けに倒れる。

 

おばさんの手からネプテューヌが持っていた鍵の欠片が落ち、それをリオが回収する。

 

「こいつは返してもらうぜ。これはネプテューヌの物で、俺にも必要な物なんだ」

 

「くっ!おのれ……!」

 

おばさんはリオを憎悪の籠った目で見て来る。

 

「先程から気になっていたのだけど貴方、私達の事を知ってるの?」

 

「あぁ、知っているさ!貴様らは知らなくとも、私は貴様をよーく知っているよ!」

 

「なら教えろ。俺たちが誰なのかを」

 

「何を訳の分からないこと言っている。頭でもぶつけたか?」

 

「違うです!ねぷねぷとリオ君は記憶喪失なんです。だから、お願いです!二人の事を知っていたら教えて欲しいです」

 

懇願するようにコンパが言う。

 

「ハーッハッハッハ!まさか貴様が記憶喪失になったとはな!貴様を見失った時はどうしたものかと思ったが…どうやら、まだ運命は私の味方のようだ!鍵の欠片は暫く貴様等に預けておいてやろう…さらばだ!」

 

そう言うと同時におばさんの姿が消えてゆく

 

「待って!…いない」

 

「逃げられたみたいね…けど、あのおばさん何者なの?ねぷ子を狙ってたみたいだし…」

 

「分からないわ…こんな時こそ、いーすんと話せたら………」

 

「ねぷねぷ…」

 

「ま、逃げられちまったのはしょうがないだろ。それより、こっちの方もなんとかしないとな」

 

リオはそう言い、モンスターが現れたディスクを拾い上げる。

 

「えぇ…念のために壊した方が良いかもしれないわ…」

 

「そうだな…」

 

リオはディスクを地面に叩き付ける。“パキッ”と軽い音が鳴り、ディスクが割れる。

 

「さて、おばさんも何とか追い払ってディスクも壊したし…一先ず此処をでて休まない?」

 

アイエフの意見に賛成し、一行は洞窟を抜け、コンパの家へと向かった。

 

「それにしても、まさか、モンスターがディスクから生まれるなんて思わなかったわ」

 

「ですね。けどこれでモンスターさんが出てくる事は無くなったです。後はみんなで退治していけば、きっと平和になるです」

 

「他にあのディスク…のままだと言いづらいわね。一先ずエネミーディスクと呼びましょう。他にエネミーディスクが無いとは限らないから、安心するのはまだ早いわ」

 

「そんなぁ…」

 

アイエフの言葉に落ち込むコンパ。

 

「落ち込まないでコンパ。モンスター発生の原因が分かった以上、今までより対策が立てられるようになったはずよ」

 

そんなコンパを慰めようと、アイエフは優しい言葉を掛ける。

 

「いやぁ~、働いた後のプリンは格別だね!」

 

「働いた後のチョコもな!」

 

そんな中、リオとネプテューヌはチョコとプリンを食べてリラックスしていた。

 

「……ん?二人とも難しい顔してどうしたの?」

 

「なんだ?腹でも壊したか?」

 

「あんたらねぇ……」

 

今にも二人に説教をしそうだったアイエフだったが、それをコンパが止める。

 

「まぁまぁ、あいちゃん。変身するとすごく疲れるみたいですから、大目に見てあげて欲しいです」

 

「……確かに、リオも初めて変身した後はすっごく疲れてたし……分かったわ。今回は大目に見て上げる」

 

アイエフは渋々と言った具合に納得し、言葉を続ける。

 

「で、話を戻すけど、エネミーディスクより、あのおばさんが気になるわ。一体何者なのかしら………」

 

「鍵の欠片を知っていたです。そして集めているようだったです」

 

「なら先を越されない為にも早く出発した方が良いかもしれないね」

 

「そうですね。すぐに出発するです」

 

「ていう訳なんだけどあいちゃんとリオもどうかな?私達、旅なんて初めてだからさ。二人が付いて来てくれると心強いんだ」

 

リオとアイエフを見てネプテューヌが言う。

 

「別に良いわよ。特にプラネテューヌに留まらなきゃいけない理由もないし、それに、ここまで巻き込まれて今更抜けるのもね」

 

「わーい!やたー!」

 

「あいちゃん、本当にいいですか?」

 

「いいわよ。それに、アンタたち二人っきりだと危なっかしいし、面倒見てあげるわ」

 

「俺はそもそも、ネプテューヌと合流する様にいーすんに言われてるし、どの道一緒に付いて行くつもりだったぞ」

 

「あ、そっか。でも、来てくれてありがとね!」

 

ネプテューヌはリオとアイエフにお礼を言い、立ち上がる。

 

「さぁ、行くよ!私達の旅はこれからだ!」

 

「ご愛読ありがとうございました!」

 

「次回作にご期待ください!」

 

「勝手に完結すんな!」

 

こうして、四人の旅はアイエフのツッコミを合図に始まった。

 

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