少年士官と緋弾のアリア   作:関東の酒飲

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初めての2次小説です。設定グダクダの自己満足の作品ですが、温かい目で見てくれると嬉しいです。





民間人編
なんで来ちゃったのかね・・・


 みんなは神様転生って知ってる?死んだかなんかで神様にあってさ、特典もらってどっかの世界に転生するってやつさ。俺も転生(?)したよ、神様には会わなかったけど。信仰心が足りなかったのかね?

俺はとある地方の国立大学に通っていた、アニメやラノベが好きな理系の学生だった。高校1年のころはまじめに勉強してたけど、高校2年から勉強に疲れて、ゲーム三昧。かろうじてノートは取っていたから、運よく地方の国立の大学にぎりぎりで入れたわけだ。

 で、大学の微積の授業中つい、うとうと寝ちまったわけだ。朝7時まで「戦車の世界」で小隊組んでやるんじゃなかった。そう思いつつ寝ていたら、やけにまぶしい。なんだ隣の野郎の悪戯か?そう思って起きたらおばちゃんの顔がドアップ。こんなことが起こったら誰だって驚くはずだ。「うわ!!!!!」っていうつもりだったのだろう、俺は、でも

「おぎゃぁあああああああああ!!!!」

人間驚くと、まともな声が出ないらしい。そうしたら今度はおばちゃんから若いお姉さんの顔がドアップになった。そろそろ自分も落ち着いてきて、「誰ですか?」聞こうとしたんだ。

「だぁだぁ~」

・・・・ちょっと待とうか。俺しゃべれないの?どうなってんの?しかもなんか若いお姉さん、聖母のような微笑み浮かべてるんだけど。今度は若いお姉さんと若いお兄さんがドアップになってなんか話している。なんかすごい夢見てるな、しかも夢の中でも眠いし。うん、寝よう。そうして俺は転生(?)した瞬間を、夢だと思っていたわけだ。

 

 3歳くらいになると、そろそろなんかおかしいと思い、どっかの世界に行ったのでは?と考え始めた。新聞を読んだら(親は父親の真似をしていると思っていたらしい)日付がおかしい。毎日読んでいても、微積の授業を受けてた時よりだいぶ前だった。しかも、西暦の隣に皇歴あるし・・・・。自衛隊関連の話であろうことも全部が「日本軍~~~~~」って書いてある。8月半ばによくやる第二次世界大戦のドラマなど見ると「日本が条件付き降伏した・・・・・」ってあった。うん、知ってるのと違う。3歳の年のドラマはレイテ沖と沖縄戦のことやっていたけど、レイテでは栗田長官が反転命令したとき、彼が倒れてしまい、そのあと栗田長官の後を継いだ宇垣司令官が指揮を執って、突撃し、満身創痍で何とか帰ってきたらしい。沖縄戦では残存航空戦力を全部使って何とか機動部隊を撤退させ、戦艦の艦砲で敵輸送船と上陸用舟艇を全部破壊して、米兵が飢えたところを襲撃し、大量の捕虜を取り、その兵を人質にして和平交渉したそうだ。・・・・・全然知らないんですけど・・・・・。

 これらのことから異世界に転生(?)したと確信した。転生前にPCのデータ全部消去すりゃよかったと思い頭抱えて転がっていたら、遊んでいると思われたのか両親に写真やビデオを撮られてしまった。黒歴史撮るんじゃねぇ!!と今でも思ってる。

 まだ、この時はよかったんだ。ただ違う歴史を進んでいても、この世界と、転生前の世界じゃそこまで変わりないじゃん。ちっちゃいころは記憶力がいいから今のうちに勉強すれば、将来遊んで旧帝国大学なんて余裕だぜ!!!そう気楽に考えていたんだ。

 

 5歳のころニュースで犯罪が多発しているため、武装探偵(略して武偵)が設置されたそうで・・・・・。これ、絶対「緋弾のアリア」だよな、昔この作品好きで読んでたなー・・・・・。うん、現実に戻ろうか。最後にあのラノベ読んだのいつだよ。もう概要くらいしか覚えてないぞ。そういえば幼稚園で仲いい友達が「トオヤマ キンジ」だったような・・・・・・。なんかキンジが前

「俺のパパは武偵なんだ~」

とか言って自慢してたな・・・・。うん、主人公ですね、わかります。まぁ・・・武偵にならないで一般人でのんびりすればいいと思っていたんだよ。でも、キンジとキンジの兄ちゃんと(キンイチというらしい、そういえば名前そのまんまだな)とデパートで買い物に行ったんだ。そこで強盗が発生。まぁ、キンイチさんがいたからすぐに終わったけど、そのとき思ったんだ。自分の身くらい自分で守れないとまずい!!!そのせいで軍人を目指すようになったんだ。

 なんで武偵じゃなくて軍人かって?そりゃぁ公務員で、はるかに安全だからですよ。武偵はしょっちゅうドンパチだけど、軍人は戦争中か紛争地帯に行かない限り、訓練中だけ銃撃てばいいだけ。海軍や空軍(空軍は太平洋戦争終わってからできたらしい)なら船か飛行機の中ででボタン押すだけでいい。軍人は公務員だから一定の金がもらえるし、働けなくなっても、国から金がもらえるしな。これほど簡単で安定してる職業ないでしょ?そう考えて軍人になろうと思って努力しようと決意したんだ。キンジやキンイチさんは応援するぞ!!って言っていたけど、今思えば、あまりにも甘い考えだと呆れるけどね・・・・。

 

 7歳の夏、俺はキンジとキンイチさんに連れられ青森まで旅行に行った。よくトオヤマ家で遊んでいたため、俺の両親とキンジの両親が仲が良かった。青森旅行は俺のの両親たちとトオヤマ家で行こうとしていたんだけど、俺の両親とキンジの両親に外せない仕事が入っちまった。そこでこの旅行はお流れに・・・・・となるはずだった。キンジがぐずったのだ。そこで困り果てたところ、キンイチさんが

「俺が連れて行くよ」

そういってくれたため、急遽三人で行くことになった。

 今考えると、星伽神社って男が入れないんだけど、なんで入れたんだ?キンジ達と一緒だったから特例かな?

 そこで原作キャラの一人、白雪に会った。意外に暗い性格をしていたが、ちっこい子供はすぐに友達になれる、俺らと白雪と白雪の妹たちとすぐに仲良くなった。特に粉雪は自分に懐いた。俺らが帰るときは泣いてぐずっていたなぁ・・・・。

 星伽神社に泊まっている時、近くで花火大会をやると聞いて、みんなで行きたいとキンジが言った。大人達はもちろんダメの一点張り。そこで俺もキンジに加勢し、  

「なんでダメなんですか?理由を教えてください。」

「ダメなものはダメだ」

「理由を教えてくれなきゃ納得できないです!!」

「ダメだ!!これだからどこの馬の骨ともわからない子供は・・・・・・・・」

さすがにキレてもいいよね。ただ、ここで怒っても意味がない。脱走して、花火を見せてやる!!って思ったね。そこで夕方、納屋にあったリアカーにくすねた懐中電灯と白雪と妹達を乗せて、星伽神社を脱走、花火会場まで行っちまったんだ。白雪と妹達の花火を見た時の驚いた顔は今でも鮮明に覚えている。だってあんなかわいい子たちの驚いた顔だぜ?おっと俺はロリコンでないぞ。でも同い年だからロリコンにならないか?まぁいいや。それで花火大会から帰ると、大人達はカンカンに怒っていた。怒られたが

「ここの警備がザルだから抜けだしたんです。ザルな警備をしているのが悪くないですか?」

「あんなにダメダメって言ってるから、押すなよ押すなよのやつだと思いました。」

「花火大会くらい行かせない、しかも警備がザルなことを棚に上げて怒る心の狭い大人にはなりたくないなぁ。」

とか言って仕返しをしてやった。あの時の大人の怒った顔はみんなに見せてやりたいぜ。

花火を見てから、白雪は明るくなっていった。キンジにべったりだったけどな・・・。別に羨ましくないんだからね、こっちには粉雪がいるし・・・・とか思いながら残り数日を過ごし、帰る日になった。

白雪はまだ分別がつくらしく、普通に見送ってくれたが、問題は粉雪だった。俺つかんで離そうとしない。しかも泣いてるし・・・・服に鼻水ついたし・・・・。

「粉雪ちゃん、放してくれない?」

「や゛だぁ」

「また会えるからね」

「や゛だぁ」

そこで白雪が

「粉雪、いい?」

「な゛に゛?」

「お嫁さんになれば、ずっと一緒にいられるよ」

おいこら、何言ってますか。ってなんで粉雪泣き止んでんの?

「お兄ちゃん、粉雪お嫁さんにして」

うん・・・どうしようか・・・・

「お嫁さんは難しいかな・・・・」

ちょっと粉雪さん?泣きそうになってるんですけど・・・・

「お嫁さんは大人にならないとなれないから、今はダメなんだよ」

「じゃぁ、大人になったらお嫁さんにしてくれる?」

「そうだね、大人になっても覚えていたら、お嫁さんになってくれる?」

「うん!!」

「「ゆーびきーりげんまん・・・・・」」

とお嫁さんにするという約束を交わし、俺たちは帰っていった。

なんかヤバいことしたなぁと感じたが気のせいだと思いたい。




さすがに白雪は落とせない・・・。
粉雪のしゃべり方が違う?まだ幼いからさ(そういう設定にする)

キンジの父親は武装検事ですが、キンジは武偵と勘違いしています
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