次話も遅れそうな気がしますが……何とか早急に投稿できるように頑張ります。
炎天下の中、洗車ってきついんですよ?昼頃に来て、洗車&車内清掃(メチャクチャ汚い)を2時間でやれとか……それが毎日3台。もうヤダ……
遠山キンジは東池袋高校でできた友人を高鏡組に人質に取られ、その友人を奪還すべく高鏡組本部へ単身殴り込んだ。
そのキンジを尾行していたGⅢとかなめに合流してその友人達を助け出し、3人は本部の大きな庭で鏡高組の幹部たちと
「やっと連れましたか。遠山キンジ君ですね?あなたも
東大卒の幹部がメガネの位置を直しながら言うと……30~40人組員達がキンジ達を取り囲み、
「そーゆー事だからキーンジくぅーん、結構いい金になるんだよ?香港でヨロシクやってよ。奴隷の
ホスト風の幹部は汚らしくピアスが付いた舌で口元をなめ、大型のリボルバーをちらつかせる。
キンジは冷汗をかき始めた。今は丸腰の状態であり、しかも
「あなたが遠山キンジさんですか。なるほど……HSSになる前でも、一般兵以上の働きをしてくれそうですね。諸葛先生」
その時、鏡高組の家屋の屋根から声が聞こえた。キンジは ‘‘HSS’’という言葉にギョッとしながらその方向を向いた。
屋根の上には諸葛静幻・
「再会を心よりお
諸葛静幻は張り付けた笑顔でそう言いながらお辞儀をした。
……クソッどうすればいい?
‘‘老け顔の男’’は厳しい訓練によって研ぎ澄まされた軍人の様な気配を感じ、‘‘名古屋武偵高校の制服を着た少女’’はブラドの様なバケモノの気配を感じる。
「へっ……その‘‘ガキ’’と‘‘老け顔’’が
GⅢは威嚇の様な鋭い眼で二人を睨む。ジーサードも注目すべきはこの二人だという事に気が付いたらしい。
本来、裏で行われている国際的な抗争である
「えぇ……。そうなのd……」
「バカキンジィイイイイ!!」
小さい声ながらもよく響くアニメ声が静幻の声をかき消した。
……アリア!!
キンジは声が聞こえてきた方向を見ると、アリアが平賀さんによって作り直した『ホバー・スカート』と言う飛翔ユニットで飛んできたのを確認した。アリアにキンジ、GⅢ、かなめの4人ならば、何とかこの場を乗り越えることができそうだ。
「やはり来ましたか……。
「すでに準備してあります。」
諸葛静幻に‘‘
……す、
‘‘老け顔の男’’が持っていたものは、『FIM-92 スティンガー』だった。それは低空を飛行するヘリコプター・対地攻撃機はもちろん、低空飛行中の戦闘機・輸送機・巡航ミサイルなどにも対応できるよう設計されている。そんなものが(平賀さんには悪いが)ちっぽけな飛翔ユニット『ホバー・スカート』に当たったら、アリアは……
「アリア!!避けろ!!!」
バシュッ……
キンジは自分でも驚くぐらいの大声を上げた。それと同時に‘‘老け顔の男’’が引き金を引き、筒から火炎が噴き出る。
『ホバー・スカート』はレーダーを感知したのか、フレアを発射するが……ミサイルはアリアに向かって一直線に飛んでいく。
チュドーーーン!!
「アリアーーーー!!!」
『ホバー・スカート』は大爆発を起こし、破片が宙を舞う。アリアの生存は絶望的に思えた。
「馬鹿キンジ!!会いたかったわよ!!」
しかし、それでもアリアの声が聞こえる。キンジは声が聞こえた方向を向くと……ピンク色の何かが空から落ちてくる。あれは……アリアだ!!
アリアはキンジへ向かって落ちてきた。キンジはそれを受け止めようとし……
ドシュッ!!
「へブッ!!」
失敗した。その結果、キンジはアリアのスカートの中に頭を突っ込む形で地面に倒れた。
「……って馬鹿キンジ!!何してんのよ!!変態!!死ね!!か、風穴!!風穴流星群!!!」
「…………アリア?久しぶりの君とのダンスも楽しいけど、今はちょっと部外者が多いかな。」
アリアは地団駄を踏むようにキンジを蹴ろうとするが、HSSになったキンジはスルスルと避けて立ち上がり、アリアの手を取ってキスをした。
「ッ~~~~!!」
アリアはまるで赤鬼の様にその白い肌が真っ赤になる。キンジはその真っ赤な
「……流石に俺も兄貴ほどキザにならねぇよ。」
「うわぁ……やっぱり‘‘イブキにぃ’’方がいいや……」
遠山家
「……ん?」
HSSになったキンジは高鏡組の屋敷の柱に違和感を覚えた。よく凝らしてみてみると……柱に何かが埋められ、隠蔽された形跡がある。その事を意識して周りを見ると、そんな形跡が至る所に、家屋だけではなく壁や
……良く隠蔽されているが、隠蔽部分が若干明るい。ごく最近にやったものだ。しかし、あの中には何が埋まっている?
「投降はしてくれない様ですね。お前ら、やれ」
東大卒の高鏡組幹部が命令を下し、チンピラの兵士たちは引金を引いた。
チュドーーーン!!
その瞬間、爆音が響き渡った。高鏡組本部は爆炎と爆風、そして破片が飛び交い、家屋や
HS部隊第一中隊の藤原少佐とその部下数名、そして第二中隊の田中曹長は高鏡組本部が良く観察できるビルの一角に陣取り、爆破の様子を観測していた。
「爆破確認……昨日の夜、短時間の突貫工事で細工した割には、うまく行ったな。なぁ、少佐殿?」
「本当に助かりました。ありがとう、田中曹長。」
昨日、第二中隊の田中曹長はテレビ電話で‘‘苦々しい顔をした’’第二中隊中隊長:辻大佐から命令を受け、藤原少佐の指示のもとに高鏡組本部へ密かに爆弾を仕掛けたのだった。
「……でもなんであんなことを?テロを日本にいれた諜報人だからって、
「僕だって鈴木大佐と瀬島中佐からの命令に従っただけですよ?田中曹長だって辻大佐の命令を受けて、その裏にある物は理解していないでしょう?それと一緒ですよ」
藤原少佐はそう言って双眼鏡をしまいながら立ち上がり、今時珍しい電鍵(モールス信号を打電する時に使うあれ)を組み立て始めた。
「佐官でそれはマズいでしょうに。」
「勘弁してくださいよ。あんな謀略に能力を振りまくった上司について行くのでやっとなんですから。」
藤原少佐は電鍵を操作し、『
……こんな重大な事、下士官兵どころか尉官にだって言えない。
藤原少佐は操作を終えた電鍵をしまっている時、頭痛を覚えた。この事件の重大性を思い出したからだ。
今回の『東京でのテロ』はテロリスト(‘‘サイモンとその仲間)と
そして、今後国内で主導権を得るため、その‘‘証拠’’を
警察庁長官はすでに‘‘不倫疑惑&強制わいせつ罪’’で記者会見を開いており(『Die Hard3 in Tokyo 爆風は避けられない……』より)、それに加えて一部の警察官がテロに関与していたと暴露されれば……警察の威信は一気に低下する。
よって相対的に軍の信用・権力に上がり、日本が
そんな重要な事を藤原少佐は軽々と話すことはできなかった。藤原少佐はため息をついた後、シガリロを取り出して火をつけた。
「……少佐殿、もう少し腹芸を学んだ方がいいと思いますよ。」
「忠告ありがとうございます。もっと精進しなくちゃなぁ」
田中曹長は藤原少佐の表情・態度で何か悟ったのだろう。ヤレヤレと肩をすくみながら忠告し、荷物をまとめる。
……『東京〇立博物館の宝物』は任せたぞ、村田。
藤原少佐はそう思いながら紫煙を吐き出した。
俺達は元(?)高鏡組組長:高鏡菊代の案内により、武藤が運転する
「おい武藤!!もっと飛ばせ!!
俺は運転席を2~3回蹴り、運転手の武藤を急かす。
「(英語)おい!!ババアの運転の方がまだ早いぞ!?」
「うるせぇなぁ!!!重い大人が二人も増えてるんだぞ!!スピードが出ないなんて当たり前だろ!?」
武藤は怒鳴りながら110~120キロのスピードしか出ない
……それを考慮したとしても、だいぶ遅いんだよなぁ。
勝鬨橋を飛んだ時は速度計の針が千切れるぐらいの速度が出たのに、今は110~120キロ程度しか出ないのはおかしい。おそらく、前話で武藤が悪口を言ったせいで
「何?アタシが重いって事?」
チャキッ……
助手席に座る高鏡菊代はテロリストから奪った
「ち、違います!!俺が、俺が人よりも重いせいです!!スイマセン!!」
武藤は隣から殺気をもろに受けるせいで涙目になりながら謝る。
……流石は元ヤクザ組長。その美貌で睨むことにより、ただでさえ恐ろしい殺気が何倍にも大きく感じる。……
「無駄口叩かないでサッサと目的地まで移動してください。本当に
「す、スイマセン!!!!」
後部座席にいる西住さんにも怒られ、武藤は必死になって車を運転する。
バックミラーに武藤の顔がチラリと見えたのだが、彼の目から溢れ出る汗は見間違い……だと思いたい。
「やったな武藤!!ある意味女の子にモテモテだぜ!!」
「俺は‘‘白雪さん’’や‘‘千聖ちゃん’’のような‘‘お
……二人とも『腹黒』だってことは教えなくていいか。
俺の軽口に反応し、車内に武藤の
「アタシは‘‘お
「『口じゃなくて手を動かせ』って言ってるんですよ?(ゲシッ)」
……ゴメン、武藤。今回ばかりは振った俺が悪い。
俺は心の中で武藤に謝った時、前方で巨大な爆炎が上がり、轟音がビリビリと車に伝わった。
「おい!!あの方向って!!」
俺は思わず叫んだ。あの爆炎が起こった方向には……俺達が今向かっている『高鏡組本部』があるのだ。
「もしかして中国の先生方とキンジが……おい!!もっと飛ばせ!!」
高鏡菊代は
「分かってるから銃を向けないでくれ!!……お願いだから、機嫌を直してくれ。スピードをもっと上げてくれよ……
武藤の謝罪が届いたのか、
「……大丈夫かい?お姫様?」
爆発による破片が降り止んだことを確認し、キンジは胸の中にいるアリアに話しかけた。
「……ッ!!……ッ!!ッ~~~!!」
キンジに抱きしめれていたアリアの肌は‘‘赤鬼の如く’’真っ赤になっていた。そして言葉にならない声を上げながら、力が入っていない
キンジはそんなアリアを見て苦笑した後、彼女を抱えながら立ち上がった。
「……何が起こった?」
「うわぁ……
ブォオオオオオン!!!
GⅢとかなめは
「先生!?大丈夫ですか!?諸葛先生!!」
「う……あ……。ほ、
「しかし!!」
ブォオオオオオン!!!
「
諸葛静幻はその体と風格に似合わない大声を出した。
「…………分かりました。
「……
「
GⅢは不敵な笑顔を浮かべながら‘‘ビームサーベル’’の様な物を抜刀し、
「待て!!サード!!」
キンジはとても嫌な予感がし、叫んだ。
ブォオオオオオン!!!ベキャ!!!
その時、100キロ以上出ている一台の
「「「ガハッ……!!」」」
「「くらえぇえええ!!」」
ダダダダ!!!
その
「……は?」
キンジはまるでコントの様なバカバカしい光景に唖然とした。
「……何やってるのよ、アイツ。」
「さっすがイブキにぃ!!かっこいい~!!」
アリアは呆れて、かなめはイブキへ称賛を送る。
……コイツ、だいぶイブキに毒されてるな。
キンジは思わずため息をついた。
キンジが呆然としている間にも、事態はさらに急変する。
「……これが、これが天命ですか。」
さっきまで必死に瓦礫をどかそうとしていた諸葛静幻だが、死期を悟ったのだろう。今は穏やかな顔をしたまま固まっている。
ブォオオオオオン!!!
キキッーーー!!!
敵味方問わず攻撃した
……ッ!?
その時、キンジの横で並々ならぬ殺気を感じた。キンジは思わず殺気のもとに振り向いた。
「へぇ~……イブキにぃ、また女作ったんだぁ。
どうも、かなめが嫉妬に駆られて殺気を漏らしていたらしい。
……イブキも苦労しているんだな。
キンジはため息をついた。
武藤の運転する
「おい!!お前の言う通り轢いちまったけど大丈夫なのか!?俺あと(運転免許の点数が)1点しか残ってないんだぞ!?」
「安心しろ武藤!!轢いたのは敵だし、敷地内だ!!せいぜい殺人罪くらいだから(運転免許の)点数には関係ねぇ!!」
「いや!!!それはそれでマズいだろ!?武偵法で殺人禁止だから!!」
武藤はギャンギャン叫んでいるのを無視し、俺は
……もし死人が出ていれば俺が運転していたことにするさ。一応この事件限定で
だが、今の武藤の反応が面白いため、そのことはあえて伝えない。
さて、
「貴様が……村田イブキ!!お前が
‘‘
「あぁ、そうだ。……お前が
「余計なお世話だ。……お前は
「いや……
……まぁ良い。ここには東京国立〇物館の宝物は無いはずだ。なら……こいつらを早急に倒して、場所を白状させるだけだ。
俺は38式歩兵銃を取り出し、銃剣をつけたと同時に……声が聞こえた。
「はっはっはっはっは!!あーはっはっは!!君達!!この私が来たからにはもう安心だ!!
「誰だ!!」
「股間のもっこり伊達じゃない。陸に事件が起こった時、海パン一つですべて解決!!特殊刑事課三羽烏最後の一人、『海パン
‘‘海パン
……なんでまた登場するんだよ!!!
俺は頭痛を覚え、アスピリンの錠剤を取り出し、それを飲んだ。
「嘘でしょ!?検挙率100%の‘‘海パン
「‘‘特殊刑事課’’の噂は聞いていたけど……本当にあったなんて!?」←高鏡菊代
「クソッ!!特殊刑事課は想定外だ!!これは逃げるしかない……」←
敵味方問わず‘‘海パン
「……想定以上の戦力だ。
「……
ダァン!!
「グッ……!?」
‘‘
「「「「「「……」」」」」」
海パンを脱ぎ終わり、フルチンになった
「ゴールデンクラッシュ!!」
「「ぎゃぁあああああ!!!」」
そして
……これはR18 にはならないはず。地上波のアニメでもこのシーンはあったし、ハーメルンさんも許してくれる……よな?
醜い逮捕現場に、俺は思わず顔をそむけた。
「待ちなさい!!いや、待って!!や、やめろぉおおおおお!!!……ぎゃぁあああ!!!」
「「「「「「……」」」」」」
「オェッ!!オロロロロ……」
『
……ん?どうかしたのか?
顔色が‘‘真っ青’’から‘‘真っ白’’に変化しても気持ち悪そうに吐いているキンジを観察してみると……さっきまで‘‘HSS’’だったキンジはすでにその状態が解け、いつもの『ノーマルキンジ(?)』の状態で吐いている。
そう言えば、
「ゴホッ!!オェッ!!」
「キンジ!!大丈夫!?」
弱り切ったキンジの背をアリアが
俺は思わずキンジに合掌した。
キンジに合掌した後、俺は
「(英語)……偽造パスポートに
「こっちなんて所持品一つもありませんよ」
西住さんは
「……しょうがない。無理にでも聞き出すしかないか。」
俺は‘‘四次元倉庫’’から水の入ったペットボトルを取り出した。すると、
「……グゴゴゴ!!ゴホッ!!ゲホッ!!」
俺はそれを確認すると、14年式拳銃を抜いて
「おい、単刀直入に聞く。
「ゲホッ、ゴホッ!!…………言うと思うか?」
……こいつは面倒だ。
一応、
……でも、今は手段を選んでいる場合じゃないか。
俺は
「……村田さん。少し待って居てください。」
西住さんに止められた。
西住さんは
「西住少女、ここでいいか?」
「えぇ、ここに置いてください」
「
西住さんは
「い~ち」
タァン!!
「「「「「ちょっと待って!!!2と3は!?」」」」」
西住さんは‘‘1’’を数え終わる前に諸葛静幻へ発砲した。弾は静幻の顔の右横5センチぐらいのところに着弾する。
その行いに
「今は時間が無いんです。条件が刻一刻と変わるのは当たり前ですよね?……それにこんな言葉を知っていますか?『1発だけなら誤射かもしれない』って」
西住さんは素朴で可愛い、今日一番の笑顔を浮かべて言った。(しかし、その可愛い笑顔は泥と血で汚れていたが)
「「「「「………」」」」」
俺達がドン引きしている間に、西住さんは44式騎兵銃の
「に~い」
タァン!!
弾はさらに諸葛静幻から近いところに着弾した。西住さんは再び
「さ~……」
「調布だ!!調布飛行場!!そこにある輸送機から南沙諸島の‘‘ファイアリー・クロス礁’’の飛行場へ行った後、(中国)本土へ向かう!!」
「……ッチ」
「‘‘調布飛行場’’で間違いないですね?」
西住さんはその笑顔を保ったまましゃがみ、
「そうだ!!だから先生を!!諸葛先生を解放しr……」
「いえ、もちろん拘束させてもらいます。
「「「……(何この子、怖い……)」」」
西住さんはその笑顔で忠告し、俺・
「に、西住少女?すでに逮捕した物に『ゴールデンクラッシュ』はd……」
「嘘だったらやってくださいね?」
「は、はい!!!」
「な、なぁイブキ……。あの子って民間人だよな。‘‘武偵’’とか‘‘軍人’’とか‘‘警察’’とかじゃないよな?」
「安心しろ武藤、西住さんは‘‘戦車道’’を
「‘‘戦車道’’って……知波単学園の子達も一癖あったけどよ……」(高校生活夏休み編 ガールズ&パンツァー 畑違いなんですけど…… より)
「(英語)知らねぇのか二人とも……女ってのは怖いんだぜ?」
俺達がその光景を見て思わず話し込んでいた時、西住さんがいきなり首をグルっと回して俺達を見てきた。
「3人とも何をしているんですか?早く『調布飛行場』へ行きますよ?……武藤さん?」
「は、はい!!」
「早くエンジンを掛けてください。時間はありませんよ?」
ニタァ~
西住さんは可憐な笑顔で、しかし目は一切笑わずに言ってきた。
武藤は目から汗を流しながら脱兎の如く
「ねぇイブキにぃ?あの女たちは何?」
「……!?」
俺の後ろでかなめの声が聞こえた。俺は後ろゆっくり振り向くと……そこには
「ねぇイブキにぃ?……イブキにぃが白鷺千聖の所属する‘‘アイドルユニット’’の護衛をしていたのは知っているけど、この二人は何?」
かなめが言っているのは‘‘高鏡菊代’’と‘‘西住みほ’’の事だろう。
ついでに、高鏡菊代は
「村田さん?何をしているんですか?早く‘‘調布飛行場’’へ向かいますよ?」
「おい、お前……なに‘‘イブキにぃ’’に命令してるんだよ」
……あれ?
俺は二人を無視し、
……
「と、とにかく!!かなめ、説明は車内でだ!!急いで‘‘調布飛行場’’へ向かうぞ!!」
俺は急いでこの場を離れ、
「急いで‘‘調布飛行場’’へ行くぞ!!……ざまぁ!!」
「おいこの野郎!!」
俺は武藤の肩を掴んで揺さぶるが……武藤は笑いながらアクセルを踏んだ。
「イブキにぃ?……コイツ、誰?」
「村田さん……この子は?」
俺は思わず頭を抱えた。
「ウァ~~~~~ッ!!!」
GⅢはイブキと高鏡菊代に無差別銃撃を受けた後、痛みに悶えながら転がっていたのだが……誰にも気づかれることがなかった。
流石に戦闘ヘリ・攻撃機・低空飛行の戦闘機相手の携帯対空ミサイルに『ホバー・スカート』が耐えられないと思われます。しかし、アリアは被弾する瞬間に『ホバー・スカート』から脱出したため、ほぼ無傷で生還しています。
Next Ibuki's HINT!! 「月光」