ついでにヴラド(狂)もきたぁあああ!!!
とりあえず婦長はLv90になりました。スキルは9/6/1に。
ヴラド公の育成はだいぶ先ですね。
リサが俺の部屋に来た翌日、師匠、ベオウルフ、エジソン、玉藻にリサを紹介しに行った。師匠とベオウルフは以外にも好意的(好戦的?)で、リサと戦おうとしていた。(リサってなんかの獣なんだっけ?)エジソンは何かの開発中で忙しかったようだがいつもの大きい声であいさつ。玉藻は最初「キャラが被る・・・」などと言っていたけど、裁縫や料理のことで意気投合していた。かなめにはメールを送っておいたし大丈夫だろう。
そしてアドシアード当日。俺は傷が完治していないのに、地下倉庫で弾薬運びをしていた。弾薬運び、これ簡単そうに見えてすごくきつい。軽いのなら20~30キロ、重いと50キロある箱を数十個も運ばなければいけない。
「オイ村田ァ。15分でA-25-Bを10箱とD-56-Cを7箱、G-64-H61を12箱運んどけや。」
「イヤイヤ蘭豹先生!!15分は無理ですよ!!俺怪我人ですよ!!それに綴先生にチャン先生、高天原先生の分もあるんですよ!?」
「そぉか?なら20分でいいぞ。」
何言ってんだこの野郎は?
「かなり譲歩してやったような言い方ですけど、それでも全力でやっても25分はかかりますからね!そもそも交代要員はいつ来るんですか!?朝7時から始まって昼休憩なしでずっとやってるんですよ!?」
「あぁん? そんなんないわ。今日一日お前のシフトや。明日は火野が一日やって、それ以降二人で最後まで回すんやぞ。」
今なんて言った?
「弾薬運び二人とかふざけてるんですか!?」
「じゃぁ、25分後までに急げや。」
切りやがった・・・。この地下倉庫には携帯の電波が入らず、専用の無線によって指示されている。だけどこんなにきついのに感謝の言葉は高天原先生だけだ。やってらんねぇ・・・。こんな仕事を後輩の火野ライカがやるとは・・・。向こうはくじ引きで決まったらしいからまだいいのかな・・・。俺、入院中に決められちまったし・・・。明日俺が手伝いに行ったら、俺の時も手伝いに来てくれるかな?などと考えつつ俺はカートに箱を運び、それでエレベーターまで持って行き、そこから弾薬用エレベーターに箱を乗せ換えるということを延々とやっていた。途中、暇になった牛若と弁当を届けに来たリサが手伝ったおかげで弾薬運びはスムーズに進んだ。
「村田君、1時間休憩して大丈夫ですよ。」
「本当ですか!?ありがとうございます!!」
高天原先生から休憩の許可が下り、やっと昼が食べれるようになった。あの先生は神だ。神棚に先生の名前が書いてある紙でも置いておこうかな。嘘だけど。
「主殿!!荷物の運搬が終わりました。」
牛若もちょうど終わったか。やっと昼飯が食える・・・。
「やっと休憩していいようだから、昼食べよう。遅くなっちまったな・・・。」
「イブキ様お昼の準備はできてますよ。」
リサは弾薬箱の上に布を敷き、簡易のテーブルとイスを作った。まぁ、弾薬箱だけどショウガナイか。ここにはそれしかないんだし。弁当はおにぎりに卵焼き、ソーセージ、唐揚げ、漬物と日本では一般的な弁当だった。なのにこんなにうまいとは!!
「すげぇ!!唐揚げがサクサク!!卵焼きもちゃんと出汁が効いてる。おにぎりもうまい!!」
「私もすでにお昼はいただいているのですが、またいただきたくなるくらいおいしいですね!!」
「ありがとうございます。」
リサは手を合わせ、幸せいっぱいっていうような笑顔を見せる。あぁ、この笑顔で癒される。
デザートのリンゴを食べていると話し声が聞こえてきた。
「キンちゃんは欠陥品じゃない!!」
え?白雪?なんでここに?
「今白雪の声が聞こえなかったか?」
「聞こえましたね。主殿」
「はい、聞こえましたよ。」
残っているリンゴを俺と牛若が口に詰め、声の聞こえるほうに向かった。するとそこには銀髪の少女と白雪が話していた。あれ?あの少女って潜水艦の中でフリフリドレス着て、鏡に映った自分見て笑っていた子じゃなかったっけ?
「迷惑をかけたくない、か。だがな白雪。お前も私の策に一役買ったのだぞ。」
「私・・・が?」
「‘‘電話を覚えているだろう’’」
銀髪の少女がキンジの声を真似した。だいぶうまいな。電話でしゃべられたら完全に分からないぞ。
「‘‘すぐ来てくれ白雪!来い!バスルームにいる!’’」
そのことを聞くと白雪は息をのんだ。なるほど、キンジの強姦未遂はこういうことが原因で起きたのか。というか、あのイ・ウーでのコスプレ少女が魔剣だったのか。俺は牛若に殺さず・傷つけず捕縛、リサは隠れて待機、と命令した。牛若はちゃんと言わないと何するかわからないからな・・・。
「ホームズは無数の監視カメラを仕掛けていたが、お前達の部屋を監視していたのは、私のほうだ。お前はリビングの窓際にいて、遠山が入っていたバスルームの灯りが消え・・・。そこにちょうど神崎アリアが帰ってきた。私はそういう好機を逃さない正確でな。」
「キンちゃんのフリをして私を動かして、キンちゃんと、アリアを・・・仲間割れ、させたの?」
「途中で護衛が増えるのは予想外だったが、転がる石のように、だ。数日も経たずして、アリアはお前たちから離れた。全ては私の策通りに、な。」
牛若はバレずに配置に着いたようだ。さて、行きますか。
「これも、策通りか?てやんでぇ!!」
「やぁ!!」
俺と牛若が銀髪の少女にめがけ突撃しだした。魔剣と白雪が驚いた顔をしている。予想外の展開だな?
「また貴様か!!イブキ!!貴様はいつも私の策を崩していく!!」
崩した憶えないんだけどな?
「白雪!!逃げろ!!」
そう言ってキンジも突撃してきた。
「キンちゃん!?来ちゃダメ!!逃げて!!武偵は超偵に勝てない!!」
白雪が悲鳴のような叫び声をあげた。すると、魔剣は銃剣を俺と牛若、キンジに投げた。銃剣は俺と牛若、キンジの足元に刺さり、そこから白いものが広がり、俺と牛若、キンジの足に絡みついた。冷たい氷か。俺と牛若の足がゆかに縫い付けられた。キンジは体勢を崩し、コケた状態で床に縫い付けられてしまった。
「‘‘ラ・ピュセルの枷’’罪人とされ枷を科される者の屈辱を知れ、武偵よ。」
「そんな中二病みたいな技名とか恥ずかしくないのか?フリフリドレス大好きで、鏡に映ったフリフリドレス姿の自分を見て笑う‘‘コスプレ少女 魔剣ちゃん’’?」
「貴様なぜそのことを知っていr・・・。フ、そんな戯言を・・・。」
そう言ってるけど魔剣ちゃん、顔が真っ赤ですよ?その後、魔剣ちゃんは深呼吸をして何とか真っ赤な顔を戻したようだ。
「我が一族は光を身に纏い、その実態は、陰の裏・・・。策士の裏をかく、策を得意とする。その私がこの世で最も嫌うもの、それは‘‘誤算’’でな。」
「じゃぁ、これも魔剣ちゃんが嫌いな‘‘誤算’’かな?」
俺はそう言って足に着いた氷を破壊し、俺はまた魔剣に突撃した。その時、地下室のライトが消え、周りが見えなくなった。クソ、目が慣れるまで何もできない・・・。
「・・・い、いやっ!!やめて!!なんにするの!?うっ・・・。」
ジャラジャラという音と、白雪の悲鳴が聞こえる。目が慣れた時、魔剣は鎖で白雪を拘束させた終わったようだ。手際がいいな。すると魔剣は剣を抜きキンジのほうへ・・・。
「たぁ!!」
ギャリギャリ
牛若が魔剣に攻撃し、魔剣もそれに対応。
「じゃぁ、バトンタッチね!!」
パパパパパ
ライトが灯り、後ろからアリアがきた。
「そこにいるわね‘‘魔剣’’!!未成年者略取未遂の容疑で、逮捕するわ!!」
アリアがキンジを踏み台にし、キンジの前に出た。
「「アリア!?」」
「ホームズ、か」
魔剣は牛若の攻撃を振り払い、白雪を連れて去ってしまった。火薬棚の裏側へ行ってしまったらしい。その火薬棚の隙間から銃剣が合計6本が俺、牛若、アリアへ投げられた。アリアは刀を風車のように回転させ銃剣を弾き、俺と牛若は普通に刀で弾き飛ばした。
「何本でも投げてくれば?こんな物、バッティングセンターみたいなモノだわ。」
アリアがそう言うと
ガチャン
扉が閉まった音がした。まずはリサの無事を確認しないと。
「二人とも、リサの回収をしてくる。」
近くにあった罠であろうピアノ線を切り、リサのもとへ向かった。
リサは無事だった。
「イブキ様!!お怪我はございませんか!?」
「あぁ、俺も牛若も無事だ。急いでここを脱出するぞ。俺が‘‘魔剣’’ならここを海水で沈めて、ノコノコと上の階へ避難したところを狙う。」
俺がそう言った途端
ドーーーン
という音と、水が流れてくる音が聞こえた。完全にフラグでしたね。
「急ぐぞ!!リサ、牛若!!」
「「はい!!」」
出口へ向かおうとしたらアリアに会った。
「おい、キンジと白雪はどうした?」
「白雪が鎖で拘束されているからキンジは対応しているわ。」
「了解。」
俺達は上の階へ続く隔壁を開けた。アリアが先行し上階へ上がったが襲撃はなかった。この階には壁のようなコンピューターが大量にあった。俗にいうスーパーコンピューター室だ。あぁ、このスパコンもきっとダメになるのか・・・。何億するのかな・・・このスパコン・・・。
「いい?分散して探すわよ。あたしはこっちに行くから、あんた達はあっちとそっちから行きなさい。」
「リサは戦闘ができない。牛若、リサの護衛を。リサ、そこでじっとしているんだ。いいね?」
「お任せを。」
「イブキ様・・・。ご武運を・・・。」
俺は牛若とリサの頭を撫で、俺は言われた方向に駆けていった。
探し始めてから5分後、隔壁が再び開く音が聞こえた。キンジと白雪が上ってきたのだろう。その音がしてしばらくすると白雪に会った。しかし、この白雪何か変だ。胸の大きさが一回り以上小さい。それに胸の部分に何か金属板を入れているようだ。もしや・・・。
「あ、イブキ君。無事だったんだね。」
「あぁ、ところでフリフリドレスに飽き足らず、巫女服まで着るとは。最近の流行りは巫女さんかい?」
それを言った瞬間、少しであるが表情が曇った。間違いねぇ、魔剣だ。俺は日本刀で切りかかった。すると魔剣は諸刃の西洋剣で応戦をした。
「貴様・・・。また貴様か!!!」
「うわぁ・・・嫌われてる・・・。俺何かしたかなぁ?」
「自覚がないのか!?」
俺と魔剣は切り合ったが。少しして、お互いのにらみ合いになった。
「で、‘‘魔剣’’ちゃんは本当の顔は出さないのかい?白雪を襲っているようであまり乗り気じゃないんでね。」
「私をその名で呼ぶな。人に付けられた名前は好きでない。」
そう言って魔剣は特殊メイクをベリベリと剥がし、巫女服を脱いだ。銀髪に整った顔の女騎士がそこに現れた。
「へぇ、じゃぁなんていえばいい?」
「私は600年にも及ぶ、光の歴史を誇る一族の末裔。我が一族は、策の一族。聖女を装うも、その正体を歴史の闇に隠しながら・・・誇りと、名と、知略を子々孫々に伝えてきたのだ。私はその30代目。30代目・・・ジャンヌ・ダルク。」
あれ?Fateとクロスしてると思ってたんだけど・・・。あのジャンヌちゃんが子持ち?
「ジャンヌ・ダルクって聖処女と言われて、10代で死んだって聞いてるんだけど?」
「我が始祖は危うく火に処されるところだったものでな。その後、この力を代々探求してきたのだ。」
そう言って白い氷が俺のほうへ広がり、魔剣は俺へ切りかかった。
「というかジャンヌちゃんよ。お前、女騎士のコスプレしたまま戦闘とか、根っからのコスプレ好きかよ!?」
「違う!!これは戦装束だ!!コスプレではない!!」
え?どう考えてもコスプレでしょ?
いつか婦長とジャンヌを出したいと思ってます。いつも怪我して病院を抜け出すイブキに婦長の折檻・・・。ジャンヌ(Fate)とジャンヌ(緋弾のアリア)のしゃべり・・・。これらを書きたいけど、今のままでも飽和状態なんだよなぁ・・・。
次回で3巻の序盤まで行きたいけど・・・きついよなぁ・・・。