少年士官と緋弾のアリア   作:関東の酒飲

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 遅れて誠にすいませんでした。やっとバイトから解放されました。(言い訳)


 話が変わりますが、皆さん、車検は余裕をもってやってください。いくら一日車検だって事前点検とか必要です。(事前点検でどこが通らないか確認して、部品が無かったら発注をします。ついでに、部品屋さんは土日はやってません)・・・いや、車検を急に入れる人が2人も来たらきついですから!!
 それに年度末だからバイトの先輩もボロボロ辞めてくし・・・。
 3月4月は車検が多い・・・。マジつらかった。

 






ラッシュ〇ワー お互い協力しようぜ・・・ 

「今すぐハン領事の家に連れてってくれ!!」

あの後、俺達はカーターさんの車で移動していた。

「ここは民主国家ではないんだ、お前は黙ってろ!なっんだよ偉そうに!」

え?アメリカは民主国家だよな?

「ん?民主国家だ!!」

リーさんは眉を上げた後、反論した。

「んやぁ~そいつは違うね。・・・お前がいるのはジム・カーター様の国だ!俺はここの大統領兼国王で、お前は家来。俺がジャイケル・マクソン、お前はペットの猿!俺の命令に従え。」

「となると、おっさんがキジで、俺が犬かな。ちょうど鬼退治ができる。」

「「「・・・」」」

急に車の中の空気が一気に冷えた気がする。

「・・・どうして捜査に参加できないんだ。」

俺の発言はなかったことになったみたいだ。

「FBIはお前が嫌いなんだ。当然さ!俺もお前が嫌いだ。」

「私が来たのは!スーヤンのためだ!!」

カーターさんが彼女について何か言いそうだったので、俺はカーターさんがしゃべりだす前に割り込んだ。

「あの子d「FBIはリーさんが事件で負傷するのを恐れているようですよ!それで外交問題になったら面倒だって!!俺とおっさんも面倒ごとを起こすかもって思われて、ここにいるんです!!」

「・・・君たちは観光客じゃないのかい?」

リーさんは怪しげな視線を俺に送った。

「アメリカに来た目的はロス観光ですけど、自分は軍人で武偵です。おっさんはニューヨーク市警で、奥さんに会いに来るためにロスに来たそうです。」

「そのせいで妻とは冷え切っちまった。」

「前からだろう。」

「うるせぇ。お前だってそうじゃねぇか。」

などと軽口を言い合っていると

「・・・どうして、そのことを教えてくれなかったんだい?」

良い笑顔(怖い方)でリーさんは俺に尋ねた。

「だって、‘‘武偵’’の中国語知らないし・・・。軍人と言っても、そのことについて中国語で説明できないですよ。余計に混乱しますよね?」

シーンと二人の間に静寂が支配した。

「・・・事件が解決して時間があったら中国語を教えてあげるよ。・・・しかし、軍人で武偵って言うのはどういうことだい?」

「そう言えば俺も武偵になったのは分かってたが、軍学校に通ってたんだろ?なんだって軍抜けて武偵に・・・」

そう言えばおっさんにも説明していなかったか。

「軍学校飛び級で卒業して、ある程度勤務した後に出向になったんだ。だから軍人で、東京武偵高校の生徒ってわけ。」

俺が説明すると、おっさんはため息をする様にタバコの煙を吐いた。

「物騒な世の中になったなぁ。」←おっさん

「全くだ。」←リーさん

「同感だ。その軍で何やってたんだぁ?スシ坊。」←カーターさん

カーターさんが聞いてきた。

「スシ坊はやめてください・・・。海軍入って憧れの艦隊勤務かと思ったら、陸戦隊で・・・。陸戦訓練やりたくないから海軍入ったのに、陸軍も顔負けの陸戦訓練とかさせられて・・・ハハハ・・・ハァ・・・。」

特殊部隊のことは機密なので言わなかったが、それ以外は説明した。・・・そうだよ、安全な船の上を目指したのに、鉄火場の陸戦隊。しかも兵部省直轄の特殊部隊に配属なんて・・・。

「・・・坊主、今日はいいもん食わしてやる。」←おっさん

「・・・ロスのうまい店紹介してやる。」←カーターさん

「・・・香港に来たら一番の店に招待するよ。」←リーさん

何時もなら有難いけど・・・今はその優しさが心に刺さる!!

「・・・ありがとうございます。」

心にグサグサ刺さってるのに、感謝の言葉を言えたのはすごいと思う(自画自賛)。

 空気が悪くなったせいか、リーさんはカーステレオをいじった。

「おぉ!!!ビーチボーイズだ!!!」

カーステレオから音楽が流れた。

「・・・おい、ちょっと待った。」

「ファンなんだ!!!」

リーさんは満面の笑みで答えた。ビーチボーイズか・・・年代差を感じるな。

「誰がラジオに触っていいって言った!?」

「彼らはアメリカを代表するバンドだ!!」

「ビーチボーイズがぁ!?冗談はよしてくれ!!いいか、黒人様のラジオに勝手に触るな!ここは中国じゃないんだ!もし次触ったらブッ殺すからな!!」

そう言った後、カーターさんはカーステレオをいじりだした。

「本当の音楽ってのはな・・・」

ラップで流れていそうな音楽が流れだした。

「・・・これさ。これが本当の音楽だ。」

音楽が流れだした瞬間、カーターさんの肩はリズムに乗って動いた。

「ノリが全然違う。ビーチボーイズで踊れるか?おどれねぇだろ!」

 

 

 

 

 

 

 

 その音楽が流れたまま、車は道の端に止まった。カーターさんが車から出たので、俺達も出る。

「領事館へ行かないって何をする気だ?」

リーさんはカーターさんに聞いた。

「ガサイレってやつさ。これも捜査の一部だ。俺のお手並みをじっくり見てるんだな。」

そう言ってカーターさんはボロいビリヤード場に入ろうとすると、リーさんがカーターさんの腕をつかんだ。カーターさんはすぐに振りほどいた。

「だったら私にも手伝わせてくれ。これは私の事件だ!」

するとカーターさんが急に笑いだした。そして、そのままリーさんの肩に手を置いた。

「ップハハハハハハ!!お前の!?・・・わかった、まぁ良いだろう。じゃ、中に入ったら俺の指示に従え!口を挟むな!いいな?あんたらもそれでいいな?」

そう言ってビリヤード場に入って行った。

 ビリヤード場の中は煙が充満していた。タバコと・・・何の臭いだ?

「ようニガー。」

そう言ってカーターさんはビリヤード場の片隅でタバコ(?)(なんか臭いが違う)を吸っている黒人の中年男性と拳をあわした。(リーさんも拳をあわそうとしたが避けられたが気にしないでおこう。)

「マリファナか!?」

カーターさんはその中年男性からタバコ(?)を取り上げ、強めな口調で尋ねた。

「あぁ・・・」

カーターさんはその煙を鼻で確かめた後

「医療許可証は?」

「あぁ・・まぁ・・・「見せて見ろ!!」」

中年男性は慌てだした。

「だからね・・・「どこにあるんだ!!」」

男はしどろもどろになり、カーターさんの追撃はさらに激しくなっていく。

 結局、マリファナはカーターさんが没収し、奥の部屋に入って行く。俺達も中に入ると、幹部っぽい黒人たちが銃を向けていた。俺達も慌てて銃を出す。

「銃を下ろせ!!早く下ろすんだ!!聞こえねぇのか!!・・・質問がある正直に答えろ!」

カーターさんが大声で叫んだ。

「おい、早くしまえ。」

すると真っ赤なスーツを着た、いかにもボスっぽい黒人が仲間に言った。

「おい、女の子は?」

カーターさんが言った。

「女の子?」

その赤スーツが答えた。

「少女だよ!」

「どこのだ!?」

「中国人の子だ。」

「何の話だかさっぱりわかんねぇ。」

「とぼけんのはよしてくれ!正直に言わねぇとこいつらを全員ブタ箱にぶち込むぞ!」

「カーター、銃を下ろせ。」

「馴れ馴れしく名前言うな!!おれぁデカだぞ!!・・・お前らのダチじゃねぇんだ。勘違いしねぇでくれ。」

なんか怪しい。この人数に対して俺達4人だけは不利すぎる。それにここの人たちとカーターさんはやけに馴れ馴れしい。今の言葉もカーターさんはこの人たちに言い聞かせるように言った。

「おい、3人とも外で待っててくれ。・・・ここにいると危険だ。」

・・・は?一人で残る気か!?

「質問に答え「リー!!!」」

「早くいけ、後は俺に任せろ。」

今の言葉で理解できた。この人たちとカーターさんは知り合いだ。しかも、銃を向けても大丈夫な・・・。身内とかか?

「でも・・・」

「良いから早くいけ!!」

リーさんはまだ気づいてないようだ。

「リーさん、ここはカーターさんに任せていきましょう。」

「え?ちょっと待って・・・」

俺はリーさんを引きずってこの部屋から出した。おっさんはこの間ずっとタバコを吸って観察していた。

 

 

 

「なにをするんだ!!」

「気づいてないのか?兄ちゃん。」

おっさんが言った。

「いくらあいつでもあの人数を相手にできる分けねぇだろ。こいつは情報源だ。情報源を見せてくれただけでも感謝しなきゃいけねぇ。」

その言葉でリーさんは引いた。

「まぁ、カーターさんに任せて俺達は待ってましょう。・・・気持ちはわかりますが。」

そう言って俺は店内にあるバーの椅子に腰を下ろした。するとバーテンダー(?)が出てきた。

「おじさん、バーボンちょうだい!ロックで!」

ここはアメリカだ。本場のバーボンが飲めると思ってウキウキしている。

「ん?」

バーテンダーは眉をひそめた後、グラスに氷を入れ、コーラを注いで俺に渡してきた。

「え?これコーラ・・・。」

「少年、確かにここはマリファナや他の麻薬をやっている奴がいるが、お前のような年の子がアルコールやマリファナをやっちゃいけねぇ。人生が灰色になるぞ。・・・カーターの知り合いだろ?こいつは金はとらねぇから、これでも飲んで待ってろ。」

バーテンダーは無表情でそう言って、今度はリーさんのオーダーを聞こうとしていた。・・・意外にいい人だな。

「よっ!ニガー!!」

「「「・・・・・・」」」

ビリヤード場の空気が変わった。

「・・・今なんて言った。」

「・・・よ!ニガー!!って言ったんだ。」

「リーさん!!その言葉は・・・」

俺が言い切る前に、バーテンダーはリーさんの襟首を持ってバーのカウンターにリーさんを叩きつけ、そしてそのままリーさんをひっくり返し、大きな腕で首を絞めた。他の客たちはビリヤードをやめ、ゆっくりリーさんに近づいていく。

「うがぁああああ!!」

リーさんはコーラの入ったグラスを掴み、そのままバーテンダーの額に叩きつけた。

「俺のコーラが!!」

そしてバーテンダーさんの善意が!!

「ゲホッ、ゲホッ・・・。後で・・・弁償・・・するからぁ!?」

「テメェ!!なんて言ったんだ!!」

迷彩服を着た男がリーさんを掴み、ビリヤード台に投げた。リーさんはビリヤード台に転がり、そのまま台から落ちて、もう一つの台の角に喉元を激しくぶつけた。

「もう一遍言ってみろ!!」

ガタイのいい大男がリーさんに近づいてきた。

「もうやめろ!!」

そう言ってその大男に向かって手の平を向けた。大男はそのままリーさんの手の平を掴み、握りつぶそうとしてきた。

「テメェもあいつの仲間か!?」

キューを持った男が俺に近づいてきた。

「ちょ、ちょっと待って!!そう言われればそうだけど!!偉い人も‘‘話せばわかる’’って・・・。」

「問答無用!!」

ブンッ!!

男はキューを思いっきり振り、俺に叩きつけようとしてきた。

「ちょっと落ち着いてくださいって!!キューだって安くないんですから!!ね!!」

俺はキューを白羽取りして説得をしようと

「オラァアアアア!!」

もう一人の男が俺をキューで殴ろうとしてきた。俺は説得を諦め、白羽取りをしていたキューを握り、そのキューを使ってもう一人の男からの攻撃を防ぐ。そのまま最初に襲ってきた男の股間に思いっきり蹴りを入れる。

「ッ~~~~~!!!」

股間を蹴られた男は声にならない悲鳴の後、白目を向いて倒れた。

・・・卑怯な戦い方だけど、体格の差がね・・・男としてゴメンナサイ。

俺は股間を蹴られた男のキューを奪い、そのまま流れるように居合の構えを取ってもう一人の男の眉間に一発。

「アァアアアアアア!!!」

そして、おっさんと取っ組み合いしている男をキューで殴り、近くにあったジョッキの取っ手にキューを引っかける。

「ハァアアアア!!」

そのままキューを振り、最後まで生き残っていた男に向けてジョッキを飛ばす。

バリィイイン!!

その男にリーさんのキューと、ジョッキが頭に当たりKO。

「頼むよ!!もうお終いにしてくれ!!」

「「リーさん(テメェ)が言うの!?(のか!?)」」

俺とおっさんは思わず言ってしまった。

「体に毒だよ!!」

リーさんは喧嘩に参加しなかったマリファナ中年からマリファナを取り上げ、それを床に叩きつけた。そしてカーターさんのいる部屋へ走っていった。

「そう言えばおじさん。中国人の少女が誘拐されたんだ。何か知らない?」

俺はそう言ってマリファナを拾って中年に返した。

「中国人?武器を最近たくさん買ってるって・・・。そう言えば販売人が、中国人街がキナ臭いから近寄るなって言ってたような・・・。」

この人から重要な情報が出てきた。

「ありがとう、おじさん!」

「気をつけな。」

すると奥の部屋からカーターさんとリーさんが出てきた。

「お前らもう帰るぞ・・・って何したんだ?」

死屍累々のビリヤード場を見てカーターさんは引いていた。

「「リーさん(この兄ちゃん)に聞いてくれ。」」

「え!?私!?」

あなた以外、誰がこの大惨事の原因だよ。

 

 

 

 

 

 

 

 その後、車はアメリカのコンビニみたいなところの前に止まった。

「・・・ここで何を?」

リーさんはカーターさんに訊ねた。

「とりあえずここで何か食おう。お前もスシ坊もカップ麺だったら食えるだろ?」

カーターさんは心配していそうな表情で俺達を見た。・・・怪しい。

「スシ坊は止めてください。」

「カーター、時間を無駄に使うのは止めよう。・・・スーヤンを助けるんだ。」

すると、今まで黙っていたおっさんが紫煙を吐き出すと同時に重い口を開いた。

「テメェ、事件を解決するとか言いながら、こんな時間を無駄にするようなことをしてやがる。・・・時間がもったいないとは思わねぇか?」

「・・・・・・。」

カーターさんは黙ってしまった。

「俺達四人は事件を解決したいと思っている人間が集まってる。その少女のためにもお互い協力しあわねぇか?」

そういった後、タバコを咥えて黙った。

「分かってる・・・、分かってるさ、。今みたいに時間を潰すような事をするくらいなら、情報を必死に探し出したほうがいいってことくらい分かってる。・・・だけど、こいつを中国領事館へ連れて言っちまうと停職処分になるんだ。」

「なぁ、カーターさん。」

俺は思わず口を挟んだ。

「つい数日前、爆薬の販売人の逮捕で大分無茶してきたんでしょう?なのに今回はビビるんですか?」

「なんだと!!」

まぁ。俺もビビったけどさ。まぁ、よく考えれば元々ロス市警・FBI・アメリカ陸軍の面子潰してるし(ナカジマ・プラザ、ジョン・F・ケネディ空港の件)、気にする必要ないかなって。

「なぁに、俺達だけで事件解決さえすれば停職処分になんてなりませんよ。俺とおっさんだって事件解決したから殺人罪で訴えられてないんですから。」

「あの後、書類が大変だったんだぞ。」

おっさんはため息をついた。

「「お前ら(君たち)何やったんだ!?」」

リーさんとカーターさんはめちゃくちゃ驚いた。

「改めまして、‘‘不死の英霊(イモータル・スピリット)’’、村田イブキ海軍大尉です。今は武偵もやっています。ついでにこの二つ名は嫌いです。」

二人は目を見開いた。

「ってことは・・・。」

「おっさんは‘‘不死の男(ダイ・ハード)’’、ジョニー・マクレー。」

「よろしく。俺もこの二つ名は嫌いでね。」

「ナカジマ・プラザの二人か!?あの時大変だったんだぞ!!」

カーターさんが文句を言った。

「まぁ・・・あの時はすいませんでした。・・・で、どうしようか考えたんですが、リーさんに一人で領事館へ行ってもらいましょう。」

「はぁ!?俺が停職になっちまう!!」

「まぁ、まずは聞いてください。」

俺はこの時、瀬島さん(HS部隊第一中隊、中隊長代理)だったらどうするか・・・を考えてみた。(辻さんと神城さんならイケイケドンドン作戦になるので参考にならない。)今回の場合、キーポイントはハン総領事だ。彼が俺たちのことを知ってもらわないと、俺達だけで解決してもFBIに揉み消される。

「で、リーさんには何とかして一人で行ってもらいます。その後、俺らがハン領事のところまで行ってリーさんが説明してくれればFBIはそういう事にすると思います。」

リーさんを捜査に参加させないように妨害してました・・・なんてFBIは絶対に言えないからな。逆にこっちが弱みを握っている。

「リーさんを捜査に加えないように妨害・・・なんてFBIは言えませんよ。下手すれば国際問題待ったなしです。弱みはこっちが握ってるんですよ!そう思わせつつも協力してやれば・・・自分たちで事件解決すればこの問題も吹っ飛びます!!」

まぁ、解決できなかったら・・・マスコミにリークしてワザと国際問題に発展させるか?(辻さんの影響による思考の過激化)

「ハン領事はFBIに囲まれてるんだぞ!そんな中行っても途中で捕まって帰らせられるだけだ!!」

「大丈夫でしょ。」←俺

「大丈夫だろ」←おっさん

「なんとかするさ」←リーさん

そう言えばカーターさんはリーさんの戦闘力を知らないんだっけ?

「ビリヤード場で倒れてた人はリーさんが短時間でやったんですよ。」

嘘はついてない。俺とおっさんもやったけど。

「マジかよ・・・って、おい!!何しやがったんだ!!」

「まぁまぁ、カーターさん、リーさんを領事館へ行かせないようにしつつ捜査は無理だ。ここはお互い協力してFBIの鼻を明かしてやりましょう!」

「そうしよう!!スーヤンのためにも!!」

リーさんも賛成した。

「・・・それともカーターさん。リーさんを領事館へ行かないようにしつつ、事件を解決して、FBIに手柄の横取りさせられないようにする方法はほかにあります?」

むしろあったら教えてくださいよ!!俺は飛び級のせいで、軍学校でまともな教育受けてないんだぞ!!作戦立案は苦手なんだ!!

「わぁったよ!!逃がした後、領事に会って、そこから俺達の手で解決すりゃいいんだろ!!」

カーターさんはやっと賛成してくれたようだ。

「カーターありがとう!!」

そう言ってリーさんは急いで領事館へ向かおうとした。

「あ、ちょっと待ってください。ちょっとスーツを汚してヨレヨレにしてください。カーターさんが頑張って妨害したってことにして。」

俺がそういうと、リーさんは砂をつかんでスーツにまぶし、手でシャツやスーツにしわを作った。

「じゃぁ行ってくる!!」

そう言ってリーさんはタクシーを呼んで中に入った。

「FBIから妨害を受けたって仄めかしてくださいよ!!」

リーさんは窓から手を出し、ヒラヒラと振った。

 

 

 

 

 

 

 俺達三人はビーフブリトーを食べながら時間を潰していた。俺がふと近くの川を見ると水辺に水死体のようなものが・・・。

「ッ!!」

俺は急いで救助に行ったが・・・。

「なんだよこれ・・・。」

ごみの体に古びた緑色の木のお面・・・。完全に見間違いです。

「おいスシ坊!!何やってるんだよ!!」

カーターさんとおっさんは目を丸くして俺を見ていた。

「・・・・・・何でもない。」

「どうせ水死体かなんかと間違えたんだろ。」

おっさんが言った。

「うるせぇ・・・。」

「「・・・プッ」」

「笑うなぁ!!」

二人は大笑いし始めた。誰だって間違いはあるだろうに・・・。そう思いながら木のお面を拾い上げると・・・

「ッ!!!」

何だこのお面!!すごい魔力が詰まってやがる!!海鳴であったジュエルシードと同じくらいかそれ以上は詰まってるぞ!!俺は‘‘四次元倉庫’‘にそのお面をしまった。

「おい!!戻らねぇとお前の分も食っちまうぞ!!」

カーターさんが俺のブリトーを持ちながら言った。

「待って!!今すぐ戻りますから!!」

そのビーフブリトーうまくて気に入ってるんだから。俺は急いで戻った。

 その後、水死体に見間違えた事を10分ほど二人に揶揄われた。

 

 

 

 




 おっさんことジョニー・マクレー(ジョン・〇クレーがモデル)はチェーンスモーカーです。ダイ・〇ードでそう言う設定だったそうです。なお、4、ラストデイでは規制がかかってしまい、喫煙シーンは映せなくなったそうです。
 
 ニガー(nigger)は黒人差別のひどい言葉です。原作順守のため使いましたが、絶対に日常会話で使ってはいけません。絶対だぞ!!絶対だからな!!(大切な事なので2回言いました。)

 ‘‘話せばわかる’’ ‘‘問答無用!!’’は犬養毅第29代内閣総理大臣の言葉。命乞いの言葉じゃなく、「道理を話して聞かせてやる」という対話の姿勢でしゃべった言葉です。

 マリファナは日本では犯罪です。合法化の議論はあるそうですが、法律上OKになるまでは所持も使用もいけません。‘‘悪法もまた法なり’’。所持したい、使用したい人は頑張って法律を変えてから、所持、使用してください。(この2次小説は麻薬を勧める物ではありません。)

 木のマスク・・・あれはなんのマスクなんでしょうねぇ・・・。
 
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