少年士官と緋弾のアリア   作:関東の酒飲

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 思いのほか早くできた&この量に閑話はプラスできないと思い独立しました。



 あとがきの説明がちょっと長くなりました。誠にすいません。


ガールズ&パンツァー  畑違いなんですけど……

 8月31日、俺はある依頼を軍から受けたため、武藤の操縦するヘリに乗って移動していた。

 

 

 

 

 サッカーの試合の二日前、サッカーの練習の休憩中に電話がかかってきた。相手は……辻さん!?

「もしもし。」

「はい!村田です!!」

「村田大尉!息災か!?」

「はっ!ロスでの傷も癒え、元気いっぱいです!!」

「そうか!!……これは希信からの個人的な依頼なのだが、」

意外なことに、あの辻さんが口ごもった。そんなに危険な任務なのか?……いや、それなら辻さんは嬉々としてるな。

「……どんな内容ですか?」

「……希信は村田大尉にある学校へ行き、戦車道を教えてほしいのだ。」

「……え?」

 

 

 

『戦車道……かつては華道・茶道と並び称されるほどの伝統的な文化であり、世界中で女子の嗜みとして受け継がれてきた。礼節のある、淑やかで慎ましく、凛々しい婦女子を育成することを目指した武芸。そのなりたちは、日本では‘‘馬上なぎなた’’、欧州では‘‘馬上槍’’であるという説がある』 ということになっているが、実際は全く違う。

 戦後、軍縮のせいで予算と人員が不足した陸軍が苦肉の策としてできたのが‘‘戦車道’’だ。

(第一次世界大戦後のドイツの

「これトラクターだから!!戦力じゃないから!!」

というのを参考に

「これスポーツだから!!戦力じゃないから!!」

ということをしたらしい。)

なので、初期は男子が圧倒的に多かった。しかし、ある時‘‘過激な’’女権団体と結びついてしまい、男子選手が消え、女子の嗜みとなってしまった。そのことで陸軍はブチギレ、資金援助など一切断った。だが、‘‘捨てる神あれば拾う神あり’’今度は文部科学省と国土交通省がバックに着いた。(開発の理由に戦車道で街がぶっ壊されたから……っていい理由!!)しかし、維持費に弾薬費、試合中の大量破壊による住民への賠償などの莫大な資金がメリットに合わない……などの問題で、近年お払い箱になってきている。そんな色々な問題を併せ持つのが戦車道だ。

 

 

 

 

 でもさ、俺、海軍出身だよな……。

「あの……俺は海軍出身で、戦車戦は畑違いなんですが……。」

確かに、戦車は操縦できない事はないけどさ……。

「希信も分かっているが……富士総合火力演習及び富士総合特種演習(総火演)で希信の信用している部隊は忙しい!希信自身もまた海外任務が入った!……だが!!希信の可愛い姪と西の娘の願いは聞いてやりたい!!そこで!!今フリーである村田大尉を希信は指名した。」

西さんとは、辻さんの同期だそうだ。

「教導隊広報部は使わないんですか?」

富士学校富士教導団教導隊広報部とは日本で唯一戦車道を教える部隊だ。ついでに俺の親父が設立したらしい。

「あそこは信用ならん!!」

「そうですか。」

辻さんは教導隊広報部となんかあったのか?

「希信の頼みを……聞いてくれるか?」

「条件付きなら……。」

俺の提示した条件は

・人数及び人員はこっちで選ぶ。

・教えるのは8月31日だけ。

・武偵高の単位が付くこと

この三つだ。

「わかった!!早速希信が武偵高へ申請しておこう!!」

ガチャッ!!ツーツーツー

 

 俺はさっそく武藤へこの話を持って行った。

「8月31日?夏休み最後の日くらい休ませろよ。」

「残念だ武藤、戦車道は女の子が沢山なのに……。」

「イブキ様!!喜んでやらさせていただきます!!」

まずは操縦手を確保。

 次は砲手を確保すべくレキに話を持って行った

「すいません、その日は予定があります。」

「わかった。悪かったな。」

「いえ。」

……続かねぇ。

 その他不知火、理子、アリア、キンジ、ジャンヌに聞いたが断られてしまった。結局……

「おぉ!!これが‘‘へり’’というものか!!見よイブキ!!空を飛んでおるぞ!!」

「あ、主殿……高すぎませんか?」

飛んでいることに興奮するネロと高所恐怖症気味の牛若、

「え……あ、む……むら……。」

それに、偶然空いていた中空知さんの計5人。その5人は辻さんから送られた陸軍の軍服を着てヘリで移動中……メチャクチャ心配です。そういえば、学園艦って日本だよな。学園艦に着いた瞬間から事件に巻き込まれるってことないよな。

「あと五分で着くぞ!」

やけにテンションが高い武藤が言う。

 改めて、今回人選誤ったかなぁ……。

 

 

 

 

 

 

 

 三段空母の時の赤城に似ている船にヘリが着艦し、俺達が下りると二人の少女がヘリに近づいてきた。

「こんにちは、辻大佐の依頼により戦車道の一日コーチとなりました村田大尉です。」

なお、海軍出身です……とは言わない。……陸軍の軍服は初めて着たから違和感しかしない。

「私は知波単学園戦車道隊長、辻つつじであります!こちらは副隊長の西絹代であります。」

長い黒髪をオールバックにして、額に一房の髪がくるんと巻かれたメガネの少女がいった。

「西絹代です!!」

長い黒髪でナイスバディな少女が元気よく答えた。

少女二人が敬礼したので俺も返礼をする。……あ、海軍式で返礼しちまった。

「今回、大尉殿に来てもらった理由は……」

なんでも、この学校の戦車道の部員は『猪突猛進で堪え性の無い者が多く、時には各自で勝手な判断で突撃に走ってしまうという悪癖がある』そうだ。それを何とか克服し、次回の第63回全国戦車道高校生全国大会で勝利したいと考えているそうだ。……要は意識改革か。いや、よかった。戦車戦の戦術なんて知らないからな。意識改革なら俺にでもできる。だから辻さんは俺に振ったのか。

「分かりました。ではまず、実際の練習を見せてもらってもよろしいですか?」

「はっ!!こちらであります!!」

つつじさん(辻さんじゃ間違えるから)が案内してくれるそうだ。

「おい武藤。」

俺は武藤を小突く

「あんまり鼻の下伸ばすなよ……。」

「悪い悪い。」

武藤は西さんの胸をガン見していた。

「お前らも行くぞ!!」

あちこち見て回るネロ、やっとヘリから降りれたことに安堵する牛若、なんもないところですっころぶ中空知さん……こいつら連れてこなくてよかったじゃん!!!

 

 

 

 

 練習を見て思ったことは、一人ひとりの連度が高いことだ。流石に富士教導隊や北鎮師団(北海道の戦車部隊)、近衛師団の戦車兵に比べれば大人と子供の差だが、下手な戦車兵よりは断然うまい。……が、なんでかさっきから突撃の練習しかしていない。

「いったん集合してください。」

「はっ総員集合!!総員集合!!」

西さんが九七式中戦車についているマイクで伝える。

「武藤、そろそろまじめな顔をしてくれ。」

「おっと。」

ついでにネロと牛若は好きなようにさせている。面倒ごとは減らしておくべきだ。

 

 

 

 今練習をしていた全戦車が集まり、乗員が俺たちの目の前で整列した。

「ひっ……!!」

「中空知さん、怖かったら後ろにいていいからね。」

なんかもごもごと中空知さんが言っているが、今回ばかりは無視させてもらおう。

「皆さん、軍から派遣されました村田大尉です。皆さんに戦車道を今日一日教えることになりました。よろしくお願いします。」

「総員敬礼!!」

ザッ!!

つつじさんの号令で全員が俺に向かって敬礼した。俺も条件反射で返礼を……また海軍式でやっちまった。

「今の練習を見ましたが……なぜ突撃練習ばかりなのでしょうか。あなたたちの戦車は他の学校の戦車に比べれば貧弱です。まともに当たれば一瞬で溶かされるでしょう。これらの戦車を使うなら待ち伏せ、隠蔽……これらは必須のはず。武藤、九七式に九五式は特段機動力に優れているわけではないですよね。」

俺はデレデレしている武藤に話を振った。

「あ、あぁ。九五式なら機動力は悪くはないが、特段いいってわけではないな。」

まじめな顔に戻し、解説をしてくれた。

「何故、突撃の練習ばかりなのでしょうか?」

俺は質問を投げかけた。

「知波単魂であります!!」

「突撃はわが校の伝統であります!!」

やっぱりこう来るか。

「突撃して潔く散るためであります!!」

……あ?

「潔く散るのが本校の伝統であります!!」

「散ることが本懐であるからであります!!」

……あぁ、陸軍で一般から戦車兵になった兵と、戦車道から戦車兵になった兵には溝があるってのは聞いたことがあったけどこういう事か。こいつら、負け=死って思ってないからそんなふざけたこと考えられるのか。……まぁ、スポーツだからそこまで考えなくてもいいんだろうけどさ。今回の任務は意識改革だし……大丈夫だよな。……利根川さん、オラに力を分けてくれ!!

「てやんでぇ!!ぶち殺すぞ、べらんめぇ!!」

シーーーーン

俺は魔力を使い、威圧しながら言った。

「貴様らは勝負における本質を見失っている!!おまえらは負けてばかりいるから、勝つ事の本当の意味が分かっていない!!‘‘勝ったらいいな’’ぐらいにしか考えてこなかった!!だから吶喊(とっかん)ばかりし、負けることも是としたのだ!!いいか!!本来なら負けたら死ぬんだ!!死ぬなんていい方だ!!鉄の棺の中で腕や足がもげ、胴体を鉄片でズタズタにされ、脳や腸をぶちまける!!これが本来の戦車戦だ!!」

知波単の生徒は顔を青ざめる。リアルに想像したのだろう。

「だから、今!!知波単は弱小校になり下がったんだ!!わかるか!?‘‘勝ったらいいな’’じゃない!!‘‘勝たなきゃダメ’’なんだ!!」

全員の目に火がともったような気がした。

「何故知波単で吶喊(とっかん)が持て囃されたかわかるか!?知波単魂?そんなもの狗に食わせろ!!何故持て囃されたか……言うまでもない、ただその戦術で勝ったからだ!!勝てたから持て囃され!!その指揮官に兵は称賛されているんだ!!」

武藤が白い目で見てきた。……うん、そろそろ恥ずかしくなってきた。

「それらに比べお前らはどうだ!!あまりにも幼稚な吶喊(とっかん)だ!!否、吶喊(とっかん)とすらいえない!!本来の吶喊(とっかん)

敵にその瞬間まで悟らせず!!

終わった後、一切の被害がなく!!

全弾貫通しなければならない!!」

ここまで言えばもう吶喊(とっかん)はしないだろう。俺はコインを出し、親指で宙へ飛ばした。皆の視線はコインへ行く。その瞬間に‘‘影の薄くなる技’’で集団のど真ん中に行き、それを解く。

「「「「「「!!!」」」」」

「今の技ができて、初めて吶喊(とっかん)が許されるのだ!!」

そろそろ終わりにしないと……俺の精神が終わる。

「貴様ら!!今まで突撃の真似事をし、戦車戦とまともに向き合わなかった負け組ども!!もう心に刻まなきゃいけない!!勝つことが全てだと!!

勝たなきゃゴミ!!

勝たなきゃクズ!!

1位以外はすべてビリと同じ!!

勝たなければ!!

勝たなければ!!!

勝たなければ!!!!」

最初は静寂が彼女たちの中を支配していたが、今は『勝つぞ!!』コールがやばい。

「勝つぞ!!」

「勝ってやる!!」

「今の技を絶対に覚えて吶喊(とっかん)で勝つぞ!!」

……この子達、将来詐欺とか簡単に引っかかりそうだな。俺はそろそろつらくなったのでその場を離れた。

「武藤軍曹(仮)、車両の隠し方とか動かし方はよろしく。手取り足取り教えられるぞ。」

「おう!!任せとけ!!……お前あの演説はk」

「それ以上言うな。感情の赴くままやっちまったんだ。……あとはよろしくな。」

そう言って俺は武藤から離れ、中空知さんの頭に紙袋をかぶせた。

「これなら緊張せずにしゃべれるでしょ。」

「すいません。ありがとうございます。」

「それじゃぁ、通信のことについてレクチャーお願い。……可愛いのに顔隠すのはもったいないな。」

「むむむむむ村田く、村田君!そそそれ、ほほほほんと「後は自信持てばモテモテだぞ」ッ~~~~!!」

これでキンジにもアプローチできるようになるだろう。ッケ、結局は主人公か。俺はそう思いながらどこかに行ったネロと牛若を探そうと……

「「村田大尉!!」」

つつじさんと西さんが声をかけてきた。

「私!感動しました!!勝つという事を忘れておりました!!」

つつじさんが敬礼しながら言った。……辻さん、あんたの姪が心配です。

「……あ、うん。ほどほどにね。」

「自分もただただ吶喊(とっかん)だけしか考えておりませんでした!!これから勝利のためにさらに技術を磨いていきます!!」

「……うん、頑張ってね。」

俺はそう言ってネロと牛若を探し、指揮官候補生たちに作戦立案の方法を教えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 翌年の第63回全国戦車道高校生全国大会において、知波単学園は優勝候補の筆頭・黒森峰女学園と一回戦で当たり負けた。しかし、パンターやティーガー・ティーガーⅡを含む黒森峰10両のうち、7両を決勝まで出場困難な状態にさせ、2両を修理不可能の状態に持って行った。そして、その試合のフラッグ車である黒森峰女学園副隊長・逸見エリカの乗機‘‘ティーガーⅡ’’を半壊させた。

『知波単学園侮りがたし』とさせ、再び強豪校の仲間入りをさせた辻つつじ隊長、西絹代副隊長、そして知波単学園の戦車道を改造した立役者・村田某を知波単学園の生徒たちが崇拝し、他校はその三人に注目するようになったのは言うまでもない。

「いや!!俺海軍出身だから!!あの時はただ感情的になってただけだから!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 辻希信は村田イブキ大尉に告げた任務を東京武偵高へ申請した後、東京のとある料亭に向かった。

 辻希信は苦虫を潰したような顔で料亭に入り、ある部屋に案内された。

「廉太!希信は料亭が嫌いというのは知っているだろう!?」

「希信兄さん、遅かったね。……下手なレストランだと聞き耳されるからさ。我慢してよ。」

その部屋には、七三分けでメガネをかけた青年がいた。

「軍の寮舎を使えばいい!!」

「下手な役人が入れるわけないでしょ。」

「ム……。」

辻希信は不満そうに席に座った。

「廉太、本当に生贄になるつもりか?戦車道と学園艦のためだけに?」

「希信兄さんも分かってるでしょ?戦車道と学園艦の横暴さに。」

「知っている……知っているが!!なぜ廉太が生贄にならねばならん!!」

「……疲れたんだよ。『戦車道の試合のためだから』そう言って多額な住民への賠償金に膨大な維持費や弾薬を請求し、懐に収める戦車道。バブルの時に勝手に作って維持費が大変だからって国から多額な支援をしているのにもかかわらず、生徒達にまともな教育をしない学園艦。」

七三分けメガネは感情を押し殺すように言った。

「希信兄さん知ってるかい?金がないからって生徒に大々的に商売させるどころか、テントで寝させる艦まであるんだ。あんな大量にもらっているのにだ!!『生徒の自主独立心を養い高度な学生自治を行う』そんなので育つか!!!」

七三分けメガネはハッと我に返ると、再びトーンを落としていった。

「それに戦車道や学園艦と癒着する企業や政治家……僕はもう…疲れたんだ。だから生贄に志願した。」

「廉太、本当にそれでいいのか?」

辻希信が七三分けメガネに聞いた。

「うん、それに実家の炭焼きも誰かが継がないといけないし。」

そう言って七三分けメガネがビールを辻正信に注ぎ、その後手酌をして飲み干した。

「戦車道のプロリーグを作る噂も僕が作ったんだ。戦車道や学園艦と癒着している政治家や企業のための誘蛾灯としてさ。このままいけば汚職が発覚、今後十年から二十年は戦車道のプロリーグを作るなんてことはできなくなる。」

辻正信が七三分けメガネのコップにビールを注いだ。

「廉太、この希信が聞く。本当にいいんだな?」

辻希信がギロリと七三分けメガネを見た。心の奥底まで見逃さないように……

「あぁ、僕の国家公務員人生全てを賭けて、戦車道と学園艦を潰す。」

 

 




 キンジがこの任務を断った理由
「キンジ、戦車道の任務があるんだけど。」
「女ばっかの武道だろ。」
「そうだけどさ、負ければ0.1単位足りないぞ。」
「……0.1ぐらい何とかする。」
「……わかった。」


 

緋弾のアリアの世界で日本軍がいる現代に戦車道がある理由を考えると…陸軍の隠れ蓑って言うのが自然なんですよね。

 戦後、陸軍が練度と兵数の維持のために戦車道を作る
  ↓
 有名な戦車兵やその妻(主に未亡人)を起用する
  ↓
 未亡人達が‘‘過激な’’女権団体と結びつく
  ↓
 戦車道から男が一気に減る
  ↓
 陸軍ブチギレ、縁を切る
  ↓
 国交省、文科省が地域開発の理由作り&自分たちの領域にあった軍の権力を奪い返すため、戦車道のバックになる
  ↓
 戦車道の汚職や必要経費が莫大で、国交省や文科省が疑問を持つ←now!!

 『夫が軍のせいで死んだのに、私達まで軍のために働かされるの!?』と憤慨した未亡人達が‘‘過激な’’女権団体と結びつくのは必然……
あくまで‘‘過激な’’女権団体なので、実際に存在する女権団体を批判するつもりは一切ありません。
(でも、女性で壁を作って『触ったらセクハラで訴える!!』っと言い、通せんぼするのはどうk……。)

 
 
 ついでに学園艦については
 
 海軍が超大型艦の建造技術を積むため学園艦クラスの船を計画
  ↓
 莫大な建造費、維持費のために民間からの投資も考える
  ↓
 学園艦という理由で2~3隻作る(その艦の建造費、維持費の一部は軍が負担)
  ↓
 バブルで学園艦を作る学校が急増(自前)
  ↓
 バブルが弾け、学園艦を維持するため国を頼る。
  ↓
 海の上のなので監視が緩いため、多額の支援金を懐に入れる学校が急増←now!!

という理由で作られてます。


 
 ‘‘一般から戦車兵になった兵と、戦車道から戦車兵になった兵には溝がある’’というのは、武道か、殺し合いかの意識の違いです。イブキの父はその問題を教導隊広報部という部署を作って
「そこの部隊以外は戦車道教えないから、それ以外の部隊は実戦と思って訓練しろよ。」
とさせました。ついでに蝶野亜美はその部隊所属です。


 
 ガルパンで、文科省のある役人を主人公にした物語はありますが、その悪逆非道な行為までも肯定した物語がないな……と思って書きました。
 あそこまで悪辣な事をやるのは何故か……と思い、考えてました。
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