「特典がないから自分で何とかしなきゃ!!」と自分で頭の回転の速さ、知識、記憶力、運動神経を赤ん坊のころから鍛えれば、下手な特典もらうよりチートになると思う。
敵がウィンザー114便に偽の管制指示と誤ったILS情報を与え、墜落させようとしていることを俺とおっさんは聞いた。おっさんは鉄パイプと布、灯油を使って即席の松明を作って、滑走路に出ていき、危ないことを知らせようとした。しかし、ウィンザー114便は墜落し、乗員乗客約200人は全員死亡してしまった。
「くそっ 今空港の上で旋回している飛行機の中に、マリーがいるんだ!!」
「おっさん、落ち着け。ここで焦ってもだめだ!!。ナカジマプラザでも人質に取られても冷静に対処しただろ!!」
「そうだったな坊主。ところで、ナンパした子と坊主の親、心配してるんじゃねぁか。」
「・・・・・・僕ノ名前 イブキ・マクレー ジョニー・マクレー父サン ノ 息子サ。」
「現実逃避したっていいことねぇぞ。」
うるせぇ・・・わかってるよ・・・・。
「どうせ、今戻ろうが、おっさんについて行ってから戻ろうが、どうせ怒られるんだ。最後までついていく・・・。」
「ませてるなぁ・・・。子供が入れねぇとこはてめぇで何とかしろよ。」
ですよねー。
この時戻っていれば、だいぶ変わっていたかな・・・。ダメだ結局おっさんと合流して同じ展開になりそうだ。
アメリカ陸軍対テロ特殊部隊が到着した。アメリカ陸軍対テロ特殊部隊を率いているグレーン少佐は、敵の頭であるエドワード元大佐(そういえば、そんな名前だったな)の教え子だったらしい。グレーン少佐はあえて消極策をとり、麻薬王の将軍の身柄を渡し、彼らが要求した航空機で高跳びする際に一網打尽にするという。どう考えてもおかしくないか。
「なぁ、おっさん。おかしくないか。」
「っ!!坊主いたのかよ。」
そういえば、「影の薄くなる技」使ってたな。
「この作戦、一網打尽に失敗したらどうするんだ?空軍に連絡して飛行機落とすのか。」
なんか、この部屋にいる人全員こっち見て驚いている。あ、「影の薄くなる技」解いちまった。
「少年、どこから入ったのかわからないが、君はここにいちゃいけない。早く出ていきなさい。」
グレーン少佐はすぐに我に返ったのか、俺に出ていくように言った。
「グレーン少佐、出ていくのでこれだけは教えてください。一網打尽に失敗したらどうするんですか。」
「大丈夫、我々アメリカ陸軍対テロ特殊部隊は失敗しないさ。」
「考えてないんですか?」
「さぁ、出ていくんだ。」
渋々、俺は作戦室(仮)から追い出されてしまった。
しばらくすると、マクレーのおっさんが出てきた。
「おっさん、結局どうなった。」
「坊主も聞いていただろう。あの作戦で決行だ。」
「となると、だいぶ怪しいな。空軍に連絡してないだろうし、最悪あの部隊の独断で来たのかもしれない。」
そうだとしたらマジでヤバい。確かダイ・〇ード2は裏切りがあったような覚えがあるけど、ほとんど忘れちまった。それに、完全にクロスはしてないからな・・・。ったく、転生前のこういう知識は全く役に立ってないな。
「ん?坊主、空軍はなんとなくわかるが、独断の理由がわからん。」
「おっさん、簡単だ。この作戦は、失敗したらそれこそ戦闘機で落とすしかない。なら空軍と協力しなきゃいけないから、空軍は佐官、せめて大尉クラスは絶対に来るんだ。なのに空軍関係者は誰も来ていない。」
「あぁ、それは理解できた。部隊の独断ってやつはどうしてだ?」
「あんな、一か八かの作戦。上が許可しないだろ。すでに200人以上の犠牲者が出てるんだ。どんなに頑張ったって隠せない。だから、上は慎重になる。失敗したらマスコミに叩かれるからな。それなのに、失敗したら終わりの作戦なんて絶対に許可しないんだ。これらのことから、上が奇跡のような無能か、部隊の独断が考えられるんだ。待てよ、もしかしたら・・・・。」
「坊主どうした?」
「何でもない、心配すんなおっさん。」
原作では確か・・・あの部隊裏切ってたんだっけ?でも、ここは原作とは違っている世界だ。慎重にして、原作知識は参考程度にしないと・・・。
「坊主は、親とカワイ子ちゃんに叱られることでも心配してろ。」
orz・・・。
何とか立ち直った俺は、マクレーのおっさんと何をするか考えてた。
「気に食わねぇ軍人は護送機で将軍をここにまで来させるつもりだ。」
「となると、敵はその将軍を確保しようとするな。俺たちは将軍の身柄を確保し続けないとやばいぞ、おっさん。」
「あぁ、なのに軍人様は将軍の護衛をしようとしない。俺らで身柄確保しなきゃだめだ。坊主、護送機はどこに着陸するかわかるか?」
「詳細な図面が必要だ。あそこに行くぞおっさん。」
「あいつのところか。」
そういって、俺とマクレーのおっさんは「クリスマスを資料室の中で一人寂しくレコードを流す清掃員のおっさん」のところに行くことにした。だけど・・・。
「イブキ!!どこに行っていたんだ!!」
「また、心配させて、どういうこと!?」
両親に見つかりました。お父様、お母様ここ公共の場よ・・・他人が見てる・・・。
「イブキ!!トイレ長すぎよ!!どこ行ってたの!?」
アリア様まで怒るとは・・・。
「・・・・・・・・・・(涙目)」
メヌエットのこれはだいぶつらい。車いすの美少女が涙目でずっと見ている。
「ご両親、お嬢さん達、本官と彼は今とても重要なことをやるために急いでいます。叱るのは後でにしてもらえないでしょうか。」
・・・また、問題先送りにしやがった、このおっさん。って俺を置いていかない。
「・・・それはとても大切なことかい、イブキ?」
「・・・父さん、‘‘義を見てせざるは勇なきなり’’って言葉があるだろ。俺、これをやらないと、将来ずっと引きずりそうなんだ。」
「・・・わかった。行ってきなさい。」
「あなた!?」
「男にはやらなきゃいけない時があるんだ。臭いセリフだけどね。でも、これは真実だと思うんだ。」
「・・・分かったわ・・・イブキ、ケガをしないでね、無事に帰ってくるのよ。」
「父さん、母さん、俺言ってくるよ。」
驚いたことに、俺の両親は納得してくれた。
「叱るのはホテルについてからだな。」
お父様、勘弁してください・・・。
「私たちは納得したけど、この子たちの説得は自分でするのよ。」
そういって、母さんはアリアとメヌエットを見た。え?俺がやるの・・・。
「アリア、今やらなきゃいけないことができたんだ。ナカジマプラザのことは、クリスマスパーティーの時に話すから。」
「分かったわ・・・。」
アリアはなんとかなったが(ナカジマプラザの件・・・おっさんの功績にするか)、問題は・・・。
「・・・・・・・・・・・・(ウルウル)」
メヌエットだ。彼女は頭がいいからな。
「大丈夫、無事に帰ってくるから、心配しないで。」
「・・・ちゃんと帰ってきて、お兄さん。」
「大丈夫、約束するさ。」
・・・・・・お兄さんと言われて、なんか、こう、グッとくるものがあったぞ。落ち着け俺・・・俺はロリコンに非ず。
「よし、じゃ、行ってきます。」
そう言って俺と、マクレーのおっさんは資料室へ走った。
珍しくおっさんは何も言わなかったな。意外と空気が読めるのか?
これが、俺の親の最後の言葉になっちまったんだっけ?あ、違ったこれは最後じゃねぇ、間違えた。
「また、あんたたちかい!?」
清掃員のおじさんは震えていた。あ、本当にあの時はすいません。事情を話し、おじさんは空港の図面を探してきてくれた。
「おい、坊主。護送機の着陸するとこはどこだ。」
「落ち着け、おっさん。ウィンザー114便は第一滑走路を南西から北東に向かって墜落した。第三、第四滑走路は第一滑走路とクロスしている部分があるから使用は難しい。だから、第二滑走路に着陸だ。一人の護送だし大型機でもないだろうしな。」
「さすがだ坊主。行くにはどうすればいい。」
「ここから行くとなると、相当時間がかかる・・・」
ヤバいな、図面を見た限りだと、だいぶ行ったり来たりしなきゃいけないらしい・・・。
「あのう・・・。」
「あぁ、すまんな。せっかくのクリスマスを邪魔しちゃってな。」
清掃員のおじさんが何か言いたそうだ。
「第二滑走路までの早い道を知ってますよ。」
マジかよ、このおじさん。というか清掃員でよくそんなこと知っているな。
「どこだ?早く言え。」
・・・マクレーのおっさん、脅すんじゃねぇよ・・・。
「ち、地下から行けばいいんです・・・。」
あんた、清掃員のくせに、よくそんな抜け道知ってるな・・・。
俺とマクレーのおっさんは清掃員のおじさんに教えたもらった道から何とか第二滑走路まで来た。そうしたらもう護送機がもう着いちまった。早すぎだろ!?
護送機が止まり、ドアが開いた。すると写真で見たことがある奴が護送機から降りてきた。って麻薬王の将軍!?なんでイの一番に降りるんだよ!?まぁいい、急いで確保しなければ・・・。俺とマクレーのおっさんは将軍に駆け寄り・・・
「「イピカイエー・マザーファッカー!!」」
二人で将軍を殴った。将軍は倒れ、銃を落とした後、俺とマクレーのおっさんは将軍に銃を突きつけた。
「ターミナル到着まで席を立たないでください。坊主、銃持ってたんだな。」
「ご搭乗ありがとうございました。拳銃ならコートの下に隠せられられるからな。」
ほんと、拳銃って小さいから隠しやすいな。親にも軍人にもばれなかったし。メヌエットはわかってそうだけど。
「お前達は誰だ。」
まぁ、急に銃を突きつけられたら、そう思うよな。
「俺は警察、こいつは相棒。こっちはイイやつ、そっちはワルイやつ、お分かり?」
「このおっさんの嫁さん助けるために、人質になってもらうぞ。」
そういった瞬間俺たちの後ろから弾が飛んできた。アブねぇ!!
車から武装してきた男たちが何人も出てきた。俺達はとっさに反撃をして、二人を倒したが、敵は一斉に銃を撃ってきた!!これはたまらんと護送機の中に隠れたら将軍が銃構えた。
「「じっとしてろ!!。」」
俺とマクレーのおっさんは将軍に向けて発砲、将軍の肩に一発命中し、将軍は銃を落とした。
俺とマクレーのおっさんは将軍が銃を落としたのを確認すると、コックピットに入り、立てこもった。
「坊主どうする。」
「八方ふさがりだ。まぁこの護送機は軍用機のようだ。敵が使っているサブマシンガンぐらいじゃ、軍用機のコックピットは抜けやしないさ。軍用機でよかったなおっさん。まぁ、最悪の場合射出座席で逃げよう。」
これがフラグだったんだろうなぁ・・・。
敵のほうも何かしゃべっているが聞こえない。
「マクレー、そして村田少年!!またお前たちか!!実に勇敢だ!!軍人の理想像だ!!」
エドワード元大佐が急に俺たちのことを褒めちぎった。え?マクレーのおっさんはともかく、俺まで知られてるの!?
「坊主コックピットのドアが開かねぇ!!」
マクレーのおっさんがそう言った瞬間、敵は一斉に銃をコクピットに撃ち始めた。これ軍用機よ、コックピットには多少の防弾装置あるからサブマシンガン程度じゃ抜けないぞ?
って普通に抜かれてるんですけど!!ちょっと待って、これどう考えても欠陥品でしょ!?ガラスも普通に割れたし・・・。あれ、防弾ガラスじゃないのかよ!?ちょっと、弾がかすったぞ。
銃声が収まってから
「手榴弾を放り込め!!」
マジかよ!!
「おっさん急いでシートベルトつけろ!!」
「なんだ、どうした急に」
「いいからつけろ!!!急げ!!」
このおっさん、銃声のせいで、耳が遠くなって、敵が言ったの聞こえなかったな?
「っ!!わかった。」
マクレーのおっさんがこう言った瞬間。ゴトッ、ゴトゴト!!手榴弾が外から投げ込まれ始めた。おっさんが焦って、シートベルトに手間取っている。急げよ!!
敵のほうから
「退避--!!」
と聞こえた瞬間、俺とおっさんは射出装置のレバーを引いた!!
ドカーーーーーーーーーーーーン!!!
手榴弾が爆発した。俺とおっさんは、手榴弾の爆発より一瞬早くレバーを引けたので、死なないで済んだ。そういえば、敵の使ってる手榴弾、やけに爆発までの時間が長かったんだよなぁ。
「うわぁああああああああああああああああああああ!!!!!」
「ばんざーーーーーーーーーーーーーーーーい!!!!!」
さすがに、爆風に巻き込まれながらの逆バンジーは怖い。・・・あれなんだな、「ばんざーい」って言って突撃するのって、大きな声出して恐怖心を忘れさせようという理由もあるんだな。実感したわ。
結局俺とマクレーのおっさんは大小多くの傷を作って、将軍を確保できなかったわけだ。
そして、俺たちは、またハゲの署長に怒られていた。しかし、グレーン少佐は俺達の勇気を称えハゲの署長を批判した。弁護してもらった恩はあるんだけど、この少佐やっぱり怪しいんだよなぁ・・・。
すると銃撃戦の時に助けた白髪の初老が来た。敵の本拠地の予想がついたそうだ。
「敵は、ジョン・F・ケネディ国際空港に隣接しているアイドルワイルドパークにある小屋が怪しい。」
そこで俺とおっさんが先行し、見てくることになった。ただの厄介払いだろ、これ。
この小屋を発見し、この小屋での戦闘のおかげで俺とマクレーのおっさんは、敵の本当の計画を知ることになったんだよなぁ・・・。
ルガーP08は自分の好きな銃の一つなので出しました。特に理由はありません。
本当は子供でも握りやすく、自分の好きな銃である14年式、94式、モーゼルC96とか出したかったけど、さすがに無理があるのでやめました。
次でダイ・〇ード2は完結・・・・・できますように