ソードアート・オンライン、Revise Fusions   作:お隣の池の中のプラナリさん

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前回より少し進みます。
なるべく読者様にはわかるように
書くことを努力してみます。

SAOって書くの大変だ~!!!





PK事件

 

その後は、フィアは武器のことを考えていた。

理由は勿論、自分が生き残るため。

 

流石にこの鎌と、念をいれて持っている

片手剣だけでは、生き残れるとは思えない。

 

 

実はあのあと、層のボスを一緒に

攻略したりしたが、他人と慣れ合わせしなかった

彼女には、中々苦であった。

 

2.3層までは騎士団とかいうギルドの人も

彼女を警戒していた。当然だ。

 

彼女も馴れないギルドの人を警戒して

鎌を突き立てたりしたから。

 

そして彼女はレベル30,となったのを最後に、

ギルドの狩りから脱退することとなる。

 

勿論そのギルドの中にはソロのはずのキリト、

血盟騎士団のアスナも含まれていて、

この二人とも会わなくなった。

 

そうして<影の死神>が一人さまようように

なった頃......

 

 

≧≦

 

 

第4層 東フィールド

 

今現在、第9層まで解放されたため、

あまり腕のたたないだろう男性プレイヤーが

4層フィールドの渓谷をひたすら走っている。

 

(助けてくれぇ!殺されるぅ!!)

 

その男性プレイヤーは焦りの色が伺える。

その後ろの死角から、片手棍が見える。

 

「ソードスキル..........」

 

片手棍をもつプレイヤーの中性的な声は

本来モンスターに放つはずのソードスキルと

いう単語が放たれた。

 

「スティングニングニードル。」

 

そう叫ぶと、片手棍の棘がミサイル状に

発射される。

その棘は逃げ惑っていた男性プレイヤーに

刺さり、その男性プレイヤーは死亡。

 

 

≧≦

 

 

 

次の日 トールバーナの街

 

そこでは、大衆が集まっていた。

その大衆をまとめているのは

赤を基調にした頑丈そうな鎧を身につけた男。

 

「最近、PKの目撃情報が相次いでいる。」

 

 

ざわざわとどよめく大衆。

それらには恐怖心が目に見えている。

 

「我らができること!即ち!

完全決着モードで相手を合理的に殺すことだ!」

 

 

これまたどよめく大衆。

PKを常習的にするような奴を相手したくないと

いう表れか。

 

「........PK....ね。」

 

フィアは少しううむという表情を浮かべ、

その場を去った。

 

その場面を、赤鎧の男はしっかりとみていた。

 

 

≧≦

 

 

第8層 黒い沼エリア

 

「憑け歩いてなんのようですか?」

 

彼女が振り向くと、先程演説していた

赤鎧の男がいた。

 

「君がPKなのではないかと思ってね......」

「えっ..........私?」

 

彼女は少し動揺を見せた。

いきなりの言いがかりにびっくりしたのだ。

 

「そうではないのか?<影の死神>さん。」

「生憎、デュエルで決着をつけてるので。」

 

フィアが猪ハンターなどと呼ばれた頃、

完全決着モードでのデュエルで相手を消し去った

ことはあれど、PKという扱いを今現在

受けたことはない。

 

 

「勿論それで納得はしないが、自己紹介と

いこうではないか。私はレイザルード。

強きを挫き、弱きを助ける男だ。」

 

「私はフィア。お見知り通りのプレイヤー。」

 

 

そして、二人は制限決着モードにて同意し、

腕ならしにデュエルすることとした。

 

そして勝負開始。

 

「何処からでもかかってくるとよい。」

「へぇ........何処からでも?」

 

 

刹那、彼女は分身した。

これが鎌専用ユニークスキル、影分身。

 

姿を3重に見せる幻惑スキルだ。

勿論それ以上の分身も可能だが、彼女いわく

これで満足している模様。

 

これもまた、<影の死神>と呼ばれる由縁。

 

この行動に、レイザルードは驚いていた。

 

「なんと!分身してくるとは!」

「ふっ!」

 

ガァン!と鎌が鎧を切り裂く金切り音が響く。

レイザルードの体力を8分の1まで削る。

 

「面白いではないか。私をここまで削るとは。」

「堅い!盾も使ってないのにこれかよ......っ!」

 

その防御力は無茶苦茶だった。

最前線として遺憾なく戦えるフィアでさえ

削り切れない相手だ。かなりの強敵であった。

 

レイザルードは自身の巨大な両手剣で

フィアを切り裂く。正確には分身を。

 

「はは......中々小賢しいじゃないか。」

「誉めてるの?貶してるの?」

 

レイザルードの言葉に困惑するフィア。

残りの分身は1つ。そして本体。

 

フィアは残りの分身を解き、彼に斬りかかる。

 

「分身の攻撃はダメージに入らん........ぞ......」

 

レイザルードの体力ゲージはみるみると

減っていく。

 

そして体力が半分になったところで、

フィアの頭上にWINNER!と表示された。

 

「分身を解いた。私の勝ちだ。」

「素晴らしい。君の勇気、この私が称えよう。」

 

 

そう握手をかわした瞬間、

 

 

「いやぁぁぁぁぁあ!!!」

 

少女の叫び声が聞こえてきた。

 

「<影の死神>殿!いこう!」

「やれやれ..............」

 

フィアとレイザルードは声のした方へ

移動を開始した。





PKの犯人ってオレンジプレイヤーっていう
呼称でよかったっけ?

まあそれはさておき、強くなりましたねー!!
フィアがどこまで行けるのか、ぜひ見届けてやって
ください。

評価感想大歓迎ですよー!

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