ソードアート・オンライン、Revise Fusions 作:お隣の池の中のプラナリさん
オレンジプレイヤー事件からまた飛びます。
ここから一気に死人がでてしまう。
ですが、フィアは元気ですよ!
というかここまで見てくれてる人って果たして
いるのだろうか......
PK事件の大まかなところは無事に解決した。
また、攻略隊によって
今現在、17層までの突破に成功。
PK事件を解決した際、キリトたちと再会。
見事に10層ボスのカガチ・ザ・サムライロード
を撃破することに成功した。
カガチ・ザ・サムライロードは、
体長3m程の赤い武士のような格好をした
モンスター。自身の舌は蛇のように長く、
近接では刀を振るい、遠くの相手には左腕の
白蛇を放って攻撃をする武者だ。
ラストアタックを収めたフィアは、強化用
インゴットを獲得した。
それから数週間が経って........
フィアのレベルは現在33。
かなり順調に上がっていた。
そして、フィアの持っていた鎌はまるで
黒闇の鎌を用いたかのように黒と紫で
あしらわれた外装をもつ鎌へと姿を変えていた。
名前は(インパルス・サイズ)。
闇属性付与+低確率即死という、序盤にしては
中々の高性能武器だ。
黒霊石と強化インゴットを合わせて作った
ダークインゴットを用いたものだ。
NPCに作って貰った武器のためか、
結構エグいスキルがついてしまったが、
フィアはあまり気にしていないし、
むしろこっちの方が死神らしいと言っている。
そもそも黒霊石自体がレアであり、
それを報酬としたレインボーコロンは
滅多にみないため、運がいいというべきか。
そして、15層に存在する街、アスカロにて、
<黒の剣士>や<閃光>を筆頭に
名が知られるようになる。
≧≦
アスカロの街
アスカロの街は、はじまりの街を基盤とした
ような街並みだった。
ただ、市場が転々とならび、
NPCのみならず、プレイヤーまでもが商売に
明け暮れていた。
そんな不自由のない街でゆったりとした
時間を、彼女は過ごしていた。
彼女はアスカロの街のカフェでゆったりと
休みながら、自身の腰に差してる片手剣をみる。
こちらも代わって、ブラックソードへと
姿を変えている。
前に装備していた片手剣を10層ボス戦で
失ってしまったため、新たに買い直した。
こちらは属性付与がないが、
使う機会もそうないから、と
たまたま購入したものだ。
お金はまだ余裕がある。
フィアはまた、コーヒーを飲む。
より自分を、死神、とするための、
その考えを巡らすために。
第16層 迷宮区
死神としての威厳を見せるためか、
珍しくパーティに参加した。
パーティメンバーはフィアをいれて4人。
片手剣使い、槍使い、弓使いの3人。
弓使い人は女性で、残り二人は男性。
「馴れ合いは嫌いだけど宜しく。」
「宜しくです!」
「<影の死神>様カッコいいです!」
「指南してください!」
こうして、迷宮区の攻略が始まった。
まず、フィアは迷宮区のモンスターである
スケルトンを見つけると、ブラックソードへ
持ちかえる。
そして、その俊敏な動きでスケルトンの
後ろをとり、鎌へと持ちかえてスケルトンを
切り裂く。その一撃でスケルトンは沈んだ。
「素晴らしいわ。確実に仕留めてる。」
「流石です!<影の死神>さま!」
「たくさんきたぞ。構えて。」
称賛をはね除けて武器を構え直すフィア。
その先には、骸骨のスケルトン、
スケルトンが馬に乗っている通称、
スカルライダーというモンスターが集まってきた。
「どっどっどっどうしよう!」
「死にたくないよー!」
「<影の死神>様~!助けてください~!」
彼らは泣きついている。
ここまでの大群を相手にしたことは無さそうだ。
「ソードスキル、黒闇の鎌!」
そう叫ぶと黒い刃が延び、その刃が
スケルトンたちを切り裂いていく。
「ガァーーー............」
その場にいたスケルトンたちはたちまち全滅。
フィアのレベルは34と、1つだけ上がってた。
「カッコいいです............」
「死神..................」
「おお........................」
彼らはフィアの高い能力にただ
びっくりしていた。
「帰るよ。疲れた。」
フィアはパーティと別れて、アスカロの街へ
戻ることとした。
チート武器?(ヾノ・∀・`)ナイナイ。
インパルス・サイズって正直どうなのかね?
彼女は一体この先どうなるのでしょうか?
乞うご期待!