ソードアート・オンライン、Revise Fusions 作:お隣の池の中のプラナリさん
SAOのゲームっていまいち面白くなさそう
なんだよね。ホロウなんとかとか........
面白いのかな?
そんなことはさておいて小説のはじまりです!
このアスカロの街で度々噂になっているのは、
蘇生アイテムの存在である。
そんなアイテムがあれば、デスゲームに対する
恐怖が薄れ、攻略の助けにもなる。
そのアイテムは第14層の茂りの森という、
水棲モンスターや猿系モンスターの棲む
フィールドで確認されたという噂。
しかし14層か............と、
フィアはかなり訝しげだ。
14層は、表向きは岩盤が突き出る浮遊島の
はずだった。
フィアも赴いているため、それは間違いない。
嫌な予感を隠せずにいたが、とりあえず
行ってみることにした。
≧≦
14層 茂りの森前 浮遊島
まさかあるとは思っていなかったのか、
フィアはかなり驚いていた。
その森は、第2層でみた森に似た雰囲気を
持っていた。
日が射さない森。というべきだろう。
「これは<影の死神>。やはりいましたか。」
「レイザルード殿。お久しぶりです。」
あのPK事件に協力してくれた赤鎧の
両手剣使いのレイザルードがそこにはいた。
「同行してもいいかね?」
「拒否理由はないよ。構わないで。」
敬語なのかそうでないのかはっきりしない
あたりコミュ症だなぁと思う。
結果、レイザルードとフィアは共同で
探索するのだった。
≧≦
茂りの森
既にそこには大量のプレイヤーによる
涌き潰しが行われていた。
曲刀と盾をもつ蜥蜴、リザードソルジャーや、
遠くの湖からは体長数十メートルに及ぶ
プレシオドラゴン等、その環境はよろしい
ようだった。
だが、中には蘇生アイテムを求めるあまり
死亡するプレイヤーも多い。
一体どんなモンスターからドロップするのか、
それを考えるプレイヤーもいる。
「もう少し奥へ進もうよ。」
「私もそれがいいと思うね。」
ここにはドロップするようなモンスターは
いないと察した二人は、さらに奥へ進む。
茂りの森、奥地
ここにも人はいた。
だが、明らかなモンスターのレベルの違いから
ここへ来るプレイヤーは少なかった。
奥地といっても変わらず森がひたすら続いて
いた。湖のようなものは見られない。
ただ、原っぱのように広がる大地は、
木が避けていて、まるでボスでもいそうな
空間を醸し出している。
出てくるモンスターは、爬虫類のような
両生類のような、そんな激太りした
紫の鱗をもつモンスター、ガシェムシュフシュが
いた。その強さは17層現在の敵よりも強い。
こいつか―
フィアはインパルス・サイズで
切り裂いていく。厚い鱗に阻まれ、有効打には
なっていないようだ。
「ガッシャッシャッシャ!」
「ちっ!火力不足かっ!」
「任せたまえ!ソードスキル! 土風!」
レイザルードの両手剣が地面を抉り、
その風でガシェムシュフシュを吹き飛ばす。
「ソードスキル!黒闇の鎌!」
そしてガシェムシュフシュをリーチの長い鎌で
一裂き。しかし、倒れない。
「ガッシャッシャッシャ!!」
確実に体力は減らせているようだが、
その体力は多い。防御も高いようだ。
ガシェムシュフシュは咆哮をあげる。
フィアも鎌で切り裂いていく。
「うらぁっ!」
「ガッシャッシャッシャ!!ガッ........」
ここで突然ガシェムシュフシュが倒れた。
ポリゴン片となり、散っていった。
「即死効果........か。」
ここでインパルス・サイズの付与効果、
即死が発動したのだ。
ボスモンスターには通用しない筈なので、
「蘇生アイテムは無さそうだね。」
「........あぁ。」
実際落としたアイテムは、怠竜の鱗だった。
「レイザルード。見える?」
「神殿..........?少し古いものだが..........」
二人が見た先には、コンクリートかなにかで
出来た古い神殿だった。
浮遊島、神殿
神殿内部は外面と対称的に、真新しい。
まるで人間が手をかけているような......
「間違いない..........恐らくここだ。」
「ここに蘇生アイテムがあると........」
何処にあるのであろうか?
二人が見上げると、翼の生えた人間らしきもの
が姿を現した。
人間らしきといっても全身は真っ黒。
身長はあのカガチ・ザ・サムライロードと
大して変わらないほど。
その翼は紫色に輝き、赤い瞳が翼にある。
本来の目は閉じているのか、見えない。
真っ黒だもの。全身は。
「邪神........サリエル............」
「...............................」
レイザルードもフィアも呆気に取られていた。
サリエルここで(゚∀゚ 三 ゚∀゚)キタ━(゚∀゚)━!
実際のSAOにはガシェムシュフシュも
サリエルも出ませんけどね(笑)
カガチ・ザ・サムライロードは
出したかったねー!!
出せて感激ですよー!!