ソードアート・オンライン、Revise Fusions 作:お隣の池の中のプラナリさん
前回のあらすじ
セラフを相手になんとか耐えきったプレイヤーたち。
しかし、死者が多く出てしまう。
このままで大丈夫かと不安を感じる
一行であった。
セラフを撃退したあと、
次の階へ突入を開始した。
フィアは動けずにいた。
シリカたちから疑問視されている。
「フィアさん、どうしたんですか?」
「きゅうっ?」 「グルルルッ?」
「セラフ........私を殺すことも出来たろうに....」
フィアは先程のセラフの行動に命を捨てる
覚悟であったが、なぜ生きてるのか
わからなくなってしまっているようだ。
「タイムアップだと聞いている。」
先程ユイから自然退散すると聞いたが、
都合がよすぎる。
まるでなにかを試されているかのように。
「なにをしたかったんだ?」
フィアは体勢をととのえる。
まだ頭にモヤが広がるが、一旦押さえて
次のボスへと向かっていった。
≧≦
修羅の塔 2F
敵の姿はない。
何処にもなかった。しかし扉は閉まってる。
アスナが上の方向を指差して震えていた。
キリトたちが上を向くと
そこには、
骸骨のムカデのような巨大ボスがいた。
そいつはキリトたちと目が合い、
落下してくる。
「側面に離れろーーー!!」
キリトが叫ぶが遅かった。
中心にいたプレイヤーはボスに潰され
見事に餌食となった。
「ヴイエエエエエエエエエエ!!!!!!」
目は赤く光っていて、側面に爪のような
ものがある。こんなものが当たったら
かすり傷でも死ねそうだ。
しかも全長は数10mほど。でかすぎる。
「なんだ..........こいつは。」
フィアは持ち前の鎌を持ち直す。
こいつ相手に決心がつかない。
「ガァァァァァァァ!!」
(高いところから攻めればいけるか?)
フィアはレイドの上に乗り、柱を飛び移る。
「突撃するぜぇぇぇ!!」
クラインが大衆を引き連れ、ボスに攻撃する。
このボスのライフバーは5本。
一般的なボスとは変わらないが..........
「おらっ!らぁっ!」
「これでどうだ!!」
「撃てー!撃てー!」
「効いて........ない!?」
そのライフの減りが異様に遅いのだ。
スケルトン系が高防御だとは聞いたことが
ある。だがそれにしても..........。
そしてなによりも恐れていたことが
実現してしまった。
ボスは長いからだを振り回すと、
直で戦っていたプレイヤーが纏めて凪ぎ払われ、
その命を散らす。一撃で。
「なんっ............」
「きゃあっ!」
シリカが転んでしまった。回避する際に
転んでしまったのだろう。
シリカのライフは大丈夫そうだ。
一方でアスナとキリトは、
ボスの前肢を二人がかりで防いでいた。
「二人ならいけるよ!キリトくん!」
「あぁ!皆!攻めてくれ!!」
二人は前肢の爪を防いでいる。
その間に他のプレイヤーは攻撃に徹した。
「ソードスキル! 黒闇の鎌。」
彼女が長年愛用してきたスキルは
その長さ、威力、持続時間を上げて
フィアの鎌に収束している。
「そのからだ!切り裂いてやる!」
「ヴェェェェェ!!!」
流石に斬れることはなかったが、
ボスのライフバー1本の半分を削った。
「フィア!来てるぞ!」
「わかってる!百重分身!!」
フィアは分身をした。これも昔から
愛用しているソードスキルだ。
「キリトくん!彼女のサポートを!」
「おう!脇ががら空きだ!」
その攻撃でボスがよろめく、
フィアの手数を稼ぐことができた。
≧≦
その後は優勢だった。キリトとアスナで
攻撃を防ぎ、フィアを筆頭にプレイヤーらが
ソードスキルを放つ。
やがてボスの体はエラーを起こし、消滅する。
そして、扉が開いた。
「疲れたー!防御役は辛いぜ。」
「まだ2階だろ..........なんやこいつは。」
愚痴をたらしながらまた休息にはいった。
このボスはスカルリーパーでっせ。
扱いがひどい?
すまん。一刻も早く本編に行きたいのだ。