ソードアート・オンライン、Revise Fusions 作:お隣の池の中のプラナリさん
届け。最後の力。
その力は全てを越える。
もう私はここで言うことはありません。
最後までお付き合いください。
フィアはフェイタルサイズの一撃で
意識を失った。
その際に、クリスタルのような結晶を落とす。
フェイタルサイズによってそれは砕かれた。
≧≦
フィアが目を覚ますと、真っ白な空間が
ただ広がっていた。
「私は......死んだのか。」
「ずいぶん頑張ってるじゃないか。」
「レイザルード!?どうして..........」
彼女の目の前には、サリエルと戦って
命を落とした友、レイザルードがいた。
「なにをゆっくりしているんだ。
フィアのライフはまだ残っているぞ。」
「............え?私......死んでない?」
フィアは驚きだった。
レイザルードの話では、シリカやアスナが
全力で注意をそらしていたため、
今現在大丈夫だとわかった。
「にしても....よく今まで大事にしてくれた。」
「なに........を?」
「私の心。思いだよ。それをずっと大切に
持ってくれた。嬉しく思うよ。君のような素晴らしい子供に出会えたことをね。」
「レイザルード............。」
「更には沢山の仲間を持って......皆フィアの
ことを大事に思ってくれてるじゃないか。
フィア。君が次は応えてやる番だぞ。」
「あぁ。私はもう誰も死なせない!絶対に!」
フィアは拳をグッと握りしめた。
「さぁ。君の相棒も待っている。
君のバトルスタイルにあって、あの死神に
足りていないものが2つある。それはなにか。
それさえわかれば必ずや勝てる。」
「本当ですか!?」
「さあいけ、フィア!<影の死神>よ!!」
「おう!勝って見せるからな!私の相棒!」
そうしてフィアはその空間から姿を消した。
「黒の剣士........貴方に一度お会いしたかった。」
≧≦
フィアが目を覚ますと、
そこは安全区と呼ばれる休憩所だった。
自分の目の前にはレイドが小柄な姿で
心配そうに見つめていた。
「おう。レイド。悪かったな。」
「ガルルル♪ルッ♪」
レイドはとても喜んでいた。
そして、その姿を大きくする。
一緒に戦おう――――か。
ならやってやろう――――。
「いくぞ。レイド!この死闘に勝つ!」
「ガルルッ♪」
フィアは体力を回復し、レイドに乗る。
レイドは再び、キリトたちが待つ
フェイタルサイズのもとへ走り出した。
≧≦
キリトたちは苦戦を強いられていた。
フェイタルサイズの動きはかなり素早く、
沢山の仲間を失っている。
「キリトくん!どうするのよ!」
「二人でも相殺できないのか!?」
フェイタルサイズの攻撃は二人がかりでも
軽々弾き飛ばされてしまうため、
回避する他なかった。
シリカのダガー攻撃はかわされ、更には
上から鎌で返り討ちをうける。
「きゃぁっ!」
シリカの体力はレッドゾーン。
ピナはそこらで回復技を放ちながら飛行
している。
絶体絶命。
「もう..........無理。」
シリカが目をぎゅっと閉じる。
しかし、鎌による攻撃は来ない。
シリカが恐る恐る目を開けると、
「フィアさん!」
フィアが鎌で攻撃を受け止めていた。
キリトとアスナの二人がかりでも
止められない攻撃を、一人で受け止めていた。
「シリカ!怪我はない!?」
「体力がががが..............」
「こいつは私が受け持つ!レイド!頼む!」
「ガルルルルルル!」
シリカはレイドの上に乗り非難。
フィアは鎌を弾き返す。
そこに、キリトとアスナがくる。
「バカ野郎。おせーじゃねぇか。」
「意識戻ってよかったわ!」
「........よし。決めるよ。」
フィアの掛け声に二人は構えをとる。
「キリトくん!囲うわよ!」
「わかった!攻撃は任せるぞ!」
「了解!ぶちのめしてやる!」
二人でフェイタルサイズを囲って攪乱し、
フィアが鎌で切り裂いていく。
その威力はまるで違った。
「アスナ!いくぞ!」
「わかったわ!」
アスナはレイピアで突き刺しを行い、
キリトはソードスキル、
<スターバーストストリーム>をはなつ。
それはフェイタルサイズの象徴である鎌を
消滅させる結果となった。
「ソードスキル........<絶駁のヘルフェイス!>」
彼女の鎌はあらゆる闇元素を取り込み、
ケルベロスなどの虚言獣の影が姿を表す。
その鎌は丸腰となったフェイタルサイズを
100等分でもするかのように切り裂いていった。
「グ................オ..................」
そしてフェイタルサイズはポリゴン片
となった。
その場には脆弱が残り、彼女の頭上に
congratulations! Fial!と書いてあった。
その瞬間。地面が開き、落下していく。
「ゲームクリアおめでとう。君たちの勝ちだ。」
そう声が聞こえ、意識を失った。
これで表向きは終了です。
エピソード、エピローグ?は書きます。
あと、大事なお知らせを書くので、
興味があるかたは活動報告も見ておいてくれると
助かります。
ここまでみてくれてありがとうございました!