ソードアート・オンライン、Revise Fusions 作:お隣の池の中のプラナリさん
感想をくれた方、ありがとうございました!
こんな私みたいなぺーぺーに感想なんて......
しかも単なる批判じゃない!
しっかりと根についたアドバイスをくれました!
感謝です!
やけに黒いオーラを放つ二人。
フィアが先に口を開いた。
「なぜ<黒の剣士>と呼ばれているのですか?
まだ2層でしょう。あの大衆の様だと......
まるで‘最初から’根付いていたかのように。」
「それは違う。何故かは知らないが、
あの第一層ボスを倒してから、周りの攻略隊
からそう呼ばれるようになったんだ。」
彼女の推測を大きく裏切るかのように、
彼はそれを否定する。
その目に焦りは見えない。
逆に、彼もフィアに向かって疑問をかけた。
「君、<影の死神>と呼ばれてるね。」
「それがなにか。」
「何故そう呼ばれるように?」
「きっと、ソードスキルでしょうね。」
このSAOの世界では、スキルを全て
ソードスキルと分類しているらしい。
ソードとはなんだったのかといいたくなるが、
まだ序盤。これからデバフスキル等が
現れることだろう。
彼女が<影の死神>と呼ばれる訳は
間違いなくソードスキル、黒闇の鎌が
原因であろう。
が、黙っておこう。
まだ味方と断定したわけではないのだ。
割愛
まずわかったことだが、この黒の剣士と
呼ばれる男の名前は、キリトだということ。
そして、彼はβテスターであるということ。
βテスターについてはフィアは少し知ってる
という程度。簡単に言うならβ版と呼ばれる
体験版をプレイしたやや有利なプレイヤーだと
言うことか。
因みにβテスターとわかったわけは、
フィアがキリトに
「随分お強いようで」といった結果わかった。
別にβテスターをなんとも思ってない
彼女にとってはどうでもいいことか。
二人はコーヒーを注文し、ゆったりと談笑した。
第2層 森地帯。
コーヒーを飲み終わったあと、
結局階層を進めるためにここを訪れた。
アスナさんはどうでもいいのかと思ったが、
不都合で殺されかねないという不安が募った
ため、黙っておくとしよう。
「キリトさん....気をつけて進みましょう。」
「さん付けはいいよフィア。行こうか。」
「了解。キリト。」
二人は森を抜けるため、先へと進む。
「でもさー.....フィアはさ...」
「......何のよう?」
「いくらなんでも離れすぎだよ。」
その距離は約2m弱。キリトの剣が届かない
場所にいる。
「PKの疑いは晴れないよ。」
「めんどくさっ!」
キリトですらPKするというフィアの主張に
キリトは困り顔だった。
フィアは他人を信用していない。
特に頭脳があると見なされる大人や同年代に
対して慣れるのは無理そうだ。
「それはそうと.....敵がいる。」
「えっ......うん?」
フィアの足元には、泥を被った枕のような
モンスター、(マッドフレート)がいた。
それに気づいたフィアは鎌を担ぎ直すと、
マッドフレートは泥団子のような球をフィアに
発射する。当然避けられる訳もなく、
脇腹に命中する。
ドンッ!という質量を感じる一撃に仰け反る。
「うっ.........」
「大丈夫か?」
フィアの体力はミリ単位で減ったかどうかと
いうくらいである。
しかしその衝撃に怯んでしまったようだ。
「大丈夫。」
そう返すと、鎌の一撃でマッドフレートを
切り裂き、ポリゴン片と化させた。
「沼とかありそうだな。」
「初めて攻撃を受けた.......」
二人は更に奥へ進んでいく。
初めて攻撃を受けてしまった。
その衝撃はダメージと関連はないようで。
こんなリアリティのある場所で
攻略をしたキリトさん、流石っす!!!